好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

上には上がいるという絶望と希望

この度、ジャニーズ楽曲大賞2018に投票させていただきました。

そして、今年の投票結果を拝見しました。

主催者様、こんなに大きくて楽しいイベントの企画•運営、お疲れ様です。

初めての参加でしたが、とても楽しかったです、ありがとうございました!

 

さて。

私が今回タイトルにしたように「上には上がいるという絶望と希望」を感じた出来事が2つありました。

 

 

1つ。ジャニーズについて。

2月3日放送の「〇列のできる法律相談所」を観ました。

ヘビーウォッチャーというわけではないし、たまに観るというレベルでもありません。

関ジャニの横山くんと大倉くんが出演することをCMで知りました。それが観ようと思った理由ではありません。

ではなぜ観たのか。なにわ男子が出演することを知ったからです。

 

・・・なにわ男子??なにそれ、おいしいもの?

 

嘘です、存在は知っていました。2018-2019ジャニーズカウントダウンで、ジャニーズWESTの後ろで18歳超えてる組がなんかわちゃわちゃやってたので、そこで存在は認識しました。二宮教信者の西畑くんのことはもともと知ってました。

まだ18歳未満でカウコンには出られない組の道枝くんと大西くんのことももともと知っていて、カメラに抜かれた時に「あぁ、この子たちもメンバーなんだ」と知りました。

 

なぜ、なにわ男子を観たいと思ったのか。

ジャニーズJr.について明るくなりたいと思ったからです。

 

私、自慢じゃないんですが、ジャニーズJr.について明るくないです。SixTONESはわかります、以上です。SixTONESわかるって言っても、メンバーの顔と名前が一致して、今年のジャニーズ楽曲大賞MV部門1位だった「JAPONICA STYLE」を知ってる程度です。

でも、明るくなりたいんです。

 

前にもブログで言及しましたが、私、某県某所で大学生してて、大学で特に仲良しの子たちはみんなジャニオタです(それぞれ、NEWS、セクゾ、ジャンプ)。

集まる時(主にお昼ご飯時)には何の話題から話し始めても、結局いつの間にか、ジャニーズの話題になってるんですよ。「あれ、おかしいね?」って。

で、私一回勇気を振り絞って指摘したことがあります。「私たち、何の話題から話し始めても、結局ジャニーズについてしゃべってるよね~笑」って。そしたらみんな大笑いしてました。どんな話題でもジャニーズの話題に最終的に持って行ってしまうという自分たちのジャニオタレベルを改めて思い知って、若干自分たちに引いてるみたいな(でも、そんな自分たちが嫌いではない)。

 

私の感覚として、私の友達は私よりも熱量が高いです。

話の内容的には、例えば誰かが「この週末、コンサート行ってきた~」って言えば「どんな?どんな??」とか「あの曲の演出がこうで、めっちゃ感動した、私の推しは相変わらずかわいかった」とか。「昨日、新譜をフラゲした~」って言えば「あ~、あれ、私も好きだから買おうか迷ってる~」とか「特典映像かわいすぎ、お金ない中でも、全形態フラゲしてよかった!!」とかいう感じです。

正直、担当外のNEWSや担当だけどまだまだ勉強中のジャンプやセクゾのコアな話をされても、わかる~~!状態とは言い切れませんが、なんとなくついていけます。

話の主人公の顔と名前が一致しますから。

なんとなくどういうキャラの人なのかがわかりますから。

 

でもたまに、Jr.に話が及びます。私の友達はJr.にもなんとなく明るいので。

これがちょっぴりつらい。

何がつらいって、話についていけない。

Jr.に明るくない私としては、まず、話されている彼の名前に聞き覚えがない。もちろん顔が分からない。当たり前だけど、顔と名前は一致しない。なんならその場でググる始末です。友達の話によって初めて、その彼に出会っていく、知っていくみたいなとこある。

 

ここで話は冒頭に戻りますが、今回なにわ男子が番組に出演することになったのは、ほぼ間違いなく横山くん大倉くんのバーター(抱き合わせ出演)としてでしょう。

このバーターによって、若手ジャニーズ(というか若手芸能人)は顔と名前を売っていきます。

嵐もジャンプもセクゾもWESTもみんな通ってきた道です。もっと言えば、今となっては嵐はバーター元というか、後輩が名前や顔を売るための機会をつくってあげる立場だし、WESTはまだまだバーターとして、顔と名前を売っていく時期にあるかもしれません。ジャンプとセクゾはその過渡期って感じですかね、そのどちらにもなりうるみたいな。

例えば最近で言えば「ニセコイ」の中島健人くん(バーター元)と岸くん(キンプリ、バーター)、(最近じゃないけど思いついた)「ようこそわが家へ」の相葉くん(バーター元)と藤井流星くん(ジャニーズWEST、バーター)、「PとJK」の亀梨くん(バーター元)と西畑大吾くん(なにわ男子、バーター)って感じですかね。

 

 

私が何が言いたいかって言うと、

今のジャニーズ、縦も横も詰まり過ぎってことです。

上には上がいるし、横には横がいるってことです。

 

 

(以下はあくまでも、私が思うことですが)

今のジャニーズJr.がデビューするためには、その前段階として世間になんとなく認知してもらうためには、数多のジャニーズJr.から抜きん出なくてはならない。

そのためには、ジャニーズの根本であるルックス(はっきり言えば顔)だけではもうだめだ。

「顔以外の何か」を身につけないと、もう勝ち残っていけない。

その「顔以外の何か」は人によって違っていて、演技力だったり歌唱力だったり、魅力あるキャラクターだったりするわけです。

私はなんなら、この「顔以外の何か」のほうが、芸能界で長く生き残っていく上では、顔よりも大事なんじゃないかとすら思う。

 

嵐やV6もきっとJr.時代にそれぞれのキャラというか立場を確立していた(させていた)と思います(彼らのJr.時代についてはあまり詳しくない)。

でも、彼らのJr.時代(特に嵐や関ジャニ)はすごく恵まれていたんじゃなかろうか。

彼らのJr.時代は、この年末に一夜限りで復活した「8時だJ!」なんていう、今では考えられない、地上波のゴールデンタイムでのJr.メインの番組があった時代だ。

これは俗に「Jr.黄金期」と言われますね。

 

今のJr.もJr.で、デビュー前にもかかわらず、グループに曲を作ってもらえたり、アイドル誌で定期的に取り上げてもらえたり、Jr.メインで舞台をやれたりコンサートをやれたりする。

(私、中学生の頃、毎号、嵐を目当てにポポロを買ってたんですよ。その時の記憶の限りでは、ポポロに出てたのはデビュー組ばっかりで、Jr.の存在はほぼ皆無だったと思われます。それからというもの、私の中のでのアイドル誌の位置づけは、嵐が記念号の表紙を飾る時に買うものという存在になりました。

で、今号、嵐ではなく、ジャンプの美しさに負けて、中学生ぶりくらいにポポロを買いました。(?) 結局ジャンプの美しさのあまりに誌面を直視できないので、大して中身を読めてはいないんですが、それでもパラパラっと見ただけで思いました。

Jr.多いな!?え!?誰や、この子たちは!?

自分が年を重ねれば、当たり前だけど、私より年下のJr.も増えてくるという・・・。2000年代生まれの子に向かって、かわいい&かっこいいを連発している自分・・・。

嘘だ、こんな日が来るなんて。)

 

でも、私の肌感的に、今のJr.たちが生きる時代は、絶対にJr.黄金期ではない。

言うなれば「Jr.戦国時代」だ。

 

なぜ戦国時代なのか。

それは前述したように、

ジャニーズのタレントの層が縦にも横にも厚すぎるからだ。

 

(私の感覚だけど)きっと一昔前のジャニーズならば(2000年代くらい)、Jr.内グループでコンサートをして成功した、舞台をやって成功した、ジャニーズファンの中での認知度もそこそこあるという状況だったら、ほぼ十中八九、デビューできていたのではないか。

でも今は、SixTONESもなにわ男子もコンサートを開催して、ファンがチケット争奪戦を繰り広げるような状況になろうとも、デビュー前のグループにしては完成度高すぎなくらいの楽曲をもらえたりしても、デビューできてはいない。

 

まず、デビュー組だけでも、

TOKIO(4人) V6(6人)KinKi Kids(2人)嵐(5人)NEWS(4人)関ジャニ(6人)KAT-TUN(3人)Hey!say!JUMP(9人) Kis-My-Ft2(7人) Sexy Zone(5人) ABC-Z.(5人) ジャニーズWEST(7人)King&Prince(6人)

=(私の認識、計算が間違っていなければ)68人 

 

・・・は!?多。

いやちょっと待てよ、私が把握してないだけで、いつの間にこんな人数がデビューしてたんだよ!そりゃ、テレビつければ意図せずとも、なんかしらのグループの誰かしらに出会うわけだわーー!納得ーー!!

これはグループに所属しているだけの人数ですから、ここにマッチパイセンや少年隊兄さん、ソロで活動している人類の奇跡・山Pや生田さんちのお兄ちゃんのほうの斗真や、相葉ちゃんのマブダチの風間ぽんなんかを入れたら、なんだかんだ言って100人近くになるんじゃないでしょうか。 

 

はい、こういうことです。まず、Jr.の上にいる層が厚すぎます。

そして層が厚いということは、それだけバラエティーに富みやすくなります

 

例えば、TOKIO兄さんはジャニーズとしては異例っちゃ異例の、バンドスタイルで活動してたり、日本をざっくり関東と関西に分けて、関西ジャニーズJr.からもすでにいくつかのグループを作ってデビューさせてたりするし。ジャンプなんか、タブーっちゃタブーの「元号」をグループの由来と名前に持ってくるというね。元号って永遠じゃないじゃん。現にもうすぐ変わるし。

 

上がバラエティーに富めば富むほど、

新規開拓をする余地がどんどんなくなる。

その、新規開拓の余地のなさが、Jr.のデビューを阻害している要因としては一つ、十分に考えうるんじゃないか。

 

いや、でも考えようによっては、デビュー組が68人は少ない気もする。だって、このメンバーだけがJr.だったわけじゃないし。このデビューできた68人の後ろにはその何倍ものジャニーズJr.がいて、その人たちは人知れずつゆと知れずにジャニーズJr.ではなくなっていったんですよね……。そう考えるとこの68人は、多くの尊い、少年たちの夢やあこがれが犠牲になった上に成り立っている、まさに選ばれし人間なんだなぁ……。(気分を害した方がいたらごめんなさい)

 

 

そして、です。

デビュー組ですら100人近くいるのに、その下にいるJr.のことなんか考えだしたら、人数はもう計り知れない。把握することをあきらめたくなるレベルだと思う。だって、アイドル誌で見かける子たちだけがJr.じゃないんでしょ?どうせ、アイドル誌に出られる子の後ろには、そのまた多くの人数がいるんでしょ。

 

私が今回、なにわ男子を初めてちゃんと観て思った感想は

「この子ら、めっちゃしゃべれるやん・・・!!慣れてる!!」

今のJr.についてあれこれ言えるような知識はさらさらないですが、間違いなく嵐や関ジャニやジャンプがJr.だったころよりも、確実にダンス力や歌唱力のほかにも、トーク力というかバラエティ力というかがある。

現にTOKIOの松兄にも公認いただいてます。

今のJr.のレベルは、俺たちがJr.だったころとは比べ物にならない。(ニュアンス)(2019年賀正の嵐にしやがれより)」

 

なぜ、今のJr.たちは、先輩たちがJr.だったころよりも確実に様々なスキルが上の状態なのか。

Jr.の横の層も厚すぎるからだと思います。

 

ただ、のほほんとは言わないけれど、歌ってダンスしてってだけでは、ファンが他のJr.に目移りしてしまうかもしれない。目移りしてしまうほどにJr.は豊富にいるし、Jr.よりも活躍を目にしやすいデビュー組にいつかっさらわれるかわからないし、それぞれが埋もれないように、必死で自分をアピールしている。

 

話が長くなりすぎましたが、「こんなにも喋れて、歌も歌えて踊れる子たちなのに、デビューに結びつかないなんて・・・。

たちが喜ぶべきはずのジャニーズ事務所の発展がこんな結果を生んでいるんだ・・・。絶望・・・。」みたいなことを今回思いました。

 

が。そこは天下のジャニーズ事務所

ファンを絶望させるだけで終わらせるはずがありません。

絶望と希望は紙一重。表裏一体なのです。 

ジャニ―ズ事務所の層の厚さに絶望を感じるとともに、同時に希望も感じました。

 

ジャニーズ事務所って(実際はそうじゃないかもしれないけど)、すごい上下関係がしっかりしてそうで体育会系に見えるけど、先輩後輩関係がすごく良好じゃないですか?一部の人たちを除いて、人間関係は悪くはないと思う。

 

今回、なにわ男子は関ジャ二のバーターとして出演しましたが、そんな感じで、先輩がたくさんいるということはそれだけ、バーターとして出演して、顔と名前を売れるチャンスもあるととらえることができるのではないでしょうか??

 

かつて嵐や関ジャニがバーターとして先輩と一緒にテレビに出させてもらって、地道に顔と名前を売ってきたから、彼らの今があるわけです。そして、その先輩に頂いたチャンスを、今度は自分が先輩の立場として後輩に施そうとするわけです。

なんて麗しい関係なんだ・・・!そういうの好きやで・・・!

 

他にも、自分がJr.だったころやデビューして間もないころ(それ以後も含む)に先輩に散々飯を食わせてもらった恩恵は、自分が後輩に飯を食わせてやることで返すわけです。

 

今回私が感じた限りでは、横山くん大倉くんがなにわ男子の人気をねたんでいるという風に紹介されていましたが、あれは建前で、なにわ男子を取りあげてもらう機会を作りたかったのだと思います。

「なんや、お前ら~~!」とかいう感じに口では憎まれ口をたたきつつも、なにわ男子の自己紹介ターンでは「ここ、ぐっと詰めな使われへんから、ぐっと行こう!」って彼らが爪痕を残せるように配慮してくれたあたりに、彼らの先輩としての責任・役割を感じました。

 

きっとデビューするまでは、自分がどうしたらデビューできるか、デビューしてあれやりたいこれやりたいっていうので頭がいっぱいなんだろうけど(それは普通のことだと思う)、ある程度の成功を収めたり、ふと振り返った時に後ろに自分を慕ってくれる、あこがれてくれる後輩がたくさんいることに気づいたときは、自分のことだけじゃなくて「どうしたらジャニーズ全体をもっとよくできるのか。」「そのためには自分には何ができるのか。」ということを自問自答するんだろうなぁ。その役割の1つが、自分がバーター元になってあげることだと思います。

 

時にどうしようもないほどの絶望感と、急にそれからの人生を輝かせ続けてくれるような希望を同時に併せ持つジャニーズ事務所・・・。う~~ん、沼は深い。

 

 

2つ。ジャニーズのファンについて

ここで記事の冒頭の、ジャニーズ楽曲大賞に戻ります。

私、この企画のことは前々からなんとなく知っていたんですが、参加する勇気というか、それまで担当グループのこと(嵐、V6)についてしかほとんど知らなかったので、参加するにも値しないだろうとか思ってたんですよ。

 

でもですね、今年は嵐以外にも気になるグループが増えたこともあり(ジャンプ、セクゾ、ウエスト)(急に3つも増えるという)、また、普段から楽しく読ませていただいてる方のブログで「私はこんなのに投票しましたよ!」っていう楽しい記事をいくつか拝見したので、「私もやりたい!思い立ったが吉日や!」という半ばノリみたいな感じで投票させていただきました。

 

ちなみに私の投票は記憶の限り、こんな感じです。

楽曲部門

1位 プリンシパルの君へ ジャニーズWEST

もうこれは前にもブログ内でも言及したように、私が2018年の年末に滑り込みセーフのような感じで(?)WESTに堕ちた(≒小瀧くんに堕ちた)きっかけとなった曲です。

もう1回言っちゃうけどね、もう歌詞がいい。メロディがいい。すべてがいい。ハニワ最高、天才だ。

「最高の物語 幸せになれ 知らない扉も 怖くない 最愛を探す旅 息を切らして 世界を楽しめ 君は主役」素晴らしすぎる歌詞だ。

少クラで歌ったときの小瀧くんのはにかみ交じりの笑顔でこんなこと言われた日には、自分のそれまでの人生、これからの人生を全肯定したくなる。

 

2位 BANGER NIGHT  Hey!say!JUMP

前にもブログで言及したんですが、私の妹が私よりも先にジャンプファンでして(それも好きになる勢いが急加速)、この夏休みに実家に帰ったときに最新アルバム「SENSE or LOVE」のBANGER NIGHTのMV及びメイキング映像鑑賞に半ば強制的に付き合わされました(私は当時そこまで興味ない)。

 

当時そこまで興味ないとは言いつつも、「私の知ってるジャンプとはなんか違う」という印象は受けました。岡本くんが留学のために一時活動休止していることも知っていましたし、それも含めてなんかジャンプの覚悟的なものを感じました。

 

私、たぶんバリバリに踊ってるかっこいい曲が好きなんですわ。嵐のtruthやMonsterしかり、V6のTAKE ME HIGHERしかり(なんか横文字ばっかだな)。しかもそこまで興味のなかったジャンプがついにこういう路線できたかという衝撃があっての2位という感じですかね。

 

3位 条件反射       伊野尾慧

4位 159         知念侑李

これも妹のせいというかおかげというかという感じです。

 

去年の大晦日に実家に帰る際に一旦、今住んでいるところと実家とのちょうど中間地点にある祖父母宅に顔を出したんですね。そしてその後に、えっちらおっちら妹の運転する車に乗って実家に向かったんですよ。

その車中、翌日の元日ドームコンに備えるために、SENSE or LOVEをエンドレスリピートで聴かされました。私、ワクワク学校で現場デビューを果たしたものの、いわゆるコンサートに行くのが初めてで、正直なめてるところがありました。「そこまで曲を知らなくても楽しめるだろう」と。むしろ楽しませるのが彼らの仕事だろうみたいな。

実際、エンドレスリピートでアルバムの予習をしても、過去の曲とかは追い切れなかったわけでコンサート中に私の知らない曲が歌われる場面は何度もあったんですが(それもそれで楽しかった)、やっぱり予習があるとないとじゃ大違いですね、私学びましたわ。

 

最初は(ごめんなさい)嫌々な体で聴いてました。もちろん、ジャンプのコンサートに行けることはすごく嬉しいんですけど、本命の嵐のコンサートに行くよりも先にジャンプのコンサートに行ってしまう自分が、なんか嵐を裏切っているような感じがして。嵐はそんなこと全然気にしてないと思うんですけどね。

なので、「妹に誘われたから行ってあげる」というなんとも贅沢というか、お前誰だよみたいな感じでアルバムを聴いてました。

 

……何曲か気になる曲があるんですよ。正直歌詞がわからない状態でも(車中なので耳でしか歌詞を認識できない)、なんか気になる……みたいな。気づけば妹に「今のもう一回」って言ってしまってる自分みたいな。ついには「今の曲、なんて曲?」って聞いてしまってる自分みたいな。

そんな感じで、大晦日に妹の運転する車中でエンドレスリピートで予習していった結果、自分の中の推し曲を見つけられたり、どんな世界観の曲が歌われるのかってことが分かったりしたので、多分、予習なしで行ってたよりも遥かに、初めてのジャンプコン(しかも元日ドーム)を楽しめたと思います。

 

そこで私の琴線に特に触れたのが、「条件反射」「159」でした。

なんやろね、今考えてみると、すごくコンセプトがしっかりしてますね。

条件反射に関しては、ニノのGimmick Gameを感じますね。今思ったけど、私、知念くんとか伊野尾くんとかニノみたいな、自分の可愛さというかあざとさをしっかりわかってて、それをファンの望むビジネスに昇華させてくれる人、好きなのかも……。「かわいい〜〜!」とか「あざとい〜〜!でも好き!」って感じではなくて、「しっかり仕事してきやがったよ……」みたいな。あ、若干「あざとい〜〜!でも好き!」ってのもあるかも。

 

現場部門

1位 嵐のワクワク学校2018~毎日がもっと輝く5つの部活~

1位も何も、2018年にジャニーズの現場デビューした私としては、この現場しか行っていないもんで・・・。本当は今年の元日に「SENSE or LOVE」の東京ドーム公演にお邪魔したんですが、それは投票対象ではなかったので・・・。

投票したかったけども・・・。それくらい良かったけども・・・。

 

ワクワク学校というか、生で嵐をみて、今更ながら

「どうやら嵐は生きているらしい」ということを嵐ファン歴11年目にして信じるようになりました。

あれ、でも本当は嵐に限らずジャニーズって本当は存在していないのかもしれない・・・?

ワクワクで実感したかもしれないことも本当は、東京ドームが私に見せた幻・・・?

元日のジャンプも本当は私の夢なのか・・・?

(結局ジャニーズの実在性を信じきれていない)

 

前述したように、今月、ジャンプの美しさに負けて中学生ぶりにポポロを買ったんですが、いかんせん美しすぎて直視できなくて、結局大して読んでいないというね。

 

コンビ部門

山田涼介&知念侑李

ジャンプ初心者の私には、率直に軽率に、このコンビが尊く感じられるのです・・・。

きっとジャンプファンの登竜門的存在なのかな?少なくとも山田担、知念担のいずれかになってしまったが最後、遅かれ早かれ避けては通れない道かと。

最近は公式が少ない・・・。私よりもジャンプファン歴も熱量も上の、大学の友達に言わせると「やまちねは裏(雑誌など)で仕入れないと、公式の絡みはなかなかないから」というアドバイスをいただきました。

くそぅ・・・。そこを追い始めるともう抜け出せねえよ・・・。追いきれないだろ・・・。世にもぜいたくな葛藤。

 

もともとの担当グループである嵐の中にもいくつも萌えのあるコンビはありますが、どうにも甲乙つけがたかったし、V6に関しては健准(三宅健岡田准一)が好きなんですが、いかんせん今の私的にはやまちねがホットだったので、こういう投票をさせていただきました。

 

 

いや、違う違う。私の投票を話したかったわけではない。

 

私が、ジャニーズ楽曲大賞で「あぁ、上には上がいるんやなぁ……」と思ったのは、ズバリ(私以外の)投票者の皆さんの文章力、コメント力の高さです。

 

例えば楽曲大賞のサイトで「プリンシパルの君へ」のところをポチッとすると、それに投票した方のコメントが見れるじゃないですか。

私、自分の投票したやつとか気になるやつをポチッとしては、一人でひたすらニヤニヤしてました。

 

面白すぎる。

ここでどなたかのコメントを取り上げるわけにはいかないので、うまく伝えられないんですけど、なんていうか「そこまで想いを馳せるんだ!?」「そんなこと考えてこの曲聴いたり、彼らをそんな目で見たりしてたんだ!?」みたいな。

「○○って歌詞で私、どこまでも空を飛べる気がする」とか「こんな失恋ソングをこんなに顔の美しい男たちがこんなに切ない声で、顔で歌う日が来るなんて、もしかしたら私の知ってた失恋は失恋じゃなかったのかもしれない」みたいな。

 

お恥ずかしながら、私、自分でもそこそこ面白いコメントとともに投票したつもりなんですよ(今となっては大して覚えてないけど)。

でも、私の思い上がりでしたわ。上には上がおりましたわ。

 

いやぁなんだろね、この清々しい敗北感。

私が自分に感じてた文才というか表現力って、マジで

井の中のぷしゅしゅ、ジャニオタを知らずだったんだなって。

ここでちょっとした絶望というか、絶望とまでは言わないにしても、ちょっと長くなりかけてた鼻を容赦なくへし折られた思いというかを感じたんですよ。

 

でも、それと同時に「私、まだまだ伸びしろあるんだな」ってことと、「私、自分よりも全然面白い文章をまだまだたくさん読めるんだな」って希望を感じました。

いや、ほんとに私、思い上がってたなって思います。今、この文章を打ちながらまさに思ってます。

そりゃそうだわ、私が普段楽しく読ませてもらってる数々のブログの書き手さんは、皆さんみんな違ってみんないいって感じに、それぞれ味はあるんですけど、でもどれも面白いんですよ。そこに勝手に並んだ気になってた自分。オマエはバカか(出川哲朗氏)。

 

このブログはなんと言っても備忘録というか、何よりも自分が読み返して面白いと思うものを書いているつもりですが、将来の自分のためにも、文章を面白く書く努力は怠ってはいかんですね。

 

上には上がいるってのも悪くないもんだ(大の字)。

 (謙虚でいようみたいなことを言っといて、この記事で10000字書いた自分のことは、我ながらすげぇって思ってる。言ったそばから矛盾。)