去る8月10日。私は福岡にいた。
なぜなら
「超ときめき宣伝部♡きみのハートにロックオンTOUR2025~10th Anniversary~」に行くため。
初めて参戦するライブが10周年ツアーという、なかなか新規にはハードルが高いというか、にわかに近いような人間が行っていいのか…というライブでしたが、行きたいものは行きたかった。
私の主戦場である(?)男性アイドル市場では、いつ推しが目の前から消えてしまうか、私の好きな形ではなくなってしまうか、はたまた私の熱が冷めてしまうかという、
まさに「推しは推せる時に推せ」ということを実感しているここ数年なので、古参ファンの方には申し訳ないとは思いつつ、これから新規になっていくかもしれない入口ということで!と自分を励ましつつ、かわいい子を目に焼き付けてきました(前置きと言う名の誰かへの言い訳がすごい)
私がとき宣を認識したのは、ここ数年彼女の持ち曲の中でバズった「すきっ!~超ver~」「最上級にかわいいの!」「超最強」でした。
(厳密に言うと、私が初めて認識した彼女たちの持ち曲「すきっ!」を認識したのはBUDDiiSのカバーバージョンでした。可愛すぎる曲を全力でパフォーマンスする男性アイドルもまた良い)
「すきっ!」は歌詞からその情景がありありと目に浮かび、まるで少女漫画のような世界観を端的に表現できている、わかりやすく乗りやすい名曲。
「超最強」はアイドルと推しの関係性を歌った曲なのですが、なぜかアイドルではない側の私の自己肯定感が底上げされるし(?)、アイドル側が少しでもこう思ってくれたらめちゃくちゃうれしい…涙と思わされるこれまた名曲。
私は菅田愛貴ちゃんが加入した時に、とき宣の存在は知らなくても、
「何この完成されたお顔は!」と通りすがりながらに仰天した記憶があるし、その後何度か彼女たちのバズり曲を知っていく中で、吉川ひよりちゃんの表現力の高さにもやられ、次第に
「これはライブで生で曲を聞きたい…彼女たちを生で見たい…」という気持ちが抑えきれなくなり、気づけば夏休みのチケットを取っていました。たまたまだけど、気になってすぐライブに行けるチャンスがあるのは軽率に沼に足を突っ込みやすくてありがたい(?)
・名曲しかない
まずライブの話じゃないんですけど(???)、私は今回のライブをめちゃくちゃ楽しむために、できる限り最新アルバムやセットリストの曲を知って予習していこうとしていたわけです。
そしたらびっくり。どの曲も名曲でしかない。
私は長く男性アイドルばかり応援してきたので、女性アイドルの曲は本当に有名どころしか知らなかったんですが、いわゆるトンチキソングもあるよう(私調べ)
例えばこれ↓
トンチキソングではあるけど、ちゃんとかわいさもあるし、歌詞も良いこと言ってるし、でもトンチキ(2回目)
そして他の良トンチキソング同様、癖になる。何度も聞きたくなるし、ライブでぜひやってほしくなる。
ジュリアちゃんがあんなに上品に「ぱっかーん!」できるんだ、むしろ彼女以外にあれできる人いるのかな…と、「上品さ」と「ぱっかーん!」が同居できることを知りました(何言ってるかわからないと思うので、とりあえず動画を見てください)
その他、私が特に大好きになり、ライブが終わった今でも何回でも聞きたい曲はこちらです
「初恋サイクリング」といい、「青春ハートシェイカー」といい、私は歌詞から情景がありありと想像できるものが好きなのかも。まるで私もその世界にいるように、顔をしかめたり、笑顔になれたりします(車の中で1人でやってるの怖すぎる)
・私は見たいけど私は見てほしくない
私はどのライブもそうなのですが、基本的に座って観れるものは座って観たいので、今回も着席ブロックから観ていました。3階席だったけど、座れることに勝るものはないし(どんだけ腰痛いの)、最初の席としてはこれくらいで十分かなと思っていました。
この席の最大にして唯一のメリットは座れることだと思っていたのに…。
ライブも中盤になってくると、前回のM!LKライブで初めて経験した写真・動画撮影コーナーが…!(ロックオンタイムと言われていました)
そしてなんと…メンバーの3人が3階席に来てくれた…しかもそのうち1人の菅田愛貴ちゃんは私の座っていたブロックのところから突如現れ、そのご尊顔を存分にカメラに収めさせてくれたのです…もうこんなに近いの、この現場が最初で最後かもしれない…
もうこのかわいさがみることでしか伝わらないと思うので、とにかく見てください






マジで信じられない、この世のものとは思えないかわいさ。
かわいいかわいいとは画面越しにも、遠い客席越しにも思ってはいたけど、この間近で見る可愛さには、自分の口を覆ってできるだけ彼女たちの目に映る私の顔の面積をできるだけ少なくするしかない(?)
普段は私が一方的に推しを見させてもらっていて、私がどんな格好をしていても、それを推しが知ることはない。
現場がある時にはできるだけおしゃれというか、推しの目に万が一入っても自分なりに恥ずかしくない格好をしていっているつもりだけど、いざ私も推しをみて、推しも私を見ているという状況になってしまうと、できるだけ私を見てほしくない。
私が推しが得させてもらっているものと同等のものを返せているとは到底思えない(返せるわけがないのに)
推しの愛貴ちゃんのかわいさはさることながら、かなみちゃんの衣装がメンバーカラーのブルーもあいまってこのデザインの中で1番好きで、「シンデレラみたい…」「プリキュアみたいにも見える…」(今思わなくても良いこと)とか思ってたり、「肌キレイ…何のファンデ使ってるんだろ…」みたいなことを間近で見たからこそ思いました。
もう1人の推しのひよりんはメインステージ担当で、客席には来てくれませんでしたが、それでも十分すぎるかわいさでした。


・男性アイドルと女性アイドルの現場の違い
私は今回、初めて女性アイドルの現場に行ったんですが、ファン文化の違いのようなものも感じました。
男性アイドルの現場では圧倒的に女性ファンが多く、女性アイドルの現場では男性ファンが圧倒的に多いというのは予想通りだったのですが、とき宣のライブは予想以上に女性ファンも多かったです。私の体感では男性6:女性4くらいでした。
男性アイドルの現場と違ったのは、ペンラさばき。これはもう圧倒的に違った。
(私が男性アイドルといっても基本的にメジャーアイドルしか行ったことがないというのもあるかもしれないけど)、いわゆるオタ芸というか、コールがすさまじかった。私はとき宣を見に来たはずなのに、視界に入った1階席のファンのペンラさばきから目が離せない(ステージを見て)
私は事前に曲を予習していったので、たいていの曲を口ずさむことができましたが、特に前半の曲はコールが大きすぎて、歌詞が聞き取れないくらいでした。
また、私はこれまでの記事でなんとも断固反対を訴えてきた客席降りですが、今回は私はなんとも思わなかったというか、むしろこんなに近くで推しを見られてありがたい…と思いました。
これは私が男性アイドルにどちらかといえば恋愛感情的なものを持っているのに対して、女性アイドルに対しては憧れとか、愛でる対象みたいに思っているのが違いなのかなと思いました。
まぁ女性アイドルの現場でも客席降りを良く思っていない人はいるでしょうし、でもアイドルたちにとってみればそれを撮影OKにすることでSNSにあげてもらって、ファンに口コミで広げてもらうチャンスでもあるし…。
誰かが幸せになれば誰かが不幸せになるし、みんなが幸せになるのは難しいなと思いました(壮大)
K-POPの女性アイドルが台頭、席巻して久しい中、とき宣のようなThe日本!というアイドルも確実に再起しているというか裾野を広げているわけですが、どちらにも良さがあって、どちらが劣っていると言うことでもないのかなと感じました。
とき宣、ふるっぱー、きゅーすと、きゃんちゅーあたりが日本の古典的アイドルで今、世間を席巻しているように感じますし、でもNiziUやTWICEも相変わらず大好き(NiziUはライブに行きたくて応募したけど、あっさり撃沈…)
まとめて女の子アイドルはみんなかわいい!超かわいい!
どうしても同じ性別ということがあるのか、自分と彼女たちを比較して意味なく落ち込んでしまうこともあるけど、同じ性別だからこそ分かる曲、彼女たちの悩みもあると思っているので、男性アイドルを推すのとは同じようで違う、女性アイドルをこれからも自分なりに好きでいたいなと思いました。
そして!ここで記事が終わりかのような感じですが!実はこの記事は2本立てです!(え?)
私がとき宣のライブに行ったのは8月10日、そう皆さん覚えておいでですか。九州北部を中心とした大雨が降り、新幹線が止まったことを…。
私はこの日の朝、ニュースがしきりに大雨、公共交通機関が止まるかもしれないことを伝える中、迷いましたが
「チケットの払い戻しがあるわけでもないし…、今回諦めたら次当たる保証はないし…」ということで、もしかしたら帰って来られないかもしれない覚悟で福岡に行きました。
福岡には朝乗り込み、午前中はカフェをめぐったり、会期中で行きたかったハローキティ展(これもすごい人だった!)に行ったりして、

この辺は難なくだったのですが、ライブ会場に入った16時過ぎ、ついに新幹線がこの日に運航を取りやめすることを発表。
ここでポイントなのが、「今から運休しますよ~」ではなく、
「今日はもう運休しました~」なので、今から仮に博多駅に行ったところで、もう新幹線には乗れない。
もう私はライブ会場に入ってしまい、あと20分ほどでライブが始まってしまう、幸い今は夏休みで明日仕事があるわけではないので、まずはライブを楽しもうと腹をくくりました(ライブが始まる前の感想ではない)
もちろん前述のようにライブや推したちのかわいさを楽しみながらも、頭の片隅、いや頭の半分くらいでは
「どうやって帰ろ…新幹線は無理でも、在来線とか高速バスは動いてるのかな…」などということが離れてくれない。
楽しい気持ちでライブ会場を後にしてからがむしろ本番のようなもので(?)、新幹線に乗れないことは分かっているので、まずは高速バスや在来線で帰れないかと天神駅に向かう。高速バスターミナルに行くも、高速道路も止まっているため、高速バスも終日運休、在来線でもどうやら帰れないことが判明し、この日は本当に福岡から帰れないことが決定したのでした。
私はこの日、日帰りの予定だったので、もちろんホテルはとっておらず、ここから慌てて探すも、とき宣のライブ+乃木坂のライブ+お盆(本当にすごい)ということで、私が払える金額帯のホテルは空いていない、ネットカフェを探すも瞬殺で、私は博多の街をさまようことになりました。
ここまでの話だとめちゃくちゃ暗い話なんですが、私はこの時むしろポジティブで
「こんなこと、一生に一度あるかわからん!博多にも天神にも何度も来てるけど、真夜中の博多や天神は経験ないから、どんな感じなのか見てみよう!」という気持ちでした(素面)
とりあえず腹ごしらえと、天神駅の近くにあるジョイフル(ファミレス、この時スヌーピーコラボメニューをやっていた、私はスヌーピーに目がない)に行くも、同じように帰れなくなったであろう人でごった返していて、3階建ての店舗なのにありえない待ち時間が発生していました。1時間ほど待って店内に入り、スヌーピーコラボメニューを平らげながら、翌朝に新幹線が動き出すことを願って、それまでどう過ごすか作戦を練ります。
私はNetflixやアマプラでもドラマや映画を見ますが、同じくらい映画館でも映画を見るので、まずはこの時観ていなかった「ジュラシックワールド」をレイトショーで見ることを決めます。
楽しく見終わった後、ノープランで取り合えず天神の街をぶらつこうと思っていたのですが、初めて知った、真夜中の天神って思ったより人がいない。
私は繁華街って基本眠らない街というか、昼間ほどとは言わなくても常に人があふれてるくらいに思っていたので(田舎者の発想)、思っていたほどの10分の1くらいしか人がいないことにびっくりしました。
私はお酒を飲むわけでもないので居酒屋に入ることもなく、昼間に行ったことのあるいろんなところを歩いてみたのですが、全然人がいなくてびっくりしました。ある意味天神も普通の街なんだな…。
歩き疲れた私は夕飯を食べたジョイフルに深夜に舞い戻り、甘いものでも…と思いましたが、またまたびっくり、ジョイフルが宿替わりみたいになってる…。
私と同じように帰宅難民となった人たちが、ジョイフルの席で座ったまま寝ている、もしくは動かないのです。順番待ちしている人も10組くらいいるけど、もはや空くことを待っている様子はなく、朝までいるところとして利用している感じでした。
「一生に一度しかない経験だろうし、真夜中の繁華街を見てみよう!」くらいの軽い気持ちでしたが、この真夜中のジョイフルの空気が1番地獄でした。
翌朝、新幹線が運転再開して無事に家に帰れました。お風呂に入れること、布団で眠れることのありがたみ、大雨の中で何かを決行する時にはそれなりの準備が必要なことを改めて実感…。一生に一度で十分な経験でした。
ここ最近、ライブに応募するも外れることが多いので、しばらく現場がないのですが、
いつでも現場は欲しています!現場がなければ、Youtubeでかわいい女の子アイドルなどのMVをみて、1人暮らしの部屋で「超かわいい!」と叫んでいます!私は元気です!!