(マイベストジャニーズソング2023は結構書いてたんですけど、投稿しないままにこんな時期になってしまったので、もう2024年四半期分も入れてしまえ☆という感じにしました)(雑)
今回は順不同で、単純に
「私が2023年よく聞いたよ~!」
「私が2023年いい曲だなと思ったよ~!」
というものを紹介していきたいと思います(誰得)
Hey!Say!JUMP/DEAR MY LOVER
実際この記事書きながら聞いてる。素晴らしいアイドルソング。この「DEAR MY LOVER」はサブスク解禁されて聞けるのもデカい。
私的2023面白かったドラマランキング(誰得2)上位に入る「王様に捧ぐ薬指」ですが、
みて、この美の暴力。橋本環奈×山田涼介なんてコラボが実現していいのか、しかもラブコメで。互いにこんな顔面でタイマン張れるカップル(?)、そういない。
私はマジでこのドラマを、新年度が始まって忙しい、慣れない環境での癒しにさせてもらていました。素で
「今日はあのドラマがある日だ!今日も頑張ろ!」をやっていた。
そしてこのドラマに完璧に花を添えたのが、主題歌の「DEAR MY LOVER」大先生。
これを2023年にめでたくメンバー全員が30代に突入したHey!Say!JUMP大先生たちが歌うっていうのがまた良い。
何かの媒体で山田氏?中島氏?(定かではない)が、
「僕らもまだまだこういうかわいらしい曲、アイドルソングが歌えるんですっていうところを見せて、面白がってもらいたい」(ニュアンス)
的なことを発言していたんだけど、まさにそれ(語彙力)
やっぱりジャニーズはデビューしたてとか、若い頃はかわいらしい曲、恋愛を前面に押し出した曲を歌いがちで、年を経るにつれてメッセージ性の高い曲や、かっこいい系の曲にシフトする傾向にあると思うので、やっぱり年を取るにつれてこういう系統の曲を歌って踊るのは恥ずかしいんでしょうね。
しかしその中でも満面の笑顔でこの曲を歌って踊ってくれる、彼らのプロ意識の高さ。
こういうのを求めているファン層も決しておいていかないでくれて非常に助かる。
もちろん曲も大好きなんだけど、それよりも彼らがこれをやってくれた事実、姿勢が最高という感じでの選出です。
Hey!Say!JUMP/ときめくあなた
1/7の京セラドームライブに向けて、アルバム「PULL UP!」をひたすら履修した年末年始だったわけですが、アルバム曲の中で特に刺さったのがこちらでした。
歌詞に
「今日はHey!Say!JUMPが許してあげるよ」
っていうのがあるんですけど、初めて聞いた時は「?!」ってなるじゃないですか(私見)
で、慌てて歌詞カードを確認しても、そこにはやっぱり
「今日はHey!Say!JUMPが許してあげるよ」って書いてあるわけですよ(当たり前)
これは川谷絵音氏提供の楽曲なんですけど、それにしてもグループ名をこんなにもしっかりたくさん歌詞に入れてくる提供楽曲、自信がないとできない芸当すぎる…。
たぶんこれはライブを念頭につくられた曲で、ライブとかでHey!Say!JUMPを目の当たりにし、ときめいてもHey!Say!JUMPはわかってるよ、今日だけは許してあげるよっていう曲なんだと思うんですよね(超私見)
…ときめくだけじゃ済みませんけどね。いざ目の当たりにしたら息が止まりそうになったり、この光景を目に焼き付けようとして真顔になって凝視したりしちゃいますけどね。こんなおれでも、Hey!Say!JUMPは許してくれるか?(?)
SixTONES/こっから
メッセージ性部門では、ぶっちぎりで2023年ジャニーズソングの1位(私調べ)
こんな泥臭くて暑苦しい曲を、「泥臭いこと嫌いです」、「暑苦しいこと?ハ?」みたいなSixTONES(私見)が歌うのが最高。
この曲が主題歌だった、「だが、情熱はある」は私は途中で脱落したんですが、そんな私でも1話の最後でこの曲を聞いた時に、
「何このめっちゃ名曲のある予感しかしない曲は…?」となりました。
どこの歌詞が特に良いとかはなく、全編良い。魂の叫びってこういうことを言うのかなっていう曲。ぜひ歌詞が分かる状態で聞いてほしい。
Sexy Zone/Cream
すごいおしゃれな曲です(雑)
私はこの曲が使われたドラマ「隣の男はよく食べる」を見ていなくて、恥ずかしながらきちんとこの曲を聞いたのは、
「ChapterⅡ」ツアーの参戦のために聞いたアルバムだった気がするんです(特典映像目当てでCDは買った)
何このおしゃれな曲?そこらのカフェとかでBGMとして流れててもおかしくないよ?ジャニーズソングだなんてわからないよ!?
イントロからいきなり歌詞があるのもいい。イントロから一気に集中して聞くモードになる。
Sexy Zone/本音と建前
2023年、驚異の4クール連続ドラマ出演を果たした、おれらの菊池風磨大先生の夏クールドラマの主題歌。
このドラマは見ていましたが、単なるラブコメというだけでなく、ところどころで出演者のモノローグ的な部分も多くて、こちらもその人の心情や行動の理由を深く考えざるを得ないような演出?になっていたと思います(私見)
そして発売前に、参戦した前述の「ChapterⅡ」ツアーで生で聞かせてもらったんですが、正直、ここではあまり刺さらなかったんです…(小声)
提供があの椎名林檎大先生。椎名林檎大先生と言えば、おしゃれな曲で私もいくつか好きな曲がありますが、それと同時に少し難解な感じを受けるじゃないですか…。旧仮名遣いとかバンバン使われるし、なかなか日常では聞かないような単語も出てくるし…。
なんですけど、毎週ドラマを欠かさず見る=毎週この曲を聞くうちに、1度聞き始めたら最後まで聞きたくなるような中毒性を感じるようになりました。
あと、初回限定版Bに入っているこの特典映像↑が最高。メンバーが互いに褒め合ってうれしいねという、メンバーにとってもメリット、オタクにとってメリットという、全方向win-winでしかない映像でした。今後、グループ不仲とかそういう暗雲立ち込めた話題が出回った時に絶対に見返して一蹴したい。
(追記:実際にケンティー大先生がグループを抜け、なんと旧セクゾが新メンバーオーディションとかいう前代未聞のことを始めると言い出すという、とんでもない新年度の幕開けになったわけですけど、そんな時こそこの特典映像は見返したい。この美しい時間は、確かにここに存在したから…)
Sexy Zone/Naturally
前述のSexy Zone「Cream」の初回限定盤Aに収録されている楽曲。
私はCDを買う時、特典はバラエティー映像が好きなタイプなので、大体初回限定盤Bを買うことになるんですよね。
なのでライブ会場で聞くまで聞いたことがなかったわけなんですけど、聴いたが最後、今回の「ChapterⅡ」ツアーで1番好きな楽曲になりました。確かアンコールで歌われたんですけど、最後の最後で最高を更新されました。
全編英語詞なんですけど、ライブ会場では字幕で同時に英語と日本語訳を出してくれたのがにくい演出過ぎた。日本語訳が素晴らしすぎて…。
タイトルにあるように「そのままの君でいいんだよ」ということを言ってくれてるんですけど、もうマリウス氏はSexy Zoneを卒業したのに、そこかしこにマリウス氏を感じるピースフルマインド…。これをもう1回聞きたいがために、初回限定盤Aをここに来て購入するか悩んでいます(ガチ)
Sexy Zone/人生遊戯
前述したように、驚異の4クール連続ドラマ出演という偉業を成し遂げた、菊池風磨大先生の「ゼイチョー 「払えない」にはワケがある」の主題歌。
結構お仕事ドラマってそこまで深く感情移入せずにサクサクみられるし、
「へー、この仕事ってこんなことやってんだ~」っていう新たな発見もあるから割と脱落せずに最後まで見やすい気がしてます(私見)
しかもこのドラマでは、菊池風磨大先生の真骨頂というべき(?)、アドリブや変顔がいたるところにちりばめられていたので、
「マジホント、この人すげーわー…(いろんな意味で)」と思いながら毎回みていました(誰)
同じ年に出したはずの「Cream」や「本音と建て前」よりも、ロックを感じる曲調で1年の終わりにこういう感じで来るかと思ったことを覚えています。
結構コメディ色がありながらも(主に彼のアドリブや変顔で)、結構深いものや闇を抱えたドラマ、役でもあったので、表向きはこんなお茶らけてるけど実際はこんな熱い思いを抱えてるよ、おれはやるんだよ!みたいな思いを感じました。
なにわ男子/I Wish
今や月9に代わってラブコメと言えばのドラマ枠になった、TBS火曜22時ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」の主題歌。
私はいつの間にか、主演の広瀬アリス氏演じる白玉佐弥子の方に近い年齢になってきていて、佐弥子に自分を重ねたり重ねなかったりしながら、毎回楽しみにしていました。
不運が重なって大学に行くどころか受験すらできなかった佐弥子。生活のために派遣社員として10年以上勤めているけど、「私の人生、これでいいのかな…」という思いがぬぐえない日々。そんな時に、10歳以上年下の道枝駿佑氏演じる小笠原拓と出会い…?というストーリー。
佐弥子が、10年近く人より後れを取ってしまったかもしれないけど、「今からでも遅くないはず!」と自分のキャリアを自分で切り開いていこうとする姿や、10歳以上年下の拓に惹かれていく自分がいるけど、こんな年齢差でうまくいくはずがないとやきもきする姿が、他のドラマにあまりない設定で面白かったです。
そしてそのドラマに華を添えてくれたのがなにわ男子の「I Wish」。
曲によっては関西色全開でっせ!な彼らが、今回は関西色封印、アイドル全開でやります☆と、
「若手アイドルはこれだよ、これこれ…」という、こちらが若手アイドルに求めているものを具現化してくれたような曲で、ドラマ時期、狂ったようにYouTubeで再生していました。
King&Prince/Life goes on
2023年5月22日をもって5人での活動を終了したKing&Princeが2023年1月~4月にかけて4か月連続リリースをした2弾目。後述の「We are young」とのダブルA面シングルでした。
そして永瀬廉氏出演、広瀬すず氏主演の「夕暮れに、手をつなぐ」の挿入歌でもあった曲。
ティアラは迫りくる活動終了のことを考えるととてもそんな気持ちにはなれないけど、King&Princeは最後まで5人での活動を楽しむんだ、やり切るんだとでも言うように、表題通りの「人生は何とかなる!続いていくんだ!」というような明るい曲調でした
(そしてその明るさにまた涙を誘われるという…)
歌番組でこの曲を披露した時なんかは、曲調もあいまってメンバーがすごく楽しそうに見え、サビ前にメンバーが抜かれる時には抜かれたメンバーがとても良い笑顔やポーズを見せてくれていて、「(か・わ・い・い!)(心の中でバカでかボイス)」と思うと同時に、えも言われぬ寂しさ、切なさも押し寄せていました。
King&Prince/We are young
上記の「Life goes on」とのダブルA面シングル。こちらは岸優太氏主演の「すきすきワンワン!」の主題歌。
分かっていたつもりだったけど、こうして改めて言われると
「そうだった、(私も)彼らってまだまだ若いんだ…」となぜかしみじみ思ったことを覚えています。
彼らは何せジュニアとしての活動から考えると、年齢の割に芸歴が長く、もうベテラン、中堅くらいの感じを受けていましたけど、冷静に考えるとまだまだ若いんですよね。
全然一般社会で考えたら若手、入社3~4年くらいの立場。
そう考えると、彼らにはまだまだやりたいことがそれぞれにあるはずで、だからこそ今回のこのような選択になったのもある種うなずけるというか、そういう気持ちになりました。
「選んだ道がきっと 君の背中を押すよ」という歌詞が、たとえ今は正解に思えない道や不安が残る道、誰かに反対された道だったとしても、それを正解に変えていくのは誰でもない自分で、自分の選択こそが不安な自分を後押ししてくれるんだという、私(たち)にも響くし、何より彼ら自身のお守りにもなるように感じました。
Sexy Zone/puzzle
Sexy Zone名義として最後のシングル。ケンティー大先生主演「リビングの松永さん」主題歌。
多分セクゾ最後のシングルということでフィルターがかかって、きっとどんな曲でも良い曲に聞こえてたと思うんですけど(言い方)、これはマジで普通に、シンプルに名曲。
ドラマの主題歌として聞いてもしっくりくる曲だし、セクゾに一区切りつける曲として聞いても、すごくしっくりくる。
「puzzle」という曲名で聞いてもよく考えられている歌詞で、さらにグループの状況を考えてオタク目線で聞くとそれまでには気づかなかった、感じなかった見え方ができる曲。
しかもダンスも最高でペアダンス、4人で完成するダンス、卒業したマリウス氏を考慮して完成するダンスなど、随所にオタクを泣かせに来ているとしか思えない演出がちりばめられている…。
この曲の発売時には、すでに3月末でのセクゾ終了&ケンティー大先生脱退が決まっていたので、聴くたびに「やっぱりみんなでセクゾのままでいてほしかった…(号泣)」という気持ちに毎回なります。
Number_i/GOAT
特別枠ということで、ジャニーズではないんですがもはやジャニーズだよね(?)ということでこの曲を。
2024年が明けると同時にYouTubeでプレミア公開されたこの曲のMVを見た時に、
「こりゃジャニーズやめるわな」と思いました。
彼らが王道アイドル!キラキラ王子様ソング!を積極的にやりたいわけではないことは前々から感じ取っていましたが、それでも
「ジャニーズにいたほうが、できる仕事も多いだろうし得なんじゃない?」と思う気持ちが否めませんでした。
しかしこの曲をみて聞いた時、確かにこれはジャニーズにいたままでは異色すぎてできなかったかもと感じました。
そして自分たちが、あんな将来を約束されたような立場を捨て、開拓していく側になった意味を説明するような曲をデビューシングルにもってきた賢さ。
それまで「ジャニーズにいれば安泰なのに…」と思っていた人々(私も含め)を黙らせるのに最適な曲、タイミングだったと思います。
(まだ5人合流してほしいなと思う気持ちはまた別)
さてさて、放っておいたこの記事ですがこれ、私にしては投稿早い方です!(?)
2024年終わるタイミングに「マイベストジャニーズソング2023&2024!」とか投稿してた可能性も大いにあったので、それを考えると頑張ったほうです!(謎の弁解)
昨年からジャニーズは激動に次ぐ激動の時を迎えており、それだけではなく、私自身の変化にも伴い、これまでと同じようなジャニーズオタクではなくなるような気がしています。
しかし私のジャニーズに対する熱量が今後どのように変化しようと、
「あの時、あんな私を励ましてくれた、彩ってくれた曲」というのはどうやったって大切で揺るがないので、これからもふとした時に思い出しては聞いて、その時々の聞こえ方を楽しむのだと思います。
2024年も、素晴らしいジャニーズソングに出会えますように!