好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

「嵐」という文化の日

ぎりぎりに書き出すーー!

ホントは別にデビュー日に合わせて記事なんか書く予定なかったけどー!

今日の情報過多な嵐を追えば追うほど、こんな記事を書かずにいられなかったー!

この記事を書き始めたのが23時過ぎなので、11/3以内にアップできたら私のタイピングの速さををどうぞほめてください。

 

 

 

 

 

なんか今までの私はひたすら嵐だけじゃなくてジャニーズ全体に対して「SNSはやるな」とか「そんなことは求めていない、わざわざそっちからこっちの下界に手を差し伸べなくてもいい」とばっかり思っていて、今年の5月に人類のキセキ・山下智久がインスタを始めてしまった時は、混乱に混乱を重ねて「頼むからこれ以上この輪が広がらないでくれ」とばかり念じていました。

 

 

 

 

今日11/3、前々からバイトの予定を入れていた。

嵐がこの度の天皇陛下即位に伴ってなんかするのは来週の11/9だし、別に11/3に嵐関連の特番が組まれている様子もないし、家にいても何もすることはないから、じゃあ元気にバイトにいってジャニーズに貢ぐための資金を確保する日にするつもりでした。

 

 

 

それが。

前日の11/2にいきなり「明日YouTubeチャンネルでなんか発表する」とか言い出した。しかも時間は11:30。がっつりバイト中である。

 

 

私はこの度の活動休止を発表してからの嵐には時に、なにか鬼気迫るものを感じていて、それは彼らがYouTubeチャンネルを開設した時にも感じていました。

あの時は「あんなに私がSNSはやめろって言ったのに!」と勝手に憤慨してしましたが、きっとその翌週に発売されたビデオクリップ集の告知のためだろうなとも思っていました。

 

 

それがさ…。

私はできるだけネタバレを聞きたくない、知りたくない、知るなら自分の目で知りたい人間なので、じゃあもうバイトが終わるまでは家に帰るまではLINENEWSとかは一切ひらかない、あいつは開いたが最後、こちらの気持ちの準備なんかおかまいなしに速報をぶっこんでくる。ネタバレは自分で防ぐものだ。

 

 

そう思って、LINENEWSどころかLINEの通知にも気を付けてお昼休憩を過ごしたのに、何の気なしに開いたツイッターで知っちゃいました、嵐の公式アカウント開設…。

 

 

 

いやね、私もばかじゃないんだから、ツイッターを興味本位でみてみたら、そりゃ無作為に今日の嵐の重大発表を知っちゃうかもって警戒はしてましたよ。

でもさ…、まさか公式アカウントの存在でその日の発表の事の重大さを知るとは思わないじゃん…。

 

もうそこからは何かが吹っ切れて(?)、いさぎよくLINENEWSをひらき、嵐が今日の重大発表とやらで何を話したのか、これから彼らは何をやろうとしてるのかを知りました。自ら知りに行きました。情報は自分で集めるもんだ。

 

そうしたらやっぱりというかなんというか、今までのYouTubeチャンネルに加え、ツイッター、インスタ、ウェイボー、TikTokのアカウント開設…。

私が地味に一番驚いたのはTikTokですかね、私の中では中高生が遊ぶもので大人はそこまで熱心に使うものではないと思っていたので、まさかアラフォーぞろいの嵐がアカウントを開設するのにびっくらこきました。

 

 

ちょっと混乱と興奮のあまりに、私は普段バイト先では極力ジャニーズ好きだということを伏せているのに、その日頃の努力を自分で無駄にしにいくかのように、一緒に休憩をとっていた年上の男性社員に向かって、嵐が今日発表した一連のことをかいつまんで話してしまいました…。ひかれなかったからよかったものの、やっぱり普段おとなしいキャラで通ってる私があんなにジャニーズについて嵐について熱心に何かを語っているのはちょっとびっくりしたみたいな顔されました。次回のバイトからはいつも通り「ジャニーズなにそれおいしいの?」という真顔の私に戻ろうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

もうそういう時代なんですよね。

うすうす気づいてはいたけど、

必要なのは「ずっと変わらない嵐」ではなく、「変わる私」だったのだ

と思う。

 

 

 

私はたぶんこれまでジャニーズにSNSをやってほしくなかったのは、ジャニーズには手の届かない存在でいてほしいというか、こっちが求めている以上に身近な存在にはむしろならないでほしいという今でも思っていて、それはジャニーズにも考え続けてほしい気持ちと、

ジャニーズがこれまでにないこと(=SNSなど)をやることによって、私が知らないジャニーズになり、私が置いていかれるような気がして怖かったんだと思う。

なにそれ、そんなの私が知ってる君らじゃないじゃんって。変わらないで、いつまでもって思ってました(急にポエム)

実際にこのことを知った後のバイト中は得体のしれぬ気持ち悪さがずっと胸に巣くっていました。私の知らない間に、私の好きな嵐が急に私の知らない嵐になってしまった気がしていて、それこそ置いていかれる気がして、怖くて不安で気持ち悪かったんだと思います。ちょっと大げさに言えば吐きそうでした(未遂)

 

 

 

でも今回のことで、私はちょっとだけ(偉そう)自分勝手だったかなと反省しています。

私は嵐の活動休止にショックを受けすぎたあまりに、その気持ちのはけ口を探してこんなブログまで開設したのに、別に気持ちのはけ口じゃなかったとしても、彼らに私が求めていないからSNSを開設しないでほしいと求めるのはちとわがままだったかなと。

 

よく聞きますよね、「自分がされて嫌なことを人にしてはいけない」。

今までの私は私なりに嵐のことを大事にしてきたつもりでも、実は大事にしてきていなかったのかもしれない。私の我がままを彼らに押し付けていたのかもしれない。

「私はあなた達をこんなふうに愛してるんだから、それに見合う、求めているだけの愛を返してくれよ」と。

私が今まで考えていたこと全部が間違いだったとは思わないですが、でもこれからの時代を1人の人間として強く、そしてこれからもジャニーズを好きでいたいのならば、少しずつ譲歩したり考えを改めたりしなければならないのかなとも思いました。

 

 

 

 

 

 

あと、インスタライブとかYouTubeチャンネルでの新曲「Turning Up」を観て思いましたが、別にこの人たち、ファンに好かれたいとか世の中に迎合しようとしてこの度の行動を起こしたわけじゃないだろうなってぼんやり思いました。

やりたいことやった結果、こうなったんだろうなって感じました。

 

 

そりゃSNSを使うという手段自体が世の中に迎合していると言えるかもしれませんが、内容をみてみると、いつものバラエティで観る嵐がそこにいました。

私の知ってる、私の好きな嵐がそこにいました。


ARASHI - Turning Up [Official Music Video]

 

SNSを始めた理由をしきりに「僕らとみなさんがより早くより身近につながるため」と言っていて、もっと売れたいとか(十分売れているが)そういう意図じゃねんだろうなってこれまたぼんやり思いました。

そして仮にSNSを通じて世間に迎合したいとしても、そのわりにはSNSに慣れてなさすぎるメンバーがいます笑 誰とは言いませんけどねぇ…、スイーツ部…。

 

 

きっと彼らの中ではSNSがやりたい」というのは手段であって、目的は「もっとファンとつながりたい」「ただただシンプルに、新しいことを、面白そうなことを、やりたいことをやってみたい」ということだと思います。

そういう風に自分の中で咀嚼出来たら、なんだか今回の嵐のSNS解禁も少し受け止められるようになってきました。

 

そして嵐が今回のSNS解禁で示唆していたように、「これからの後輩たちに選択肢を残す」の言葉通り、これからジャニーズがどんどんSNSを解禁していったとして、その時になってみないと、自分がどんな気持ちでそれを受け止めるかはわからないけど、今回のことも自分なりに咀嚼できたので、なんだか根拠はないけど思っているよりも心穏やかにそのことを受け止められると思います。受け止められなかったら受け止めなきゃいいだけの話だし。なんだか自分に自信、余裕が持てました。

 

 

でも頼むから!ジャニーズ諸君!(偉そう)

SNSを始めるにしても、仕事関連の投稿だけにしてくれよ!

メンバー同士のプライベートショットもなんならできるだけいらないし、嵐の記者会見で記者さんのほうが先に心配してくれていた、炎上とか誤爆とかは地球が何回ひっくり返ってもいらないからな!まじで!特にジャニーズは女性関連を十分すぎるほどに気をつけてくれよ!!ファンは君たちが思っている以上に鋼のハートでもあり、ガラスのハートでもあるからな!表裏一体なんだからな!!(強調)

 

 

 

私もSNSに慣れてるなんてとても言えないし、ていうかいつまでも慣れたいと思う自分ではいたくても、慣れたという自分にはなりたくないんですけど、私もSNSを自分なりに勉強しながら、そして追えるもの追いたいものは追う、追えないもの追いたくないものは無理には追わないという感じで、このブログでも決意表明のように掲げているように「自分の好きなものを 自分の好きなように 自分のために好きでいたい」と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

私、嵐を好きになりたての小5の頃、嵐のデビュー日が11/3、文化の日だと知った時、ジャニーさんはわざとその日にかぶせてきたんだと思っていました。

文化の日にデビューした嵐が、いつか1つの文化となるように」という願いを込めたんだと幼い頭なりに考えていました。

 

それからはしばらく「嵐が文化の日にデビューした意味」をそのように深読みすることは(思いあがっているようで恥ずかしくて意識的に)しなかったのですが、ここ最近、ていうか今日、今年の11/3は久々に

「嵐って1つの文化をつくるために、文化の日という国民の休日がそれと同時に嵐という文化が生まれた日でもあるということを印象付けるために11/3を選んでデビューしたんじゃないかな」と思いました。

勝手な解釈ですが、今日以降は小5以降の頃の自分に対しても胸を張って

「嵐は確実に1つの「嵐」という文化をつくった」といえると思います。

 

 

 

 

 

 

私の今日のバイトのお昼休憩中に、今日の嵐のことを興奮気味に話してひかれた男性に一言だけ。

私「見てください!(LINENEWSの画面) 嵐がついにツイッター開設したんですって!」

男性「へぇ~~!なんかさ、ジャニーズってSNSやらないんじゃなかったっけ??」

私「そうだったんですけどねぇ…。はぁ、時代を感じますねぇ…。」

男性「なんかさジャニーさんが死んでからいろいろ変わったよね!」

 

 

???(お察しください)

 

以上です。

 

 

 

SNSをやりだしたことで「(おこがましくも)私の嵐」から「私の知らない嵐」に急になってしまった感があり、まだ動揺の余波が残ってはいますが、それでも私が彼らに何を求めるかをシンプルにシンプルに考えてみると、ただいつまでも楽しそうに5人で肩を組んで、くだらない話をしながら笑ってくれていたら、その姿を少しだけ私(たちファン)に見せてくれたら、もう最終的にはそれでいいかなと思いました。

きっとこのことはこの先半永久的に求めていける気がするし、それにだけはどんな形にせよ、応えてもらえる予感がしています。

 

 

 

 

 

ちなみに!以前ちらっとお話しましたが!私の誕生日は12/25です!今年の誕生日どうしようかなー、学校もないけど、バイト入れる気分でもないしなー、と思っていたら!

 

 

・・・お分かりですね。

いつも以上に、ほかの何物でもない自分のために、全身全霊でライブビューイングチケットをもぎとる所存です(決意)

 

 

 

 

……間に合ったぞー!