かっぱえびせんはここ何年も食べておりません。
皆さん、普段は聞かない、気にも止めないけど、いざ聞き出したら、一定期間狂ったように聞き続けてしまうジャニーズソングってありません??
私はあります。
ということで、誰にも共感されないかもしれないけど、よく聞いてみたらこの曲には一過性の中毒性があるよ!という曲をご紹介したいと思います。
……もしかしたら、「お前、今頃この曲の魅力に気づいたのかよ!お前の目は節穴かよ!!ばかやろう!」って言われちゃうかも…。
みなさん、そう思っても心の中に秘めといてくださいね……。ぷしゅしゅの心はこの年になっても硝子の少年だからね……。
曲をどれくらい狂ったように聞き続けたかは、完全にぷしゅしゅの主観です。
たとえ、人からしたら「こ、れ、は、ハマったというレベルなのか……?」というほどの熱の少なそうな聞きようでも、ぷしゅしゅがそうと思えばそう思うことにします。
逆に、この曲、なんか思い返してみればめっちゃ聞いたけど〜という曲でも、私がハマったと思わなければ、ハマったと思わないことにします。
ま、ぷしゅしゅの記憶、好き嫌いが大きく影響するということですね☆
「君は君だよ」
いやぁ、言わずもがなの名曲ですね。
私はこの曲のリリース当時はこの世に存在してもいないので、大してSMAPファンとも言えない私がこれまでこの曲に出会う機会はほぼ皆無だったわけですが。
この曲を知ったのは、惜しくもSMAP解散の話が出て、ベストアルバムが出るタイミングですね〜。
PON!だったかで、SMAPのベストアルバムに入る全50曲のラインナップが紹介されて、そこで知った気がします(もしかしたらもっと前だったかも・・・?)。
「なんて穏やかな曲調なんだ・・・!!歌詞は若干なんて言ってるかわかんないけど(初聴)、良いこと言ってそうな気がする・・・!!」
はい、すぐ歌詞を調べました。
なんかストーリーがめちゃくちゃしっかりしてますよね。
何があったかは知らないけど、友達がすごくつらい経験をしたんでしょうね。それを自分は(SMAPは)慰めたい、元気づけたいけど、なんて言葉をかけるのが正解かわからない。
だからあえて何も言葉はかけずに、見守る的に慰めるんですよ。
なんてったって、「君は君だよ」こんな素晴らしい自己肯定のされ方あるかねと。
やっぱりサビが好きです。
「君は君だよ だから誰かの 望むように 生きなくていいよ
君は君だよ いつも自分が やりたいこと まっすぐ見つめてなよ」
「君は君だよ だから誰かの 真似なんかを しなくてもいいよ
君は君だよ 心が決めた 明日ならば それが本当だから」
「1人1人が 泣いて笑って 同じ時を 歩いているよ
つきはなしたり 意地をはっても 分かり合える そう信じてる」
ありがとうSMAP。当時私は高校生で、なんとなく自分の将来がうまく見えなくて想像できなくてっていう、地味につらい時期だったんですけど、この歌詞になんか背中押された感じでした。
「あ、私って私が生きたいように生きていいんだ。私が信じた明日を、自信もって進んでいいんだな。」って。
「笑顔のゲンキ」
めっちゃいい曲やん。
これも「君は君だよ」と同じく、SMAPのベストアルバムが発売される際のラインナップ全50曲が発表されたときに知った気がする。(これももっと前だったような気もする・・・。自分の記憶しっかりして・・・。)
SMAPデビュー初期の曲ということもあり、歌詞も曲調もかわいらしい感じ。
でも、スマスマでの、クマムシとのコラボで披露されたやつは受け付けない(絶対)。
「元気な君が好き」「笑顔が 君には やっぱり似合ってる」
元気な私が好きだって。私には笑顔が似合ってるって。国民的アイドルのSMAPに、私の笑顔をほめられちゃった☆ (違う)
なんつーんだろ、前述の「君は君だよ」ほど、特にこれ!といって刺さる歌詞があるわけじゃないんですけど、なんか好き。
ちょっと落ち込んだ時に聞きたい。
(めちゃくちゃ落ち込んだ時には逆に聞きたくないけど。もっとしんみりした曲が聞きたくなるけどね。)
「心のビデオは 君を録画する
僕は胸の奥で リピートを 繰り返すのさ」
の部分が、なんか時代感じますね。今は同じことするにしても、「ビデオ」とか「録画」とか言わない気がする。「動画とる」とか?あれ、ほぼ同じか?
「DR」
この曲、確か嵐とTOKIO兄さんが同じ回のMステに出演したときに、お互いのグループの好きな曲を紹介しあうってコーナーがあったんですよ。
その時にニノが、TOKIOの好きな曲ってことで紹介してて、初めて知りました。
どうやら私が嵐を好きになる前の、ニノが長瀬くんのバーターとして出演してた、「ハンドク!」という長瀬くん主演ドラマの主題歌だったそうです。
「DR」というタイトルは私的には「・・・?」て感じなんですけど、「ハンドク!=半人前のドクター」というドラマのタイトルを考慮したものでしょうから、仕方ないとして、これも歌詞がいいですね。どことかじゃなくて、全体的にいい。
曲調を知らなくても、歌詞を見ただけでなんか励まされるレベル。
(私の解釈的には)何かに本気になりたいという気持ちはあるんだけど、でもそういうものが見つからないし、何かに本気になることがちょっとカッコ悪いとも思ってる。
そんな中で「本気になれる何か」を見つけたんだけど、そこで自分は本当に本気になっていいのか、踏み切れないんですよ。でも、何か自分の中でいろいろ考えた結果、踏ん切りが徐々についてきて、自分なりに一生懸命頑張ってみようという気持ちになるという、その過程が知れる曲だと思います。人間の心の成長の一例を垣間見れる。
これまた、私が高校生のころに出会った曲で、本気になれる何かを見つけたいけど、本気になるのが怖い、カッコ悪いと思ってた私にめちゃくちゃ刺さった歌詞ですわ。
(めちゃくちゃ余談だけど、このシングルの後に発表されたシングルが「花唄」ってのもいいよね。いい曲に次ぐいい曲。)
V6
「Darling」
はい、前にも言及しました。私がV6を好きになる前からでも、好きだった曲です。
なんせ私、この曲が好きすぎて(このMVのオカダのビジュアルが好きすぎて)、ジャニオタ友達2人(ジャンプ、セクゾ)とのカラオケで本人映像が観たいあまりに、「Darling」を3回入れた女ですからね。前にも言いましたけど、セクゾファンの友達は、トイレから帰ってきた時点で、3回目のDarlingが始まったので「あれ?時間が巻き戻ったかと思った。」って言いましたからね。(十八番)
なんやろ、私的に、歌詞に特に意味があるようには感じないんですよ。
でも、私がこの曲の何が好きかって、たとえば
「Darling! Darling! いいJust night
割り切れない shotに good きてる
Darling! Darling! What 感 eye
イタイぐらい Fit する mind」
みたいな感じで、英語をそれっぽくつなぎ合わせて、日本語に聞かせるみたいな高尚な言葉遊びみたいなのが好きなんですわ。
あ、言語ってなんかおもしろいなって思う。
そして、たぶんだけど、この曲でV6が相手にしてる女の子は、V6を尻に敷いてるんでしょうね、きっと。そしてV6も尻に敷かれてるようで、その状況を楽しんでるみたいな感じしますわ。
はーっ、これが大人の恋ってやつですかね!!(興奮) 酸いも甘いも一通り経験してなきゃ、こんな、彼氏を尻に敷いてる彼女と尻に敷かれつつもその状況を楽しんでるっぽい彼氏なんて関係にはなれないわ!誰かその状況を私にくれよ!
(もらったところで、うまく扱えない可能性大)
嵐
「Love so sweet」
はい、放送終了から10年以上たった今でも、伝説的なラブコメディとして取り上げられることのある「花より男子2」様の主題歌様です。
嵐の代表曲の1つであることは間違いないです。
地味に、イントロのピアノが好きだ。あそこだけで10回はリピートして聴けるな。
私は「花より男子2」(当時10歳)だけじゃなくて、「花より男子」(当時8歳)もリアルタイムに追いかけてない世代なんですけど、あとから追いかけても、このドラマにはこの主題歌じゃないと!って親和性が高かった気がする。
そりゃあ、ドラマの内容に合わせて歌詞を書いたんでしょうけどさ、それにしても、こんなにドラマの内容というか本筋をとらえることに成功した主題歌はまれなんじゃないか(誰やねん)。
逆に、「花より男子」がどういう話かが分かっていないと、歌詞にいまいち共感というか「ドラマに合ってる歌詞だな~」ってことが実感できないかもしれない。
「輝いたのは 鏡でも 太陽でもなくて 君だと 気づいた時から」
嵐からみたら、どうやら私は太陽よりも輝いているらしい(違う)。
「こんな好きな人に 出会う季節 二度とない
光ってもっと 最高のLady きっとそっと思い届く
信じることがすべて Love so sweet」
「どんなつらい夜も くじけそうな誓いでも
笑ってもっと 最後のLady きっとそっと願い届く
明けない夜はないよ Love so sweet」
素晴らしい歌詞だ。私が嵐にとって「最高で最後のLady」らしい。照れる(違う)。
そして「信じることがすべて」「明けない夜はないよ」ってこれまた素晴らしい歌詞ですよ。「花より男子」の内容にも合致しているし、そうでなくても励まされる歌詞。
聞いたところによると、Every Little Thingのモッチー(持田香織さん)が「信じることがすべて」という歌詞に感銘を受けて、あるツアーのタイトルにしたらしい。
それに、今回の嵐のことがあって、混乱しまくりの私が最終的に嵐を信じようと決めたときに頭にポッと出てきましたもん。「あ、信じることがすべてってこういうこと言うんだな」って。
それに、ラストのサビの「明けない夜はないよ」を櫻井・相葉・二宮チームが歌うんですけど、ここへの気合の入れようがすごくて、「信じることがすべて」を大野・松本チームが歌ってて自分たちの順番待ちしてる時に、肩ぶん回してるもん、目を合わせて「さぁ、騒ぐぞ~~!」ってアイコンタクトかわしてるもん。真面目にやりなさい、最高。
ファンもそれ待ちみたいなとこある。
「truth」
2008年のジャニーズ楽曲大賞で楽曲部門1位を獲得した、嵐のブレイクに火をつけたきっかけの1つですね。
「嵐、こんなにめちゃくちゃかっこいい曲もできるのかよ・・・」って、世間に衝撃を与えた1曲。
もちろん、私この曲のカッコよさ、すごさは知っていましたが、ここ最近は大して聞いてませんでした。
それがですね、2018年10月何日かのMステに嵐が「君のうた」を歌うために出たときに、企画で「全国47都道府県を代表するアーティスト」とかいうのがあったんですよ。
その時、日本の首都•東京出身のたくさんのアーティストを抑えて、嵐が、東京が誇るアーティスト1位になってました。その時に、Mステで嵐が「truth」を歌った時の映像が出ました。久々に観ました。
「・・・え??この曲って、こんなにカッコよかったっけ??」
それからというものしばらくの間、様々な「truth」を漁って、このころの嵐のイメチェンがいかに成功したかをかみしめてました・・・。
もしかしたら、その直前に、同じ回に出てたKing&Princeの「Memorial」を観たから、それと比較しちゃったのかもしれない。
キンプリがどうとかではなくて、彼らはまだデビューしたばかりで、王道のアイドルソングっていうかかわいらしい曲が多いじゃないですか。
嵐もきっとそういう時期があっただろうけど、この曲で殻を破って、新たな一面を作り出せたんだなと思うと、なんか嵐の成長を感じまして・・・。
と同時に、キンプリもいずれはこういうかっこいい曲をバンバンやるようになるんだろうな、その瞬間にもしかしたら自分は立ち会えるかもしれないと思うと、なんかキンプリのこれからが楽しみだなって、これだからジャニオタってやめらんねえなって、思いました。話が急に壮大。
「すべて奪われた この世の果てに」って、たったこれだけの歌詞でも絶望感がすごい。
この1文で絶望感醸し出せるの、逆にすごい。
「Doors~勇気の軌跡~」
メロディが好きです。なんだか大切に聞きたい曲です。
この曲は櫻井翔氏主演の「先に生まれただけの僕」っていうドラマの主題歌でした。これ、観てました。好きでした。櫻井氏演じる、鳴海校長を応援したくなる。校長としての仕事も、多部未華子さん演じる、彼女の聡子ちゃんとのことも、どっちもうまくいけ!!って思ってました。
すごく、ドラマの内容にマッチしてたと思います。たぶん、この曲が好きすぎて、このドラマの主題歌になってなくても好きだったと思いますけども。それぐらい好き。
歌詞が特に刺さるってわけじゃないんですけど、一番最初の二宮氏のソロ
「Just stand by you every moment You're the only one」が好きです。これだけでなんか励まされる。
2017年の最後のほうに発表された曲だからか、これがいい曲だからか、年末音楽特番なんかで歌われる機会が多かったんですが(2017年のMステスーパーライブ、2017年紅白歌合戦など)そのたびに1人でテレビの前でガッツポーズしてました。前にも言いましたが、2017年Mステスーパーライブは、Doors~つなぐ~Love so sweetと、完全に私得のメドレーでした。
「関風ファイティング」
この曲。この曲について語りたいがためにこの記事を書いたと言っても過言ではない。
一番最近、狂ったように再生しまくった曲です。
この曲を狂ったように聞くきっかけとなったのは、2018-2019ジャニーズカウントダウンです。グループシャッフルメドレーでABC-Z.が歌ってましたね。
その前の2016-2017のカウントダウンでは、本家の関ジャニが歌ってましたね。厳密に言えばそのときに初めてこの曲を知ったわけですが、そのときは見向きもしませんでした。
「恋に破れて〜」から始まって、こっちは「おっ、失恋ソングか」と思うじゃないですか。そしたら急に
「ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊りだす ドラゴンが火を吹いた」
と、ドラゴンが出てくるわけです。
???
ドラゴンが舞い降りて? ドラゴンが踊り出す?? ドラゴンが火を吹いた???
なぜにドラゴン? ここでドラゴン? ド?ラ?ゴ?ン?
ここでもう当時の私は、この曲を真面目に聞く気を失ったわけです。
「あ〜、いつもの関ジャニのおふざけソングタイムね。」みたいな。
ということで、この曲は最初、意識して聞いていなかったんですが、2018-2019カウントダウンをあほのように繰り返し繰り返し観てたら、やっぱりどうしても聞く機会が増えるじゃないですか。
それにABC-Z.が歌ってる時に、関ジャニの丸山氏が乱入して、最終的に村上氏にぶち飛ばされるという一連の流れが大好きで、最初観たときは何が起きたのかわからなかったし、録画してたものを繰り返し観れば観るほど、笑いが止まらない。名人芸がすごい。
改めて、関ジャニのお笑いスキルの高さをみせつけられた思い。
それで、その流れが観たいあまりに、ABC-Z.の歌う「関風ファイティング」を聞く回数が増えるんですが、そうしているとだんだん、丸山・村上の一連の流れよりも、曲そのものを楽しみに聴いている自分がいるんですよ・・・。
そこで改めてこの曲を真面目に聞いてみると、なんだかめっちゃ切ない曲やないですか・・・。
最初は、ドラゴンとか急に出てくるチャイナテイストが理解できなかったんですけど、聞きこむうちに、関ジャニの関西風味というかお笑い要素を生かすと同時に、好きな彼女に振られて悲しい気持ちを、なんとか明るく笑い飛ばそうとするために、あえてチャイナテイストを持ち出してるんだという風にとらえるようになりました。
「振られたら 笑っチャイナよ
ご縁がなかったと 思っチャイナよ」
「ご縁がなかった」と思うことで、振った彼女も悪者にならないし、振られた自分も悪くないという、誰も悪くないという状況にできる。この彼、めっちゃいい男やないか・・・。振った彼女、あんたもったいないことしたよ……。
「一度きりの人生さ 悔いのないように生きようよ
なんだって 経験は 無駄にはならない」
そうだね、その通りだ。この失恋もきっと無駄にはならないんですよ。いつか自分の身になる。
恋愛だけじゃなくて、人生に起きるすべてのいやなこと、悲しいことに使える、人生の教訓だ。
この曲を聴くために、あほみたいに再生した動画なんですが、言いたいことが3つあります。
1つ 大倉くん、チャッラ。
若さゆえとかデビューして間もないということもあるかもしれないけど、チャッラ。びっくりしたわ。ギャル男みがすごい。
2つ 村上氏がアイドルしてる。
いや、彼の職業が関ジャニという、ジャニーズでアイドルなのはわかってるつもりなんですけど、最近の私の中での彼は完全に「月曜から夜ふかし」で、マツコ・デラックスさんに「あんた、アイドル捨てたね」って言われて、「そうやで!」って、キラキラが落ちても見向きもしないという人間のはずだったんですよ。
そんな彼が、10年ほど前は、若手ジャニーズの特徴の1つでもあるロン毛で、なんかアイドルしてる・・・。アイドルとして、めっちゃカメラアピールしてる・・・。なんかカルチャーショックみたいな感じ。
3つ 渋谷すばるの存在はデカかった・・・
今はもう、関ジャニを脱退して、第2の人生を歩んでいる渋谷すばる氏ですが、もちろんこの「関風ファイティング」のリリース当時はメインボーカルとして関ジャニにいるわけですよ。
私があほみたいにエンドレスリピートした動画では、最初のサビの「~~情けないね 悲しい1人の男さ」とラストのサビの「恋に破れて 涙ポロポロ チャイナタウン」の部分でカメラに抜かれてます。
ええ顔をしとる。すごい切ない顔をしてる。まさにこの「関風ファイティング」の世界観を体現しているじゃないか。
私は彼が関ジャニにいたときは、存在はもちろん認識していたものの、そこまで注目してませんでした。歌上手い人みたいな。アーティストみ強い人みたいな。
でも、今回の関風ファイティングの件で、ここにきていまさら、渋谷すばるという男の表現力を目の当たりにし、彼を失ったことはデカかったなとようやく思い知りました。
もうどうにもならないけど、こうなったら彼の第二の人生がどうかうまくいって、この表現力を何らかの形で世に再び与えてほしいと願うばかりです。
「愛に向かって」
これも歌詞が好き。どことかじゃなく、全体的に励ましてもらえる。
「失敗なんて 恐れない
すべてに 意味があるのさ」
ってなんか、「関風ファイティング」の「何だって 経験は 無駄にはならない」に通ずるものがありますね。
初期の関ジャニが歌ってる時点で、どうしてもうがった見方をしてしまう私は、一にも二にもおふざけソングかと思ってしまうんですけど、これに限ってはそんなことできない。だって、NHK様の忍たま乱太郎の主題歌だもん。おふざけソング歌って、それが主題歌になって、よい子のみんなが覚えちゃって、至るところで歌いだしたらたまらないもんね、そりゃそうだわ。
若手ジャニーズの必修科目の一つ、「勇気100%」は忍たま乱太郎観てた人なら誰でもなんとなく歌えるレベルだろうから、良い子は覚えちゃう可能性大だもんね。
だって、私の小学校の頃の音楽の教科書に「勇気100%」が載ってた記憶あるぞ。いつもの調子の関ジャニのおふざけソングが万が一、良くも悪くも純粋な小学生の教科書に載ることがあったら大変だもんね、そらそうだわ(納得)。
「WHITE」
なんか、同窓会で始まる○年ぶりのトキメキ、再燃しちゃう恋のテーマソングって感じしません(?)
確かこの曲、お姉さん世代をターゲットにした化粧品のCM曲だった気がするんですよ。「WHITE」という曲名に寸分の違いもなく、美白化粧品のCMで、いつまでも若々しくきれいでいよう!みたいな。
そのBGMだったからか、○年ぶりに同窓会で再会したクラスのマドンナは相変わらずキレイで……、あの頃は声をかけられなかったけど、今なら話しかけられる気がするみたいな、何故か私が中年に差し掛かったくらいの男性の気持ちになる曲です。
こういう気持ちになる曲を、尖りまくりのコンセプトでデビューしたKAT-TUNが歌うってところがまた推せる。
私の偏見もあるけど、「君ら、こんなに純粋でさわやかな歌を歌えたんや……」みたいな。
斉藤和義氏の「ずっと好きだった」に通ずるものがあるわ。あれはこの曲よりももっとダイレクトに、同窓会でクラスのマドンナと再会した設定で歌っちゃってるもんね。
「喜びの歌」
どストレートすぎる愛の歌ですね。
こんなにも「愛してる」を連発する曲があるかと。冒頭の冒頭から「愛してる」を言うかと。
「愛してる 愛してる それ以外 見つからない
愛してる 愛してる 行先は どこでもいい」
「生きてる ただ それだけで 君と走っていこう」
「愛してる 愛してる 君がいる 素晴らしすぎる
愛してる 愛してる 愛してる」
私、KAT-TUNにめっちゃ愛されてる(違う)。私が生きてることが素晴らしすぎるらしい (語弊)。
そして私には、KAT-TUNは根底がオラオラ系というか尖ってるという意識というか見方が未だにこびりついてるから、「WHITE」とか「喜びの歌」みたいな、さわやかな曲やストレートな愛の曲を歌われると、めちゃくちゃチョロくコロッといってしまうんだと思う。典型的なギャップ落ちですね。チョロい。自分でも思う。やばい。
だって、私の知ってるKAT-TUNは「愛してる」とか言ってくれなさそうなんだもん……。
「LIPS」も愛の歌は愛の歌だと思うし、好きは好きですけど、これはKAT-TUNらしさが全面に出た、尖ってる彼が歌ってくれる愛の歌って感じ。
「KISS KISS KISS」はもう違う。端的に言って性。
愛の歌というくくりでいいのか。
Hey!Say!JUMP
「Your Seed」
はーっ、デビュー初期の曲で、私の体感的にあまり知名度があるとは思えないんですが、名曲。隠れた名曲とはまさにこのことだと思います。
なんか「真夜中のシャドーボーイ」に曲調が似てるかも?
めちゃくちゃ余談ですが、私、「真夜中のシャドーボーイ」が発売された頃、小学4、5年生で、記憶あるんですよ。ドラマも観てたし。今となってはしれっとリミックスされちゃったりして、ジャンプ的に黒歴史みたいな扱いになってますが、私は原曲、結構好きです。むしろリミックスを聴くと笑ってしまう。
いや、リミックスもリミックスでかっこいいし、魅力はあると思うけど、もっと原曲に自信を持ってほしかった。
きっとジャンプを含めた、世の多くの人は「こっち向いてよ チェリー」の「チェリー」が我慢ならないんでしょう。
「チェリーwww」みたいな。
……いいじゃないか、チェリー!
素晴らしいじゃないか、チェリー!!
私は誰が何と言おうと!彼らのチェリーが好きだ!!!(?)
今思えば私も若かったなって話なんですけど、小学生で恋愛ソングの1つもまともに知らないような当時の私にとっては、当時のジャニーズで初めて意識した人たちで、しかも割と歳が近い彼らに「チェリー」なんて言われようもんなら、もう自分のことを言われてるような気持ちだったんですよ。今思えばかわいいな純粋だな、私(遠い目)。
今となっては、ジャンプに限らずジャニーズは私のものであり、かつ、みんなのものということが認識できてますが、当時は「ジャンプは私に笑いかけている、私に向かって歌っている」と、わりと本気で思ってましたからね。あれ、当時の私、小学生くらいのかわいい年齢じゃないと許されないぞ??
なので、リミックスとかはできる限りしないで、原曲のままで歌い続けてほしい。
今年の元日コンサートで、初めてリミックスバージョンを聴いたんですけど、
久しぶりに聴きすぎて、一瞬何の曲かわからない+別の曲になりすぎてて、事態が把握できない
っていうダブルコンボで、「真夜中のシャドーボーイ リミックスバージョン」の間はたっぷりと、何が起きているのかわからないままに曲が終わっていきました。
「甘くて酸っぱいとこ 残しておいて」で、メンバーがジャケットをはだけてボディラインを見せつけるところ(素直)、なんか今観ても、事態をうまく呑み込めずに笑ってしまう。
違う違う。余談で熱く語りすぎ。
「Your seed」は似てはいるけど、全く違う。これは真面目な気持ちで聞ける。励まされる曲(「真夜中のシャドーボーイ」に対する語弊)。すべての歌詞が素晴らしい出来。
全部いいけど強いてあげるなら、2番の
「幸せは 何かを追う道があれば 感じられるものだよ
ここではない そこへ行けば ここにはない 何かがある」
が特に好きだなぁ。
そうなんだよね、幸せはお金で買えることもあるけど、何かを追っている、その過程自体がすでに幸せでもあることに、意外と人は長いこと気づけずに、今あるはずの「幸せ」をどこかに探し続けているんじゃなかろうか。
「ここではない そこへ行けば ここにはない 何かがある」って、最初聴いたときは「何を当たり前のことを笑笑笑」って、笑いを通り越して若干怒りすら感じてたけど、狂ったように聴いた今となっては、むしろ翻訳されまくって「とりあえず何かをすることが大事なんだ 今とは違う何かが見えた時に、初めてわかることがあるかもしれない」っていう風に解釈できるようになりました。
いや~、誰か私の、急に気持ち悪いほど熱く語ってしまったこの思い、わかってくれないかなぁ~。自分でも、「急にお前誰やねん」って思ってるけどね。そこは自覚あるので大丈夫なつもりです、ご心配なく☆
あ、この曲にも若干のチャイナテイストを感じるので、その点では「関風ファイティング」にも似てるかも。
え、何?ジャニーズの若手グループは1回どこかでチャイナテイストの曲を出さないといけないとかいう決まりでもあるの??
「キミアトラクション」
はい、若くないと歌えない(トンチキソング)アイドルソングの決定版の1つだと思っています。
恐らくコンセプトは遊園地。
そして恐ろしいことに、彼女=私(ファン)を、ジャンプを魅了してやまない、楽しませ続ける「遊園地のアトラクション」に例えている。
いや~、素晴らしい。若さって素晴らしいな。この曲を歌う原動力の1つに絶対、「若さ」がある。逆に若さ(勢い)が大半を占めているに違いない。
仮に嵐がこの曲を若い頃に歌っていたとしても、今となってはもう歌う勇気がないと思うぞ。そう思うと、逆に、聴ける今が貴重なのかもしれない。
「君はNo.1!~」のサビで、それまでにぎやかだった曲調が、さらににぎやかになる(騒がしくなる)じゃないですか。なんか、いろんなところからいろんな人の声が聴こえるなみたいな。あそこが好きですわ。無条件に明るい気持ちになれる。
そして、恥ずかしくてテレビで観る時は直視できないけど、メンバー1人1人による「君がNo.1」もいい。若さ(特記無し)。
最後の最後のおいしい9番目は絶対的エースの山田氏がもっていくという、ファンもメンバー自身も納得済みの件が逆に切ない。
2番の「笑顔 それが 隠れアイテム」が、どうしても私の中で、東京〇ィズニーランドの隠れ〇ッキーをほうふつとさせる・・・。
Hey!Say!7
「ガンバレッツゴー」
前述のV6の「Darling」との姉妹案件です。
これも多分、私が思う限りだと、歌詞に意味はそれほど無く、それよりも
「予測=You're so cool」とか「的中=take it true」とか「急ぐ=it's so good」みたいに、英語をそれっぽくつなぎ合わせて日本語に聞かせるという高尚な言葉遊びが光る1曲ですね。
英語が使われていると判断していいのか微妙なレベルだけど、「ガンバレッツゴー」という曲名からしてすでに、高尚な言葉遊びをこれからするぞという予感がしないこともない・・・。
特にこのメロディが好き!とかこの歌詞に励まされる!とか言うことはないんですけど、なんかつい聴いちゃうんですよね。
実はこういう、原因不明の中毒性があるやつが一番タチ悪いのかも(贅沢な悩み)。
ここで来ました、ジャンプの絶対的エース、天下の山田涼介様が作詞された曲です。
なんかすごいファンタジーな世界観ですよね。
普通に聞き流してるし、つい口ずさんじゃうけど
「七色の輝きが 君の明日 照らしたら そこには笑顔の僕がいる 約束の場所」
って、よくよく考えたら、裏にめちゃくちゃしっかりした設定ありそう。
でもそれは、ファンは知る由もないし、たぶん知ってはいけないと思う・・・。
パンドラの箱的な。
知ったら最後、山田涼介から離れるか、もっと溺れるかの選択をしなくてはいけないと思う・・・。
そういうレベルだと思う・・・。
私、ここ最近のように、本格的にジャンプについて勉強するまで、山田くんがなんていうか・・・、はっきり言うと「激重メンヘラエース」ってことを知らなかったんですけど(素直)、彼のことを知れば知るほど、好きになれば好きになるほど、その片鱗が徐々に垣間見えますね・・・。
このキャラクターはあの美しい顔面を持ってないと許されんからな・・・。
山田氏よ、自分の顔面の美しさに感謝したほうがいいぞ・・・(?)
他の、山田涼介氏作詞の「真紅」も同じように、好きな曲だけど、聞けば聞くほど、山田涼介氏の恋愛観というか、人を愛する際の考え方が垣間見えて、なんていうか・・・、はっきり言ってちょっと怖い・・・。好きだけどね!あの曲は!!
で、これまたこの「花 えがお」も、何が自分にそこまで刺さったのかわからないけど、なんか聴いちゃう曲。タチ悪いな(2回目)。
「プリンシパルの君へ」
この曲については、このブログをよく読んでくださる方なら、当然のランクインだと思う。
私の、この曲への熱の入れよう、すごいもんね。むしろ、入っていなかったら「え!?お前、この曲を入れんでどうするんや!!」って言われたかもしれない(誰に)。
作詞作曲がHoneyworksというだけで謎の安心感。とか言いつつも、私はハニワパイセンに関しては「世界は恋に落ちている」くらいしかちゃんと知らないんですが、しっかりした世界観をお持ちということはなんとなく思ってました。
でも、私が入れ込むような方向性でないし、今後もそうだろうなと思ってました。
それが、ジャニーズと化学反応を起こすと、こんなに素晴らしい世界になるのか。
すみませんでした!!ハニワ先輩!!
ジャニーズWESTに代表曲の1つともいえる、王道のアイドルソングを下さり、ありがとうございます!!!(土下座)
歌詞もいいよね、メロディもいいよね。歌詞もよくて、メロディもいいときたら、その2つが合わさって、悪いわけがないよね。
「最高の物語 幸せになれ 知らない扉も 怖くない
最愛を探す旅 息を切らして 世界を 楽しめ 君は主役」
が好きだなぁ。ラストのラストでいい歌詞持ってきすぎ、最高の締め方すぎ。
今、初めてこの歌詞を知ったって人でも、いい歌詞だなって思いません??
小瀧氏の初主演映画のOP曲ということもあり、小瀧氏のパート多め、いいところもらえがちなんだが、それもよかったのかもしれない。
私が小瀧担ということもあるし、この甘い曲をあの甘い声で歌うってところが、寸分の狂いもなくマッチしてた。
きっと多くのジャス民のみなさんが、いまだに根に持っていらっしゃるであろう、2018年Mステスーパーライブ小瀧のマイク死んだ事件で、私はこの曲に堕ちた(≒小瀧くんに堕ちた)ので、ハプニングも悪いことばっかじゃないですね。
たまになら許してやろう、たまになら(強調)。
最後に何度も言うけど、これからも何度も言わしてくれ。
少クラでこの曲を歌ったときの最後のサビ「~君は主役」の直後の、小瀧くんのはにかみまじりのあの笑顔に百億点。勝訴。
今回の私の記事を受けて、1人でも多くの方が、1曲でも多く再生してくださって、1つでも多くの魅力に気づいてくださるといいなあ。
逆に私も、他の多くのジャニオタパイセンの「やめられないとまらないソング」が知りたいなぁ。こうやってジャニオタの輪って広がっていくのかね。
だんだん記事を書く気力が削られ、この記事の終わりが見えなくなりながら、意地と根性で書きあげました。とりとめもなくここまで13000字書いた自分なら、今後の卒論もなんか書けそうな気がする。そう思えば、この記事の長さ、とりとめのなさにありがとう。
さぁ、次はどんなかっぱえびせんが私を待ってるのかな??