好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

日本人だからこそ楽しめるものの1つ

この記事でも言いましたが、 

pushushu-love-like.hatenablog.com 

勢い余って行ってきました、W杯バレー2019男子福岡大会!

10/4(金)、お目当ては日本VSチュニジア!

 

まぁ、バレーを観に行きながらなんなんですが、ジャニーズWEST目当てというのも多少あったのは、バレーファンには内緒の話です(小声)

 

 

 

私、まず今回のチケットを手配してから知って感動したんですけど、このチケットって1枚でその日の3試合が全て観られるんですね、しかも再入場可!え?これスポーツ観戦ではごくごく当たり前のことですか?私はそこまでスポーツ観戦に熱心ではないので、このコスパの良さに結構感動しました。

 

 

 

・W杯ナメてた

せっかくの機会だし、何より一枚のチケットでその日の試合が全て観られるということで(大事なポイント)、私は福岡でしか観られないお目当ての映画を観たあとは、ちょっくらお昼でも食べて第2試合から観に行こうかなと思ってました。そう、思ってたんです……。

 

 

お昼ご飯を食べ終わる、13時過ぎ。

第2試合は15時からなので、まだ時間に余裕はある。

「よし、あと1時間くらいウインドウショッピングして、それからマリンメッセに行こうかなー。」

 

ウインドウショッピングをする。案の定楽しい。そして思いの外お店が多くて回りきれない。でもなぜかできるだけ多くの店を回りたいという謎の使命感に襲われている。

そんなこんなしていると、結局ショッピングモールを出たのが第2試合開始ギリギリになってしまい、もうこれはマリンメッセに着いても第2試合の終盤くらいになりそうだし、第2試合が終わってお目当ての第3試合が始まるまでは割と時間ありそうだから、もう第3試合から観に行こう!という自分に対して半ば逆ギレみたいになり、第3試合から観に行きました。

 

 

 

そしていざ19時20分開始の第3試合、日本VSチュニジアに間に合うように、余裕を持って18時位に天神からマリンメッセ行きのバスに乗りました。

まぁ、バス停に人が多いこと。まぁ平日だしね、帰宅時間だしね、花金だしね、仕方ないよね。

 

ちょっとバス停で待って、お目当てのマリンメッセ行きのバスが来たかと思えば、バス停で私の前に並んでいた人たちが一斉にぞろぞろと乗り込む。

えっ?この人たち、なんでみんなマリンメッセ行きのバスに乗るの?私の予想では、花金の夜にわざわざバレーを観に行く人は少ないはずなんだけど??

あ、あれかな?みんなマリンメッセ方向のバスでおうちに帰るのかな?そうだよね、きっとそうだよね、こんなにたくさんの人が私と同じ目的地目指すわけないよね(現実逃避)

 

 

そしてガラガラだったバスが一瞬にしてパンパンになり、えっちらおっちらマリンメッセを目指してバスに揺られていたんですが、終点のマリンメッセに行くまでのバス停で降りる人がほとんどいない。……これはやっぱりみんなマリンメッセに行くのか?みんな私と同じようにバレーを観に行くってのか?……信じらんねぇよ……。

そしてもうここまで来たらもうそうですよねという感じで、みなさんぞろぞろとマリンメッセでバスをお降りになられました、……はぁ、私バレーW杯の集客力、日本代表の集客力マジナメてたわ……。

 

 

 

 

・目と鼻の先……ではなかった

で、気を取り直してマリンメッセの会場内に入ったのですが、なんせバレー観戦はおろか、スポーツ観戦に来ること自体ほぼ初めてなのであたりを見回してしょうがない。完全に不審者の行動。5月にセクゾのライブでマリンメッセに来た時とはまるで違う会場に見える(同じです)

 

 

そしてやっとのことで自分の席を見つけて座りましたが、私が予想してたよりもずっとずっと席からコートまでの距離が近くて、簡単にテンションがぶち上がりました。これだよこれ!この近さのためにわざわざおれはテレビで観られるものを現地まで金を払ってきたんだよ!

 

 

ちょっと予想以上の近さに興奮して(?)、隣にいらした見ず知らずのご婦人に「私、初めてバレーを観に来たんですけど、思ったより近いですね!」と自分語りをしてしまったら、多分そのご婦人はこれまでに何度か来たことがあるらしく、しかももっとグレードの良い席に座ったことがあるらしく、私の興奮に任せた自分語りに対して「……う〜ん、そうですね〜……」と返されたので、私は一瞬にして、自分が興奮のあまりに見ず知らずの人に話しかけた結果、気まずい空気を生産してしまったんだと悟りました。

 

 

 

試合開始前はそんな感じで、席とコートの予想外の近さに喜んでいたんですけど、いざ試合が始まってみると、隣のご婦人が言われていたように、私の席は大してコートとの距離は近くなかったです。ボールが豆粒。外国の選手はともかく、日本代表ですらいまいち判別できない。やっぱり席に見合う金額が設定されてんだなって思いました(悟り)

 

 

 

・バレーがすげーエンタメになってた&すげーチュニジアに配慮するじゃん

私、バレー観戦は好きでも、今まではもっぱらテレビの前で応援するだけだったから、よくバレー中継でみるスティック型のバルーン使うと、日本代表選手がサーフ打つたびに「そーれ!」とかいう経験はしてきてないんですね。

 

 

会場にやっとの思いでついた、確か18時半過ぎ、席を探して半ば半泣きになってた頃に、お目当てのうちの1つといっても過言ではない、ジャニーズWESTが早々に出てきてびっくりしました。

えっ?このタイミングで出てくるとか、まるで私が会場につくのを見計らって出てきたとしか思えないんですけど???(違う) こんなにジャストタイミングでジャニーズWESTが呼び込まれることある??

ちなみにこの日は確か、藤井・神山・桐山メンツだったと思います。

どうでもいい余談ですが、私は何度も言いますが男性は黙って短髪に限ると思っているので、どうにもこのW杯通じてのもさもさ頭の流星が気になって仕方なかったです。

え?なに?仕事??私が知らない仕事があるのなら仕方ないけど、ただ単に伸ばしてるだけなら一刻も早く切ってほしさしかないんですけど??私の中では一目見てライオンにしか思えなかったから、ライオンヘアって呼んでるんですけど??(失礼)

 

 

そしてようやく自分の席について、会場をグルーっと見回してみたら、試合が始まるまでの間、2台の大画面を使って、ありとあらゆるコンテンツが繰り広げられてました。

この男女W杯のテーマソングであるわれらがジャニーズWESTの「Big Shot!!」の振り付け動画や、アタックが決まった時にはこうしろ、ブロックが決まった時にはこうしろという事細かな応援の仕方まで解説した動画が流れてて、あぁ、こうしてW杯は統制されてんだな…って思いました。

 

私はよく知らなかったですが、ご当地タレント?的な人が駆り出されてて、その人たちは試合中ずーっと応援をリードしてました。DJみたいな感じでスパイクが決まるごとに掛け声とか音楽を率先してやるし、何よりびっくらこいたのが、タイムアウト時とか各セット間の少しの時間にも観客の集中力を途切れさせないためなのか、「じゃあ~~!今からダンスタイムだ~~!」とか「今からボンゴタイムだ~~!」(???)みたいに言ってて、マジで終始会場を盛り上げることに徹してました。私、なんだかそのお姿を拝見して、お仕事って大変だな…、テレビ中継ではわからないけど、こういうお仕事をする人がいて、初めてテレビ越しでもあんなにそろってるってわかる応援があるんだな…、試合開始だって多少のズレはあるのかな、仕方ないよなと思ってましたが、ピッタリ19時20分に始まるし、まじでタイムマネジメントがいい意味でやべえな、私の立場はなんだよみたいなことを思ってました。

本音を言えば、そうやって統制されるからこそ、声がそろった、きれいな応援になるんだと思いますが、もうちょっと緩くしてくれても、もうちょっと思い思いのままに応援させてくれ…とも思いました。一瞬のすきも与えられずに声を出すことが求められるので、控えめに言ってちょっと疲れました(はっきり)

ちなみに私は、バレーのテレビ中継でよく見るスティックバルーンを使う気満々でいたんですが、会場についてところがどっこい、スティックバルーンが1セット1300円してちょっと(だいぶ)びっくりしたので、購入せずに応援に臨みました。今でもそれでよかったとは思っていますが、確かにあったほうが応援するのが何倍も楽しくなるなとは思いました。

 

 

あと、これはスポーツマンシップ的に大事なことだと思うのでいいと思いますが、すげー相手国に配慮するなと思いました、この日の場合はチュニジアですね。

第2セットが終わった後に、ジャニーズWEST自らコートに出てきて、観客にスティックバルーンをたたかせて「ニッポン!」コールを求めるのはまぁ想定の範囲内ですが、そこに何度も「チュニジア!」も求めてきててびっくりしました。

いや、ただでさえ相手国(チュニジア)はアウェーだし、観客はほぼ日本を応援してるので、そういう配慮があるのはきっとうれしいとは思いますが、それにしてもやたら相手国の応援も観客に強要するね?とは思いました。まるでこのW杯とか我らがジャニーズWESTが日本の外交関係の一端を担ってんの??と一瞬勘違いするくらいには配慮がすごかったです。

 

 

 

 

・ジャニーズの仕事の裏側初めて見たかも

 あと私はこの試合に純粋にバレーを楽しみに行ったのはもちろんなんですが、冒頭でも小声で言ったように、我らがジャニーズWESTの仕事ぶりをまるで母のような気持ちで参観に行ったのも事実です(※当方メンバーの誰よりも年下)

 

で、まぁバレーの試合中はジャニーズWESTはなんていうの?中継席っていうの?自分たちの席についてて試合を観戦して、各セットが終わるごとに解説者の人とかといっしょにそのセットを振り返ったりするじゃないですか。

言ってしまえば、その時くらいなんですよね、ジャニーズWESTがW杯スペシャルサポーターとしてテレビにメインで映るのは。やっぱり主役はバレーの試合であって、バレー選手ですから。

 

まぁそれは当然だし、それでいいと思うんですけど、私が感動した(?)のは、ジャニーズWESTがたとえカメラに抜かれていな時であっても、解説者の方とお話ししたり、バボちゃんと戯れていたりした時です。

お仕事なんだから、テレビに映ろうが映っていまいが自分の仕事を全うするのは当たり前と言われればそれまでなんですけど、私の貧相な想像力だったら、テレビに映らなくなったら多少なりとも、集中力が途切れるというか、少し気の抜けた感じになるのはまぁ仕方ないのかなとも思うんですよね。きっと私がジャニーズWESTでもそうだと思うもん。

でも少なくとも私が双眼鏡越しに見た彼らは、ほぼ会場の端と端にいて肉眼ではとても姿をとらえられなかった彼らは、私の想像以上に何倍も、裏方のお仕事も手を抜かずにやっていました。別に彼らが目立たない仕事を手を抜いてやっているとは思っていなかったけれど、その姿を目の当たりにして、なんだか感動しました。私は彼らを好きになってよかった、目にしたのはジャニーズWESTだけだけど、きっとジャニーズはこういう人たちなんだな、はい好き(結論)と思いました。

 

 

 

・ジャニーズはバレーボールに必要論

あと、少しだけこの私の持論を語らせてもらうと、今回のW杯で特に男子代表が近年まれにみるほどの大躍進を遂げたそうです。私は全試合を見ることはできなかったけれど、確かに競っている試合とか勝つ試合が多くて、近年見ていて一番面白いバレーボール日本代表男子だったと思います(めちゃくちゃ偉そう)

 

 

でも、私はこんな内容の記事を目にして少し考えたんですよ。まぁざっくり言えば「バレーボールの国際試合はジャニーズに依存しすぎている。バレーファンはそれに辟易しているので、その状況からそろそろ脱すべき」みたいな感じです。

 

 

確かに私もバレーボールの試合が想像以上にエンターテインメントになっていて、スポーツというより、そのエンターテインメントにお金を払ったみたいな部分もあるかなと思いました。そして何より私みたいに、バレーを楽しみにきたのはもちろんですが、それにかかわっているジャニーズタレント目当てに試合に行く人が多いことも事実だと思います。

そういう状況に外国の選手たちが戸惑ったり、バレーファンが辟易しているということもきっとそうでしょう。

 

 

でも私はそれでも、バレーボールのサポーターにジャニーズは必要だと思います。

ジャニーズがかかわるからバレーは見たくない、面白くないと感じる人がいる一方で、まさに私みたいにジャニーズがかかわっているからバレーを見よう、現地に足を運ぼうと思う人がいるのもまた事実なんですよ。そういう私たちみたいなにわかの人間のマナーが悪くて、バレーを楽しみたい人がバレーを楽しめなくなる、バレーの試合を生で見たいのに、チケットが取れなくなるというのは問題だと思いますが、少なくとも私が行った試合では満員御礼というわけでもなかったし、マナーが悪い人もいましたが、私が見た限りではジャニーズファンだとかそうじゃないとかは関係なかったように思います。

 

 

なので私はバレーボールがもっと日本で注目されるスポーツになるためにも、ジャニーズはバレーボールにかかわることは必要だと思います。

 

 

 

 

…てか、思わせてくださいぃぃぃ!ジャニーズの若手にとっては、4年に1回のW杯とか春高バレーはデビューやデビューじゃなくても顔を売る貴重なチャンスなんですぅぅぅ!決して!決してバレーボールの邪魔はしませぬから!全力でバレーボールを盛り上げ、バレーボールの普及に尽力いたしますからぁぁぁ!Win-Winになると思いますからぁぁぁ!!

 

 

 

 

以上です。以上が、私がこの目で見た、初めての生のバレーボールの国際試合でした。

 

ちなみに誰にも聞かれていませんが、私の推しメンを言わせてもらうと、女子は古賀紗理奈選手、男子は清水邦広選手と福澤達哉選手が好きです。はい、完全にです(失礼)

古賀選手はあのお顔はもちろんのこと、ショートカットが似合いすぎているので完全に(私の中で)優勝です。苦しい試合は幾度となくあったけれど、それでもエースでがん張り続けるとかもう優勝でしかない。

男子の人気選手といえば、逸材と言われて久しい石川祐希選手とかこのW杯で爆発した新時代のエース・西田有志選手とか、キャプテンの柳田将洋選手かなと思いますが、私も生意気にも彼らのことはイケメンだし、プレーはすごいしと思う反面、リアルに言えば、お顔は清水選手や福澤選手が好きです。あれですね、ジャニオタならきっとわかる、リア恋枠というやつですね。清水選手と福澤選手はチーム最年長の33歳で、唯一、前回出場した北京オリンピックを知ってるメンバーなんですね。その時は期待の新人だったけれど、東京オリンピックを来年に控えた今はチームの大黒柱である2人、清水選手は1年半前に膝に大きなけがをして4度の手術をしてなんとか帰ってきたし、福澤選手はブラジルにバレー武者修行しに行ったこともあるんですよ、その2人が今、33歳最年長同士として、支えあって頑張っている姿がもう…。そのストーリー込みでもう…。ジャニオタ、男と男のアツい友情に弱いから…。その2人が自分の好きな顔してたらもう推すしかないから…。

 

 

私が遅筆なばっかりに、W杯期間中にこの記事を上げられなかったことだけ悔やまれます。私も微微微微力ながら、4年に1度のバレーボールW杯を盛り上げたかった人生でした…。

 

 

とにもかくにも!バレーボール日本代表男女のみなさん!

これからも!がんバレーボール!(©濱田崇裕)