好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

一筆入魂

※なお、この記事は(勝手に)先にあげた「やめられないとまらない」という記事のシリーズ的なもののつもりで書いています。

pushushu-love-like.hatenablog.com

「やめられないとまらない」では「一定期間、狂ったようにリピートし続けた曲」を紹介したんですが、この記事では

「狂ったようにリピートしたとかしないとか関係ないし、歌詞全体やメロディは今一つだけど、この曲のこの歌詞が最高すぎる、好きすぎる、この歌詞だけですべてが丸く収まる」という曲(=歌詞)を紹介します。

(とか言いつつも、「やめられないとまらないソング」と「一筆入魂ソング」が自分の中ですら、うまく分けられていない気もする・・・。もうめんどくさいので、「混同してんじゃん!」って思っても、生暖かい目でみてください。)

 

もちろんジャニーズに限らず、すべての作詞家さんが良い歌詞を書いている、書こうとされていることは百以上も承知のつもりですが、そのうえで、ぷしゅしゅにめちゃくちゃ刺さったという歌詞を紹介したいと思います。

・・・誰得やねん。

 

 

 

 

 

SMAP

「かわいくない唇 憎まれ口ばかりさ

 目の前に立ってたら すぐにふさぐのに」

「どうしても君がいい なんでかわからないけど

真夜中の舗道で ばかみたいに待つくらい

どうしても君がいい ほかの誰も欲しくない」

by どうしても君がいい

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 私が思うに、この曲の主人公は花より男子の道明寺だと思う・・・。

(漫画版ではなく実写版のほうです。ここ大事、テストに出ますよ。松本潤氏。

 

「どうしても君がいい なんでかわからないけど

 真夜中の舗道で ばかみたいに待つくらい

どうしても君がいい ほかの誰も欲しくない」

ここはもう、道明寺が雨の中で、来ないつくしを待ってる画しか思い浮かばない・・・。

 

勝手に「恵比寿ガーデンプレイス 時計広場13時」ってつくしに告げて、つくしはきょとんとして行かないのに、雨の中でずっと待ってるっていうね・・・。つくしも用事しながら若干道明寺のこと気にしてるみたいなね・・・。もう完全に恋が始まるフラグ立ってるじゃん・・・。しんどい・・・。

雨に道明寺が散々打たれてくれたおかげで、道明寺は高熱を出してぶっ倒れ、そこに居合わせたつくしが看病し、しかも2人はエレベーターに閉じ込められるという、恋が始まる以外にほかの可能性がありえない状況。おいしすぎる。THE少女漫画。

 

違う。花より男子の話が本題ではないんですけど、でも私の中では何度聞いても、道明寺とつくしがちらつくんですよね・・・。

あ、「プロポーズ大作戦」の山P氏(ケンゾー)が、大学生の長澤まさみ氏(礼)が建築の何かの賞への応募締め切りに間に合うように、郵便局の前で待ってる図もいいね。その日もその日で長澤まさみ氏演じる礼の20歳の誕生日っていう、ドラマじゃないとあり得ない設定。最高。現実にはなかなかあり得ないからこそ最高。

 

「どうしても君がいい」は、花より男子ともプロポーズ大作戦とも、おそらく何の関係もないでしょうが、どうしても当てはめて考えてしまう。それくらい、私的に世界観がぴったり。

この歌の歌い手側の彼は、なんだかんだ言ってめちゃくちゃ彼女が好きってことが分かる。「惚れた弱み」をまさに表現している曲。

 

 

 

 

 

「どうして愛は お金がかかるんだろう

抱き合うだけじゃダメ」

「僕の懐には わずかなMoney 破産しそうな」

「僕は悲しいくらいに いっそう仕事を もっともっとHardに」

by $10

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これって、私たちジャニオタのことを言ってない??

そうにしか聴こえないよ?? 

ジャニオタの永遠のテーマソングに認定(勝手に)。

 

 

SMAP、もっと言えばジャニーズ本人に言われたくないよね、「どうして愛はお金がかかるんだろう 抱き合うだけじゃダメ」なんてさ。

そんなん、こっちがあんたらに聞きてぇわ!!

その金が回り回って、あんたたちは飯を食ってるんでしょうよ!って言い返したくなるよね。半ギレ&あきれ顔で。言えないけどね、そんなこと。

 

そして私たちは「どうして愛はお金がかかるんだろう 抱き合うだけじゃダメとか思いながらも、「僕は悲しいくらいに いっそう仕事を もっともっとHardに」頑張るんですよ。社会人の方はもちろん、大学生以下の方々もいろいろと時間をやりくりしながら、コンサートだ、CD代だのために一生懸命働くんですよね。そうやって得たお金は、いつの間にかジャニーズに消えていき、気づいたときには「僕の懐には 僅かなMoney 破産しそうな」状態ですよ。まったく、うまいこと言ったもんだね。あっぱれだわ。拍手したいくらい。

字面にしたら、ジャニオタなんてやめなよって、自分で自分に言いたくなるけど、なんかやめられない。なんでだろ、不思議。

 

ん?逆に考えてみれば、SMAP側から私たちジャニオタの気持ちを理解しようと歩み寄ってくれてる・・・? ん??わかんない、どっちだ・・・??

 

 

仮にこの曲の主人公を素直に男の子としてみても、すんごい貢がされてる。びっくりするぐらい貢いでる。知念侑李氏の財布として名高い、山田涼介氏もびっくりの財布っぷり。この時代で言えばアッシー、メッシーかな?どんだけ魅力ある女の子を追いかけてるんだ。私もSMAPにそんなに貢がせるくらいの女になりたい。

 

 

 

 

 

 

 

「さよならと言えば君の 傷も少しは癒えるだろう

会いたいよと泣いた声が 今も胸に響いている」

「さよなら僕を今日まで 支え続けてくれた人 

さよなら今でも誰より 大切だと思える人」

「そして何より二人がここで ともに過ごしたこの日々を 

隣にいてくれたことを ぼくは忘れはしないだろう」

by オレンジ

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この曲のクオリティでカップリング扱い……。じゃあ「オレンジ」が収録されてるCDの表題曲は何なんだよ!!と思えば「らいおんハート」でした。なんか納得した、ごめん……。らいおんハートにも、オレンジにもごめん……。

 

ストーリーがしっかりしすぎ。この二人の間に何があってどうなってこうなったんかは知らんが、切なすぎるわ。明らかにお互い、嫌い合って別れるんではなさそうだし、少なくとも彼氏のほうが彼女に未練ありすぎ。

でも、怖くない未練。涙流すしか反応が返せない未練。

全部いいけど、特に二番のサビが一番好きですね、私は。

(多分)別れちゃう二人だけど、少なくとも僕にとっては「今でも誰より 大切だと思える人」なんだって……。

まじでなんで別れるんだよ……、何があったのかだけでも教えてくれよ、頼むよ・・・。

 

そして、「オレンジ」という曲名だからか、どうしても反射的に(?)、夕方で夕陽の指す土手を歩きながら彼がこの歌を歌ってる、もしくは夕陽の指す土手を二人で歩いた時とかの思い出を思い出しながら歌ってる情景が目に浮かぶ。

 

これは多分、GReeeeNの「オレンジ」の「1つ2つと 星が出てきた 夕焼け あの日の 帰り道で 並び歩いた 何気ない日と 空色 同じ色 重ねた 君を想って」に多分な影響を受けている。
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KinKi Kids

「こんなに 頑張ってる 君がいる 

かなわない 夢はないんだ」byフラワー

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この歌詞聞くたびに「なんて自分は怠け者なんだろう、頑張りが足りないんだろう」って思うんですよね、多分、キンキの思惑とは真逆の方向。

 

だって自分では「自分は頑張ってる」とか大して思わないのに、そんな私をキンキは「こんなに 頑張ってる 君がいる かなわない 夢はないんだ」とか、無条件にめちゃめちゃ褒めてくれる。ありがとう、キンキ……(号泣)。

 

あと、私的には号泣を誘われる歌詞なのに、相対する感じの南国チックなメロディもまたいい。(私の中での)そのアンバランスさが逆にいい。

 

 

 

 

 

V6

「ダサくても 悩んでいたいよ」

「テレビとか雑誌とかで スゴい人みてふと思った もうできる全部 やるしかない

テキトーに生きたくない

HEY 世の中本気がいっぱい 捨てたもんじゃない 信じてみ 夢見る本気がいっぱい がんばる前に 夢中でいたいだけさ」

「泣き顔で駆けてく カーディガン ひとごみで叫んだ制服 傷つくくらい マジな君は 正しい今日をやれている」

by 本気がいっぱい
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この歌詞は、V6のシングル「COLORS/太陽と月の子どもたち」の初回盤に収録されていた特典映像「色で振り返るV6の歴史!」という神企画によって知りました。

まず、この神企画をざっと説明すると「COLORS」にちなんで、V6のこれまでの楽曲だとかMVの歴史だとかを、色をキーワードにしてクイズ形式で振り返ろうって企画です。

この説明だけでは大して心惹かれないかもしれないけど、もしこの説明で少しでも心動いた人がいたら、ぜひ何とかしてこの映像を観てくれ。頼む。後悔はさせない。

 

で、そのクイズの問題の中に「本気がいっぱい」のMVにまつわるものがあったんです。まあ、その質問自体はおいといて。

そこでMVのサビの部分がちょろっと流れるんですけど「心に本気がいっぱ~い!」つって、露出の多い、若かりしV6が。

 

こんなストレートな歌詞あるか。逆に(?)びっくりした。若くないと歌えない歌詞。

で、歌詞を調べてみたら、こんなこと、口に出して言うのは恥ずかしいけども、とても大事なことっていうのがたくさん書いてあった。

 

特にぷしゅしゅに刺さったのは、太字の歌詞ですね。

私、自分で言うのも変な感じですが、いちいち物事を深刻に受け止めがちなところがあるんですよ。きっと言った相手はそんな意図はないだろうけど、私がその意図を勝手に作り出して、勝手に傷つくみたいな。

 

でも「傷つくくらい マジな君は 正しい今日をやれている」とか「ダサくても 悩んでいたいよ」とか「もう できる全部 やるしかない テキトーに生きたくない」とかもろもろ、私がそう感じただけですけど、めっちゃ私を励ましてくれたんですよ。

この励まされる加減で言うと、ぷしゅしゅ調べでジャニーズWESTの「プリンシパルの君へ」と並ぶ勢い。(誰やねん)

 

あと、同じV6の楽曲で比べるなら、この後取り上げる「Can do! Can go!」といい勝負(誰やねん)。

 

 

 

 

 

 

「どんな 楽しい時も いつだって なんか足りない

気付かないフリをして 笑って ごまかした

友達が 僕より偉く 見える日は サボりたくなる

僕だけに出来るコト 見つけたいよ

シュミレイションなんか 誰にも されたくないね

大事なモノに ホントの事に キスしたいのさ」

by Can do! Can go!

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サビじゃないっていうね。でもいいの。私はだれが何といっても、この歌詞が好きだから。

 

私はあるし、これ多くの人があると思うんですけど、日々生きていて、それなりに幸せだけど、なんか足りない、もっともっとやること、やれること、できることがあるって思いません?(誰)

で、そういう時に友達とか周りの人を見て「あの人の、自分には無い良いところ」「この人のこんなところがうらやましい」ってところがやけに目につくんですよね。

で、それらを手に入れたい、近づきたいってことで、自分なりに頑張ってみるんですけど、その通りのものは手に入らないし、そもそもその努力の過程がうまくいかなかったりして、「もう自分にはだめだ、もう何もしたくない、自分には何もできない」みたいな投げやりな気持ちになってしまう。

 

と、ここまでの気持ちを、私が取り上げた歌詞の前半で表しているわけです。日ごろからなんとなく思ってたことを、まさかの歌詞にされているなんて。曲になっているなんて。

 

で、後半部分はなんとなく、その気持ちへの1つの解決策を提示してくれていると思います。

確かにあの人はうらやましい、この人になりたいって気持ちは消えないけれど、でも私は誰かになれるわけじゃない。

私は、私にないものをうらやましがって、欲しがっていくと同時に、私にしかないものを私なりに大事にもしていきたい。

ましてや、その「私」を、誰かに「こいつはこんなもんだろ」とか勝手に思われたくない。いや、思われるのはその人の勝手だから私にはどうすることもできないんだけど、仮にそう思われたとしても「意外とこいつやるな」ぐらいに見返したい。

 

なんかはずかし、めっちゃ語ってしまった。このブログは自分のために書いてるから、自分が読み返して面白いことが一番なんだけど、でも恥ずかしいね。

 

 

その大事にする方法が、新しいと思いません?「キスしたい」って。

私はこれまでそういうことを言ってる歌詞では、「大事なものを抱きしめたい」とか「抱えながら」とかだったと思うんですけど、「キスしたい」ってなんかかわいくない?新しくない?

 

 

 

で、この曲はV6の曲なんですけど、嵐がデビュー前のJr.だったくらいの時期に、Jr.が歌いすぎて、V6の曲ってよりもJr.の曲ってイメージがつきました。Jr.にとられかけました。V6本人も「一時期Jr.が歌いすぎて、Jr.に持っていかれてた曲!」「みんな知ってる!?俺たちの曲なんだよ!?」(ニュアンス)って、主に三宅氏と井ノ原氏が声を大にして主張してました。

いや、Jr.が歌うCan do!Can go!もいいけどね。グループの枠を超えて歌われるCan do!Can go!は素晴らしいけどね。2018-2019のカウコンで最後に歌われたCan do!Can go!は、まさにこれぞCan do!Can go!って感じするけどね(?)

 

みなさん、よかったら、この曲は一応V6の曲だということを覚えておいてください・・・。なにとぞ・・・。

 

 

 

 

 

「空から迷わずママを選び 宿った命みたいに」

by 太陽と月のこどもたち

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 「ママ」て。なんか画期的じゃない?ジャニーズがママって言うの。

そしてこの歌詞を井ノ原氏が歌うってのもまたいい。彼が歌うことによって急に、彼が「パパ」であることを思い出す。パパとか一言も言ってないのにね。

 

NHK様の「みんなのうた」で歌われてたけど、ほんとにそこが披露するのにふさわしすぎる場所だったなって思う。「みんなのうた」だからか、どことなくいつもの6人の声よりも優しい感じがするし、心が洗われる思い。  

MVでは、6人直筆の歌詞を見られるのも地味にポイント。

 

 

 

 

 

僕が僕のすべて

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これは選べない―!これは「やめられないとまらない」ソングかもしれないな。

選べないけど強いて選ぶなら、1番の歌詞が好きです。強いて選んだ割には、好きな歌詞が多い。

いや、もうちょっと頑張って強いて選ぶなら、1番のサビ終わりの「今ここにいる 僕が僕のすべて それだけは変わらない」とか2番のサビ終わりの「確かなことは 僕が創った道 それだけは変わらない」が特に好きですかね。

 

 

私、こういう、今の自分を肯定してくれる系の曲が好きですね。「本気がいっぱい」とか「Can do!Can go!」とか。私、もうちょっと自分に自信持ちなさいよ。

ありません?今の現状にもそれなりに満足しているけれど、ふと「あそこで、今とは違う道を選んでいたら、選択肢がもっとあれば、今ごろどうなってたんだろう」とか「あの時、もっと頑張っていたらよかった・・・」とか。私はめちゃくちゃあるんですけどね。

でも、(さっきも言ったけど)私は私以外の人間にはなれないんですよね。「違う道を選んでいたら」とか思いながらも、その時の自分はその時なりの最善の選択をしたはずなんですよ。それならば、この道が自分にとって最善の道だと信じて進むしかない。そういう前向きな気持ちにさせてくれますね。

 

この曲を聴いたことない人、知らない人、嵐のファンじゃなくても、今度落ち込んだときにはこの曲を聴いてみてくれ。1回でいい。後悔はさせない(2回目)


 

 

 

 

「たぶんあの時僕らは歩き出したんだ 互いに違う道を」

「先の見えないくらい道路も たとえそれが迂回路でも 

いまは少し二人ともつらい表情 しまっておこう これは別れではない 出逢いたちとのまた新たな始まり ただ 僕はなおあなたに逢いたい

また… いつか笑ってまた再会 そう絶対」

by Still...
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 この曲、嵐ファンの中では特に人気の高い曲で、2013年の嵐フェスで行われた、シングルとかカップリングとかの部門別人気投票で、見事、カップリング部門1位に輝いた曲なんです。そらそう。カップリングであることが不思議なくらいの良曲だもの。でも、なんだかあんまり多くの人にこの曲の良さを知られたくない気もするから、カップリングでよかったとも思う曲(贅沢)

 

これ、2013年の3月にTBS「ひみつの嵐ちゃん!」の最終回があったときに、特別エンディング映像のBGMとして流れたんです。

この後番組として、櫻井氏と有吉浩行氏の番組が始まることはわかっていたものの、いったん、嵐としての番組は終わりじゃないですか。

その、嵐ファンが若干しんみりみたいな時に、番組側から「これは別れではない 出逢いたちとのまた新たな始まり」とか「いつか笑ってまた再会」とか言ってくれるんですよ?そんなん、信じたくなるじゃないですか。

ま、今のところその再会は実現されていないですけどね。でも嵐が来年いっぱいでの活動休止を発表したので、来年あたりに特番として復活するんじゃないかとちょっぴり思っている(私見

 

 

今回取り上げた歌詞の後半は、嵐のラップ番長である櫻井氏のラップ部分なんです。

てことは、櫻井氏の作詞なわけです、櫻井氏は嵐の楽曲のラップ部分をほとんど自分で作詞しているので。

・・・しばらく翔くんのラップ聞いてない気がするなぁ・・・。ラップ歌ってる時の櫻井氏には、彼の愛すべき「イチメン」の一つであるヘタレを全く感じないんですよ・・・。ただひたすらにその帝王感にひれ伏したくなる。

 

 

 

 

 

NEWS

「キスで キスで一億回 確かめ合ったけど 

どこか 何か 満たされない 

二人感じていたんだ この恋の結末

Ah ゴメンネジュリエット」

「もし目が見えなくなっても 君だとわかるだろう 

それほど 何度も抱き合ったね」

by ゴメンネジュリエット
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 え、私ってジュリエットやったの?NEWSってロミオやったの?え?この曲ってシェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」がテーマやったの???

って、一瞬にして様々なことに対して戸惑いましたが、この歌詞を聴いたが最後、もうそんなのは関係ない。

「キスで一億回確かめる」って。一億回も確かめても「どこか満たされない」って。いろいろ言いたいことは出てくるけれど、それらをすべて飲み込ませる威力を持っている。

(嘘や、一億回も確かめるよりももっと前に、満たされない感は分かったんじゃないかい??)なんてことは言ってはいけない。人類の奇跡・山P氏がそういうならそういうことなんだ。

 

 

なんか、山P氏と「年齢が離れていても、ガチガチの先輩後輩関係でも、仲良し」として、ファンに眼福を与えている山田涼介氏に近いものを感じるぞ・・・。

山田涼介氏作詞の「真紅」、好きなんですけど、なかなかに重い曲ですよね。世界観がしっかりしてて、1つの曲としてはすごく楽しめるけど、

「ただ僕は キミと ミ・ラ・イ 作りたかっただけさ」とか

「ただ僕は キミの エ・ガ・オ 守りたかっただけさ」とか

なんか、すごいよね・・・。あの顔面じゃなきゃ、こんな発言許されない・・・。 

 

 

曲調がなんかスペインチックなのも、この曲が重く感じられる一因かも。西野カナ氏のEsperanzaがセットで思い浮かぶ。あれもなかなかに重い曲。好きだけど。
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てかちょっと待って。

私がこの曲を知ったきっかけの動画では、山P氏が1人で歌ってたから、てっきり山P氏のソロ曲かと思ってたけど、これってNEWSの曲なんだ・・・(愕然)。山P氏って作詞も作曲もできるんだ・・・。神は山Pに二物も三物も与えたんだ・・・(大の字)

これからもどんどんNEWSに歌っていってもらって、NEWSの曲だという知名度をあげていってほしいけど、山P氏が作詞作曲な以上、大人の事情的になかなか難しいのかな・・・。だったら、山P氏に歌っていってほしい気もするけどどうかな・・・。誤解を恐れずに言ってしまえば、誰でもいいからこの曲を今後も歌っていってもらって、この曲の知名度がもっと上がってほしいな。

 

 

 

 

 

Hey!Say!JUMP

「君にやっと 辿り着いた スウィートアンサー」

by ウィークエンダー
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はい、白状します。この歌詞について語りたいがためにこの記事を書きました。

素晴らしい。この歌詞だけでこの曲に100万点差し上げる。

 

君にやっと? 辿り着いた?? スウィートアンサー???

破壊力がすごすぎて、何回聞こうともすぐに咀嚼できない。

 

 

ジャンプにとっての「君」=ジャンプが辿り着いた「スウィートアンサー」

この曲を聞いている私=ジャンプが言っている「君」 

スウィートアンサー=私

……え、私ってジャンブが探し求めてた「スウィートアンサー(強調)」やったんや……。知らんかったで……。

パワーワードとはまさにこのこと。わかるよな?わかってくれるよな??

 

 

この曲は、山田氏主演の「金田一少年の事件簿NEO」の主題歌であったこと、その放送が毎週土曜日夜9時だったことを念頭に聞かないと、マジで歌詞の意味がわからないが(念頭においてもわからないが)、この歌詞だけは素晴らしい。油断してたところに、急にカウンターをくらった思い。

本当にこの歌詞があることで、この曲のすべてを受け入れられるぐらいの素晴らしさ。マジで。わりと本気。山田氏の顔面で、あの声で言われるってのもまたいいね。

「スウィートアンサー」て。こんなこと、若くないと言えませんよ。

若さって素晴らしいな、それだけで価値がある。

てか、最後の最後で、大してみんな気にしていなかったであろう、「恋は キラリ ミステリー」の「ミステリー」の答えとしての「スウィートアンサー」を回収してくるあたりに、唐突な金田一少年を感じる。急に設定に律儀ね・・・。

 

 

 

 

 

「僕じゃない 恋には もう出会わないで」

by Chau#
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はい!!もうあなたとじゃない恋には出会いません!!!

と、鼻息荒く宣言してしまいたくなる、アイドルとして模範的すぎる歌詞。

(実際はジャニーズ側はともかく、こっちはホイホイ目移りしてるけど。あなたとの恋も、あなたとじゃない恋もいくつも同時進行してるけど。

ん?ジャニーズ側も何千人何万人を相手にしてる時点で、あわよくば新規のファンを常に取り込もうとしている時点で、いくつもの恋を同時進行か?)

なんて言えない。山田氏がそうおっしゃるなら(あんなに可愛い世界観、曲調だけど)、それにひれ伏すしかない。

 

 

この曲好きなんですけどねぇ・・・。可愛すぎて、逆に歌ってる場面を直視できない曲でもあるんですよねぇ・・・。だって、この曲の衣装知ってます??

 

パステルもドパステルな(?)ピンクにふわっふわのファーがついた衣装で、しかも王冠被ってんだぜ??

(私的に)ジャケ写だから許されるものの、歌番組でこの衣装で出てきたら逆に引きません??気合い入れすぎじゃね?みたいな。

 

もう全員がアラサー(いまだに山田氏、知念氏、有岡氏あたりについてはアラサーが信じられない。てか全員信じられない。)となってしまったジャンプにこの衣装はもう無理だと思っている。それは仕方ない。時が過ぎるというのはそういうこと(誰やねん)

 

 

この曲自体は好きなんで、どんどん歌番組やコンサートで歌ってもらいたいんですけど、お手ふり曲でお願いしたいです、ぜひ。私の精神衛生上(懇願)

もし、この衣装が好きで、ご気分を害された方がいたらごめんなさい・・・。私はそう感じるってだけだからね・・・。そう感じない人ももちろんいるというのはわかってますんで・・・。どうかご容赦を・・・(ここでも懇願)

 

 

 

 

「未来への時間旅行」

「もう夢追い人じゃないんだ 見えない明日も探さない」

「今俺が相当、君に酔ってる寄ってる気持ちは本当」

「たった二つの心が重なる喜びよ」

by AinoArika 
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すごいファンタジー感のある歌詞だけど、曲調もあいまってかすんなり受け入れられる。

 

「未来への時間旅行」とか「夢追い人」とか「君に酔ってる」とか「心が重なる喜び」とか、なかなか日常で使う言葉ではないけど、だからこそ歌詞で聞きたいよね、わかる?(誰が)

 

 

この歌詞に感銘を受けすぎた一時期、この曲のメインの作詞家であるHIKARIさんについて調べたんですけど、この曲以外にも私の好きな曲にたくさん関わっておられました・・・。

例えばEvery Little Things「アイガアル」、ジャンプの「Jealous guy」、伊野尾慧氏の「条件反射」とか。

知らなかっただけで、自分の好きなものに関わっていたと知ったときの、その人への親近感の感じ方、すごい急になりません?私、この曲で初めてHIKARIさんのことを存じ上げたが、「アイガアル」とか「Jealous guy」「条件反射」に関わっていたことを知った時点で急に、全幅の信頼を寄せる作詞家の1人になりました。これからも俄然期待させていただきたい(立場)

 

そして3行目の「今俺が相当、君に酔ってる寄ってる気持ちは本当」は、ラップ詞ということで、八乙女氏が担当したそうなんですが、正直に言うと、私、八乙女氏のことはまだうまくつかめていないんですよ、だからといって他のメンバーのことがつかめているとは言えないんですけどね。

私の八乙女氏に関する数少ない認識的には、スクール革命での扱いに象徴されるように「ド天然」「(言葉を選ばずに言えば)おバカキャラ」なわけです。

 

でも、こんな歌詞書けるんや・・・、知らんかったで・・・。言っといてや、そんなことできるんやったら・・・(〇迫氏)。

なんだか今後、彼を知っていくことについて、おバカだけじゃない、天然だけじゃない新たな一面がありそうで急にワクワクしている。これだからジャニオタは楽しい。ちょろいギャップ落ちの予感。

 

 

 

 

 

King&Prince

「誰もがこの星の 大切なPrince Princess

 未来は 君の手に託される

 ボロボロになっても ダメダメになっても 

 立ち直れる 君はPrince Princess」

「ボロボロの涙で びしょびしょになっても

 立ち上がれる 君はPrince Princess」

「誰もが 空の下 美しい Prince Princess

 扉を開く鍵 握ってる」

「みんな この星の Prince Princess」

by Prince Princess

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すごくない?

「誰もがこの星の 大切なPrince Princess」やで?

ジャニーズの大多数の顧客層は女性だと思いますが、だからといってそこでPrincessだけを取り上げるわけじゃなく、ちゃんと男性諸君のこともPrinceとして取り上げている・・・。こんなん、世の男子がもっとジャニーズに取り込まれるしかないじゃん・・・。ジャニーズ事務所の戦略がすごい。

ま、この曲を歌ってるPrince自体が、男性でPrincessではないしね。Princeを取り上げないと、自分たちはいったいなんだってことになっちゃうしね。

 

ほかにも「ぼろぼろになっても ダメダメになっても 立ち直れる」とか、なんかすごい無条件に私のことを信用してくれている。ありがとう。もっと頑張らなきゃ、頑張ろうという前向きな気持ちにさせてくれる。

その点では前述した、Kinki Kidsの「フラワー」にも通じるものがあるかもですね。

 

正直、この曲はPrince時代の曲だし、今やKing&Princeとしてデビューした以上、一般的な知名度は低いかなと思ってたんですよね。

 

 

が。またしても私の認識は甘かった。

図々しいことに私は、自分以外のジャニオタのレベルを自分と同じと思いすぎ。みんな、私よりはるかにレベルが高い(と思う)

この間、いつもの大学の仲良しメンバー(もちろんジャニオタ)とレンタカーして、ちょっと遠出してきたんです。

その車中で私が、ちょっと自慢するつもりで「ねぇ、この曲知ってる?」と意気揚々と流してみたんですが、一斉に「あー、知ってるーー!」「いい曲よねー!!」と、私の自慢したい心は一刀両断されました。

そうだよね、名曲だもんね。名曲はデビュー前とかデビュー後とか、もっと言えば自分の担当グループかどうかにかかわらず、知っているもんなんだね・・・(涙) 精進します(決意)

 

 

 

 

なにわ男子

「瞬きが 終わる頃 僕だけの 君でいてね」

by ダイヤモンドスマイル

 

 この間なにわ男子のことを知ったくせにね。この間「ダイヤモンドスマイル」知ったくせにね。

この歌詞だけはまじで、1回聞いただけでピンときた。

「僕だけの君でいてね」

そんなことをジャニーズ側からお願いしてくれるの?こっちとしては願ってもないよ?

しかもまだデビューしてない、フレッシュさ全開、めっちゃアイドルしてる彼らに言われることで、なんかこっちもマジでそう言われてる気分になれる。これがJr.マジックなのか?

「僕だけの君でいてね」=「僕だけを担当にしてね」と変換される、ああ、悲しきジャニオタの性。

 

 

てかさ、「Prince Princess」も「ダイヤモンドスマイル」も、デビュー前にしては完成度高すぎじゃね??デビューシングルとしても十分に通用すぎるレベルだよね?そうだよね??これじゃ、デビューシングルへのハードルがますます上がっちゃうくね?大丈夫?ジャニーズ、自分で自分の首絞めてない??心配だよ??

 

 

 

 

自分でも今までの記事を書いてきてめちゃくちゃ思ったし、みなさんももしかした今までの記事を読んでくださってきて、めちゃくちゃ思われたかもしれない。

「私(こいつ)、節操ないな」って。

別に嵐が一番好きだから、嵐のことしか喋っちゃいけないなんてことはないと思いますけど、こうやって文章にしたものを何度か見ると、自分が着々と事務所担になっていってる気がする。自覚的には全くそんな気ないけど、文字にすると急にそんな感じする。私は事務所担とかならない気がしてたんですけどね、活動範囲を事務所全体にまで広げて追い切れる自信、気力がない気がしていたので。でもこうなってみれば、人生って、ジャニオタって何があるかわかんない、だから楽しいんだよね(前向き)

 

 

 

 

とりあえず、「やめられないとまらない」「一筆入魂」みたいな曲を紹介する系のブログは疲れたので、もうやらない(多分)