好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

そうは問屋が卸さない?

嵐を主軸にしていると言いながら、このブログでは「嵐」よりも「ジャニーズ」について取り上げがちです、ぷしゅしゅです。なんか、ブログという形にのこるもの、文章にしてみたら、自分が自分で思うよりもずっと事務所担みたいでこわい。私やばい。

 

そして懲りずに今回も早速、ジャニオタにおける永遠に正解のない課題、「アイドルの結婚」について取り上げます。

そういう話題が得意でない方は、どうぞ自己防衛のほど、よろしくお願いします。

 

 

私、前にもブログで言及しましたが、ジャンプの美しさに負けて、中学生ぶりにポポロ3月号を買いました。買ったはいいものの、ジャンプの美しさのあまりに、大して中身は読めていません。

 

で、今回はジャンプの話じゃなくて。

 

最後の方のページに、平野紫耀の天然生活」なる連載がありました。

てか、「ひらのしょう」って(少なくともスマホで)打ったら、一発で平野紫耀って変換されるんだね。このお名前はなかなか見ない漢字の組み合わせだと思うよ?それほどの知名度になったということか、すげぇな。

 

違う。話は彼のお名前ではない。

彼が、その連載の中で

「20代で結婚したい!昔からずーっと20代で結婚したいと思ってるんです。とはいえ、この職業柄、男にずーっと囲まれている生活だから、ぜんぜん機会がない。」と発言していました。

 

みなさん、ここで私は彼に何を言いたいのかわかりますか?

言いたいこと、ざっくり2つあります。

 

 

1つ。 君!君の立場で20代で結婚したいと発言するとはどういうことかわかってる!?!?え⁉(けんか腰)

 

私ね、平野くんの主演映画ういらぶ。を公開初日に映画館に観に行ったんですよ。

観たい観たいと思っていたし、観るつもりではいたんですが、うまいこと観に行ける日のめどが立たずに「う~ん、いつ観に行こうかなぁ」と思ってたところ、公開初日(11月9日)のバイトが思いのほか早く終わって、その日の最終回を観に行けたんです。

最終回は確か20時40分からだったんですけどね、これ私の感覚がいまだに田舎者だからなのかわかんないですけど、私の感覚で言えば、高校生にとって20時で外にいるってことは塾の帰りか部活の帰りなわけです。

間違っても、高校生の20時は私の中で、映画を観る時間ではないんです。 

 

なのに。20時40分からの「ういらぶ。」、めちゃくちゃ女子高生が多かった。チケットをもぎってくれるお兄さんの前に長蛇の列ができている。チケットもぎりが始まっても、お兄さん一人で対応できてない。普段そんなことないのに。

(私の感情)え・・・は?なにごと……??みたいな。

 

私、普段からよく映画を映画館で観るんで、ポイントカードを持ってる映画館は勝手に常連のような気分なんですけど、金曜日ではあるけれど平日にしては、夜の回にしては、えらく人が多かった。

何の映画がそんなに人気なのかと思って、思わずチケットカウンターのお姉さんに聞いたら「あ~、たぶん、ういらぶ。ですかね~。」と言われて、びっくりした。

平野紫耀、集客力がすごいな。

 

私、映画を映画館で観る時は、イイ高さの列の、真ん中あたりの席で観たいんです。イイ高さの列が空いてなかったとしても、真ん中は譲れない。

 

・・・とれなかったからね。もれなく埋まってる。私が上映開始ぎりぎりにチケットを買ったっていうのもあるかもしれないけど、公開初日ってのもあるかもだけど、別の映画を公開初日の上映開始時間のぎりぎりにチケット買ってもこんなことにならないのに。やむを得ず、普段なら絶対に選ばないような端っこの席で観ました(悔)

平野紫耀、集客力がすごい(2回目)。

 

 

話は戻るんですけど、仮に平野紫耀くんが本人の希望通り、20代というか、(ジャニーズにしては)わりと早めの時期に結婚したら、この「ういらぶ。」を観たような女子高生が、あの日の映画館の比じゃないくらいの多くの人数で、それぞれ程度の差はあれど、悲しんだりショックを受けたりするんだと思います。

もちろん、女子高生じゃない人も、悲しみに打ちひしがれ、明け暮れると思う。

 

てか、ちょっとだけ話戻りますけど、一緒に同じ回で映画を観た女子高生たちは(女子高生じゃない人もいたけど)は、平野くん演じる凛の一挙手一投足に「きゃ〜〜!!」ってなるんですよ、まじで。そんな大声じゃなかったけど、いちいち歓声上がる。大声じゃないところが逆にリアル。私はひとりで観てたし、ひとりじゃなくてもそれが恥ずかしくてできないからこそ、君たちかわいいな(ほっこり)。

普段、映画館で映画観てるときにたまに遭遇する、映画の途中に喋ってるカップルとかはまじで張り倒したくなるが、今回だけは許す。なんか、あの日、あのスクリーンにいたみんなで分かち合って観た映画って感じする。毛色違うかもだけど、「ボヘミアン•ラプソディ」の応援上映ってこんな感じかなって思った(観てない)。

 

 

中には「おめでとう!」とか「良かったね、お幸せに!」みたいに祝福する人もいると思いますけど、私自身が高校生だったころ、今ほどジャニーズとかジャニーズファンについて冷静に客観的に捉えられていなかったから(今もそうかもしれないけど)、好きなアイドル、好きな芸能人、恋愛対象に考えられるくらい好きな人が結婚して、ただでさえ手が届かないのに、より一層手の届かない「みんなのものではない、誰かの平野紫耀になってしまったら、もうとんでもないことだと思います。

騒がれるアイドル、芸能人、有名人、対象が若ければ若いほど、ファンの年齢層が若ければ若いほど。

 

平野くんはじめ、一部のジャニーズに、早いうちの結婚願望があるのは結構なことなんですが、そのあたりの、自分が世の中や、世の中とまではいかないにしても、ファンに与える影響をちょこっとは考えてくれよって思っちゃう。

彼らなりにそのへんのことは考えてるとは思うし、そう思いたいですけどね。

 

でもこれは、彼らの、「1人の人として幸せになりたい」という、人権の1つともいう権利の侵害にもなるのかなぁ。私がこう思う分には勝手だろうけど、それを彼らに押し付けるようになったらダメなんだろうなぁ。

 

 

2つ。 「この職業柄、男にずーっと囲まれているから、ぜんぜん機会がない。」

……はい、うっそ~!!そんなわけない〜!!君の顔面と、その愛すべきキャラクターを持ってして、「ぜんぜん機会がない」わけない〜!!

 

いや、平野くんが嘘を言ってるとかそういうことを言ってるわけではなく、彼が自覚してないだけで、謙遜してるだけで(……もしかしたら物足りてないのかも……それはちょっとやめて)そんなことはマジでないと思う。

平野くんに限らず、ジャニーズ(というか、若手イケメン芸能人と言われる人)の顔面を持ってして、めちゃくちゃ性格悪いとか女癖悪いとかない限り、「ぜんぜん機会がない」わけない。

 

むしろ、「ぜんぜん機会がない」なんて(仮にそうだとしても)言わないでほしい。私たちのオトコは、モテる、カッコイイと思わせてほしい。

(そういうキャラというか、女慣れしてないキャラ、女に期待持ちすぎジャニーズの需要というか、そういう彼が愛されるのもわかる。ジャニーズWEST中間淳太氏みたいな。

それはそれでいいと思いますけど、あくまでそれは一部の人が言うから成り立ってることだと思う……。)

 

でも〜、とか私は言いつつも〜、「いや〜、モテてモテて仕方ねぇよ〜!機会ありまくりのジャニーズ最高〜〜!!」とか言われても困るけどね……。

それもそれでキャラで言う人が一部いる程度(手越祐也氏とか)なら受け入れられると思うし、「THEジャニーズ」って感じでアリだと思うけど、それもやっぱり一部の人が言うから成り立つことだと思うね……。

つくづく私はめんどくさい女。ん?めんどくさいファン?どっちが先だ??(あかん)

 

 

今回の記事の発端である平野くんだけでなく、ジャンプの絶対エース・山田涼介氏も「子ども好き」を公言してはばからないですね。

(平野くんは子どもとかには言及してなかったけど、結婚を早くしたいという点で同じということで。

別に子どもを持つ手段=結婚とは必ずしも言えないかもしれませんが、今の世の中では結婚という手段をとる人が大多数だろうし、ましてやジャニーズ、芸能人という立場の彼らは結婚という手段しかほぼ考えられないでしょう。

しかも彼らは男性だからね、誰かしら「女性」に自分の子どもを産んでもらわざるを得ないですね。)

 

ジャンプの冠番組「いただきハイジャンプ」では、納豆やカエル、お化け屋敷などの苦手なものに立ち向かってまで、子どもと関わるロケに行きたがっているし、アイドル誌で、アイドルにしてはなかなかグレーゾーンな「将来つけたい子どもの名前」を語っています。

 

彼にそういう、家庭を持ちたい願望、子どもが欲しい願望があることは大いに結構。人間として不思議なことではないし、若干早いかもしれないけど、結婚適齢期、結婚を考えだす年齢の男性として、ある意味「普通」のことかもしれません。いくら世の男女の平均初婚年齢が年々上がっていってるっていっても、いつの時代にも「早く結婚したい」「子どもが欲しい」って考える若者は一定数いるもんだからね。

 

 

でも、彼らは「普通の若者」じゃない。彼らは「アイドル」だ。

(私が思うに)彼らは「子どもが欲しい」「早く結婚したい」と思うのと同じくらい、いや、それ以上に「アイドル」としての仕事に誇り、自信を持っているような気がする。

 

彼らが「アイドルでい続けたい」と思う限り、彼らの「子どもが欲しい」「結婚したい」願望が満たされる日は、彼が本来そうなりたかった年齢、時期よりもだいぶ遠い未来の話になると思う。

私はファンとしてはそうあってほしいし、アイドルでいるという選択を彼らがし続ける以上、そうあるべきだと思うけれど、ふと思う。

「本当にずっと、これでいいのかな。」

アイドルはアイドルでいる以上、(できるだけ)恋愛しないべき、結婚しないべき、結婚するにしてもだいぶ年齢を重ねてからするべきなのかな。

そうは問屋が卸さない(=うまいこといかない)のかな?

その鍵を握っている存在として、間違いなく私たちファンは大きい。

彼ら本人のやる気とか願望ももちろんだけど、私たちが、彼らの結婚問題についての鍵をほぼ握っていると言っても過言ではないと思う。

となると、そうは問屋が卸さないのか、それとも卸すのかは、私たちにかかっているとも言える。

 

 

この問題を考えるうえで避けては通れないのが、2000年に、後にも先にもジャニーズアイドルとしては異例(だと思われる)の早さの28歳で結婚・奥さんの妊娠を発表した、SMAP木村拓哉でしょう。(岡本健一氏は置いといて・・・。)

今となっては、お嬢さんの1人、Kokiさんがモデルとして芸能界デビューされてますね。マジで年下には見えない。あの年でブルガリの史上最年少アンバサダー?とかマジかよ。ブルガリって、「花より男子」みたいな設定じゃないと、なかなかうら若き乙女には出会えない代物だと思うんですけど。やめてくれよ。

 

なんてったって彼は「抱かれたいジャニーズ」No.1に輝いたこともあり、当時の女性人気は計り知れなかったと思います。イケメン=キムタクみたいな。今も若干、そういう感じはあるんじゃないかな。実際、イケメンだし。

私も当時は幼稚園に通うか通わないかくらいの年齢でしたけど、キムタクがSMAPということもジャニーズということも知らなかったし、そもそもSMAPって何?ジャニーズって何?っていう感じだったと思うけど、それでも「キムタク=イケメン」ということはなんとなくわかっていた気がする。

 

彼がSMAPのコンサートの冒頭で、ファンに結婚報告した時の動画は、今観てもすごい。

(おそらく)ファンはもう前もって報道で結婚することを知っていて、大多数の人がすごく傷ついているはずなのにやっぱりコンサートに行っちゃうんですよね。彼の口から聞きたい、彼の姿をやっぱり見たいって思いだったんでしょうね。

 

そこでとどめともいえる一言「俺・・・結婚します!」つって。

ファン「ぎゃあああああああああ!」みたいな断末魔のような悲鳴。例えがひどいかもだけど、そらそうなるわ。

当時のイケメンの代名詞が結婚するんだよ?今ならまさに、山田氏やケンティーパイセンが熱愛報道すっ飛ばして結婚報告しちゃう感じ?(違う?)

ジャニーズじゃないなら、山崎賢人氏や菅田将暉氏が彼女いたのも感づかせないうちに結婚しちゃう的な?(違う?)

しかもキムタクの場合(厳密には違うらしいが)、はたからみたらできちゃった結婚のような(あまり好まれない)形。

 

そりゃみんな、自分がキムタクと本当に結婚できるなんて思ってなかっただろうけどさ、でも、そういう風に夢見るのは勝手だから、程度の差はあれど、「私のオトコ」としてみてたし、キムタクファンみんなの共有財産だったわけじゃん?

それが急に(まぁ、こういうことは急に知る以外に方法はないが)、「俺、今日からお前らのものじゃなくて、誰か1人のものになるから」って、一方的に言われる。

 

ここで彼への百年の恋が一気に冷めた人もいれば、どうせ嫌いになれないけど今後どうやって彼を応援していったらいいのか、どんな目で彼をみればいいのかわからなくなった人もいっぱいいたと思う。

それとも「拓哉は拓哉。彼女が出来ようと結婚しようと、SMAPでいてさえくれれば、生きてさえいてくれれば」って考えのほうが多数派だったのかな。私の浅いジャニオタ経験では、そう思えるのは担当の彼よりも年齢がだいぶ上のお姉様方か、SMAP活動年数=ファン歴くらいの年季の入ったお姉様方ぐらいのような気がする・・・。違うのかな・・・。

 

V6の井ノ原氏も、コンサートツアーで結婚報告しましたが、今ではそれは、好感度が高く、普通の人が分かるV6メンバーとしてオカダと認知度を二分するであろうイノッチの、数少ない汚点、もはや大罪のように扱われています。

彼はコンサートツアーの初日で結婚報告しました。

初日て。嘘だろ。正気の沙汰とは思えない。このときばかりはイノッチは浮かれていたとしかいいようがないと思う。

 

イノッチ自身はそういうつもりは無かったかもしれないけど、どんなにグループの中でビジュアル担当みたいな立ち位置じゃなくても(少なくとも私の中でイノッチはテンション担当)、ファンの中には一定数、あなたのことを恋愛対象として見てる人がいるからね⁉

結婚したことだけでもショックなのにさ、さらにツアー初日でそれを言われちゃ……、その後の日程、どんな気持ちで臨めばいいんだよ。え⁉(けんか腰)

 

私はあの場面をリアルタイムで見ていた、感じていた人間ではないけれど、あとから知るだけでも、想像するだけでも、当時のファンの方のご心痛を慮ります……って感じですわ。肩を抱いて慰めてあげたい。一緒にぐちぐち言ってちょっとでもすっきりしたい。

 

私はあの結婚報告の仕方は、少なくとも良い方法ではなかったと思っているし、ファンの反応をみて、イノッチ含むジャニーズ側もまずいと思ったのか(思ってくれたのか)、あれから少なくともコンサートツアーの初日とかでの結婚報告はなくなったように思います(私の把握してる限り)。

 

彼ら的には応援してくれてるファンに一番にって気遣いだっただろうし、その気持ちはこっちもありがたいけどさ、イノッチの場合はちょっと気遣いの方向性が違ってたかもね……。彼に悪気がないことは十分にわかってるつもりなんだけどさ……。めんどくさいファン心理ですまんな。

 

 

逆の考え方のジャニーズとして、前述の山田涼介氏と「やまちね」として人気の高い、知念侑李氏が挙げられます。

 

彼は「結婚願望がないこと」を公言しており、2018年のSENSE or LOVEのパンフレットでは、ファンに対して感謝の気持ちとして何をあげたい?(ニュアンス)みたいな質問の中で

「遺産!僕は結婚願望がないから、将来、遺産を受け取ってくれる人もいないだろうから!(ニュアンス)」

と、知念氏の可愛さをもってしても、なかなかスルーできない発言をぶちかましておられます。

遺産・・・。(受け取れるか受け取れないかは別にして)遺産を受け取らせる相手にファンのことを考慮してくれるのはうれしい気もするし、怖い気もするし・・・。

激重メンヘラエース(一周回って好き)として名高い、山田涼介氏の影響をもろに受けちゃったのかな??と心配したくなるくらいの怖さ、重さ。

 

また、King&Princeの岩橋玄樹

「僕は結婚しない。少なくともアイドルでいる以上、結婚はするべきじゃないと思うんだ。(ニュアンス)」

との、アイドルの鏡、アイドルとして100点満点のような、私たちファンが彼にそこまで思わせてるのかなみたいな複雑な気持ちも抱かせるような発言をしています。

確か、彼がこの発言をしたのはデビュー直前直後くらいだったと思います。デビューというお祭り騒ぎくらい浮かれてもいい一大事があっても、こんな冷静な発言できるってすごいな。アイドルの立場を自覚しすぎ。プロすぎ。

ゆっくりゆっくり、またアイドルしてほしいな。

 

山田&知念といい、平野&岩橋といい、同じグループでこんなに考え方が違うもんかね。

いや、人それぞれ、結婚について以外にもあらゆる話題で考え方は違っていいんですけど、アイドルにとって避けては通れない永遠の課題であろう「結婚」について、こんなに割れた意見を持つ人間がともに仕事してんのはなんか面白いなって。

別に結婚に対して考え方が違くても、一緒に仕事はできるだろうから、そこは大きな問題ではないだろうけど。

 

でもそれぞれがこういう考え方な以上、仮に山田氏や平野氏が「俺、結婚する!」つってメンバーに報告したときどんな感じになるんだろね。

知念氏は、「アイドルとして、結婚するべきしないべき」じゃなくて、「そもそも結婚したくない、必要性を感じない」感じだから、「あ〜、そ~なんだ〜!おめでと〜!!」で終わるかもしれないけど、岩橋氏はどうなんだろ。

彼は(私の認識上)「アイドルである以上、結婚しないべき」って考え方っぽいから、ちょっと揉めたりするのかな。たぶん最終的には平野くんの好きにというか、平野くんが決めることみたいになるんだろうけど、そこから「見えないけど確実にある壁」ができちゃうのかな。

 

たぶん、ジャンプやキンプリに限らず、メンバーの誰かが結婚を決意した、することになったグループでは、「結婚すること自体は喜ばしいこと」を前提に、事の大小はあれど、メンバー間で何かしらひと悶着ある気がしますけどね。「今すべきなのか」とか「そのメンバーの結婚で、グループは今後どうなるんだろうか」とか。

結婚するのは1人でも、グループで仕事してる以上は、やっぱりグループのことを考えざるを得ないだろうな。「今はグループにとって大事な時期だから、もうちょっと待ってくれ」とか、「一番の人気メンバーのこいつが結婚しちゃって、俺らのファンは離れていかないか」とか。

(ここでよく、「結婚」とかで離れていくような人はファンじゃない!という議論がよく勃発しますが、ジャニーズ側からしてみたらきっと、ファンの熱量(結婚を許せるか許せないか、彼女は許せるかなど)はわりとどうでもよくて、あくまでも1人のファンが減っちゃうってことに変わりないわけだから、顧客をつなぎ留めておくためには、メンバーの結婚問題に心を砕かざるを得ないよね。と私は思います。)

めんどくさいけど、仕方ないね。私が彼らならめんどくさいけどね……仕方ないね……。

 

あくまでも私の認識だけど、少なくとも嵐以降のグループは、メンバー間でひと悶着あるんじゃないかな。TOKIOとかV6だったら、誰か結婚するつっても、残りのメンバーは両手を挙げて喜んでくれそう。ファンはいつだって、どのグループの誰だって、喜ぶ人もいれば、阿鼻叫喚する人もいるけどね。

※私の想像です。

 

 

私の個人的な意見としては、アイドルであっても恋愛することもあるでしょうし、結婚することもあると思います。人間として生きていたら自然なことだと思うし、彼らの持つ権利でもあると思う。

私(たち)がそれについてなんやかんや言うのは勝手だけど、それを強制というか生き方を決める権利もないと思う。

 

でも、やり方はあると思う。

私たちが彼らの人生に最終的な口出しや決定権を持たない代わりにというか、彼らに最大限の配慮をしてもらう権利はあると思う。てか、そういう存在であると思いたい。

 

どうしても私(たち)と彼らは、彼らが(いわば一方的に)生み出す曲だったりパフォーマンスだったりをお金を払って享受してる関係性なわけだから、どうしても、ジャニーズ→私(たち)っていう一方的な関係性になりがち、捉えられがちだと思う。

それは仕方ないとして、ということは私(たち)はそれぞれ彼らの小さなスポンサー的な存在でもあると思うから、それなりの配慮をしてもらう権利がある、してもらうべきなのでは?

何かのCMキャラクターになったり、ドラマや映画をやったりする時は、その契約期間中はできるだけスキャンダルが出ないように気をつけるでしょうよ、それと同じことですよ。

彼らの場合は、いわゆる普通の芸能人よりもスキャンダルに気をつけなきゃいけないわけだけど、それはスポンサー(=ファン)の熱量が高いだけ、落としてくれるお金が多いだけ、スポンサーに配慮するべきだと思うし、せざるを得ないと思います。

もし、スポンサーに対して配慮したくない、配慮する必要性を彼らが感じないのなら、それなりの行動に出てると思います。だから、少なくとも今はジャニーズ全般的にスポンサーの存在を大きいと思ってくれてるし、それなりに大事にしてくれてるとも思います。

 

 

何が言いたいかというと、恋愛、結婚することについては、アイドルという職業である以上、こっそりやらなきゃいけない、仕方のない面もあるのでは?

本人たちは「アイドルだからってなんでだよ!」って思うこともあるかもだけど、どんな職業にもその職業なりの制限とかはあると思うから、それが彼らにとっては恋愛、結婚に若干の制限を受けるということだと思う。

 

最近は「アイドル」の定義も活動も多様化しつつあると思うけど、やっぱり根本にあるのは、ファンに夢を見せることがあると思う。

それに、そういうことをあんまりあけっぴろげに言っちゃいすぎると、その後の仕事がやりづらくなるのでは?

現にイノッチの結婚報告があったコンサートの初日は、イノッチのうちわが大量に会場に置いて行かれたらしい。安くないうちわを置いていくんだよ?そういうことだよ。

 

だから、ファンの夢を壊すようなものは極力公にしないべきというか、ひっそりやるべき、やったほうがいいというか。もちろん不祥事とか犯罪は、隠してもらっちゃ逆に困るわけだけど。

 

 

恋人がいてもいいさ、結婚してもいいさ、子どもがいてもいいさ、適度に遊んでくれていいさ。いつもいつまでも清廉潔白でいろってのは無理な話だもんね、爆発しちゃう。

それをファンの為を思って報告してくれるのも、うれしいっちゃうれしいさ。

でも、ファンがうれしいと思うからって、どんなやり方でもうれしい、喜ぶとは思ってくれるなよ。その時々でこっちが勝手に、そっちとのいい感じの距離感を探るからさ、そっちもできるだけ、自分の仕事がやりづらくならない方法を探ってくれよ。

 

あ、今更だし、ここまででおわかりかもなんですけど、自分が重い、めんどくさいファンだという自覚はちゃんとあります☆

ただ、「平野紫耀の天然生活」を読んですぐに感じたことを、どうしても誰かに言いたかったというか・・・、お付き合いさせてしまい、すんません(*_*)

 

 

結局、ジャニーズの結婚問題について、私(たち)ファンはいつの時代も「そうは問屋が卸さねぇ!」なのかな。

それとも「……卸してもいいよ?」な時も来るのかな。

まぁ、人がいればいるだけ、総意なんてものはあってないようなものだと思うんですけどね。

じゃあ、とりあえず、私自身は今はどういう立場で、今後どういう立場になっていくのかな。自分でもよくわからない(オチはない)