好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

Johnny's Ultra Music Power

親知らずを抜きました。

 

4本ある親知らずのうち左下の1本だけが横向きに生えていて、これはいわゆる町の歯医者さんじゃ抜けないから大学病院に行って抜きなさいと言われ、人生初の大学病院に行き、親知らずを抜いてもらいました。

これまでの21年間の人生、病気や手術とは無縁の超健康優良体で過ごしてきたため、初めての麻酔を歯茎に打ちました。麻酔を打ってもらったはずなのに、ほぼ力業みたいな感じで親知らずを抜かれたためか、痛すぎて泣きそうになりました。

そしてネットで調べたところ、歯茎に埋まってるところが深ければ深いだけ&親知らずが横向きであればあるだけ、親知らずを抜いた後は顔が腫れやすいとは知っていましたが、知っていても引くぐらい顔が腫れている今日この頃です。看護師である母に腫れている顔の自撮りを送ったらそれまで「無事に手術終わってよかったね~」くらいのテンションだったのが「今すぐ大学病院に行って、その腫れを診てもらいなさい(怒)」とキレられるくらいに顔が腫れています。抗生剤と痛み止めを出してもらうために行った薬局の薬剤師さんにも、手術後の消毒に行った歯医者さんでも顔を見せたら「めちゃくちゃ腫れてるね!!」と言われたので、私は親知らずを抜くのが初めてで「こんなもんか」と思っていましたが、どうやら私は人よりも親知らずで顔が腫れているようです。さすがに他人様に見せると二度見のみならず三度見は避けられない顔だと自己判断したので7月である現在、めちゃくそ暑い中、マスクをして大学に通いました。口が思うように開かないので、ご飯を食べるスピードが半減です。痛み止めの薬が切れるとやっていけません。鏡で自分の顔を見るたび、腫れ具合を知っていたけど笑ってしまいます。ひとりこぶとりじいさんだなと地味にツボっています。腫れているため、頬が硬いです、自分の顔で初めての手触り。

 

 

という近況報告をどうしても誰かに聞いてほしかったのですが、まぁこれぐらい聞いてもらえたら満足です。きっとあと3~4日もしたら腫れも引いてもとに戻ると思います。と思ったらこんなに腫れていて、顔の左側だけ輪郭が四角になっているへんてこりんな顔とのお別れがさみしいです。これから親知らずを抜く人、抜くかもしれない人、どうぞお気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はジャニーさんは死なないと思っていました。

ジャニーさんは人間だとは思ってたけど、神だとも思っていたし、ジャニー喜多川無しのジャニーズはあり得ないと思っていたので、勝手に私の中で、ジャニー喜多川は不死身だと思っていました。 

 

いつものようにnewszeroを観ていた7/9の23:30頃、その日は確か熊本県で家宅捜索を受けようとしていた人が警察官の制止を振り切って逃げたみたいなニュースが冒頭であったばかりなので、有働さんが「速報です」と言った瞬間、その人が無事捕まったのかなと思っていました。

 

 

有働さん「ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが亡くなりました。」

 

 

思わず叫んでしまった。正確に言えば夜遅い時間だし、そこまで大きい声ではなかったけど、自分の口からなかなか出ない声が出ました。息が止まったのと声が出たのが同時になって、叫んだとも絶句したとも言える声だったかもしれません。

 

 

そこからずっとnewszeroで有働さんが読んでくれる、ジャニーズ事務所発表のコメントを聞いていたけど、自分でも珍しく終始呆然としていました。

どうやらジャニーさんが亡くなったみたいだけど、なんだか有働さんが言っている意味がよくわからない。有働さんが読むジャニーズ事務所の声明のバックに、ひたすらジャニーさんがギネスブックに載った時の写真、唯一の公式写真が映されているけれど、私は今、何を観ているんだろうかという気持ちでした。

 

 

そのあと、いつもの大学のジャニオタメンバーのうちの1人(ジャンプ担)からLINEが来て、お互い行き場のない気持ちをぶつけるようにトーク画面を荒らし続けました。今思えば、友達には申し訳ないことをしてしまいました。

 

 

 

翌日(7/10)はこの記事の冒頭でもお話したように、今の私の左頬が腫れている原因である、大学病院で親知らずをぶち抜くという用事があったので早く寝なければいけなかったのに、とてもとても寝付けそうになかった。

newszeroが終わって別のテレビ番組を観ようにも、何のテレビ番組を観たらいいのかわからない。

録画番組を観ようにも、私のハードディスクにはほぼほぼジャニーズ関連の番組しか録画されていない。私は「ちょっと今の心境的にジャニーズの笑顔見れない」とかいうLINEを友達に送っていたのにも関わらず、ジャニーズの笑顔を観るか、潔くテレビを消すしか選択肢がない。でもきっとテレビを消して部屋の中が静寂に包まれたら、ジャニーさんのことを深く考えずにはいられない。結局私はこんな時でもジャニーズの笑顔を観るしかない。どこまでいっても私はジャニオタでした。

 

翌朝、どうせ起きられないだろうとか思っていましたが、newszeroでジャニーさんの速報を知った時に同時に「明日はビビット予約しなきゃ」とも思っていたためか、8時前には起き、ビビットの太一をちゃんと見届けることができました。

案の定、大学病院に向かうバスや電車の中では、ジャニーさんのことを考えずにはいられませんでした。

 

 

 

 

私は21年間生きてきて、幸運にも今まで親や姉妹、近しい親類や友達の死に立ち会ったことがないので、人の死は悲しいものだということは知っていても、それを実感することがこれまでなかったんですね。

正式に言えば、私はジャニーさんの娘でもなければ孫でもなく、もっと言えばジャニーズ事務所の一員でもなく、ジャニーさんが作り出したジャニーズ事務所という存在に幸せを与えられたただの顧客なわけなんですけど、そんな限りなくジャニーさんとのつながりがうっっすい私でも、ジャニーさんの死はとても悲しかった。

 

 

これからジャニーさんがいないジャニーズ事務所はどうなっていくんだろう、私(たち)の好きなジャニーズはこれからもこれまで以上にも活動し続けられるんだろうか。これからジャニーズに希望をもって履歴書を送ってくる未来ある男の子たちを、今度は誰があのジャニーさんの類まれなる先見の明の代わりに見抜くんだろう。これからジャニーさんが亡くなったことで、都市伝説のようにまことしやかにささやかれていた事務所分裂危機なんてことは起こらないだろうか。

という、めちゃめちゃ余計なお世話が止まりませんでした。

 

 

 

 

裏方である、一芸能事務所の社長が亡くなったというニュースがここまで大々的に報じられて、こんなに大勢の方が悲しんでいるという状況がすごいよなぁ。ジャニーさんって、ジャニーズ事務所だけじゃなくて、日本の芸能界にとっても欠かせない人物だったことの証明だよなぁ。

日本の芸能界に男性アイドルというジャンルを確立させたのも、黙っているだけでも顔の綺麗さがある男の子たちに、さらに歌やダンスや演技などなどの武器を身につけさせてアイドル兼マルチタレントみたいに育てたのも、間違いなくジャニーさんだよなぁ。

 

 

 

また、ジャニーズ事務所所属のジャニーズたちを「子どもたち」って表現するところが泣ける。

正確に言えば、誰一人としてジャニーさんの本当の子どもではないけれど、それだけのつながりがジャニーさんとジャニーズ1人1人にあったってことだよなぁ。

葬儀も、これまで3回くらいしかお葬式に行ったことのない私は詳しくないけれど、一会社の社長が亡くなって、それを社員のみで見送る形のお葬式は普通「社葬」ってなりそうなもんを、ジャニーさんとジャニーズたちの関係性から「家族葬」って表現するだなんて、いい意味でただもんの会社じゃない&社長じゃない。

 

 

 

 

ジャニーズ達が事あるごとにしゃべる、ジャニーさん伝説というかジャニーさん語録が大好きだった。

これを読んでもらえれば、いかにジャニー喜多川が最高で愛すべき社長だったかがお分かりになると思います。
caro947.hatenablog.com

この記事は、この「ワンダーランド」というブログの中で、7/13現在、人気ランキング1位の記事なんですけど、ジャニーさんが亡くなって改めてその言動に注目が集まっているということを差し引いても、面白い。

やっぱジャニー喜多川っていろんな意味でやべえ社長だわ。

 

 

めちゃくちゃ余談ですが、わたしは大学で教職課程をとっているのですが、私が所属している教育系のゼミの先生になぜか私がジャニオタということがバレていて、そのゼミの先生伝いで教職に関する資料室のお姉さま(正確に言えばおばさま)もジャニオタということを教えてもらい、昨日その資料室に用事があったのでそのついでにそのお姉さまに「〇〇先生に聞いたんですけど、ジャニーズ好きなんですよね?」と話しかけてみたところ、想像の何倍も話が弾みました。まさか大学で資料室の人とこんなに話し込むことがあるなんて思わなかった、しかも趣味の話で。こうゆう世代や立場をも飛び越えさせる思いがけない出会いをもたらしてくれるからジャニオタはやめらんねぇし、これだからジャニーズは最高なんだよなぁ!!

 

 

 

 

そして昨日の夜に公開された、ジャニーさんの家族葬での写真。もう最高。

お葬式の写真を見て「最高」なんて不謹慎かもしれないんですけど、ていうか普通は不謹慎なんですけど、あんなに参列者が笑顔で収まるお葬式の写真あります?いや、ない。きっとこれからもない。

家族葬が終わり、これからジャニーさんにお別れを言えるお別れ会が催されるようですが、私はジャニオタメンバーにLINEで「ジャニーさんの功績を考えると、国葬にすべき。安倍晋三が哀悼の意を示すべき」と言いました。ちょっと言いすぎたかなと思いますが、半分本気で今も思っています。ジャニーさんはそれぐらいされてもおかしくない人だったと思います。追悼特番やろうよ。

 

 

私はまだ大学生でちゃんと職に就いていないし、これまでバイト先などのお仕事でお世話になった人の死にも直面したことはないですけど、あんなに慕える上司、笑顔で送り出してあげたいと思える上司に出会えるのかな。出会えるといいなぁ。

 

 

 

 

とかなんとかいう、私の中でのジャニー喜多川追悼記事を、中居正広パイセン司会の「音楽の日」をBGMにしながら書いている次第でございますが、ちょくちょく出てくるジャニーズの顔を観ると、どうしてもジャニーさんがセットで脳裏に浮かんできます。勝手に私の中でジャニーズ達は社長の死にめちゃめちゃショックを受けていることになっています。いや、きっとショックはショックだろうけど、TOKIOの松兄や茂が言っていたし、ただのファンである私ですら、ジャニーさんは自分のことでしんみりされるのは嫌だろうなと思うし、彼らはプロである以上、所属事務所の社長が亡くなったことを言い訳に仕事をおろそかにすべきではないですよね。

24時前から始まる音楽の日第2部には付き合えないので録画コースだけど…せめて第1部は付き合おうと思うので、ジャニーズにはこれまで以上にジャニーズ一丸となって世の女子のみならずすべての人にそのお顔とパフォーマンスで潤いを与えてくれ。

と思ってたら早速、セクゾが私の大好きな「すっぴんKISS」を歌ってくれて、私のテンションが一気にぶちあがりました。大体こういう時は「カラクリだらけのテンダネス」だと思っていたので、安住アナが「続いてはSexy Zoneの皆さんです。曲はすっぴんKISSと…」と言った瞬間、テレビに背を向けていた私の体がぐりんっ!と音がしそうなくらいに振り向きました。最高でした。

ジャンプが久しぶりに「明日へのエール」を歌ってくれました。私は今年、初めてちゃんと音楽の日を観ていますが、どうやらTBSは歌番組での選曲に信頼を寄せるに値するかもしれない。初めて観たくせにめちゃくちゃ偉そうな視聴者は私です。

 

 

 

 

 

・・・ジャニーさん、ありがとう&大好きだよ!

ここまでこんな記事書いといて、まだジャニーさんが亡くなってしまったことに実感がありません!

これまでお会いしたこともなく、私が一方的にジャニーさんの存在を知っていただけなので、これからも私が勝手に、ジャニーさんは生き続けていると思っていてもいいのではないかと思っています!

 

私は来世、生まれ変わったらジャニーズになってバリバリに売れまくる予定なので、その頃にはジャニーさんもまたジャニーズ事務所の社長として生まれ変わって、私のことをプロデュースしてね!私も今度こそジャニーさんの子どもになれるよう、現世のうちから善行を積んで、念願のジャニーズに生まれ変われるように頑張るからね!

 

 

 

YOU!ゆっくり休んじゃいなよ!!そしてまた楽しいことやっちゃいなよ!!!