好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう/目の保養

どうです、この記事の連投具合。

この連投具合から、私が「あとでやるあとでやるあとでやる結局やらない」病なのはお分かりでしょう(?)

どうしても時期的に今年中に公開しておきたいのでね……、一年って早いね……(しみじみ)

 

 

 

 

 

 

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※毎度のことですが、本記事は上記作品となんら関係ありません、強いて言えば、題名の秀逸さに尊敬の念を抱いているくらいの一方的な関係です。

 

 

 私は自称・テレビっ子で特にドラマが好きです。ドラマって今生きている世界とは違う世界を自分が追体験できるのがいいですよね(同意を求める目)

ということで、私が2019年のこの1年、大いに楽しませてもらったドラマたちの中で、明らかに目の保養になった、最高にキュンキュンさせてもらったカップルを、ジャニーズを基準にして選ばせてもらいました。なのでみなさんの「私の自担も今年ドラマに出てラブストーリ―やったのに、なんで選ばれてないの!」と思われても、こればっかりは完全に私の好みなのでそこらへんはご了承ください。異論は受け付ける、語り合おう。

 

 

 

 

「パーフェクトワールド」

渡辺晴人(松村北斗)× 川奈しおり(岡崎紗絵

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シンプルに、タイトルも主題歌もドストライク案件。

 

松坂桃李氏が車椅子でポスターに写っているように、いわゆる健常者と障がい者の恋なわけですけど、まぁ傍からみたら、障がい者はパーフェクトではない存在ってことなんでしょうね。まぁ、じゃあ健常者はパーフェクトな存在なのかと言われたら決してそうではないんですけどね……。

でも、傍からみたらパーフェクトに見えない恋かもしれないけど、私達にとってはお互いがいることで初めてこの世界がパーフェクトになるという意味で「パーフェクトワールドというタイトルだそうです。

……私、そうゆうの大好き(告白)

 

 

しかも菅田将暉氏が歌う主題歌「まちがいさがし」がまた名曲。

まちがいさがしの間違いのほうに 生まれてきたような気でいたけど

まちがいさがしの正解のほうじゃ きっと出会えなかったと思う」

このドラマを、もう曲の冒頭で全て表している。


菅田将暉 『まちがいさがし』

障がい者になったことで、まるで自分がまちがいさがしのまちがいのほうになったような気になっていたけど、でもだからといって正解のほうでいたら、きっと君には出会えなかった。

……どうです?私がまるで同じことを2回繰り返していますが、「パーフェクトワールド」という作品の主題歌としてこれ以上ない。

まぁ、昨年秋の映画版の「パーフェクトワールド 君といる奇跡」も素晴らしくて、控えめに言って泣いたし、その主題歌E-girls「Perfect World」も素晴らしかったんですけどね。みんな違って、みんないい(?) 

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映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』予告編


E-girls / Perfect World (Music Video)

 

 

まぁここまでで割とドラマ自体について私がどれだけ好きだったかと言うことを語りましたが、今回はあえて(?)主人公カップルではない、脇役だけど大事なカップルである晴人×しおりカップにフューチャーしたいと思います。

なんでかというとそう、晴人役が松村北斗氏だからですね(きっぱり)

 

この前の記事でもいいましたが、私は長らく松村北斗氏が苦手で、かかわらない人生を送ってきましたが、この作品でガラリと印象が変わりました。

シンプルに言って、めちゃめちゃかっこよかった。最高。

 

 

晴人くんも、松坂桃李氏演じる鮎川樹と同じく、中途障がいを負って、片足が義足なんですね。でも周りにはそのことを極力言ってない。

そんなある日、山本美月氏演じるつぐみの妹である、岡崎紗絵氏演じるしおりに、バイトで出会うんですね。厳密に言えば、晴人はレンタル彼女を依頼した側で、しおりはレンタル彼女としてやってきた側ですね。なので別にしおりは晴人と本当に付き合う気なんか微塵もないし、姉であるつぐみが障がい者の樹と付き合ってるのをみて、自分は絶対ないな、てか好きな人いるし(瀬戸康史氏)と思ってるんですが、晴人は本気で好きになっちゃって本格的に口説こうとする。

 

でも晴人は、ただでさえしおりに軽くあしらわれる上に、自分の義足のことをコンプレックスに感じているので、なかなかそれ以上踏み込めない。

義足なことはただでさえコンプレックスなのに、しおりとの恋もうまくいかないので、仕事も投げやりになっちゃう。樹と晴人は同じ建築事務所の先輩後輩なんですが、晴人は障がいを抱えながらも一級建築士としてバリバリ頑張る樹に対してもコンプレックスを感じていて、モヤモヤしながらもなんとか自分なりに仕事を頑張る日々。

でも、どうにもしおりに好きになってもらえなくて、しかもその原因が自分の性格がどうこうとかいうことではなくて、障がいがある人とは付き合えないって言われたもんだから、もうそんなん自分にはどうしようもない。そしてそれがある日爆発しちゃうことがあるんですが、見ててすごく辛かったです。

 

 

 

私は全然演技とか語れるような人間じゃないですが、ほっくんはそのあたりの晴人の葛藤をとてもよく表現していたと思います。自分ではどうしようもない障がいによって、仕事や恋が制限されるってすごく辛いんだろうな、私が今思ってるよりも何倍も辛いんだろうなと、ほっくん演じる晴人を見て思いました。

 

あと、ほっくんはこの「パーフェクトワールド」に出演することが決まった際、一部のSixTONESファンが主題歌が菅田将暉氏であり、なぜSixTONESではないのか、SixTONESにやらせろとちょっと騒いだ?そうです。私はその当時はまだ松村北斗に対して苦手意識を持っていたし、SixTONESのことをよく知らなかったので、「いやいや、いくらなんでも松村北斗主演でもないのにデビュー前のジュニアが主題歌とか無理だろ」と思っていました。ちなみに今もそれは思います。

でもその時「主題歌がSixTONESではないってことは、松村北斗はシンプルに演技を買われて出演することになったんじゃないの?そのほうが誇らしくない?」みたいに言っている人がいて、あぁたしかにそのとおりだなと思いました。

そうだよね、主演がジャニーズでもないのに、バーター出演でもないのにそこそこ重要な(言い方)脇役を務められるなんですごいよね。たしかに全くわからん脈絡で主題歌をもぎ取るよりも、ただ彼の力量が評価されて脇役に選ばれたほうがすごいと思う。たしかにジャニーズ事務所は大きな組織で、その大きさ故にジャニーズは日々活動できていて、たくさんの種類に富んだお仕事ができているということはもちろんあるし、私達ファンもその恩恵にあずかるところはあるけれど、またしてもその大きさ故に「どうせジャニーズだから」とか「ジャニーズって名前だけ」みたいに、ジャニーズだからこそ本人が正しく評価されないこともあるんだと思います。ということを考えると、今回のほっくん出演はデビュー前のジュニアとしては相当快挙なのでは……?

 

 

最終的には、しおりは、姉であるつぐみが、障がい者である樹とゴールインしたことを機に?晴人ともきちんと向き合うようになり、これからどうやら晴人×しおりカップルには明るい未来が待っていそうな感じでドラマは終わりました。

 ドラマのポスターにもあるように、この恋=健常者と障がい者の恋が、ただのありふれたラブストーリーになる日が来ることを私も願います。

 

 

 

来年1月からのドラマ「10の秘密」に、ほっくんはピアニスト・音大生として出演するそうで、これからもアイドルだけではない、役者・松村北斗にも注目していきたいです!(宣言)

 

 

 

 

 

「これは経費で落ちません!」

山田太陽(重岡大毅)× 森若沙名子(多部未華子

 

このドラマ、重岡大毅が出ているという一点でなんとなく見始めたんですが、これがまさかの大当たり。

不意打ちを狙われたという点では、この夏クール最高のドラマといっても過言ではなかったです。

ちなみにこの正月に一挙再放送するみたいですよ!(宣伝)

 

 

まだ観ていない人にこれだけは言いたいんだが、3話くらいまでは我慢して観てください。まだ1~3話くらいは多部未華子氏演じる森若さんが、経理部員として仕事をイーブンにこなすことがメインに描かれていて、ていうかドラマ全体を通してそうなんですが、1話でようやく山田太陽と森若さんが接点をもち、そこから山田太陽の「押してダメならもっと押せ作戦」が展開されるので、最初から森若さんと山田太陽のラブは見込めません。

 

しかし!我慢して観たらきっといいことあるから!4話くらいから急に胸キュンシーン連発で、身もだえるから!実際私は何の気なしに見進めてたのに、3話くらいから急に楽しくなり始めて、早く見進めたくてたまらなくなったから!!

 

 

山田太陽の何がいいって、森若さんとそういう関係になるまでは、控えめで奥手な森若さんに対して、マジで前述の「押してダメならもっと押せ作戦」を展開していたんですけど、いざ実際にそういう関係になりだしたら森若さんのことをめっちゃいたわってくれるんですよ。

いや、カップルならいたわりあって当然でしょ?って思われるかもしれないけど、山田太陽はめちゃくちゃ気の遣える男です。

例えば森若さんは毎日仕事が終わったらまっすぐ家に帰って、自分が立てた1週間の献立に沿って料理を作り、という生活で、そのペースを他人に崩されたくないんですね。なので、会社の人とはプライベートでかかわろうとしないし、仕事終わりに飲みに行くなんてもってのほか。

だけど、山田太陽は森若さんと仲良くなりたいので、どうにか終業後に会いたい。でも森若さんは山田太陽に根負けして終業後にどこかに付き合ったとしても、できるだけ早く帰りたい。

私が一番感動したのは、そんな森若さんの気持ちを汲んだ山田太陽が、なんと会社帰りのデートを、会社がある横浜の中華街で、肉まんを食べて30分で終わらせてくれたことです。

 

…あり得ます?!自分から押して押してめっちゃ仲良くなりたい女性がいて、その女性が渋々ながらも自分に付き合ってくれて、だからと言って彼女のペースをできるだけ崩さまいと、せっかくの会社帰りのデートを30分で切り上げてくれるんですよ!?お互いアラサーの大人が!30分で!デートを切り上げる!私はまだ会社帰りのデートなんてものは経験したことがありませんが、私の中では会社帰りのデートを30分で切り上げるなんて考えもしていなかったので、自分の好きという気持ちを前面に伝えつつも、相手のことを尊重する山田太陽に過去最高に身もだえたかもしれないです。

 

 

 

マジでそこから森若さんと山田太陽のラブが楽しくなりすぎます。ここには書ききれないほどに、二人が静かにラブラブしてくれます。私の好みとして、最初はお仕事ドラマみたいな感じで見始めたのに、お仕事ドラマではありながらも、そこはかとなくラブをにおわせてくる感じが大好物です。主軸は別のジャンルでありながらも、隠しきれない恋愛模様のあるドラマ、大好きです。多分そういうドラマを私が好きなのって、普段から恋愛したいと思っていたとしても、恋愛を主軸になかなか人生は展開しないじゃないですか。それよりも学校だったりお仕事だったり、周りを取り巻く人間関係のほうにどうしても気を取られがちというか。なのでそういう日常生活の中で主軸になりがちなお仕事や人間関係をメインジャンルにしながらも、やっぱりそこで不意に恋愛をにおわせてくる感じが、日々自分が生きている生活っぽくてリアルで共感というか、入り込めるんだと思います。なんかすげー語っちゃったな。

 

 

このドラマが始まる前、ジャニーズWESTのファンクラブ動画で、重岡大毅氏直々にこのドラマの宣伝をしていたんですが、その時彼は「僕の役名は山田太陽って言いましてね、ほら、佐藤勝利みたいな名前やろ?(ニュアンス)」的なことを言っていて、ほかのメンバーに「は?」「意味わからんねんけど」みたいに言われてたんですけど、私は何となく彼の言いたいことがわかりました…(小声) 確かに佐藤勝利」と「山田太陽」って、日本に多い苗字となかなかインパクトある名前っていう点で、確かにわかりあえるくない…?何よりも、重岡大毅が演じたあの彼には、山田太陽という名前が似合っていたように思います。

 

 

 

私がこのドラマをとりだめていて、まだ最終回まで行っていない間に、現実世界で多部未華子氏が勿論のことながら、重岡大毅ではない人と結婚したので、私の中で勝手に森若さんと山田太陽が破局してしまったみたいになりました…、いや、ええんやで多部ちゃん…、幸せになってね…。

 

 

そして普通に!(?)このドラマは横領とか重要書類改ざんみたいな大きな事件を扱うわけではなく、(私はわかりませんが)会社でよく起こりそうな経理が絡む問題を扱っていたので、会社員の方なら感情移入というか、共感して観やすいそうですよ!そして見進めていったら、予想外においしいラブも登場するよ!脇を固める人たちもなかなかいいキャラしてるよ!(偉そう)これはDVDとかででも観るしかないね!(急なごり押しキャラ)

 

 

 

 

 

 「セミオトコ」

セミオ(山田涼介)×大川由香(木南晴夏 

 

このドラマで最も大事なこと。それは、

 山田涼介の顔が良い。

山田涼介の顔が良い。

山田涼介の顔が良い。

 

当たりまえかつ、大事なことなのでフォントの大きさを変えてまで3回言いました。

 

 

誰かが言っていた、このドラマは1週間の疲れを山田涼介の美しい顔面で癒すためにある、と。

その時の私「いや、いくら山田涼介の顔が良くても、1時間のドラマが山田涼介の顔の良さだけで持たないでしょ笑笑笑 まーた、冗談言っちゃって~~!」

 

1時間観終わった毎回の私「山田涼介の美しさを1時間観ていたドラマだった」

いや、こんなことを言えば語弊があるんですけど、決して山田涼介だけでこの作品が成り立っていたわけではなく、その脇を固める素晴らしい役者さん、演技があってこそなんですけど、やっぱりジャニオタ、やっぱり山田担な私は山田涼介に目がいっちゃいますよね(反省の色なし)

だって山田涼介の顔が良すぎて、その顔を堪能するために、いちいち停止ボタン押しちゃうもん。多分私、1話見るごとに平均30回位は「顔がいい!!」って言ってたと思う(言い過ぎ)

あとさ、山田涼介のお顔、あの眼力しといてあれでアイライン引いてなかったら、もう私が毎日せっせとアイライン引いてる意味を見失うよね(諦観)

 

 

もうね、このドラマでセミオはピュアッピュアのピュアセミオトコなんですけど、もうコンサートのセリフみたいなことを真顔で言いよる。ちょっとそのシーンが多すぎて&衝撃が大きすぎてあんま良く覚えてないけど(おい)、どっかでセミオとおかゆさんがお互いに「大好きです」とか言い合ってるシーンがあって、控えめに言ってそれ何事って思いましたね(棒読み) まぁ何が言いたいかって言えば、そんなゲロ甘なセリフはリアルはもちろん(もちろん)、フィクションでもご無沙汰だったので、結局は最高って結論になりますよね。

 

あと忘れちゃいけないのが、ヒロインであるおかゆさんを演じた、木南晴夏氏の演技力ですよね。 

まず、そもそも山田涼介という人間とダイヤモンドのハーフの相手との恋人?役にどの女優さんが来るのか、皆さん気が気じゃなかったでしょう。えぇえぇその気持ちわかりますともわかりますとも。私だって、まず山田涼介の次回作が「セミオトコ」という予想だにしていなかったタイトルだと知らされた時は、教育実習中で疲れきってたのに、大学のジャニオタメンバーのうちの山田担と即ラインしましたもんね。

山田涼介の相手役には誰が来るのか、誰もが認める人気絶頂の女優か、はたまた新進気鋭の若手なのか。誰が来ても山田涼介ファンからの嫉妬と羨望の目は避けられないだろうから、どうか穏便にことが済んでほしいと思っていました。 

 

蓋を開けてみれば、木南晴夏氏ですよ。いやこのキャスティングは素晴らしいですね。だって木南晴夏氏と我らが山田涼介がどうにかなるなんてことは、それによって山田涼介ファンが阿鼻叫喚するなんてことはほぼ考えられませんよ?だって木南晴夏氏はすでに玉木宏氏という生涯の伴侶を得てんですよ?私も玉木宏氏が夫とか言ってみたいし(?)

なので、山田涼介と木南晴夏氏がどんだけドラマの中でイチャイチャしようとも、それはあくまでドラマの中での話であり、フィクションであるので、もうそれはそれは心穏やかにドラマを楽しめましたね。

 

 

でも、心穏やかに観られたとは言いつつも、やっぱり山田涼介の顔は罪……(何度でも言う)役とはいえ、仕事とはいえ、山田涼介とあの至近距離でラブストーリー繰り広げられる木南晴夏氏がやっぱり羨ましい……(私情)

だってお互いに両思いになり、1週間のカウントダウンが切なくなったあたりから、もう2人の一挙手一投足が惚気に思えてならない。もうそう思い出すと、山田涼介の声が常に一オクターブ高い気がするし、私、最後の方は「(こんな桃源郷みたいなラブストーリー繰り広げやがって)こんなんただの惚気じゃん、処する」とか思いながら、お前誰やねんみたいな目線で観てました。

セミオがなんか忘れたんですけど、「僕はおかゆさんの泣いてる顔も好きですよ」みたいなことを言った時は、そんな、あんまり人に見られたくない顔も好きとか言ってくれるセミオありがとうだけど、ちょっとセミオの性癖……、あんなかわいい顔しといて(関係ない)性癖……とか思いました。

最後にこれだけはどうしても言い残すとすれば、最終回でセミオがこの世からいなくなり、セミオが人間になるための顔と体を借りた、おかゆさんの勤めてるお弁当工場のイメージキャラクターのアイドル役としてシンプルに山田涼介が出てきたんですけど、その時の山田涼介の登場の仕方が一言で言って手越でしたね。大声で笑うと同時に「手越じゃん!」って言いましたからね私。いや、手越でしたねでまとめると手越担に刺されるかもしれないんですけど、どう見てもイッテQの手越氏にしか見えませんでした。ちなみに誤解がないように言い添えると、あそこまでキャラが確立している彼のことを私は尊敬しています。

 

このドラマを私なりの解釈でジャンル分けすると、ただのラブストーリーではなく、ラブストーリー×自己肯定感爆上げドラマという、なんとも略しがたいジャンルだと思います。金曜深夜という1週間の終わり、あとは寝るだけという時間帯にこのドラマをベッドに横になって観て、観た後そのまま寝られたら、もうどんな1週間でも丸く収められるのではないだろうか。

 

 

 

 

  

 

「かぐや様は告らせたい」

白銀御行(平野紫耀)× 四宮かぐや(橋本環奈)

 

まず平野紫耀氏の役柄がキラキラネーム(?)

「白銀」と書いて「しろがね」と読む。「銀」って「かね」とも読むんだ……(無知)

「御行」と書いて「みゆき」とか読めない。銀行への就活?って思いました(?)

 

 

 もう細かいことはこれを読んでくれ。めちゃめちゃ長い記事だけど。忍耐力がある人は、どうかこの時期の中から私がこの作品について語っている部分を探してください(丸投げ) 

pushushu-love-like.hatenablog.com

 

 と思ったけど、今自分でも記事を読み返してみたら、大して2人の恋愛模様については記述していなかったので、ちょっとここで補足しますね(?)

 

お互いがお互いのことをめっちゃ好きなのに、お互いがプライドが高いあまりに、自分から告白するなんて考えられない、どうにか相手から好きと言わせられないかと試行錯誤するんですけど、その様子がめちゃめちゃ真剣に滑稽なまでのことをしてるので、一周回ってほほえましかったです(?)

 

コメディ部分はめっちゃ振り切ってコメディしてて、これほんとに恋愛映画?ってくらいに思うんですけど、一転、割と静かめなシーンでは、さっきまでのコメディ部分との落差えぐいな?!ってくらいにしっとり演技してしっとり魅せてくるので、頭が混乱しそうでした(?)

 

 

 

年末の今、9月に観に行ったこの映画を振り返っても、明らかに平野紫耀は天才だと思う。普段はある意味天才みたいな感じなのに(失礼)、ひとたび役者になればマジで天才になると思う。あれだな、普段と役者の時のギャップがすごすぎて恋に堕ちちゃうやつだな??(?)

 

 

 

 

 

「グランメゾン・東京」

蛯名美優(朝倉あき)×平古祥平(玉森裕太)×松井萌絵(吉谷彩子)

 

まさに昨日、(私の中で)大興奮のうちに幕を閉じた、キムタクパイセンの最新主演作から、玉森裕太×2人の女性という、なかなか複雑そうなカップルです。

 

私はまずシンプルにこのドラマを「あ、面白そう」と思って特に何も考えず、強いて言えば世界の木村拓哉の最新作はどんなもんなんだろうと思って、若干上から目線で(失礼)観ようと思い、玉森裕太氏のことは観る動機に特に入っていませんでした(土下座)

…今思えば、これが運命の始まりだった…(?)

 

祥平(=玉森裕太氏)はもともとキムタクがフランスでやっていた2つ星フレンチの見習いとして働いていて、ガチでキムタクにあこがれていたんですね。

でも、後に祥平が原因と分かるある大きな事件を起こしてしまって、キムタクはフレンチでは後ろ指を指されるような存在になってしまう。でもキムタクはやっぱりフレンチをやりたくてやりたいので、たまたまフランスで出会った長年芽の出ない料理人の鈴木京香氏とタッグを組み、3つ星を目指してフレンチを始めようとなる、公式サイト通り「大人の青春」をテーマにしたヒューマンストーリーです。

 

 

 

 

まぁそんなこんなで(?)、玉森裕太氏には大して期待していなかったんですが(再度失礼)、始まってみると、これがなかなかどうして彼に目が行く。いい意味で。

祥平はキムタクのお店が閉店せざるを得なくなった後、日本のホテルのビュッフェで働いてたんですけど、ほどほどにうまいものをほどほどに安く提供することが求められるホテルでは、そこそこで働けるけど、キムタクたちとともに働いていたころのような楽しさ、興奮なんかはいまいち感じられない。

でも同じくホテルで働いているいいとこの娘である彼女=美優との縁談がまとまりつつあるので、これでいっかとも思いつつある。

そんなところにキムタクが再度フレンチをやるとか言い出して玉森裕太氏に声をかけるようになったから、そこから彼の人生が大きく変わり始めます(急なドラマチック)

 

まだ心の底ではキムタクを尊敬していながらも、自分が犯してしまったことの大きさ、今の生活の安定なんていろんなことを考えだしたら、おいそれとキムタクの下に舞い戻るなんて決心はつかない。でもやっぱり…、おれは…。みたいな感じですね。

 

 

そんな中で、祥平はドラマ全編を通して2人の女性の間で揺れ動いていて、それが彼女ポジションの美優と、職場の後輩の萌絵です。

まぁ実際は祥平は美優一筋で、萌絵のことは眼中になく、萌絵の一方的な片思いって感じですね。

美優のパパは政治家でとにかく世間体を気にするので、祥平が過去にフレンチでとある事件をおこしたことや、いわくつきのシェフ(キムタク)とつながっていて再度一緒に働こうとしているなんてことは絶対に許さないし、そんなことがあれば娘とは即座に別れさせる!みたいな、まぁシンプルに腹立つオヤジです。

でも美優はそんなパパにあらがえないけど、めっちゃ純粋に祥平が好きなので、祥平に好きなことをやってほしいけど、それは=自分との別れなので、そうは言えない。

そんな感じでもやもやしてたら萌絵が仕事で祥平と急接近してて、祥平はそんなつもりないけど、美優は祥平のことがめっちゃ好きなので(2回目)、萌絵に敵対心がメラメラでロッカーに画びょうとかこてこての嫌がらせしちゃうし、祥平にもあることないこと当たり散らす。でも祥平も美優が好きなので、美優がそんなになんで怒るのかわからない、俺は美優一筋なのに。

 

でも最終的には祥平は自分の夢を追いかけて、少し祥平と距離を置いていろいろ考えた美優が、「俺のそばにいてほしい」という祥平に対して、「私たち、もう一緒にいないほうがいいと思う」と切ないセリフを告げ、2人の恋は終わりを告げました…、そう終わりを告げたかに見えたんです…。

でも、最後の最後に土壇場みたいな感じで、まさかの萌絵が2人の背中を押すみたいなことをして、2人はどうやらよりを戻しそうな感じでした。キムタクの店=祥平の働く店が最終的には3つ星を獲得したので、美優のパパも一気に手のひらを返し、2人の交際を認める雰囲気でした、相変わらずだな…。

私としては、さっさと萌絵と祥平がくっついたほうが、仕事面でも一気に楽になるんじゃないかなと思ったんですけど、そういう合理的なことではわりきれないのが恋なんでしょうね…(恋を語る)

 

 

私の、この2つの恋に関しての悶えポイントとしては、祥平が(おそらく)無意識に2人の女性をもてあそんでいる感が良いんですよね(?) 祥平はマジで自覚なく、美優を不安にさせているんですけど、一方でこれまた自覚なく萌絵のことも翻弄しちゃってる。

でも本人的には恋愛に悩んでいるどころではなく、料理に対してどう向き合うか、これから自分はフレンチシェフとしてどうやっていくのかを考えるので精いっぱいなのが、観ていてかわいくもあり、私が祥平に代わって(?)2人の女性(特に美優)に対してなぜか私が申し訳なくなる。たぶん祥平は本気で美優のことが好きなんだけど、仕事の事で精一杯な自分にとっては、今は美優の思いがまっすぐすぎて自分には余るみたいな感じなのかなと思いました。

 

 

このドラマでは番外編として祥平にフォーカスした「グラグラメゾン♡東京」というものがParaviで配信されてました。恋に仕事にグラグラ揺れ動く祥平が主人公ということで、「グラグラメゾン♡東京」とのことです。イイ感じにチープなタイトルでいい(偉そう)

私はParaviみたいな有料配信サービスは利用していないんですが、ドラマ本編の5話?6話?くらいで祥平がフォーカスされる回があって、その回で祥平に急に恋をこじらせすぎて、こうなったら「グラグラメゾン♡東京」で祥平の恋を追うしかねぇべと思い、ガチでParaviに登録しかけました。ちなみに結局していません。

 

 

 

やっぱり木村拓哉主演となると、そのネームバリューの大きさゆえに、どうしても共演者として玉森氏にはプレッシャーがかかると思うし、しかも彼は事務所の後輩なのでやれ「バーターだ」とか「コネだ」みたいな声も少なからずあると思うんですよね。でも、やっぱり木村拓哉主演ではありながら、決して彼も負けていなかったと思います。その証拠に私は、祥平=玉森裕太に恋をこじらせた回の後に行ったジャニショで、初めて担当グループでもないのに玉森氏の写真を爆買いしました(?) こういう行動でしかめっちゃ間接的に愛を伝えられないけど、このドラマで君に惚れたジャニオタがここにいるからね、玉森氏…。

 

 

 

 

番外編

ラボンCM

玉森裕太

 

まずとにもかくにもこれを観て。苦情はそれから受け付ける。


ラボン シャレボン 公式CM「オシャレしてる?洗ってる?」篇 30秒 / 出演:玉森裕太


ラボン・デ・ブーン公式CM「ドラッグストア」篇15秒

 

私、別に玉森担ではないけど、このCMの玉森裕太、スーパーかわいくない??てか、このCM観た後だったら、私が番外編というスペシャル枠を作ってまでこのCMを上げたかった意味わかるくない?苦情は動画を観た後に受けつけるって言ったけど、苦情なくない??

ちなみに「ドラッグストア」編は30秒バージョンもありますが、私は15秒バージョンのほうが好きです。

 

たぶんこの商品はおしゃれ着用洗剤とのことで、ちょっと服に気を遣うお姉さんをターゲットにしてると思うんですけど、このCM自体がそのターゲット層を大きく広げたと思います(?)

恐れ多くもこのCMを真剣に没頭して観ると、まるで私が玉森氏の彼女になったかのような錯覚を受けます(あくまでも錯覚)

私は中でも柔軟剤のCMではなく、そこから派生した車に付ける芳香剤みたいな商品の方のCMのほうが、より玉森氏の彼女感を味わえると思います(恥ずかしくはない)

 

 

てか普通に私はこの柔軟剤のにおいが好きなので、普通に使ってます。ちなみにファブリックミストもこれです(ただのファン)

 

 

 

 

 

恋とは素晴らしいものですが(格言)、やっぱり(?)私は根に夢見がちな少女が今でもいる感じがあるので、こういう風に見目麗しく、しかも2人でいろいろなことを乗り越えちゃうカップルはシンプルにおいしいです(合掌)

 

 

 

 

来年もいっぱいドラマや映画を観る予定なので、そこで私の目の保養となる見目麗しく、しかもなかなか感情移入しちゃうカップルにたくさん出会いたいな~~!(他力本願)