好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

地球はいつでもまわってる/ときメッセでときめきました©中島健人

1年4か月ぶりの現場。

現場に行き始めて日が浅かった私としては、コロナの影響で現場が次々と生まれては消えていく状況を死活問題とまでは思っていませんでしたが、ないよりはあったほうが断然良い!

 

ということで(?)、行ってきました

Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH」新潟公演。

昨年から新潟県民をやっていますが、このコロナ禍でほぼ住んでいる市外に出ていない状況なので、ほぼ初めてに近い感じで新潟市内に降り立ちました、意外(失礼)と栄えていてびっくりしました。

 

 

・生きてた

もう現場に行くたびに毎度思ってる気がするけど、現場レポではこの4文字に尽きる。

どうやら推し、生きてた。

 

厳密にいえば、コンサートの間だけ、しかも私の近くに来てくれてそのご尊顔、その存在をしっかり肉眼で確認できた時だけ、

「うっわ…、ほんとにこの人生きてんだ、存在してんだ…」と思えるのであって、コンサートが終わってそこまで日が経っていない今はすでに、

「やっぱり彼らは存在していないのであって、あれはあの空間が魅せた何かしらの幻なのでは…?」と思ったりもしていますが(早)、

でも確かにあの瞬間は思いました、そして思ったことは覚えています、

推し、生きてました。

 

 

しかも自慢するつもりは1ミクロンもないんですが、

今回、「Aブロック1列目」とかいう、「???」っていうくらいの神席だったんですね。

アリーナ最前列とか初めてなんだが??私前世で何をしたんだ??

こんなん、会場に向かう途中で

「ハッ!!!せっかく双眼鏡持ってきたのに、ホテルに置いてきてしまった!

でも今から取りに戻ってたら間に合わない…、仕方ない、そこのロフトで買おう(悔)」となって間に合わせで買った双眼鏡いらんかったぞ??

私は基本、「現場は入れればそれで良い」精神なので、あまり席が悪かったなと思ったことはないんですが、さすがに今回はチケットが発券されて確認した時、

「Aブロック?しかも1列目??それはどういうこと???(?)」となりました。
途中で何回か、

「近すぎてむしろもうこっち来んな」(?)(失礼)とまで思いました。

 

 

私は最前列といいつつも端のほうの席で外周にも近かったので、メンバーが外周を回ってくれる時もかなり近くでそのご尊顔を拝ませていただきました、この時が1番

「ホントに生きてんだ…」と強く強く思いました。

 

また、私は基本双眼鏡とペンラを持っているので、今までコンサートでうちわを持ったことがありません。

なので「ファンサをもらう」とか「今目が合ったかも♡」みたいな経験は皆無なんですが、今回はおそらく勘違いでしょうが、「もしかして目が合ったかも♡」という経験ができました。

私の左隣にいた2人組のお姉さんがおそらくケンティー担で、彼が近くに来るとファンサうちわを紙芝居のようにして(伝われ)、「絶対ファンサ貰う!」って気迫がすごかったんですが、私もそのおこぼれでファンサもらえたような気がします。

あと私が「もしかして目が合ったかも♡」(※おそらく勘違い)と思えたのは、彼らが近くに来るたびに、とにかく私がその存在を確認したくて上から下までなめるように見ていたんですね(やめろ)

そうしたら1回ずつくらい風磨くんと勝利くんと目が合って、なんか呆れられたような気がします、「こいつめっちゃ見てくんな」みたいな(※勘違い)

 

勘違いであっても、「今目が合った!」と思った経験はこれが初めてだったので、非常に非常に得難いものでした(まとめが堅い)

 

 

・痩身願望/赤ちゃんみたい

あと、今回のコンサート中に何回も何回も強く思ったのが、

「痩せたい…」でした(?)

今までテレビや雑誌なんかで彼らの体重・身長を知るたびに、

「その身長でその体重?!軽すぎやしないか!?」

ということをウン万回も思ってきましたが、今回は段違いに思いました、それもこれもすべては席が近かったから…(ありがたい)

 

先ほども言ったように、推しの勝利くんに限らずメンバーが近くに来てくれた時はその存在を上から下までなめるように見ていたんですが、なんかウエストに関しては心の両手でつかんでその細さを確かめてた自分がいましたね…(やめろ)

直に触れたわけじゃないのに(直に触れたら問題)、目で、心の両手で確認しただけでその細さが伝わってきて、1人でびっくりしてました…(楽しそうで何より)

彼らは細くありたくて細くいるとか、もっと本当は太りたいとかいろいろ思うところがあるかもしれないので、一概に細ければそれでいいとは言えないかもしれませんが、万年ダイエッター、常に痩せたいと思っている私としては、明らかに異次元のウエストでした…(特に勝利くん…)

 

あと、腰の細さだけじゃなくてみんなめっちゃ肌がきれい…赤ちゃんじゃん…(?)

絶対あれは高い化粧品を使ってるだけじゃなくて、日頃から汗を大量に流して代謝を良くしているからだろうな…と思わざるを得ないような肌のきれいさでした。この遠くから見ても(近いのは近いけれど)肌がきれいってわかるってことは間近でみたらどうなるの、私の目つぶれるかもしれないじゃん…(そんな機会はない)

 

そんなこと言ってるそばから私はおなかが空いてきたんですが、どうしたらいいんですかね??(?)

 

・「結婚!」

いきなり話が最後に飛ぶんですが、本編の最後に着ていた真っ白なスーツの衣装について、私はあれを見た瞬間、脳裏にただ

「結婚!」

の文字だけがよぎりました(真顔)

 

別にセクゾに限らず私がジャニーズのみなさんとつき合えるとか結婚できるとか思っていないし、なので普段からそのような妄想も特にしないし、得意ではないんですが、今回ばかりは軽率に

「結婚!」

だけが頭によぎり、そしてそんな自分にびっくりしました。

普段から妄想を得意としないタイプの私にも、「結婚!」(しつこい)と思わせるセクゾすげぇ…。

嵐の「One Love」しかり、King&Princeの「シンデレラガール」しかり、ジャニーズの白スーツ姿をみるとジャニオタは自動的に

「結婚!」と思うように細胞レベルで教育されてんですかね??(?)

 

 

・ジャニーズ戦隊Sexy Zone 

私、デビュー曲の「Sexy Zone」、結構好きです(偉そう)

彼らは

「もちろん、デビュー曲として大事ではあるけど、それ以外にも僕らと言えば!みたいな曲が欲しい」と言っているようですが、一ファンとしてはシンプルに好きです、あの曲。

 

で、アニバーサリーツアーということで(まぁ毎回どのツアーでも歌番組でも歌ってる気がしますが)、今回も当然のように歌ってくれました。

で今回、初めて聞いたわけじゃないのに、今まで何回も聞いててそのたびに好きな曲だなと思ってるのに、なんか今回は

「戦隊モノ特撮の主題歌…?」

ということばかり考えていました(?)

 

演出でメンバーがそれぞれ、メンバーカラーのバラの花を持っていたからなのか、それともそもそもの曲調が戦隊モノの主題歌っぽいのかわかりませんが、私には戦隊モノの主題歌、オープニング映像に思えて仕方なかった…。

ちなみに幼少期の私は、始まったばかりの初代プリキュアも大好きだったけどそれよりも戦隊モノが好きな女児だったので、その幼い頃の刷り込みでそう思ったのかなと思います…(ちなみに1番好きなのは百獣戦隊ガオレンジャー)(聞かれていない)

 

…ここにきてセクゾ、グループ全員で戦隊モノの特撮に主演するのもアリだと思うよ…?(?)
大学生になってめっきり早起きが苦手になった私だけど、本当に「ジャニーズ戦隊Sexy Zone」が実現したら、休みの日曜日なのに早起きしてリアタイ頑張るよ…?(そして二度寝

 

ケンティーとか主人公の横で常にキザなこと言ってる2枚目担当みたいな役ドンピシャだと思うし、

風磨くんは常にどこか斜に構えててあまりみんなと仲良いそぶりは見せないけどいざとなったら仲間のために全身全霊で助ける役でしかないし、

聡ちゃんはムードメーカーとして絶対どこの戦隊にも1人はいつ天然・癒し系キャラ、普段はおっちょこちょいで危なっかしいけど、仲間を思う気持ちは人一倍!みたいな愛すべきキャラをやってほしいし、

マリウス氏はこのご時世もはや当たり前になってきた外国にルーツを持つキャラ、普段は英語とかをしゃべりすぎてメンバーに「こいつのこと、嫌いではないがたまに意味わからんな」みたいに思われて、常にメンバーにツッコまれてるけど、話を重ねるにつれてだんだん日本文化にも慣れて最終回頃には誰よりもツッコんでるっていう役をやってほしい…。

そして勝利くんはどこか頼りないし、私生活ではメンバーに頭が上がらないことだらけなんだけど、戦闘になったら先陣を切って突っ込んでいくタイプの真ん中の人じゃん…。

Sexy Zone」という曲だけでここまで妄想できた私、すごくないですか…?(楽しそうで何より2)

 

 

・私の好きな曲は最初に片付けられがち説への反証

今までセクゾのコンサートでもセクゾじゃないコンサートでも、

「私の好きな曲は冒頭で片付けられがち」説を唱えてきていて、それがほぼ立証されつつあったんですが、今回はちょーっと様子が違いました…。

参考↓ 

pushushu-love-like.hatenablog.com

pushushu-love-like.hatenablog.com

pushushu-love-like.hatenablog.com

 

今回はまさかのまさか、私の(特に)好きな曲がラストもラスト、たぶん(うろ覚え)最後から2番目(しかもアンコール)で歌ってもらえたんですよね…(驚きの顔)

ちなみに該当曲はみんな大好き「Twilight Sunset」です…。

1月にあったオンラインミーティングでも、好きなカップリング曲ランキングで確か3位くらいに食い込んでいたし、風磨くんも大好きな曲だし、シンメであるケンティーに「菊池、夏のエモい曲大好きだよね」と認知されていたくらいなので(ふまけん…)、歌われるかな?と思っていた方もいるかもしれませんが、私は普段レポは見ずに現場に挑むし、特に「この曲だけは絶対に歌ってくれ!」という強い願望もないので、想定していなかった分、この「Twilight Sunset」が来た時の興奮、衝撃たるや…。

ちなみに途中でケンティーがピアノを弾いてくれる曲があって、その為にピアノが出てくると、私は1人で

「(もしかして次はTwilight Sunset!?!?)」

と思い、見事に予想を外す(ちなみにその時は確か「Milky Way」)という経験を地味にしていたので、マジで喜びがひとしおでした。

 

 

・聡ちゃんめっちゃ良い子

いや、知ってたんですけどね…、聡ちゃんがめっちゃいい子って言うのはね…。今回はそれを知っていても言及せざるを得ない、私の中だけでとどめておけない素晴らしいエピソードがありました…。

 

コンサート本編の最後にメンバーが挨拶してくれる時、私は肉眼で固唾をのんで見守らせていただいたわけなんですけど、聡ちゃん、自分のあいさつの番じゃなくても他のメンバーが、

「え~、今日は皆さん本当にどうもありがとうございました!」って言ったら、

一緒に口パク?小声?で「ありがとうございました」って言ってお辞儀してた…(良い子過ぎて驚愕)

 

え??今までもそんなことしてた??(号泣)
と言いつつもセクゾ歴が浅い私は、初めて行った&これまで唯一のセクゾ現場「PAGES」の時には聡ちゃんに会えなかったから、今までのことがよくわからないままに驚いてるけど、聡ちゃん、めっちゃ良い子じゃない…?(原点回帰)

別にそれを他のメンバーに強要するわけじゃないし、聡ちゃんの好きでやってることと言えばそれまでなんだけど、そうやってファンへの、この状況への感謝を目に見える形で示してくれると、こちらもまた思いを伝えたい!と思うよね…。

聡ちゃんに学ぶ、自分の思いを目に見える形で表現することの大切さ…、聡ちゃんありがとう…。

 

 

・ありがとうおねえさん

今回の記事、冒頭のセクゾはどうやら同じ世界線で生きているらしい」ということと、これを言いたいがために書いたみたいなところあります。

 

私は基本現場には1人で行くので、当然、現場に着いてもしゃべる相手、興奮を分かち合う相手などいません。

でもコンサート後に、自分1人で自分だけの名シーンをじっくり思い浮かべながら浸ったり、心の中で大声で自分と会話しながら(?)コンサートを楽しむのが性に合ってる気がしてたんですが、今回は何を血迷ったか、ソーシャルディスタンスで私と席を1個隔てて一番端の席にいた1人のおねえさんに声をかけてしまいました…。

 

私「(勇気をふりしぼって)…お1人ですか??」

おねえさん「はい!」

私「私もそうなんですよ~!めっちゃ良い席ですよね!」

おねえさん「そうですよね、びっくりしました!

私、こういうところに来るの自体初めてなんですけど、こんな良い席と思わなくてびっくりしました!」

 

というように、1人同士ということもあり、またセクゾの現場とかジャニーズの現場とかではなく、コンサート自体来るのが初めてというおねえさんに、私が僭越ながらジャニーズの現場とは、セクゾの現場とはみたいなことを話していると思いのほか盛り上がりました…(歓喜

…ここまで相手の人のことを「おねえさん」とか呼んで、まるで年上の人みたいにしてますけど、よくよく話を聞けばおねえさん、今年大学生になったばかりで、私より5つ年下でしたからね…。お互い名乗らないままに話し込んでたから、互いに「おねえさん」と呼び合うしかなかったわけだけど…。

 

おねえさんは風磨くんが好きで、私は勝利くんが好きでということを開演前に話していたので、例えば勝利くんが目の前に来てくれた時はこの興奮をおねえさんと分かち合いたくて仕方なかったし、逆に風磨くんが近くに来てくれた時はなんとかしておねえさんを目立たせてあげたかったしという感じで、終始互いを気にしながら、でもコンサート中は一切しゃべりませんでした(終演後に話してみると、互いに興奮を分かち合いたかったけど、互いが1人でじっくりコンサートを楽しみたい派かなと思うと声をかけられなかった)

 

私が入った公演は「PEACH for…」で勝利くんが選ばれたのでその時の興奮だったり、そうでなくても目の前に来てくれた時など、自分の中では

「勝利くんかわいい」

「勝利くんかっこいい」

「勝利くんほっそ」

「勝利くんそんなことできるなんて…(尊敬)」

みたいなことを思うたびに、叫べないので(声を上げるのは禁止&もともとキャー!という性格ではない)それを表す代替手段としてのけぞってたんですけど(?)、終演後におねえさんに

私「何回かおねえさんに、「今の勝利くんヤバかったですよね!」とか「今の風磨くんめっちゃかっこよかったですよね!」とか言いたかったんですよ~!」

おねえさん「いや、おねえさん何回かのけぞってましたよね!勝利くんが何かかわいい仕草した時とか」
ってばれてたので、自分では抑えてるつもりだった分、とても恥ずかしかったです(旅の恥はかき捨てるタイプ)

 

おねえさんとはその後、新潟駅でさよならして互いに連絡先も交換しなかったので、これっきりの、まさに一期一会の出会いだったかもしれませんが、1人で行く現場も楽しいけど誰かと行く現場(厳密には行ってないけど)もめちゃくちゃ楽しいと実感できたので、何が言いたいかというと、

おねえさんありがとう!互いにコロナ禍の大学生活、生き抜こうな!!!

 

 

 

コロナ禍の現場が初めてだったので、スマイルアップシールドとか歓声を上げてはダメみたいな、普段と違うことに戸惑うかなと思いましたが、案外そんなことはなかったです。

確かにスマイルアップシールドとかできればつけたくなかったし、セクゾの投げかけにすべて拍手で応えるのも結構難しい&手が疲れるので、声を自由にあげられた方がよかったのは良かったけど、でもこのコロナ禍で開催できたことだけでも良かったんだと思います。

そしてセクゾが私のように、現場に行くという判断をしたファンだけではなく、現場に行かないという判断をしたファンにも言及してくれたのがとても良かったなと思います。

人それぞれの事情があるから、一概に「現場に行く/行かないなんて、ファン失格」みたいなことは言えないと思いますけど、当たらなかったのではなく、

当たったけど行けなかった、そもそも応募すらできなかった人もこの状況でいると思うとセクゾがそういう人たちがいることを分かっていて、言及してくれただけでもかなり救われるのではないかなと思いました(私見

 

 

次はセクゾだけがメイクばっちりじゃなくて、私もメイクばっちり(マスク生活ではマスクに色が移るのがいやなので基本リップは塗らない)の世界でまた会おうな!