好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

私がradikoを使うほぼ唯一の理由

「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」の第5弾が放送されました~~!やった~~!待ってた~~~!!!

前回、第4弾にして初めて聞いて、めちゃくちゃ楽しかったので、今回、放送を知った時点でめちゃくちゃ楽しみに待ってたよ~~!歓喜) 

pushushu-love-like.hatenablog.com

 

 

番組側曰く、前回の4月中旬の放送から約1か月半の短めのスパンを経ての第5弾。不定期番組のはずが、定期みを帯びてきていることに、ミッツ氏と垣花氏は驚きとご満悦な様子でした(印象)

 

ミッツ氏は毎回「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」のジングルをつくったり、選曲をしたりするのに、死に物狂いくらいの勢いで取り組み、番組が終われば「明日のジョー」くらい燃え尽きるそうです…。今回は前回とのインターバルがそこまでなかったので、前回燃え尽きたのち、十分に回復する間もなく、今回に挑んだそうです…(謝辞)

ミッツ氏のこの番組への意気込み、まるでジャニオタが現場に臨む姿勢と同じじゃん…。やっぱミッツ氏は元祖ジャニオタ…。なんか私、この番組を通してミッツ担になってきたみたいなことあるわ…(?)

 

 

今回も今回で、すべてに触れるわけではないんですが、ミッツ氏珠玉のセトリはコチラです。

Invitation/Kis-My-Ft2

ONE MORE KISS/A.B.C-Z.

Smiling Forever/King&Prince (ここまで英語ばっかり…、洋楽っぽさ満点)(?)

明日が聴こえる/J-FRENDS

明日に向かって/嵐

2.5.7/光GENJI

勇気100%メドレー/光GENJI,Ya-Ya-yah,NYC,Sexy Zone,ジュニアboys

大阪レイニーブルース/関ジャニ∞

愛だけがすべてーWhat do you want?ー/Hey!Say!JUMP

スキすぎて/Sexy Zone

D.D×Imitation Rain/Snow Man×SixTONES

DON'T SLEEP/男闘呼組

ボクら/ジャニーズWEST

恋よ/タッキー&翼

勇敢な君に/KinKi Kids

フルスイング/NEWS

悩みの森の真ん中で/山下智久

idea/SMAP

ふたり/少年隊

グッディ!!/V6

 

 

 

お腹いっぱい。

 

 

 

 

・「ジャニーズワールドにようこそ」=国歌斉唱

忍者「ジャニーズワールドにようこそ」って、「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」のテーマソングだったんだ…(初知り)

 

私がこの、

「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエストは、忍者の「ジャニーズワールドにようこそ」で始まることが既定路線」

という状況をどう形容すべきか迷っていたところに、ミッツ氏の

「なんかね、もう国歌斉唱みたいになってきましたけどね」

という、これ!というピンポイントなたとえ…。

 

そっか、この「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」にとって、忍者の「ジャニーズワールドにようこそ」って、もはや頭に持ってくるべき曲、流さなければならない曲って扱いだったんだ…。そしてミッツ氏は、この番組を国歌斉唱が伴うくらいの正式な?神聖なお仕事だと思ってたんだ…。…ちなみに私もこの番組を知った時点で、一週間の楽しみに据えてたよ…。

 

もし第6弾もあって、私がこのようなただの感想記事を書くなら、もう最初からセトリの最初に「ジャニーズワールドにようこそ/忍者」って書いとこうかな…(?)

 

 

 

男闘呼組(私はすぐ打てた)

男闘呼組」って、パソコンで変換したら私は一発で出来たんだけど、スマホではどうなんだろう…?まぁ普段から「男闘呼組」とか打つような人は、もう予測変換にあるのかもしんないけど…。

 

とかなんとかいう話をしたのは、

男闘呼組のファン層は、スマホで文字を打つスピードがそこまで早くない世代だろう

→だから、男闘呼組が急に流れても、すぐにツイッターとかラジオに感想が打てないでしょ

→だからあらかじめ男闘呼組を流すことを予告しておこう

→そうしたら、なかなかスマホの予測変換に出て来づらいだろう「男闘呼組」を自分で予測変換に持ってくることができるでしょ

というミッツ氏の配慮に感動?したからでした…。

 

ミッツ氏いわく、男闘呼組ファンに男闘呼組の曲が流れる時に備えて

「素振り(スマホ等の予測変換に、前もって「男闘呼組」が出るようにしておく)しておく」

男闘呼組は「男闘う呼ぶ組」ですからね」

とのアドバイス?を下さいました…。

 

 

 

この番組は、そもそもミッツ氏の「やりたい」という気持ちで始まったものであって、ジャニーズ事務所公認ではなかったそうなんですね。

でもここまでで十分お分かりのように、ミッツ氏のジャニーズソングへの熱量がハンパない事、各ジャニーズグループ(特に若手)のメンバーがちらほら、ミッツ氏に自らのグループの曲で番組で流してほしいものを自薦するなど、非公認?と公式がゆるく絡むようなことが細々と?起こり、そしてついに今回は(今回が初めてかどうかは知らんけど)ジャニーズ事務所から番組にパンの差し入れが届くという…!もう私、たったの2回しかこの番組聴いてないのに、この番組の着実なステップアップを考えると、親のような、プロデューサーのような思いで胸がいっぱいですよ…!(大げさ)

 

ミッツ氏は、この番組でぜひ聞いてほしいジャニーズソングを流すのはもちろんのこと、きっとそれを聞いたジャニーズファンとの交流も楽しみにしている、むしろそれも含めて番組であるみたいに考えているのではないかなと思っていて(※私見)、だからこそ、ファンが感想やリクエストを番組に送りやすいような今回の配慮があったり、後で述べますけども、各ジャニーズメンバーと連絡を取って、仲の良い人からは曲にまつわるエピソードを聞き出したりしてるのかな…と思います(※私見

 

 

 

・「Can do!Can go!」と「明日に向かって」への謝罪

ここで突然ですが、私ぷしゅしゅによる、担当・嵐に対しての謝罪会見をさせていただきます…(?)

「明日に向かって」が、まさか、まさか我が嵐の楽曲とは知らなかったよ‥(!?)

 

 

 

ミッツ氏が

「もうほんとにこの曲はね、嵐の楽曲の中でも歌い継がれているね、」

と言った瞬間、私は瞬時に頭の中で

「(嵐の曲でジュニアに歌い継がれている曲…?A・RA・SHI??Love so sweet?Happiness?いやいやどれもちげぇだろ…)」

と思っていた時に衝撃の答え合わせ…。

ノーマークもノーマークの「明日に向かって」かよ…。

 

そしてミッツ氏が、この「明日に向かって」の背景を懇切丁寧に説明してくれたので、もうミッツ氏には菓子折りもってあいさつに行きたいですね…(外出自粛)

嵐タキツバ関ジャニ等、2000年前後に絶大な人気を誇った、いわゆる「ジュニア黄金期」に、ジュニアに初めて与えられたオリジナル曲であり、正直ジュニア黄金期にセンターを張っていたわけではないメンバーが嵐としてデビューするという驚天動地を経て、嵐のデビューシングル「A・RA・SHI」に収録されたという、激エモ案件…。

 

…こんなん、V6が散々声を大にして主張している、

「もう今やジュニアの曲みたいになってる、「Can do!Cango!」は!もともと俺たちの曲なんだよ!」

って世に浸透してしまっている思い違いを、私が率先して盛大にやっちゃってるやつじゃん…。

 

…てか嵐がもっと大声で、「「明日に向かって」は嵐の曲です!」って言ってくれよ…(逆ギレ)(責任転嫁も甚だしい)

 

 

 

…これから「Can do!Can go!」と「明日に向かって」を当ブログで取り上げる際には、今まで同様、

「Can do!Can go!はジュニアの曲ではなく、本来はV6の曲である!」

というのと同時に、

「明日に向かっては、ジュニアの曲ではなく、本来は嵐の曲である!しかし、この曲はかつてのジュニア黄金期にジュニアへの初オリジナル曲として作られたものが、その後にデビューした嵐のデビューシングルに収録されたという複雑な背景のものであるので「本来は嵐の曲である!」というのもなかなか微妙なところではあるが、とりあえず今は嵐の曲である!」

というなかなかめんどくさいけれど、大事なこと(めんどくさいけど…)を声高らかに説明していこうと思います。それが私の、「Can do!Can go!」と「明日に向かって」への償いです(重)

 

 

 

・ジャニーズ各グループにセールス担当いる説(立証)

ハイ、これは今回で立証されました。

誰がなんと言おうと立証されました。

異論は受け付けない(眼力)

 

慶應義塾大学卒というつながりのあるミッツ氏と、セクゾ菊池風磨氏はどうやらメル友?的な関係にあるらしく、前回の放送でどういう経緯かは忘れましたが(おい)、風磨くんがまるで「おまえジャニーズ事務所の幹部かよ」のごとく、ミッツ氏に

「今回は弊社の特集を組んでくださり、ありがとうございます」

的なメールを送り、それに対してミッツ氏が風磨くんにセクゾのおすすめの曲、風磨くんが流してほしい曲は?と聞いたところ、なかなかの量の返信があり、その中からミッツ氏が最新アルバム「POP×STEP!?」から、私がドはまりした「TokyoHipstar」をチョイスし、またそれに対して風磨くんがめちゃめちゃ丁寧に「いよいよジャニーズ事務所の幹部だろ」くらいのお礼を返したことに(私の中で)端を発したものです(長)

 

そして同じ放送回でジャニーズWESTの桐山氏が、同じくジャニーズWESTの楽曲の中からのレコメンドと、一般リスナーのごとく(TOKIOの)楽曲をリクエストしてくるというエピソードも露見し、ますます

「こりゃ、ジャニーズ事務所各グループ(特に若手)に1人はセールス担当いる説あるな…」

と私が考えざるを得ないに至ったものです(さらに長)

 

 

そして今回も、「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」をやるにあたり、やはりセクゾ菊池風磨は欠かせないようだ…。

今回はミッツ氏があらかじめ「スキすぎて」という選曲をし、それにまつわるエピソードを風磨くんに求めたところ、風磨くんから

「この曲は僕が17歳、思春期ど真ん中の時の曲で、僕はこんなかわいい曲を歌うのが恥ずかしくて恥ずかしくて、わざと不貞腐れたように歌ったこともあります。後に事務所の偉い人にめちゃくちゃ怒られました。今ではなかなか歌うことの少ない曲ですが、歌う際にはそんな自分への皮肉も込めて、めちゃくちゃかわいく歌うようにしています。」

とのこれまた、「なに、君はジャニーズ事務所の宣伝部の幹部だったの…?」と思わざるを得ないような、ちゃんと曲に沿ったエピソード、しかもオチがある、わりとコンパクトにまとまっている、というラジオで紹介するにふさわしい3拍子そろったエピソードをメインパーソナリティーに返してくるあたり、もう彼は完全にセクゾのセールス担当でしょ…。一見セクゾのセールス担当はケンティー大先生のようにも思えるけど、実際のところ、ビジュアル的に分かりやすいセールス担当はケンティー大先生なのかもしれないけど、地道に、でも確実に契約?とってくるのは風磨くんなのかなぁ…(遠い目) そんな「ふまけん」とかいう、伝説のシンメ&最強のセールスコンビを擁しているセクゾ、最強じゃん…。

 

 

そして、ジャニーズWESTに関しては、前回に引き続き桐山氏というわけではなく、今回は中間氏がセールスしてくれました…。

ジャニーズWESTに関してはセトリにもあるように「ボクら」という選曲がされたわけですが、この曲は一昨年惜しまれながらも亡くなった、国民的「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこ先生の作詞だそうで、こんなコロナ禍にある今だからこそ、聞いた人の背中をそっと押してくれるような曲(ミッツ氏談)です。

中間氏もこの曲をお気に入りだそうで、しかもこの曲が流れたあと、ミッツ氏にメールが来るという…。もう1人のパーソナリティー、垣花氏いわく「ジャニーズメンバーから直でメールが来るし、ジャニーズ事務所から差し入れも届くし、もうとんでもない番組ですね」だそうです。

 

 

 

前回の記事で、

「今後もこの「ジャニーズ各グループにセールス担当いる説」を注視していきたいと思います」

とか言いましたけど、私はまぁ、

「そんなこと言っちゃったけど、次回がいつあるかわかんねぇしな」

くらいの、めちゃめちゃ軽い気持ちでの発言だったんですね。

 

今回、そんな軽い気持ちで発言してしまったことを猛省するとともに、今回をもって「ジャニーズ各グループにセールス担当いる説」の立証としたいと思います(重)

 

 

 

・【朗報】私、人類のキセキを味方につける

今回の山P氏の選曲はしっとりめのバラード、しかもタイトルの

「悩みの森の真ん中で」

を聞いた瞬間は、

私「???詩???」

という戸惑いを禁じ得ないだろう、なかなか異色の選曲(※私見)でしたが、意外や意外にも(?)意外だったからこそ?今の私にそっと寄り添ってくれました…

 

 

そしてタイトルで私が戸惑いを禁じ得なかったように、この曲と私は初めましてだったわけなのですが、いざ聞いてみると、今の私の心情にやけに寄り添ってくるやないの…。

 

今、私は大学院1年生、いわゆるM1(マスター1年生)という社会的身分なんですけど、その身分を手に入れて早2か月、もう結構ストレスというか、いろいろ打ちのめされているところがあるんですよね。私以外の同期はみんな私より優秀な気がするし、しかも今年はご存知のようにコロナ禍にあるために、新年度のお楽しみ?の友達作りもままならないので、新天地の生活において特に友達はできていないんですね…(笑うところ) 別に大学院に友達を作りに来たわけじゃないけれど、見知らぬ土地での生活、慣れないことだらけの新しい環境、しかも大学時代の友達、地元の友達は就職している子が多いので、なかなか今の状況を打ち明けられる人もおらず、極めつけに、自分で選んできたとは言え、実家とも遠く遠く離れているので、ホームシックというか人肌恋しい今の時期にもおいそれと帰るわけにもいかず…。

という、新生活新年度新学期特有と言えばそうなんですけど、そんな鬱状態にあるわけですが、そんな私に山Pが

「僕が一緒に歩いてあげるから」

って言ってくれたんですよ…(※歌詞)

 

もう人類のキセキ・山下智久が味方になった今、どんな怖いものが私にあるというんだよ…。あの顔面をみれば、たいていの悩みはどうでもよくなるだろうよ…。

 

ということで、シビアに言えば何も問題は解決していないわけなんですけど(自分で自分を追い詰めるスタイル)、めちゃくちゃ間接的にでも味方を得られた気がして、マジで少しだけだけど、前向きになれた気がしました。

 

 

 

・6/6はV6の日(初知り)

…この第5弾「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」が放送された6/6はV6の日なんですか…?(小声) これ、結構V6界隈では有名な話なんですか…?そうだとしたら今後私、このことをあたかもずっと前から知っていたかの体でふるまうのでどうぞよろしく…(?)

 

そして最後のV6は、前回はスーパーハッピーソング(ダサい)「グッディ‼」だったわけですが、まさかまさか、今回も選曲は「グッディ‼」…。

  

いやいやいや、ちゃんと説明しておくと、私もこの歌は大好き、名曲だと思ってるんですけど、まさか前回と同じ曲で来るとは思わなかったから…。私はV6好きとは言え、まだまだ歴が浅い、知っていることも曲も少ないので、きっと、いやおそらくコアなV6ファンであろうミッツ氏のお力を借りて、私の知らないV6の隠れた?名曲を知りたいなと思っていたので、少し、少しだけ驚いたというだけです…。

もっと言えば、私は最初が前回と同じ、忍者「ジャニーズワールドにようこそ」できた時にすでに

私「おっほっほ!(?)そうきたか!」

と笑ったので、まさかの最初と最後は布陣を固めてくるスタイルには恐れ?をなしましたね…。

 

もうこうなったら、今までも私が知らないだけでそうだったのかもしれないけど、この「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」については、

トップバッター:忍者「ジャニーズワールドにようこそ」

オーラス:V6「グッディ‼」

で固めてほしい気もします(?) 

 

 

 

 

 

 

 

いや~~~~!今回もめちゃくちゃ楽しかったな~~~!

前回、謎に「おまえ回しもんかよ」くらいの熱量で「radiko」をおススメした私ですが、なんせ普段はラジオを聴く習慣がないので、こういうどうしても聞きたい番組でもないと使わないんですよね、このアプリ。

でも、普段は使わないので重要度?頻度?はどうしても低くなるけれど、こういう(私的に)有事の際にはめちゃくちゃ役に立つので、今後も私のスマホの中にインストールされていること確定…。

今回聞けなかった!という人は「radiko」なら、放送後1週間、合計3時間以内なら聞けるのでどうぞお早めに…(完全に回し者) 聞いて後悔はさせない!(立場が謎)

 

 

 

前回も多分思っていたと思うんですけど、今回改めて強く思ったのは、ミッツ氏はやっぱジャニオタとしてマジでいい意味でやべぇなということです。

ミッツ氏がどれほどジャニーズ関係の円盤を所持しているのかは知らないんですけど、ミッツ氏がこの番組のジングル、BGM、そして流す曲自体(っていうのかな?)を自作、本人曰く「優秀な整形外科医並み」に大工事出来るくらいってことは、それなりの量の円盤を所持していると思うんですね。しかも今回、ジャニーズの不朽の名曲「勇気100%」を、光GENJI×Ya-Ya-yah×NYC×Sexy Zone×ジュニアboysをつなぎ合わせてつくるという大手術を成し遂げたということからも容易に推測できる。

 

ジャニーズのファンはお金に余裕のある人から、まだまだ自分で自由にお金を使えない学生まで、層が幅広いわけなので、「今度のシングルが欲しい!」とか「コンサートにいきたい!」という気持ちはあったとしても、

「行きたい、欲しい」という気持ちと「行ける、手に入れられる」という現実は、必ずしも合致するわけではないんですね。お金的にもそうだし、チャンスとしてもそう。

ということを言いだすと仕方ないんですけれども、こうしてラジオとかテレビとかでふと知った曲、しかも気に入った曲は繰り返し聞きたい、そのためには我が手に円盤を所持したいじゃないですか。

でも最近、近年のジャニーズ事務所にしては目を疑うほどのデジタル界隈への進出があるとはいえ、基本的にはCDやアルバムを買って聴く、もしくはテレビやライブで奇跡的に披露されることを願うしかないわけなんですね。

なので、その円盤が発売された当時にファンであるとか、その曲に目を付けていないと、なかなかその曲をいつでも聞ける状態にすることは難しい。

私自身もこれまでに何度も、

「最近知ったあのグループの昔のこの曲!めっちゃ好きなんだけど、その辺のCDショップには昔の曲すぎて置いていない!どうしたらええねん!(謎の関西弁)」

という経験、何度もあります。

 

まぁ結局早い話、ミッツ氏は今の自分はもちろん、未来の自分も満足できるようにありとあらゆるジャニーズ関連の円盤を所持していて、うらやましいなということです(やっぱり長)

 

 

 

 

 
初めてこんなにイベント?から短いスパンで記事書けた!私めちゃくちゃすごい!(積極的自画自賛

 

 

 

 

 

 

次はいつかな~~?

世界が1つになるまで/もはや現場

緊急事態宣言が延長されることがほぼ確定化した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。こんなにも静まり返ったGWは初めてという大型連休をお過ごしでしょうか。

私はろくに大学院にも行かない、行けないままに迎えることになった5月という時間の過ぎるスピードの速さに恐れおののいています。

 

 

そして今回、お話に来たのは、去る3月末に、おれらのジャニーズ事務所がマジでやってくれた「Johnny's World Happy LIVE with YOU」についてです。

ネタの新鮮味がすでに失われていることは百以上も承知です。責任はすべて、この私の進まな過ぎたペン?にあります。 


「Johnny‘s World Happy LIVE with YOU」 2020.3.29(日)16時~配信 【Sexy Zone / SixTONES / HiHi Jets】


「Johnny's World Happy LIVE with YOU」 2020.3.29(日)20時~配信 【関ジャニ∞ / ジャニーズWEST / なにわ男子】


「Johnny's World Happy LIVE with YOU」 2020.3.30(月)16時~配信【山下智久/Hey! Say! JUMP/Kis-My-Ft2/Travis Japan】


「Johnny's World Happy LIVE with YOU」 2020.3.30(月)20時~配信 【KAT-TUN / A.B.C-Z / King & Prince】

 


「Johnny's World Happy LIVE with YOU」 2020.4.1(水)16時~配信 【スペシャルダイジェスト映像+嵐】


【手洗い動画(Wash Your Hands)】〜関ジャニ∞・Kis-My-Ft2・Sexy Zone・ジャニーズWEST・なにわ男子〜

 

 

 

年明け間もなく、日本のみならず世界各地で猛威を奮い始めた新型コロナウイルス

最初こそ「まぁ大丈夫っしょ★」くらいに構えていたものの、あっという間に日本全国に蔓延し、世間的にも個人的にもいろいろな予定が中止、延期になりました。きっとみなさんもそうでしょう。

私のジャニオタ的予定で言えば、4/29には新天地・新潟でジャニーズWESTの初めてのライブに行くはずだったのが中止、5/16~17には東京で劇団四季「アラジン」と、一般発売でもぎ取った知念侑李初主演舞台「照くん、カミってる! 宇曾月家の一族殺人事件」の梯子という夢かよみたいな予定が中止になりました。もちろんそれ以降のジャニオタ予定は立つことも、立つ見通しすらありません。

 

私含め、そんな悲しい思いをしているジャニオタ、そしてジャニオタじゃなくても不自由を強いられているすべての人々に向けて、おれらのジャニーズ事務所YouTubeという誰でも観られる形で提供してくれた「Johnny's World Happy LIVE with YOU」、もはやこれは現場と言っても過言ではなかったように思います。私ももちろん?、大して片付いてもいない新居で、パソコンにかじりつくようにして全ステしました。…よく考えたら全ステできたのなんてこれが初めてだし、きっとこんな機会でもなきゃない気がするなぁ…。私以外のジャニオタにとっても、めったにない全ステ、そしてアリーナ最前列的良席に入るまたとないチャンスだったと思います。

そう考えると、決してコロナウイルスありがとうなんてことは思わないけれど、こんな時でもできるだけ前向きなコンテンツを提供してくれるおれらのジャニーズ事務所、そして前向きなとらえ方をするおれたちジャニオタまるごと愛してる…(重)

 

なんか記事の締めみたいな挨拶してしまいましたけど(?)、これから私が「Johnny's World Happy LIVE With YOU」で感じた、萌えた場面を時系列とかではないけれどかいつまんで、できるだけかいつまんで(意志)、お話したいと思います(前置き長)

 

 

 

厚労省から功労賞もらお(?)

私が今回のこの試み「Johnny's World Happy LIVE with YOU」にそもそも感動しているというのはまぁそうなんですけれども、本番?が始まって最初にわかりやすく感動を覚えたのはジャニーズWESTでした。

 

彼らのデビュー曲「ええじゃないか」を楽しく歌うところまではいつも通りの彼らなわけですけれども、それをこちらも楽しく聞いていたところに不意に衝撃の歌詞。

「1つひとまず 手を洗おう 2つこまめに うがいしよう 3つみんなで マスクしよう」

 

もうね、マジでパソコン越しに口に手をあてて「いや~~~~!(いい意味の悲鳴)」を上げた私がいましたね。えぇ、こちとら1人暮らしは今年で5年目になるので特に誰の視線も気になりません(何の話)

めちゃめちゃ自然な流れで、替え歌という手段でこのJohnny's World Happy LIVE with YOUを観ているすべての人に、コロナウイルス感染予防を訴えかけたという意味で彼らの功績はめちゃめちゃ大きい。こんなん聴いちゃうとやっぱり、私にとっての初めての君たちのコンサートにいって、君たちをもっと好きになりたかったよ~~!(涙)

 

てかそもそも、ジャニストはこういう形で分かりやすく感染予防の手段を示してくれたわけだけれども、その大前提としてジャニーズ事務所が会社一丸となって感染拡大予防を訴えかけてくれたことがマジでデカい。

なぜならオタクは、親の言うこと、先生の言うこと、偉い大人の言うことは聞かなくても、推しの言うことは聞くからです。これはジャニオタのみならず、すべての推しを持つ人間に当てはまります。

 

そしてジャニーズは、そんなオタク心理、顧客心理もちゃんとわかっていて、推しの対象であるジャニーズタレントたちに感染拡大予防を訴えかけさせたのだと思います。

一大学院生が考えるリアルな話で言えば、感染拡大が一刻も早く終息すれば、ジャニーズはガンガン、中止・延期になっているコンサート等を打ち出したり、発売が延期になっているたくさんの円盤等を発売できるようになるので、シンプルに収益になるし、こういう社会貢献活動をやることで世間体もよくなるという効果?を狙っているという目的もあると思います。そういうリアルなビジネスの話はもちろんあっていいし、てかそういう目的もないとジャニーズ事務所が立ち行かなくなっても困るので全然いいんですが、悲しい哉、いや悲しいのかな?オタクはそんなことにはその時には意識が行かず、ただただ「○○くんが元気でいてくれている…、私の健康を気遣ってくれている…」というそれはそれはピースフルな気持ちになるんだよね…。マジでおれらジャニオタはジャニーズ事務所の手中だな…(悪くない)

 

ジャニーズ事務所に限らず、いろいろな立場の人がそれぞれに出来ることをして感染拡大予防をしている最中ですが、なんせ私はジャニオタ、むしろ事務所担みたいなところがあるので(?)、コロナウイルスが終息したらジャニーズ事務所には、コロナウイルス感染拡大予防に多大なる尽力をしたということで、厚労省とかから功労賞をもらってほしいなと思います(笑うところ)

 

 

 

・ぷしゅしゅ的ソーシャルディスタンス提唱者は大倉氏/関ジャニのスウェットほしい/横山氏別れた過ぎ

このトピックのタイトル通りです。今年の流行語大賞候補に間違いなく食い込んでくるであろう「ソーシャルディスタンス」の提唱者は、私の中では関ジャニ∞の大倉氏ということになっています(真顔)

 

確か関ジャニの出番は3/29(初日)でしたが、その時に大倉氏だったか村上氏だったか、とにかく誰かが「ソーシャルディスタンス」をステージ上で紹介してくれたわけですね。感染予防には人と2メートル以上の距離をあけると効果的だと。そしてそれを調べて紹介し、実際に関ジャニのステージ上で実践するきっかけをくれたのが大倉氏でした(という認識です)

 

その時の私「ソーシャルディスタンスねぇ、初めて知ったわ(他人ごと) 大倉くん物知りだなぁ~~(さらに他人ごと) 別にステージ上で2メートル以上あいてても特に違和感感じないし、それを定着させようとしてる関ジャニすげぇな」

くらいだったわけです。私はその時新天地である新潟においても、特にまだ友達がいるわけでもないし(笑うところ)、外に出るったって日用品の買い物に行くくらいだったので、ソーシャルディスタンスとか意識するほど人とのかかわりがなかったので、ソーシャルディスタンスを提唱されてもどこか他人ごとみたいな感じだったんですね。

 

そ・れ・が。私がヘビーウォッチャーであるnews zero3/30放送回で、われらがショウサクライ、もとい櫻井キャスター(だったかな?)が「ソーシャルディスタンス」を取り上げていたんですね。

私はその時、櫻井キャスターの顔を観ているはずなのに、一瞬にして頭の中に大倉氏の顔がよみがえりましたよ、これホントに。

誤解のないように言っておきたいのは、大倉氏が言ったからソーシャルディスタンスを軽視していたとかではないんですが、テレビのニュース番組で取り上げられるほど、大倉氏の提唱していたソーシャルディスタンスってガチでコロナウイルス感染予防に効果があったんだということに驚きました。私はニュース番組のことは割と信用していて、公共の電波を使って発信するくらいだからその情報の信用性はあるんだろうと思っています。

それからというもの、例えばスーパーに行って買い物している時、平時ならば何も気にしなかった、何もなかったであろうお客さんや店員さんとの距離を嫌でも気にするようになりました。レジ前とか一定の間隔を空けて並ぶように言われるしね。

 

なんとも言い方が難しいけれど、まぁまとめると誰が何と言おうと私の中でのソーシャルディスタンスの提唱者は関ジャニ∞の大倉氏です(冒頭と同じ)

 

 

あと、めっちゃ関係ない話なんですが、関ジャニが来てたライブグッズかな?のスウェットがシンプルにかわいい。ほしい。普段私はコンサートにいっても服系のグッズは、その時のノリで買ってもその時しか着ないことになるので買わないんですが、これはシンプルに欲しいなと思いました。グッズのオンライン販売であるかな…?買おうかな…?(チョロい)

 

 最後に、自分たちの出番とかマスク作成のシーンとかで、すぐに「バイバーイ!」って、画面越しだけどファンと別れた過ぎる横山氏が最高。彼はいつもあんなにすぐに、屈託のない笑顔で別れを告げてくるの??結構辛辣じゃね??

 

 

 

ジャニーズ楽曲大賞2020未音源化部門1位「Wash Your Hands」

これはもう間違いないでしょう。少なくとも私はこのように投票するほど、この曲に思い入れ?感謝の念?があります。

 

待ちに待ったJohnny's World Happy LIVE With YOUの初日、トップバッターのセクゾが終わり、この後は誰かな、何かな~~?と画面越しにウキウキしていたであろうすべての視聴者の目と耳に不意に飛び込んできた、聞き覚えの無い曲とダンス。

そう、それが「Wash Your Hands」です。

 

マジで私も、セクゾの出番のあとにA.B.C-Z.とともに観たその衝撃は大きく、終始固まっていて、この曲は一体何なのか、A.B.C-Z.は一体何をしているのかということが分からなかった。

その歌をとりあえず固まったまま見聞きし(見聞きさせられ?)、ようやく咀嚼したこととしては、

・これはどうやらジャニーズが総力を挙げて急ピッチで制作したであろう手洗いソングであること

・もしかしたら自分の推したちの手洗いダンスが観られるかもしれないこと

・ジャニーズはこの事態を重く見ていて、そしてジャニオタはジャニーズ側からガチで感染予防を求められていること

でした。

 

最初こそ、まるで私たちジャニオタを幼稚園児か何かのごとく扱う事務所、そしてその扱われ方に戸惑いはしたものの、ジャニオタは推しが絡むとすべてをポジティブシンキング化する。推しが「Wash Your Hands」を歌って踊れば「かわいい~~」と悶え、画面の前で自分も見様見真似で手洗いダンスを歌い踊る。最初こそ「なんじゃこりゃ(謎)」と思っていた歌でも、何公演か参戦するうちに「そろそろ「Wash Your Hands」か…?今日はどこのグループがメインなんだ…?」とその登場を待ちわびるようになる。

メイキング映像みたいなやつで、各グループの「Wash Your Hands」の映像を、太っ腹にもおれらのジャニーズ事務所はみせてくれましたが、贅沢を言うならば、あわよくばワンコーラス1つのグループで歌い踊る映像も欲しい…。この歌の収録をしているメンバーたちは年齢が上がるにつれて恥ずかしそうなそぶりが隠しきれてなかったので、ジャニーズ達にとってはワンコーラスもずっと出ずっぱりなのはいやかもしれませんが、そこはお仕事という風に割り切っていただいて…(急にシビア)

 

あと、今はまだいつになるかわからないけれど、無事にジャニーズのコンサートや舞台なんかができるようになったとしたら、きっとその時も開催はできてもまだまだ感染予防厳戒態勢だと思うので、会場のトイレとかでこの「Wash Your Hands」を無限ループで流してほしい…。みんなトイレでしっかり手を洗うようになると思うし、猛者は周りの目なんか気にせずにフリ付きで手洗いすると思うよ…。

 

 そしてこの「Wash Your Hands」インパクトがデカすぎて影に隠れがちですが、各グループ各メンバーのオリジナルマスクもよかった…。もはやマスクは高級品、予約販売でないと買えないようなご時世になってしまった今、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」のマリーアントワネットのごとく、「マスクが売ってなければ作ればいいじゃない」なわけですが、なかなか素人にはマスク手作りは厳しいだろ…という声も否めない…。

そんな時にジャニーズが提案してくれた、この簡単オリジナルマスクのありがたみ…。動画で見る限り(だいぶ作り方は端折られていたが)、確かに簡単に作れそうではあった。そして私のように、グッズは基本的にコンサート後も使える物しか買わない民にとっては、コンサートグッズのバンダナなんかをジャニーズたちが「綺麗に保管してる人もね、こういう時こそ使ってみてはいいじゃないでしょうか!」なんて提案してくれたのがナイスアシスト…。そうだね、私も仮にこれからジャニーズ現場にマスクしていくような事があれば、君たちジャニーズにコンサートグッズを活用しようかな…。

 

あと、これは私、なかなか妙案だと思うんですが、コンサートグッズでマスク作成キット販売しません?ダメ?あれか?マスクの原材料がそもそも高騰してるって話だから、仮に実現しても誰も買わねーよ!みたいな高値になっちゃうか??でも今はみんながみんな、のどから手が出るほどマスクが欲しい、1億総マスク人口みたいなご時世だし、それに加えてジャニオタは推しが推すものに弱いから、多少値が張っても買うと思うよ??ジャニーズ的にも収益じゃん??今やってる、コンサートグッズのオンライン販売に、今からでも遅くないから加えない??ねぇ??ジャニーズ事務所のお偉いさんに進言してますよ??(ゴリ押し)

 

 

 

・治安最悪KATーTUN最高/治安最悪なことをネタにするKAT-TUN最高

これはわざわざ取り立てて言うことでもないし、別にこのJohnny's World Happy LIVE With YOUに限った話ではないんですが、やっぱりKAT-TUNは治安悪いな??(ほめてる)

最近は、ジャニーズで治安が悪い=SixTONES(超褒めてる)みたいな感じになりつつあるように思いますが、やっぱり私の中で、元祖・治安悪いジャニーズはKAT-TUNだな…(最高)

 

まず、何?KAT-TUNが立てば、そこには局地的に台風が来てんの?ってくらいに風が吹いているし、彼らも絶対歌ったり踊ったりっていう仕事がしづらいはずなのに、何の意にも介していないみたいな顔で平然とやっているKAT-TUNがマジプロ…。やりなれてんなこいつら…(いい意味で頭抱える)

 

 

そして私が今回、「KAT-TUNは治安が悪い」という周知の事実以上に言いたかったのは、そんな自分たちの治安の悪さをしっかりと自覚してネタに落とし込んでいるKAT-TUNがもっと好きという話です。

「We are KAT-TUNという曲、初めて聞いたんですが、もしかしたらいろんな意味で、私の知っているKAT-TUNの楽曲の中で1番好きかもしれない。シンプルにギャップ萌えというやつになりました。

私はKAT-TUNのライブに行ったことがないので何とも言えませんが、漏れ聞こえてくる?まことしやかにささやかれる?KAT-TUNライブあるあるが詰め込まれてて、面白すぎて何回聞いたかわからない。私が特に好きなのが、

「ライブの登場 上から出がち」(聞いたこともイメージもある)

「ペンライトがほぼ武器」(聞いたこともイメージもある)

「特殊効果で火を出しすぎ 消防法は厳守」(聞いたこともイメージもある)

「上田氏はムービングステージでヤンキー座りしがち」(イメージしかない)

「騒がないと命無し(CV:上田竜也)」(シャレにならない)

ですかね。

 

そして、自分たちのことをネタにして面白くするだけじゃなくて、掛け声ありきの曲にすることで、オタクも無条件で楽しめる、盛り上がれる曲になってるところがこれまた素晴らしい。

「すきすき大好きすごい好き」「偶然出会えた王子様」「私がここに来た理由」「それはKAT-TUNに出会うため」「この世で1番好きだから」…、

今、一時的にジャニーズの、ひいてはKAT-TUNの気持ちになりきってみたんですが(?)、歌詞であり、決まっていることを言っているとはわかっていても、こんなことをたった3人の自分たちのために何万人っていうファンが歌ってくれたらそりゃうれしいよな、何度だって聞きたいよなと、まるでジャニーズ本人みたいなことを思いました(?) そうなんだよ、私たちジャニオタにとってそれぞれの推しジャニーズは、「偶然出会えた王子様」であり、「この世で1番好きだから」、大枚をはたくんだよ…(生々しい)

 

私もこの曲に参加するためだけにKAT-TUNのライブ行きたい…(?) むしろこの曲だけでいいからKAT-TUNのライブに行きたい…。普段絶対出さないようなボリュームの大声で、めちゃめちゃ我を忘れて掛け声パートやりたい…。早くコロナ終息して…(すべての願い)

 

 

 

高橋海人爆イケパーマ

これはどうしても個人を限定して言及せざるを得ない。

今までノーマークだった、King&Princeの高橋海人氏の爆イケパーマの衝撃がすごい。

 

このJohnny's World Happy LIVE With YOUで使われていた、King&Princeのアー写はたぶん、発売が延期になった「Mazy Night」のジャケ写?だと思うんですけど、それをパソコンの画面で観た時、いつもはセンターの平野氏に目がいく私ですが、こればっかりは高橋海人爆イケパーマ(しつこい)の衝撃がそれはそれはすごかった。

 

私の中での高橋海人氏は、King&Princeの最年少、そのかわいらしい顔立ちと天然?天真爛漫な立ち振る舞いと相まって、実際私よりも年下だし、弟キャラのようにただひたすらかわいいかわいいと愛でる対象でしかなかったんですが、ひとたび爆イケパーマをまとった高橋海人の色気はしゅごい…(震える)

誤解を恐れずに言えば、2017年のV6「The ONES」コンでの森田剛爆イケパーマに匹敵するぐらいの衝撃はありました。2017年「The ONES」コンでの森田剛爆イケパーマに見覚えがない、心当たりがない、何度でも観たいという方はこちらをどうぞ↓


【期間限定】V6 / LIVE TOUR 2017 The ONES


【期間限定】V6 / LIVE TOUR 2017 The ONES(Document Movie)

てか最近、V6およびavexは堰をきったかのように、MVとか特典映像とか公開しすぎ…。追いつけないし、YouTubeを開くたびに新たなV6を発見する日々だよ…。

 

 

 

・株式会社ジャニーズ事務所の株主になりたい

Johnny's World Happy LIVE With YOUが3/29~31の3日間、それぞれ16時と20時からの1日2公演(?)という日程で行われることが分かった瞬間、多くのジャニオタが計算し、考えを巡らせたでしょう。

「自分の推しはいつ出るのか」

 

そして戸惑ったことでしょう。

「3(日間)×2(公演)×3(グループ)=18グループ(が出演できる)…、

!?ジュニアも含めたら、とても全部のグループが出演できなくね!?!?」

この事実に気づいた瞬間、多くのジャニオタが恐れおののいたに違いない。

どのグループが出演できないのか、できることならすべてのグループに出演してほしいけれど、それが無理ならばせめて推しだけでも観せてくれ…(懇願)と。

 

まぁ蓋を開けてみれば、31日は1公演だけになってましたし、そもそもスケジュールの都合上、どうしても参加が無理なグループがあったわけです。まぁ急遽決まったことだし、それはもうどうしようもない。コンサートなどに関わる収益がまるっとなくなったにもかかわらず、横アリを貸し切り、無観客ライブを無料で観せてくれた時点で、ジャニーズ事務所には感謝してもしきれない。

てか今さらですが、今までずっとしゃべってきたJohnny's World Happy LIVE With YOUという最強コンテンツ、これすべて無料ですからね!?ファンクラブにも入らず、チケット争奪戦も経験せず、もちろんチケット代も払わず、遠征もせず、それぞれの自宅というスーパー最高に快適な環境で様々なジャニーズのミニコンサートが観られる、観せてもらえるんですよ!?いい意味でジャニーズ事務所、頭おかしいでしょ…(ほめてる) むしろ金を払いたい…(??)

 

 

いつもの事ながら話がそれましたが、アラシックの私で言えば、名実ともに事務所の屋台骨であるはずの嵐が出演しない、できないことがちょっとだけショックでした。前述したように、急なことなのでスケジュールの都合上、参加できないグループがあるのは仕方ないけれど、やっぱり推しがでないのはショック、しかも勝手に出演すると思ってただけにショックは地味に大きい…。

と思いながらも、基本的には前向きにJohnny's World Happy LIVE With YOUの3日間に参戦し、オーラスの31日、「あぁ楽しかったな…、やっぱりジャニーズはやべぇ組織だよ…」と1人で悦に入っていたところに、

「調整完了」

「ARASHI」

の文字。

 

フォーーーーーーー!!おれの(違う)嵐がきたーーーーーーー!やっぱり嵐は来てくれると思ってたーーーーーーー!もうこの際、「調整完了」「ARASHI」の演出がダサいことなんてどうでもいいーーーー!(言わない約束) そして明日(4/1)もあるという喜びーーーーーー!いつもジャニーズ愛してるけど、やっぱりジャニーズ愛してるーーーー!(?)

 

もうこうなったら、きっと頑張ってスケジュールをやりくりしてくれたであろう、嵐のメンバーとそのマネージャー陣など、尽力してくれたすべてのジャニーズ事務所関係者の人々に敬意をこめて、株式会社ジャニーズ事務所の株が欲しい、株主になりたいと思いました(?) 株とか全く分からないんですけど、仮に本当に株式会社ジャニーズ事務所の株を手にするような機会があれば、一生懸命株式の勉強をしたいと思います。そして株主総会に出席して、ジャニーズ事務所の方向性をただ見守りたいと思います(想像力豊か)

 

 

そのほかにも嵐は、嵐だけで名曲「Wash Your Hands」をフルコーラス?で歌い踊ったり、嵐が「Wash Your Hands」を活用せずにしっかりと厚労省推奨の手洗いをしている動画だったり(嘘だろ)など、明らかに事務所の屋台骨としての仕事をしていました。

こういうファンだけではなく、世間一般に影響を及ぼすとか及ぼしたいようなことを担うのは、担わせるのは、そりゃ事務所の顔、屋台骨的存在が適任なのは間違いない。

でも気の弱いアラシックこと私は、嵐がいろいろなコンテンツに出てくれるのはうれしいし、正解だと思うけど、他グループのファンは嫌な気持ちにならないのかしら…、たぶんジャニーズタレントたちは仕事みたいな感じで割り切ってるような感じがするけど、ジャニオタを敵に回しちゃ危ないからね、そこら辺のさじ加減はうまくやってくれよジャニーズ事務所…とも思いました。

私は嵐以外の他のグループも好きですし、前述したようにもはや事務所担みたいなところがありますけど、やっぱり嵐ファンとしての見方が先行してしまうので、その他大勢の他グループファンの皆さんに、明らかに特別待遇されている嵐が嫌われていなければいいなと勝手に思っています…(尻すぼみ)

 

 

 

 

 

 

今回のJohnny's World Happy LIVE With YOUは、楽しかったことは楽しかったけれども、本来ならばなかったことであり、むしろなかった方がよかったことでもあります。楽しみにしていた現場がことごとくなくなり、悲しみに暮れているわたしたちジャニオタはもちろん、ジャニーズタレントたちにとってもそれぞれ準備してきたことが、このような不可抗力で泣く泣く中止にせざるを得なくなり、その悔しさ、やるせなさは計り知れないと思います。

そんな計り知れない悔しさややるせなさなどを抱えているだろうけれども、それでも自分ジャニーズに出来ることをと、きっと経験したことないだろうし経験する必要もなかったかもしれない無観客ライブという形で笑顔を届けてくれてありがとう。

ないだろうけど、万が一ジャニーズ事務所が赤字になるとか倒産危機になるとかなっても、きっとジャニオタが総力を挙げて助けるよ!クラウドファンディングとかしたらジャニオタの底力を、いい意味でジャニーズ事務所は思い知ると思う!そんな縁起でもないことはないのが1番だけれどもね!

 

いつかはまだわからないけれど、この困難を乗り越えたらまたどこかで会おうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を全体を通して、結局何が言いたいかというと!

おれを早く現場に行かせぇ!(CV:千鳥・ノブ氏)

 

幸せなため息をつきたい 2020Winter

pushushu-love-like.hatenablog.com

 今年の春には大学を卒業し、映画館がすぐ近くにある、映画館の種類が豊富=観られる映画の種類が豊富という環境とはもうすぐお別れですが、最後の最後までこの環境を味わい尽くすべく、ギリのギリギリまで映画をみまくりまーす‼(元気)(2020年1月時点)

 

 

 

 

「エクストリーム・ジョブ」 

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映画「エクストリーム・ジョブ」大繫盛祈願予告

「犯人を挙げるのか、チキンを揚げるのか」

???

 

何を真顔で言うてるんや??

 

とそんな意味の分からないツッコミをしてしまうくらいにぶっ飛んだ内容でしたが、最高に面白い韓国コメディ映画でもありました。

 

警察署内でめっちゃ頑張って捜査しているのに、とにかくいまいち活躍しきれないコ班長率いる麻薬捜査班。もういよいよ署長的な人から班の解散をちらつかされ、がけっぷちに立たされます。

ここで何を思ったのか、韓国でも暗躍して麻薬を密輸している国際犯罪組織を他の麻薬捜査班に出し抜かれずに逮捕できれば、きっと自分たちの班の解散は免れるだろうということを考えるんですね。

そしてその組織のアジトの前にあった、日本で言うフライドチキン店で張り込みますが、なかなか手柄を上げられない。そしてその店が閉店するということで張り込み操作を続けるために、コ班長がなけなしのお金で思い切ってそのお店を買い取り、怪しまれないようにもちろん警察官という素性は隠してフライドチキン店として営業を始めるんですね。

フライドチキン店の営業の目的はあくまでも張り込み捜査のカモフラージュ(違法だと思うけど)であり、捜査資金の確保なので、別にそこまで本腰を入れて頑張る必要性はない。しかし適当にお客さんに出してしまったチキンがめちゃウマだと話題になり、張り込み捜査なんかそっちのけになってしまうくらいの人気店になる。

1度はその人気ぶりを皮肉なことに逆に、その狙っている国際犯罪組織に悪用されるんですが、そのことにすんでのところで気づき、ここでようやく本来の己の職務を思い出し、悪用されたことを逆手にとって、麻薬捜査に乗り出す。

 

まぁここからは、テンプレもテンプレぐらいに麻薬捜査がトントン拍子に進みます。

そして見逃しちゃいけないのが最後の最後のアクションシーン。麻薬組織のドン的存在が逃亡しようとするのを力ずくで阻止しようと、捜査班のたった五人VSドンとその数多の手下たちで、私的にちょっとやり過ぎなんじゃ……?くらいに思う暴力シーン、乱闘シーンがあります。まぁ皆さんそうだと思いますが、私は無益な戦い、暴力は望まない派です。映画の中であっても、多少話の流れ上許すことはありますが(偉そう)、あまりにも長い、酷い暴力シーンは見るに耐えません。最後の乱闘シーンはまさに私的に、思わず目を覆ってしまうくらいにボコボコやり合ってました。

 

最後は麻薬組織を一網打尽、コ班長率いる麻薬捜査班はそれまでの扱いから一転、表彰されちゃってチャンチャン♪という感じで幕を閉じます。最後に急に雑に片付けた感も否めなかったけれど、何よりも2020年最初の映画をこんなにも楽しく笑って観られたので、それで全て良しとします(偉そう)

それにしても、最後に麻薬組織を一網打尽にしながらも、コ班長が重症を負ってしまって救急車で搬送される時に、班内でカップルが誕生し、事件解決でホッとしたからか、急に班員の目の前でイチャコラし始めるんですが、それを目にした時のコ班長の「撃て、撃つんだ」は最高。ジェフン撃ってまえ!

 

 

今度大学の卒業旅行で韓国に行くので、ぜひ韓国のフライドチキンを食べてきたい。

コロナウイルスの影響で大学卒業旅行in韓国が中止になったんだが、この気持ちはどうしたらいいんだろうか??(パニック)

 

 

 

「パラサイト 半地下の家族」

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第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編

やべえ映画を観た。しばらく放心。めちゃくちゃ脚本がねられている。監督やべぇ。

外国語映画史上、初のアカデミー賞作品賞に輝きましたが、それもマジで納得の面白さと衝撃。

 

端的に言えば、「パラサイト」=寄生ということで、半地下のいわゆる貧乏家族がひょんなことから知り合ったお金持ち家族の家に段々と寄生していき、最終的には家族崩壊にまで導いてしまう様が描かれています。

 

話のあらすじはなんとなく知って観に行ったし、寄生するきっかけとなる、長男がお金持ち一家に家庭教師として潜り込むところまでは意識して観ていたような気がしますが、ハッと気がついたらいつの間にか家族4人全員がお金持ち一家になんらかの形で半ば強引にも寄生していました。その過程もはっきり覚えているのに、あまりにも自然というか、むしろそれが当然の運びだよねくらいの流れだったので、お金持ち一家とともに暮らす貧乏一家になんの違和感も持っていない自分がいました。てか、寄生の仕方がエグい。一周回ってもはや清々しい。

 

でもやっぱり根は貧乏なので、お金持ち一家にどうしてもコンプレックスは抱えているし、それはどうやっても拭えない。

それが何度となく表された描写としては、ズバリ「匂い」ですね。

 

映画なので動画なので、どうしても匂いまでは分からないのですが、どうも貧乏な彼らからはなんとも言えない匂いがするらしい。彼らは自分たちが発している匂いなのでどうにも気づきようがないけれど、お金持ち一家のそばによると、必ず嫌な顔をされ、鼻をつままれたり遠ざけられたりする。しかもそれをわからないようにやられているので(まぁでも気づく)、自分が気づかない自分では気づかない貧乏臭のようなものを発しているのではないかと思って気が気じゃない。そこを除けば、ほぼ完全に金持ち一家に寄生しているようなのに、なんかそこで急に自分たちが貧乏なことを突きつけられる、現実に引き戻される。

 

途中で貧乏家族が、金持ち一家すらも知らなかったお金持ち一家の家の秘密を知るんですが、その秘密が、いくら秘密だからって予想外すぎだろくらいに予想外でした。

 

そして最後の何分くらいだろ、最後は金持ち一家の長男の誕生日会のシーンから最後が息をもつかせぬ、サスペンスにサスペンスを畳み掛けるような展開でした。そこでも急にサスペンスが起きる引き金となったのは「匂い」なんですが、映画の中でそれまで何度も匂いに対しての描写がありましたが、私が思っていた以上に、貧乏家族は自分たちではどうしても気づけない「匂い」に対してコンプレックスを抱えていたんだな、まさかそれがあんな血みどろの引き金になるなんてと思い、貧乏家族がやったことは誰がどう見ても犯罪だし、許されないことなんだけど、でも彼らだって望んで貧乏になったわけではなく、貧乏なのは彼らにはどうしようもなかったことでもあり、とても切なくもありました。

 

映画評論家の誰がが言っていたが、「この映画の脚本を予想できる人は誰もいない」、まさにそのとおりだと思います。監督のポン・ジュノは「自分はジャンルがはっきり決まっている映画よりも、線引きが曖昧な、いろんなジャンルが混ざっているもののほうが撮りやすい」と言っていましだが、確かにサスペンスともヒューマンドラマとも社会派作品とも、なんとも言い切れない曖昧さがあったように感じます。逆にその曖昧さがあったからこそ、ジャンルをはっきり区切って生活し、生きているわけではない日常としてすんなり受け入れられたのだと思います。ポン・ジュノやべぇ(急に語彙力低下)

 

韓国の映画、ドラマ=恋愛ものだと思ってる人はこの映画を観たほうがいい。

 

 

 

「ロマンスドール」 

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映画『ロマンスドール』特報

大人のラブストーリーであり、大人のラブストーリーだからこそ、私にはまだちょっと早いなって感じもありました(おこちゃまという自覚はある)

 

みんな大好き高橋一生氏はひょんなこと(よく使うフレーズだけど、ひょんってなんだ)からラブドール職人となります。私はこの映画を見るまでラブトールとはなんぞや状態だったんですけど、この映画を観終わった今となっては、ただのマネキンではなく、可愛がられるためのマネキンという認識です。

 

別に恥じる仕事でもないし、ちゃんと働いてお金をもらっているわけですけど、なんとなく人に言い出しにくい仕事。そのラブドールのためのモデルとして知り合った園子にも、自分の仕事についてちゃんと明かせないまま夫婦になってしまう。

 

今思えば、出会った時に、結婚する時に「おれ、実はラブドール職人なんだ」と言ってしまえばよかった気もするけれど、ここまで隠してきてしまった以上、なんとなくいまさら言えない。隠せば隠すほど、なんだか重罪のように感じられる。

 

園子をモデルにして作ったラブドールが予想以上の売れ行きとなり、園子に案の定、仕事の事を詳しく話さないまま、仕事に没頭してしまい、家庭も顧みなくなる。一度、不貞もしてしまう。

 

そんなことをしていたら、これまたテンプレというか、園子もいつの間にか自分に隠し事を持つようになる。自分は園子にそこそこ長い間隠し事をしているくせに、いざ隠し事をされる側になると、不快で不安でたまらない。

 

一度、離婚するかというところまで行きかけましたが、そこでもう一度自分たちのあり方を見直し、お互いの隠し事を打ち明け合い、ようやくそこで夫婦になれたような感じを受けました。なんか私ここまで、まるで高橋一生蒼井優かのような本人目線で語ってますね。

 

最終的には園子が隠していたこと、隠し事の王道中の王道、病気により、園子が亡くなってしまい、亡くなってしまったあとでようやく自分にとっての園子の存在の大きさを思い知る。

愛とは何なのか。そして私にはまだわかりそうにない(完)

 

 

そして、映画を観終わったあと、数日後とかにわかったんですけど、この映画の主題歌「やさしいままで」を歌ったnever young beachのボーカルが、高橋一生実弟だと……?何そのエモすぎる共演……?兄の映画をその優しい声で弟が静かにバックアップするとか百人力でしかなくね……?ちなみに私がこの兄弟共演?を知らなくても、この映画にこの主題歌はとてもマッチしていました。

 

 

 

 

「サヨナラまでの30分」

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映画『サヨナラまでの30分』本予告 2020年1月24日(金)全国ロードショー

なんかすげー長い、新進気鋭で若者に人気のバンドのMVを観たような感じがしました。

 

まずこの映画で言及したいのは一にも二にもダブル主演のうちの一人、北村匠海の演技力。

この映画は、かつてとあるバンドのボーカルをしていたアキ(新田真剣佑)が不慮の事故で亡くなり、そのことを機にバンドは解散状態になっていたところを、たまたま颯太(北村匠海)がアキが最後に持っていたカセットテープを拾って何気なく再生したところ、そのテープが回る30分だけアキが颯太の体に乗り移り?アキはバンドメンバーに再結成を促したり、ケンカ別れしてしまったきりの彼女・カナ(久保田紗友)に思いを告げる的なお話です。

 

ということで、アキが颯太の体に乗り移り、見た目は颯太なんだけど中身はアキという時と、ちゃんと見た目も中身も颯太という時があるので、まぁざっくり言えば北村匠海氏は一人二役みたいな感じなんですね。ちなみに颯太の体をアキが借りていない時は、アキはもとの新田真剣佑が演じていて、幽霊のごとく颯太以外の人には見えないわけです。

 

颯太は群れるどころか誰とも友達付き合いしようとすらしないし、愛想笑いさえもできない社会不適合者みたいな感じなんですけど、なんか思い返してみれば北村匠海氏、そんな感じの役多くね?と思いました。考えてみれば、彼の演じる役はたいてい、まずは最初は愛想の悪い、感じの悪い印象から入ってる気がする。

 

で、そんな颯太とアキはまぁ真逆の正確で、アキは自分のやりたいことは周りを巻き込んででも実現させるし、いつの間にか巻き込まれた側も楽しくさせちゃう、モットーは「俺にこじ開けられない扉はない!」だそうです(急に他人ごと)

 

で、ここからが結局私が何が言いたいかという話なんですけど(長)、カセットテープを回して颯太からアキに変わる瞬間の演技の切り替え、役の切り替えが素晴らしい。もう立ち姿から雰囲気からして、明らかに「あ、今アキになったな」っていうのがよくわかりました。

 

 

あと、新田真剣佑氏、歌上手くね??え?こんなに新田真剣佑が歌上手いとか聞いてないんですけど??

まぁバンドが軸の映画なので、どうしてもたくさん歌唱シーンが出てきますが、吹き替えかどうかは知らんが、めっちゃうまい。北村匠海氏はDISH//というバンドの一員だし、今までにもライブ行ったことあるので、歌がうまいことはとうの昔に知ってましたけど、知らないで聞く新田真剣佑の歌うまい…。

チェインスモーカーなる、彼が関わっている曲をきく限り、彼は普通に歌が上手い…(偉そう)


Closer/The Chainsmokers feat.新田真剣佑

 菅田将暉氏のように、歌手との二足のわらじでも十分にやっていけそう…。でもそれもそれでもったいないような気もするんだよな…。たまに聞くからこそ、披露してくれるからこそのありがたみもあるような気がするんだよね…。私がこんなに悩むことじゃないけどね…。

 

 

 

 

 

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」

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声優・中村悠一が降臨!ハイテンションなナレーション/映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』予告編

めっちゃたのしかった。

劇中のセリフであったけど、まさに「ベタなミステリー」って感じの屋敷を舞台にした、「ベタじゃないミステリー」。「ハイテンションノンストップミステリー」って銘打たれてて、「なんやねんハイテンションノンストップミステリーって(首をかしげる)」って感じだったけど、まさに「ハイテンションノンストップミステリー」だった(負けを認める)

 

最後の最後に結構などんでん返しがある。最初に結構なネタばらしがあり、そこからはどうやって犯人がばれてしまうのか、探偵は犯人を告発するのかどうなのかをどっちかというと犯人側の視点で見てたけど、まさかそのメタ的視点というか高みの見物だったつもりが全然メタではなく、高みでもなかったという、気持ちのいいまでの敗北感…。真犯人のランサムって名前は、ランサムウェアからとったのかな(?)

 

そしてやっぱりこの映画から学んだことと言えば、金が絡むと人は変わるということです。遺言が公開されるまでは、散々マルタのことを「良く働くいい子」とか「父の良き友人だった」とか言ってたくせに、マルタが遺産のすべての相続人になった瞬間に、「家族でもないのに遺産を相続するなんて正気じゃない」「くそビッチ」「遺産相続を放棄しないとただじゃ置かない」とか好きに言い出して、人間の本性丸出しって感じである意味最高だった。人の不幸は蜜の味とはこのことですね(?)

 

 

いや~、久々にこんなにエンターテイメントとして素晴らしいミステリーを楽しめたような気がします。なんとなくこういうのはイギリスでテレビドラマみたいに放送されてて、日本でそういうのを観ようと思えば、有料チャンネルに登録するとか、配信サービスに課金しなくちゃいけない気がするんですけど、この映画を観終わった直後の興奮しきった私ならば、トチ狂った頭でもってその場で課金してもおかしくねぇなって思うくらいには楽しい作品でした。

 

 

 

「AI崩壊」

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映画『AI崩壊』本予告 2020年1月31日(金)公開

このお話は未来の話として、もはやAIなしでは人間の生活が成り立たなくなっている世界を描いていましたが、もうこれは未来のお話ではなくて、もはや現実とも言えますよね。

この映画の中ほど、まだ私たち人間はAIに頼り切った生活をしているわけではないけれど、でももう私たちの生活の中に知らず知らずのうちにAIは入り込んでいるわけで、きっと今、AIを生活の中から排除したら相当生きづらい、不便さを感じるレベルにまではなっていると思う。

 

 

 

このお話でまず思ったのが、AIに限らず、生きていくため、生活していくために必要なインフラ、サービスを何か1つのものを頼って集中させていくことがどれほど恐ろしい事なのかということ。

このお話の中では、例えば病院のナースコールがAIと紐づいているんですけど、いったんそのAIがおかしいことになると、ひっきりなしにナースコールが鳴ってしまって、どれが本当に助けを求めているナースコールでどれがAIの誤作動によるナースコールなのかが見分けがつかない。だから本来ならばすぐに処置をすれば助けられたかもしれない命を助けられず、人の命を預かる病院という現場が大混乱に陥るわけですね。

 

さすがにもっと未来になって、もっともっとAIが私たちの生活に入り込むようなことになっても、ここまでの事にはならないと思いますが、何かを信じ切ること、そしてそれにすべてを託してしまうことは便利でもあるし、大きなリスクを抱えているということでもあることをなんだかすごくリアルに感じました。

 

 

また、この一連の事件の犯人に対して、大沢たかお氏演じる主人公であり、このAIの開発者である桐生が放った人間にしかできないことは責任を取ること」「人間を軽んじた責任をとれ」っていう発言がめっちゃくちゃかっこよかったです。

このお話に限らず、AIが私たちの生活の中にどんどん入り込んでいる今、「じゃあ人間にしかできないことは何なのか?」「いつかAIに人間は追い抜かされ、AIにすべてを乗っ取られる世界が来るんじゃないのか?」なんて不安、疑問は尽きないと思います。実際に私も思うし、不安にもなります。

でもこの桐生の言うように、AIは自分のしたことに対しての、最適な責任を取ることはできない。結局それは生みの親である人間がすべきことであり、そうである以上、AIは人間を超えた立場にはいかないと思います。

 

 

最後にすべてが終わったあとで、この一連の事件を追っていた記者が桐生に向かって、「こんな事件が起こった後でも、AIは人間を幸せに出来ると思うか」と投げかけたんですが、それに対しての桐生の答えが、「親は子どもを幸せにできるかという問いと同じことだと思う」と返していたんですが、これは結局どういうことなんでしょうか??

私の足らない脳みそで考える限り、「親が子どもを幸せにできるとは限らない、親は子どもを幸せにするつもりがあっても、それを子どもがどう受け取るかはわからない」=「AIがどんなに優秀であっても、人間が必ずしも幸せになるとは限らない、AIが人間のための最適と思われる解を出したつもりでも、人間がそれをどう受け取るかはわからない」という意味なんでしょうかね??

私はいまだ親になったこともなければ、AIについての知識もそんなにあるわけではないので、この程度の解釈が限界でした、でもこのように「あれって結局どういう意味だったんだろう?」と考え続けるような疑問、どのようにでも解釈できるような印象のある映画は、どうしてもふと考え続けちゃうから、それも制作側の思うつぼだったりするのかなとも思いますね(急にまとめる)

 

 

 

 

 

「記憶屋 あなたを忘れない」


映画『記憶屋 あなたを忘れない』予告編 1月17日(金)全国ロードショー

山田担(実はもうジャニオタ卒業間近)な友達と観に行きましたー!

めっちゃ久しぶりに他人と映画を観に行った。

基本的には映画は1人であーでもないこーでもないとかみしめたり考えたりしたいタイプだし、何より映画をはしごして観ることが多いので他人を誘って観に行くことはないけど、これはこれで映画終了後にあのシーンがこう思ったどう感じたとか、ツッコミどころを面白く共有できるので、観たい映画が被ったとかあればたまにはアリ(偉そう)

 

 この映画の番宣で出ていた何かの雑誌で山田氏が、この映画の役作りとして語っていた、「あえて、ちょっとサイズの合っていないコートを着てみました。そういう、サイズの合っていないコートを着てる大学生、結構いますよね?」という発言、全お金のない大学生にケンカを売っちゃっている(悲報) 本人はきっと悪気無く、しかもむしろ真摯に役作りとして捉えちゃってるところがまた罪作り。

 

私の個人的な感想としては、原作がそもそもホラー作品であったこともあり、映画になったら一応「感動作」とは銘打たれていたものの、どれくらいホラー要素が残ってんだろうな、私実はホラー苦手なんだけど大丈夫かな(じゃあ観に行くな)とか思ってたんですけど、映画はホラーのホの字もなく、結構な感動作に仕上がっちゃってました(ディスってはいない) 別にこれはこれでいいんだけども、ホラー作品が苦手ではあるけれどホラー作品として身構えて行った身としては、結構拍子抜けしました。だから、私のように「記憶屋観たいけど、でも原作ホラーだって言うしな…、私観れないかも…」と思う人には意外と観やすく、逆に「感動作とは銘打ってあるけど!原作がホラーだし、どんなホラー×感動作に仕上げてくんのかな?!」という期待のある人にとっては、結構拍子抜けするくらいに感動作だと思います。ちなみに私は全く泣かなかったけど、友達は途中から私もびっくりするくらい号泣してたので、なんだか私が血も涙もない人間みたいになりました(?)

 

この映画は、大学生でもうすぐ社会人になる山田氏が年上の彼女である蓮佛氏に対して、「僕が大学卒業したら結婚してください!」という、山田担垂涎のプロポーズをし、まさに幸せの絶頂にいた彼が、ある日突然彼女に自分の存在をきれいさっぱり忘れられ、それがどうしても納得いかなくて原因を探り始めるというところから話が進むんですが、まず出来ることなら私だって、蓮佛氏になって役でもいいから山田氏にプロポーズされる人生を送りたかったよ…。私が現役大学生だからこそマジでわかるけど、一応就職を控えているからといっても、22歳の男が必要に迫られてとかじゃなくて、純粋に「好き」という気持ちだけで結婚を決意できるなんて相当すごい話だぞ…。少なくとも私の周りでは観たことも聞いたことも、そしてされたこともないよ…(?)

 

 

最後はしっかり記憶屋は誰なのか、何のために人々の記憶を消しているのかということが明らかにされます。そこはしっかりと謎解きされますので、「結局誰がどういう目的でやったの…?」というモヤモヤ感は残りません、ご安心ください(立場が謎) 記憶屋の正体はまさかまさかの人物だったけど、人様の記憶を消すというなかなか重大なことなのに、結構犯人の私情絡んでて、なんだか急に人間味を感じました。

 

最後は山田くんは、相変わらず山田氏のことを覚えていない蓮佛氏に懲りもせずアタックするんですが(私ならたとえ記憶がなくてもすぐ好きになる)(ちょろい)、果たして山田氏は、記憶屋に一連の事件に関するつらい記憶を消された1人となったのか、はたまた記憶屋のことを覚えているかという解釈は観ているあなたにゆだねますという、いくらでも深読みできるラストで幕でした。

 

 

 

 

「mellow」

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『mellow』予告編

 観たかった映画。でも近くではやっていなかった映画。そんなこんなでうかうかしていたら終わってしまう。ということで(?)、2月の終わりに東京に行ったついでに観てきました、あぶねぇあと何日かで上映終了でした、マジあぶねぇ(安堵のため息)

 

 

時間がゆったりと流れるような映画で、もちろん登場人物たちはそんなこと意識していないんだろうけど、毎日時間に追われて余裕のかけらもないような動きをしている私からしてみたら、一つ一つのとる行動や発する言葉にさえ気を遣っていて、丁寧に選んでいる、でもそれは決してよそよそしい感じではなくて、そういう暮らし、性格なんだろうなと感じるような、あくまでも自然なゆったり感がそこにはあったような気がします。私もそんな風に、誰のためでもなく自分のためにゆったりと丁寧に生活できるようになりたい(今のところはそうなれそうにはない)

 

 主演の田中圭氏演じる夏目はめっちゃおしゃれな花屋さんなんですけど、もうとにかくモテまくるんですよね。ラーメン屋を営む岡崎紗絵氏とはほのかに両想い(映画では終始両片思いみたいな感じ)なんですが、それにとどまらず、近所の中学生女子にも思いを寄せられちゃうし、定期的にお花を配達している家の人妻にまで思いを寄せられてしまう。しかも本人は告白されて初めて女性たちの気持ちに気づくので、「…お気持ちは大変ありがたいんですけど、僕のどこが…?」って感じなのも、無意識に女をもてあそぶ罪作りな感じで良いです(結局良い)

 

この映画のすごかったところは、夏目に思いを寄せる女子中学生は、後輩から好かれていて告白されるシーンがあるんですけど、それが同性の後輩、つまり女の子から告白されるんですね。で、告白された側の子は「同性とか気持ち悪くて無理」という感じで告白を断るのではなく、「好きな人(=夏目)がいるから無理」という感じで断るんですね。でも断ったからと言って、ぎくしゃくするわけではなくて、良い先輩後輩関係は続くというか。さらにこの子は、別の後輩女子からも告られるんですが、2人の後輩からの告白はどちらも断ったのに、なぜか3人で仲良くなっちゃう。多分後輩女子2人は、気持ち悪いとかじゃなくて、真剣に告白に向き合ってくれてフッてくれるところに、また惹かれたのかなと思うんですけどね。

 

私はなかなかこういう「性の多様性」みたいなテーマが世の中に受け入れられつつあるとは言え、今回の設定は中学生の同性愛という風に、年齢が低く設定されているので、なかなかチャレンジングだなと思いました。でも、すごくさわやかに、いい意味で「ただの中学生の告白」という感じに描かれていて、すんなりと映画に溶け込んでいたように思います。

しかも、女子中学生が意を決して夏目に告白するシーンがあるんですが、それをフラれた側の後輩女子中学生が後押しするんですよ!?こんなん、異性同士であっても、なかなかフラれた人の告白を応援するなんてできないじゃないですか、私ならメンタル崩壊ですよ…。この映画に出てくる人は総じてきっと、実年齢よりも精神年齢が高いんだな…。

 

 

特に劇的な展開があるわけでもなく、ド派手な演出、音楽が使われているわけではないので、スピード感のある、衝撃的展開のある映画が好きな普段の私なら、途中で眠たくなってしまってもおかしくなかったんですが、これは最後まで集中して、味わうことができました。

 

最後のエンドロールで、花屋さんである夏目がひたすら薔薇1輪のブーケ?(1輪でブーケと言っていいのかわからないけれど)を作っている映像が流れていたんですが、なぜあんな、なんてことない変わり映えのない作業なのに、延々と観ていられるんだろう…。その薔薇たちは映画の終盤でそこそこ重要な小道具だったりするんですけどね…。

 

「mellow」というタイトルを、映画を観た私なりに解釈するならば、日々の生活はいろいろなものがごく自然な形で溶け合っているけれど、どうでもいいことばかりではなくて、どれにもそれなりのストーリーがあるんだよっていうことなのかなと思いました。

朝っぱらから観ましたが、心休まる映画でした。

 

 

 

「HUSTLERS ハスラーズ」

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映画『ハスラーズ』大ヒット上映中!

めっちゃドキドキした映画でした。

このドキドキは「心ときめく♡ドキドキ」という類のドキドキではなく、

「展開がなかなかハード…心臓に悪いぜ…ドキドキ」という類のドキドキです。

実際そうでもなかったのかもしれないけど、私の感覚的には終始心臓が痛かったです。

 

 

お金に苦労して、自分の体を売り物にし、ストリップッパーとしてお金を稼ぐデスティニー。最初はなかなか稼げなくて苦労するんですが、店のNo.1ストリッパーであるラモーナと仲良くなり、ストリッパーとしてどうふるまうべきかという極意を教えてもらい、だんだんと稼げるようになっていきます。

 

まずここで言及したいのは、女優陣の豪華さ。

主役のデスティニー役は、私が「クレイジー・リッチ!」で大好きになった、コンスタンス・ウー。関係ない話ですが、私はこの「クレイジー・リッチ!」が大好きで面白すぎると思っているので、ぜひいろいろな人に観てほしい(眼力)

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映画『クレイジー・リッチ!』予告編

そしてW主演とも言うべきラモーナ役は、ジェニファー・ロペス

私はジェニファー・ロペス氏が何者なのかはいまいちわかっていなかったんですが、そんな私でも名前は聞いたことのあるレベルのお方なので、相当大物です。事実、映画公式サイトの文句を引用するならば、「ラテンの歌姫」ということで、歌手が本業のようなのですが、そのいい意味で迫力のあるお顔と相まって、強欲なラモーナ役をとてもよく表現されていたと思います。

 

話を戻しますと、だんだんとストリッパーとしてだけではなくて、金持ちの証券マンたちを相手に、半ば犯罪のようなやり方で金を巻き上げていくわけですね。手口としては、睡眠薬的なもので強引に眠らせ、そしてそういうお店に連れていき、意識がないままにクレジットカードを使用させる。後で正気を取り戻した証券マンたちがお金をだまし取られたことに気づいても、騙され方がとても大声で言えるようなやり方ではないので、結局泣き寝入りするしかないというやり方です。

彼女たちは自分たちが貧乏だとか、ストリッパーであるがゆえに、ストリップクラブに来るような金持ちの男たちにひどく扱われてきたことが根底にコンプレックスとしてあったからこそ、証券マンばかりを相手取っていったのだと思います。

確かに彼女たちは、そういう仕事をしているとはいえ、ひどい扱いをされていたので、その気持ちはわからなくもない。「お客様は神様だ」ということを客側が言うような客。

 

でも、そのやり方がどんどんエスカレートしていくので、成功しているうちはハラハラしながらも楽しく観ていられましたが、仲間割れし始めたり、失敗し始めたりした時は、いつ警察に捕まるのか、いつボロが出てしまうのかと、シンプルにハラハラしていました。

 

 

途中まではデスティニーもラモーナもその仲間たちも仲良くやっていたのに、やり方がエスカレートしていって、それと同時に証券マンたちから思うようにお金が搾り取れなくなっていった頃から、ギスギスな関係になっていったのが、観ていて自分の事のようにつらかったです、なぜだろう。

私の中ではこの映画は、「オーシャンズ8」に似ているところがあるように感じていて、でもオーシャンズ8よりも儚さ、危うさをはらんでいたように思いました。

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映画『オーシャンズ8』本予告編

オーシャンズシリーズは何がどう転んでも最後は成功するし、仲間割れもしないというころが謎の自信とともに確信できるけれど、このハスラーズについては、ほんのちょっとのきっかけで仲間割れしてしまいそう、失敗してしまいそうな感じがしていて、でも仲間割れする彼女たちも、失敗する彼女たちも観たくないし、でもきっと失敗するし、仲間割れもするんだろうな…と思うと、やっぱり最初に戻って心臓に悪い映画でしたね。

 

この映画はなんと、実際にあった話を基にしているそうで、こんなことが実際に起きるなんてやっぱアメリカはいろんな意味でやべぇ国…、行ったことないけど…。そしてどれくらいこの映画が実話に基づいているのか、実際の事件の詳細を知りたい…(野次馬根性)(?)

 

 

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

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『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』予告編

 あやうくこの映画のキャッチコピーのように、この結末を誤訳しかけました。

という具合に、ちょっと気を抜いていたらすーぐに置いていかれます。

それぐらいどんでん返しが畳みかけられるし、いろんなところに後々怒涛の勢いで回収されまくる伏線が転がりまくっています。なにかにつけてしまくりです(?)

 

私は読んだことないのですが(?)、「ダ・ヴィンチ」シリーズであったことを原案にされたという今回の映画、途中で犯人が分かってなぜこのような事件を起こすのかが明らかにされるまではいいんですが、そこから動機とか本当の計画とかが「実は…」「実は…」という感じで二転三転しまくるので、「一体何が本当なんだ?」「犯人がこいつというのは間違いないのか?」「じゃあどのアリバイを信じればいいんだ?」みたいに、映画を楽しく観に来たはずなのに、いつの間にかリアル脱出ゲームを体験しているみたいでした。この謎がちゃんと理解できないことにはここから出られないし、永遠に映画が終わらないような気がするみたいな。でも上映時間はあと少しだし、それで行くともうそろそろ全部ネタバレされないといけない頃あいなのに、どれが真実なのかわかんねーなみたいな。まぁ私はリアル脱出ゲームしたことないので、たとえが合ってるのかわかんないんですけどね(急に投げやり)

 

もう少し映画の中身に触れて「ここを私はこう思う」とか「この部分がめちゃくちゃびっくりした」みたいな話をしたいんですけど、何せ話が二転三転しまくるので時系列に物事を追えないのでもうお手上げです。私の心の中で時たま思い出しては、一人で浸ることにします(勝手にしてくれ)

 

この映画は近くの映画館でやっていなくて、東京に行ったついでに「mellow」とともに目当てで観に行った映画でしたが、わざわざ東京に行った機会に観に行って本当によかった!すごい頭使ってすんごい疲れたけれど、それは心地よい疲労感でもあり、こういう胸がいっぱいになる経験するためにわざわざ金を払って映画観に行ってんだよなという気になれました。

 

 

 

 

 「2人の映画ができるまで」

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 なんかめっちゃ難しい映画です。

話が私には高度な恋愛駆け引きすぎて難しい。なんでそんなに回りくどいアプローチをしあうのかがわからない。

そして原題の「Pretenders」を観て、Official髭男dismが一瞬脳裏をよぎったのは私だけじゃないはず(と信じたい)。


Official髭男dism - Pretender[Official Video]

 

たまたま映画館で見かけた美女のことが頭から離れなくって、それからその美女ともう一度会いたい、できれば話がしたいという一心でその映画館に通い詰める主人公。

そしていざ美女と知り合いになって、とんとん拍子に付き合えたかと思ったら、あんまり彼女は本気じゃなくて、いつの間にか自分の仲のいい友達とも関係を持っていた。

 

ここまでくればまぁありふれたというか、こういうことがありふれてたら私は世界の若者の恋愛に夢が持てなくなるんですけど、まぁよく聞くフィクションのお話ですよ。

 

でも私は終始、彼らの思いの伝え方が回りくどすぎてわかりにくすぎて、そのあまりに「今は誰が誰と付き合ってんだ…?」「誰が誰を好きなんだ…?」というのがいまいちつかめなくて、心の底から世界に入り込めずに終わりました。

私がもっと恋愛経験豊富なら面白い映画だったのかな…。でも恋愛経験豊富な自分とか想像できないし、だったらこうなる結果は必然だったのかな…。

 

でもこの映画が面白くないわけではなくて、私がこの映画に入り込めなかっただけなので、もし、私がもっと年齢を重ねて、それなりに恋のいくつかも経験して、その時にもう1度この映画に再会したら、その時の自分はどんな解釈をするのか楽しみにしておきます。

 

 

 

 

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」

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『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』特報【2月21日(金)公開】

 楽しみにしてましたーーーーー!

一昨年の冬の初めに見て、あまりの面白さに衝撃を受けた、そしてその時の衝撃は今でも鮮明に覚えている、「スマホを落としただけなのに」の続編ーーー!もちろん観に行きましたーーーー!

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映画『スマホを落としただけなのに』予告 

私の感想としては、今回ももちろん怖くて、話が練られてて面白かったんですけど、やっぱり第1弾の方が面白かったなと思います。というか、第1弾を観て予習してこないと、何個か置いてけぼりにされるシーンがあると思いました。

 

前回では犯人を捕まえる一警察官だった千葉氏が今回は主人公となり、再びスマホを巧みに悪用した連続殺人事件を追うことになるわけです。

で、その捜査にはどうしてもネット犯罪に精通した人物の協力が必要ということで、苦肉の策で前作の犯人で収監中の浦野(成田氏)に協力を仰ぎます。

実は千葉氏と成田氏は一見、立場は警察官と連続殺人鬼ということで、全く違うように見えるんですが、実は2人とも幼少期に母親から虐待されていて、しかも2人の母親とも長い黒髪だったことから、2人は異様なまでに長い黒髪の女性に執着するわけですね。そして成田氏はその執着が、長い黒髪の女性ばかりをターゲットにした犯罪になってしまうという前作のネタバレがあるわけですが。

千葉氏としては苦肉の策で収監中の、かつて自分が逮捕した人間に手を借りるわけなので、手を借りはするけど、あくまでも、てか絶対に一線は超えないようにする。絶対に仲良くなろうとはしない。

でも成田氏は千葉氏が自分と同じバックグラウンドを抱えていることに気づいていて、おもちゃにしている節もあるし、隙あらば懐柔して脱獄しようともする。

 

まぁネタバレしてしまえば、今作もやはり犯人は成田氏で、彼は巧みに外部にいるかつてのネット犯罪仲間を利用してまたしても事件を起こしたんですが、私としては「また浦野かい!」というまたかよ感が否めませんでした。まぁ浦野以外というか、あの猟奇的な演技をする成田氏以外に考えられない気もするが、ここで浦野をはるかにしのぐ、あっと言わせるようなネット犯罪極悪人を連れてきてほしかった気もします。

 

そして、前作の北川景子氏にあたる、ヒロインの白石麻衣氏ですが、めちゃめちゃ美しい。

まず映画の冒頭に、特別出演として前作で主演だった北川景子氏&田中圭カップルが出てくるんですが、北川景子×白石麻衣の美の共演でスクリーンが割れるかと思いました。知ってはいたけれど、改めて美しい。

で、白石氏は千葉氏と付き合っていて、そろそろ結婚したいななんて思っているんですが、なんせ千葉氏は自分の過去の愛されなかったというトラウマがあるので、なかなか結婚には踏み切れない。それに白石氏が業を煮やすというところも、事件に絡んできます。

私が解せなかったのは、しきりに白石氏が千葉氏と千葉氏のお母さんを和解させようとしたところですね。千葉氏がお母さんとの間に暗い思い出しかないっつってんのに、しきりにお母さんの入所している施設に連れて行って、和解させようとする。そして和解させてから自分と結婚しようと迫る。そんなんほっといたらええやんけ…。千葉氏の自由じゃないのかそこは…。

 

もうこれ以上の続編は、成田氏が犯人以外考えられない路線ですが、これ以上どうやって成田氏を犯人に据えた話を展開させるんだという気もするので、ここらで「続編みたいな~」と思いつつも幕引きするのがきれいな気もします。やっぱり続編は、前作で得た期待感を持って観に行ってしまうから、第1作は越えられない高い壁なのかな!

 

 

 

 

「ダーウィンが来た!恐竜超伝説」

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『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』予告編

 実は私、恐竜好きです(どうでもいい情報)
ということで(?)、前作も観に行った「劇場版 ダーウィンが来た!」の第2弾、しかも恐竜編、楽しみにしてました。

今回の映画ではティラノサウルスなんかの有名どころはもちろん、聞いたことねーわなんだそれみたいなお初にお目にかかる恐竜たちもわんさか登場してきて、これはきっとまだ仮説の段階なのだと思いますが、「大昔にこんなことがあって、こんな生き物が生きてたのかな」と、すごく知識と想像として楽しめました。

恐竜ってティラノサウルスやステゴサウルス、トリケラトプスなどの有名なものは、体が大きいとかめちゃめちゃごつい見た目はしてるけど色は地味っていうのがテンプレだと思うんですね。きっと世間一般の認識はそうだと思う。

今回の映画に出てきたティラノサウルスはもちろん「デカい」が1番に感想としてあるわけですが、きっとこれまでの研究の成果によってわかってきたことであろう、ちょっと首元あたりがカラフルな感じになっていて、これまで私が認識してきたティラノサウルスとはまた違う感じで好きでした(シンプル)

 

私ももちろんご多分に漏れず、世間一般の認識しか持っていないわけですが、そんな世間一般代表の私(?)的には、今回初めて知っためちゃめちゃカラフルかつデカい恐竜たちがすごく面白かったです。たぶん私がそもそも派手好きというのもあると思う(個人的趣向)

初めて知った恐竜の中で特に印象深かったのは、デイノケイルスっていう鳥みたいな見た目の恐竜です(恐竜は鳥の祖先と言われれば元も子もない)

 

あと、これはぐうの音も出ないほどのデカさ、それに付随する強さで好きだったのが、海獣であるモササウルスです。大体海にいるわけだから、別にカラフルじゃなくたっていい。ただデカいだけでいい。とにかくデカい、そしてインパクトのある恐竜が好きな私はそれだけで楽しい(ちょろい)

 

ジュラシックワールドみたいなのと何が違うかと言われれば、あれはたしかに恐竜を取り上げているけれど、あくまでも恐竜は手段であり、結局はいかにアドベンチャーするかみたいな映画だと思うんですね。別にアドベンチャーのきっかけが他にあるのであれば、別に恐竜である必要はないみたいな。あれもあれで好きなんですけど。

で、「ダーウィンが来た!」みたいな映画は、今回で言えば恐竜を対象としていて、それが他の何かに変わってしまっては話が成り立たない。そういう違いがあるのかなと思いました。元も子もない話をしますが、私はどちらも大好きです!(声大)

 

 

 

「野生の呼び声」

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ハリソン・フォードが犬と冒険!映画『野性の呼び声』予告編

 思った以上にめっちゃ楽しい映画でした。

この映画の原作が冒険小説とのことで、私はあまり冒険小説という類のものを読んできていないのですが、しっかり映画の中で冒険できた感があります。

 

ハリソン・フォードが主人公であるのはもちろんなんですけど、このバックと呼ばれる犬も確実にこの映画の主人公で、むしろこの犬を軸に物語が展開していくみたいなところがありました。

 

 

バックは、判事の家の飼い犬で手に負えないながらも、特に何不自由ない生活をしていたところから、金で一攫千金を狙おうとする人々が金鉱に殺到したゴールド・ラッシュが起きた時代に、その雪深い地域に手紙を届けるそり犬となり、そして最終的にはハリソン・フォード演じる主人公・ソーントンの飼い犬というか旅の相棒となるんですが、どこに行っても、もともと飼い犬で野生では全くなかったのに、少しずつ野生の部分が芽生え?思い出し?リーダーとして慕われていく様子が丁寧に描かれていました。

 

ソーントンは亡き息子が夢に見ていた、地図に載っていない未開の地を目指し、単身で冒険していたんですが、そこにバックと辿り着いた時、そこは人の手が何も入っていない、桃源郷という感じで、もうソーントンとバックはずっとここにいればいいのではと思いました。めっちゃ他人事。

 

でもやっぱりバックはそこで出会った野生のオオカミと遊んだり、狩りをするのが楽しくて、そしてソーントンもそんなバックをもう人間の世界に引き留められないと悟る。最後はついにバックは野生のオオカミの群れに入り、子どもまで作っちゃって、もともとは飼い犬だったはずなのに野生のオオカミを率いるまでになる。もし本当に、もともと人間とともに暮らして飼われていた動物が野生の動物の群れに入るなんて話があるのかは微妙なところですが、上映時間2時間弱の短い付き合いでしたが、バックにはこれでよかったような気もするし、本当に野犬になっちゃって、もうきっとバックは人間とともに暮らすことはできないだろうなと思った時、少し寂しくもなりました。私はバックの何やねん。

 

アクション映画!という感じのハラハラドキドキでも、サスペンス映画という感じのハラハラドキドキでもないけれど、新しい種類のハラハラドキドキが学べた、感じられた、そんな楽しい映画でした。

 

 

 

「あなたの名前を呼べたなら」

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映画『あなたの名前を呼べたなら』予告編

 タイトルからしてもう観たい欲が止まらない。「あなたの名前が呼べたなら」一体どうなのかということが気になって仕方ない。

ということでもちろん観に行きました。

 

舞台はインド。インドは今はすでにカースト制が撤廃されているとは言うものの、それは形式上であり、実際はいまだに根強くカースト制が残っているそうです。

その身分制度が色濃く反映された映画で、お金持ちの前途洋々な御曹司・アシュヴィンと、結婚直後に夫を亡くし、出身の村では一生未亡人として扱われ、本当は洋裁の仕事がしたいけれど洋裁を学ぶことができずに住み込みのメイドとして働くラトナの格差恋愛です。女子は大体こういうのが好きです(私含む)

 

アシュヴィンは結婚間近だったけれど、婚約者の浮気が発覚し破談、もともとアシュヴィンの部屋に住み込みで働いていたラトナは、そんな傷心のアシュヴィンをつかず離れず気遣う。そしてアシュヴィンもそんなラトナの存在に心が癒されていく。

でもラトナはアシュヴィンよりも下の身分であり、そんなラトナとイイ感じの関係になっていることをアシュヴィンの家族や周りの人は良く思わない。アシュヴィンもそのことは理解できるけれど、でもラトナへの気持ちは増すばかり。

ラトナもラトナで、アシュヴィンにほんのりほの字なんだけれど、でもご主人様にそんな感情を抱くなんて申し訳ないみたいな感じで、今まで通りやり過ごそうとする。

 

 

あくまでも私見ですけど、てかこのブログ自体が私見ですけど(強調)、この映画には常にどことない切なさが付きまとっているような感じがしていて、ラトナはたまたま?結婚直後に夫が亡くなったというだけで、その先の一生をずっと未亡人として扱われ、意を決して洋裁を習いに行っても実質は小間使いのようにされ、アシュヴィンの家で住み込みの家政婦として働く時は卑しい人のように扱われ…。

そしてアシュヴィンもラトナへの気持ちを、何度か勇気を出して行動で表すけれど、なかなか不器用でラトナにまっすぐ伝わってなかったり、家族や友人から「使用人との恋愛なんて何を考えているんだ…」と言われたり…。

ただ単にアシュヴィンがお金持ちの御曹司で、ラトナが住み込みの使用人だからではない、そこには国自体に横たわる身分制度があり、2人がどう頑張ったって解消しえない問題があることが切なさを生んでいるのかなと思いました。

 

原題は「Sir」というらしく、ずっと「旦那様」とアシュヴィンのことをラトナが読んでいたのが、最後の最後のシーンでアシュヴィンの気持ちを受け入れ、名前で呼べるようになるというのが、ラトナの気持ちの変化として1番わかりやすい表現だったのだと思います。

私は今までインド映画には、ひたすら踊って歌って楽しい映画、もしくは冒険映画くらいの印象が強すぎたんですが、今回のようなしっとりとした映画、受け入れられやすい「恋愛」をテーマにしながらその実、社会にするどく切り込んでいるような映画を知ることができ、またインド映画への興味が増しました。

 

 

 

 

 

「仮面病棟」

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映画『仮面病棟』本予告

面白かったのは面白かったけれど、最後は何とも釈然としない感じが…?

 

この映画は私が大学時代を過ごした福岡県北九州市で全編撮影されたということで、もともと観たいと思っていたのにその地元要素?がプラスされ、喜び勇んで?観に行きました!

本当は私の大学にもエキストラの案内が来ていたけれど、授業と被っていて行けず…。そりゃ月曜日なんて平日、エキストラはなかなか集まらないだろ…。

 

 

元精神病院だった現療養型病院が、夜勤の時間帯に突如仮面をした凶悪犯に占拠され、その時にたまたまバイトとして当直医をしていた医者と凶悪犯に人質として連れ込まれたけが人の女子大生、当直の看護師2人、病院長が凶悪犯をなんとか欺き、病院から脱出しようという、煽り文句としては「リアル体感型脱出ゲーム」のような映画です。

 

 

真犯人が分かるまで、そして真犯人がまさかこの人!というところまではすごく楽しめましたが、そこからが少し冗長になってしまった印象があり、そこまで丁寧に事件と真犯人のその後を追わなくても…という感じはありました。こんなに冗長なブログが言うことではない(自虐)

真犯人は確かに驚くべき人物であり、そして犯行に至った動機も悲しくてちょっと犯人側に同情せざるを得ない面もあったかなと思います。それにしても高嶋政伸氏は悪役がよく似合う…。

 

事件が終わったあとに、真犯人が殺し損ねた対象を始末しようとするシーンがあるんですが、そこで主演の坂口健太郎氏演じる速水が、真犯人を説得するんですね。それを受けて真犯人は少し改心して実際に犯行を重ねることはしなかったんですが、それが私的には少し残念で、真犯人にはどこまでも残酷でいてほしかった…。

最後は速水が真犯人と間接的に再会するシーンで幕を閉じるですが、私はそこは真犯人が速水の説得を受けて改心したよということを示したかったのかな、ちょっと感動みたいな幕引きがしたかったのかなと思いましたが、あくまでも!私的は最後は無理に感動の展開にもっていかなくても…という気もします…。

 

でも、事件の最中、そして事件の謎解きまではすごく面白くて、ミステリー作品の醍醐味ですが、いろいろな伏線回収がされていくのが気持ちよかったです。

 

 

そして!私も北九州で撮影された映画だから観に行ったクチではあるけれども!同じように恐らく地元民で、地元で撮影された作品だからちょっくら観に行くか~というノリで着ていたであろう男子中学生?高校生?の君たち、その興奮というか感情はわからんでもないけど、映画館で映画を観る時には静かに観てくれ…。みんな同じお金払ってんだからさ、思ったより面白くなかったり興味なかったりしたらさっさと帰るとか寝るっていう手段もあるんだから、お願いだから静かに映画を観てくれ、観させてくれ…。

北九州は映画の街として売り出していて、この作品に限らずいろいろな作品の撮影に市を挙げて協力しています。私は今回で初めて、北九州がロケ地に使われている映画を観たんですが、自分の生活圏が実際の映画の中に出てくるってなんか不思議な感じがしました。

 

 

 

「弥生、三月 君を愛した30年」

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映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』予告【3月20日(金・祝)公開】

思ったよりも考えさせられる映画で、「君を愛した30年」という副題につられて恋愛映画のつもりで観に行くと結構メンタルやられる系かもしれないなと思いました。

 

成田凌氏と波留氏のカップルの人生を、出会いの高2から30年、しかもすべて3月の出来事だけで描くという映画なんですが、これがなかなかどうして成立している。

1年は12か月あるわけで、3月以外の11か月の方が圧倒的に時間は長いし、そこにそれぞれの人生の物語があるはずなのに、なぜか3月を取り出しただけでも2人がそれぞれどういう人生を歩んできて、どういう過程で巡り合い、離れ、また巡り合ったのかという過程が自然に描かれていました。

 

そりゃ30年生きていれば、友の死に直面することもあるかもしれないし、夢破れることもあるかもしれないし、大切な人との別れを経験することもあるかもしれないし、そんなつもりじゃなかったけれど何か間違いを犯してしまうこともあるかもしれないし、途方もないことに巻き込まれることもあるかもしれない。

「映画だから」とまとめてしまうこともできるけれど、よくよく考えたらこれからの私の人生にも十分あり得ることだなと思うことばかりの、2人の30年でした。

 

 

私は結構いろんな映画やドラマを観てきて、俳優さんがどんな役を演じていてもその役の後ろにその俳優さん自身が透けて見えて、どうにもその役として見ることができないということがよくあるんですが、今回、波留氏は私の中では違った俳優さんとして映りました。

彼女の役どころは私の中では結構鼻につくというか、あまり好きになれないタイプの人だったんですが、でもそう思えるっていうことは波留氏がきちんとその役になり切っているということであり、そして私もそう受け取れたということでもあり、私の中ではなかなかない経験だったなと思いました。きっと私の中では、波留氏は演技のうまい俳優さんです(偉そう)

 

 

コロナウイルス関連で様々な映画が公開延期の措置を取っている最中の公開でしたが、この映画はどうしても3月中に公開しないと意味がなかったと思うので、苦渋の判断だったかもしれないけれど、3月中の公開に意味を持たせてくれてよかったなと思います。

…てかこの映画に限らず、公開時期に世界的に疫病が流行るなんて思わないよねぇ…、そりゃそんなこと考えて映画なんか作らねぇわ…。

 

 

 

 

 

「一度死んでみた」

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映画『一度死んでみた』予告(60秒) 2020年3月20日(金)全国ロードショー

 めっちゃくちゃ面白かった!もう1回と言わずに何度もでも観たい!(興奮)

きっとコロナウイルス感染拡大防止に伴って、この映画が公開された頃にはあまり映画館に行く人は多くなかったと思うんですが、こんな面白い映画がこんな悪い時期にあたってしまうなんてもったいない!と思わざるを得ないくらい面白い映画でした。

 

 

基本的にはコメディなんですけど、ほのかにラブ要素も含みつつ、またほのかに家族愛的なものも含みつつ、またほのかにミステリーのような要素も含みつつ…、という感じで、確かにコメディ映画なんだけれどもいろいろな映画を楽しめたような気がしました。

私としては、映画の最後の最後にほんの少しだけ匂わされた、広瀬すず氏と吉沢亮氏の恋模様が地味に一番沸いたシーンかもしれない(THE乙女思考)

特にコメディ部分としては、葬儀をどうしてもホテルの会場でやりたい七瀬たちと、ホテルで葬儀なんかやられちゃ困るホテル側の掛け合いが面白かったです。これはどうにも私の貧弱なボキャブラリー(ボキャ貧)では言い表せないので、もう手っ取り早く映画を観てほしい(急に雑)

 

監督はauの三太郎シリーズを手掛けている方だそうで、私はこの方の作る映画はきっとこれが初めてだと思うんですが、今回めちゃくちゃに面白かったのでこれからも注目していきたいなと思いました(偉そう) 三太郎シリーズがあんなに面白いんだからそりゃ映画も面白くなるわな~(納得)

 

 

あと、広瀬すず氏演じる主人公の七瀬は、父親である堤真一氏への反抗心から、デスメタルバンドを組んでいるんですが、そのデスメタルバンドがなかなか耳に残って離れません、いい意味で。エンドロールでフル歌唱してくれたのがうれしすぎました。

 

また、この映画には豪華も豪華すぎる俳優陣たちが「そこにィ!?」というちょい役で次々と登場していたのが、なんとも豪華で楽しかった要素の一つです。例えば、ちょうどこの映画が公開された頃、「恋はつづくよどこまでも」というドラマをやっていて、

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主演の佐藤健氏が世を席巻していたんですが、その佐藤健氏がマジでちょい役のキャバクラのボーイ役として出演していて、彼の役のふり幅というか、当時世の女性を手玉にとっていた佐藤健がこの扱い…!なんて(いい意味で)もったいない使い方なんだ…!と衝撃を受けたのを、今でもありありと覚えています。

 

もうとにかく観てくれ!楽しいから!楽しいことは保証するから!話はそれからだ!以上!!

 

 

 

 

 

これ観たかったな~な映画

「EXIT」

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ゾンビの次は有毒ガス!登れ!跳べ!走れ!映画『EXIT』日本版予告編

ゾンビ・サバイバル・パニック映画としてヒットした韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」に次ぐ映画として煽り文句が付けられ、そしてまんまと「新感染」にハマった私はこの映画ももちろん観たかったわけなんですが、上映日程とスケジュールが合わず無念の見送り…。

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日本列島感染拡大!豪華声優陣による日本語吹替版/映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』日本語吹替版予告編

私が中学校の頃の第2次?K-POPブームをけん引した、少女時代のユナ氏が出演しているのも、私の中では地味にポイントでした。

 

 

 

 

 

…さっ!そしてこの記事をようやく書き上げた4月末現在、私は大学院進学のために福岡県北九州市を離れているわけですが、新天地は何と映画館が手ごろな距離にありません…!由々しき事態…‼

北九州にいたころは少し足を延ばせば複数の映画館があって、いろいろな映画が観られて、そして私も大学生といういろいろな特権を生かして映画を観まくっていたわけですが、これからの大学院生活の2年間ではどうやらそういうわけにもいかなさそうです…。そもそも今はコロナウイルスの影響で、ことごとく映画が公開延期になってるから、映画館が遠いとか以前の問題だし…。

コロナウイルスが落ち着き、公開延期になっている映画が順次公開されるようになってからが、私のこの地での映画館通いライフの幕開け(?)だと言えると思います。今はとりあえず一刻も早いコロナウイルスの終息を願います。このままだと日本の、いや世界の映画産業は死んでしまう!もれなく私も死んでしまう!(大げさ)

とりあえずそれまではネットフリックスで映画やドラマを観まくります…。そしてもちろん大学院で勉強もします…。コロナウイルスが終わって映画が公開されるようになっても、勉強します…(自戒)

 

 

 

 

 

とにかく何が言いたいかと言うと!

おれを早く映画館に行かせぇ!(cv:千鳥・ノブ氏)

 

自分の距離にプライドを持って

日本全国に緊急事態宣言が出された今、ジャニオタのみんなは生きてるかーーー!

おれはかろうじて生きてるぞーーー!

というか、入学式もないままにぬるっと始まった大学院生活に振り回されすぎて、振り落とされないように生きていると言った方が正しいかもしれないーー!(?)

 

 

ということで、新年度の忙しさなどのもろもろに、体力的にも精神的にもやられていてご無沙汰していましたが、案の定大学院の授業開始がさらに延期になり、5月中旬からとなったので、この時間を無駄にするまい、そしてこの興奮をできるだけ多くの人と分かち合いたいと思って、この記事を書いています。

今日は何を語りに来たかというと、

「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」

についてです。

去る4/19に、ニッポン放送で18:50~21:20まで放送されたミッツ・マングローブ氏のジャニーズラジオ特番(であっているのかわからないが)の第4弾でした。ちなみに私は第4弾にして初めて聞きました。

 

私はジャニーズたちがそれぞれにラジオをやっていることは知っていながらも、今まではラジオを聴く民ではなかったんですね。特に理由はない。強いて言うなら私が動画が好きだからというのがあるかもしれない(?)

ですが、この3月末にどうしてもどうしても聞きたい、とあるラジオ特番があり、みんな大好きradiko様で、無事ラジオデビューをしました。

私みたいな昨日今日にradikoを始めた人間に言われなくてもわかっている人が多いと思いますが、radikoのタイムフリーという機能は素晴らしいなおい!(感動のあまり口が悪い)

すでに終わった放送も?一週間以内、しかも聴取して24時間以内かつ合計3時間以内から何度でも聞ける?最高か?なぜ私は今までラジオでもジャニーズを楽しんでこなかったんだ?お??(謎のキレ)

 

 

ということで、前置きが長くなりすぎましたが、いよいよ本題の「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」について、私の独断と偏見で語りたいと思います。

皆さんのお暇がこれで少しでも埋まるならばという、謎のプレッシャーを自分に込めて送ります。

全部の曲について触れるわけではないんですが、今回のセットリストはコチラです。

 

ジャニーズワールドへようこそ/忍者

Tokyo Hipstar/Sexy Zone

大阪ロマネスク/関ジャニ∞

Can't Stop Now/King&Prince

悪魔な恋/優馬/B.I.Shadow

NEW WORLD/SixTONES

Snow World/Snow Man

MAHARAJA/Kis-My-Ft2

グレイテスト・ラヴァ―/20th Century

テレパシー/Coming Century

砂の男/少年隊

Candy/山下智久

Dead or Alive/KAT-TUN

逆転レボルシオン/亀と山P

OVER THE TOP/Hey!Say!JUMP

夜は星を眺めておくれ/テゴマス

街角/A.B.C-Z

Time goes by/ジャニーズWEST

君を想うとき/TOKIO

ロックよ、静かに流れよ/男闘呼組

願う以上のこと 祈る以上のこと/Kinki Kids

時代/嵐

希望~Yell~/NEWS

そっときゅっと/SMAP

グッディ‼/V6

 

盛沢山。

 

 

 

ミッツ・マングローブという元祖ジャニオタ

私はこれまでもなんとなく、ミッツ・マングローブ氏がジャニーズ大好きということを本当になんとなく知っていたんですが、今回の番組ではっきりと認識しました。

この人は元祖ジャニオタと言われる部類のお方なのかもしれないと。

 

 

まず私が世代ではないというのもあるんですけれども、この特番を忍者で始めるという選曲がもうすべてを物語っている。私はかつて「忍者」というジャニーズグループがいたことはかろうじて知ってはいるものの、マジで名前とその存在を知っているだけで、メンバーが誰とか曲は何とかは全く持って知らないんですね。

そしてきっとそんなジャニオタは決して少なくないと思うんですけども、そんなジャニオタたちがこの外出自粛中の楽しみにしている番組のトップバッターに据えるという彼女の選曲…。感服ですわ…。

しかも曲も「ジャニーズワールドへようこそ」という、この番組のコンセプトをまさに一言で表した曲。歌詞の中に「ジャニーズ・ワールドへようこそ」とあるんですが、なにこのトンチキ感?(ほめてる) ジャニーズという、ジャニーズとジャニオタの間でした価値を見出せない固有名詞を使い、ともすればダサいともとられかねないのに、一周回ってそのトンチキ加減に、いい意味でやられている私isジャニオタ…(支離滅裂)

 

自分の晩御飯作りながらこの放送聴いてたんですけど、この選曲の仕方と初めて聞いたこの曲に、この番組にさらなる期待しか持てなくなったあの時の興奮とも感動とも呼べない感情、よく覚えています(重)

 

 

 

・「アルタミラの壁画みたい」(?)

そして忍者の次は、我らがセクゾの最新アルバム「POP×STEP!?」から「Tokyo Hipstar」。

私はちゃんとこのアルバムを聴いたはずなのに、今まではこの曲に特に思い入れはなかったんですが、この番組でこの曲を聴いてからというもの、この曲の魅力に急に目覚め、惚れこみ、それからというもの、狂ったように再生し続ける曲にまでなりました。

私をこの曲の魅力に気づかせてくれてありがとうミッツ氏…(合掌)

 

歌詞はというとね、これもトンチキもトンチキ。最初聴いただけで歌詞の意味は分からない。むしろ分かろうとすることに無理があるのかもしれません。

何度も聞いて聞いてやっと私がつかんだこの曲のコンセプトとしては、はるか昔、悠久の時代から「愛」という概念は何も変わっていないんだよみたいなことを言いたいのかなと思いましたが、まず初見ではそんなことは読み取れない。歌詞の衝撃に必ず1度は呆然とするはずです。ちなみにここまで散々あれこれ言っていますが、ディスってはいません(強調)

 

私がこの曲で1番好きなのは、主に2か所あるんですけど(すでに1番ではないという矛盾)、まずは冒頭の「渋谷あたりは 谷底で 銀座はまだ海だった」です。

この歌詞で曲が始まることの衝撃は計り知れない。急に考古学の世界にいざなわれる思い。

ミッツ氏がラジオでこの曲について、「曲の中に地名が入っているのが大好き」と述べていて、あ~わかるな~としみじみ思いました。私の地元は別に歌詞の中に出てくるような有名なところではないけれど、地元じゃなくても自分が知っている地名が出てきただけで急にその曲が描いている、描こうとしている世界観がリアルにありありと想像できる。ちなみに私は渋谷と銀座の位置関係はわかってはいません(地方民)

 

 

もう1か所どうしても好きなのは、「アルタミラの壁画みたい」です。

まず、「アルタミラの壁画」ってなんやねん?って思いません?いいですか?もう1回言いますけど、これはれっきとした歌詞ですからね??

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セクゾがこの曲でしきりにたとえに出している、「アルタミラの壁画」とは、スペインの洞窟に描かれている、ユネスコ世界遺産です。

もうここまで来たらいよいよ世界史、考古学色が強すぎ。アルタミラの壁画が気になりすぎて、調べないことには先に進めないレベルに気になる。

 

強調しておきたいのが、この歌詞のインパクトが強いというだけで私は1ミリたりともこの歌詞をディスってはいないし、むしろこの歌詞が好きなので「Tokyo Hipstar」ではなくて「アルタミラの壁画」というタイトルに変更してもいいんじゃないかなってくらいに好きなんですけど(?)、メンバーはこの歌詞を初めて見た時、そしてこの歌詞で実際に歌う時、いったいどんな思いだったんだろう…?多分即座に誰かが「アルタミラの壁画って何すか?」って質問するし、何ならその場でスマホで調べ始めるよね…。それくらい日常ではまず出てこない単語だよね…。いや私は大好きだけどね「アルタミラの壁画」…(アルタミラの壁画推しすぎ)

 

 

私、無事に「POP×STEP!?」ツアーは外れていて、新生活の糧にしたいと思っていただけにめちゃくちゃ悲しかったんですけど、それ以上にこの現状、そもそも開催できていないということの方がずっと悲しい…。だって開催してくれれば、現場には行けなくてもゆくゆくはDVDなんかで楽しめるんだよ?おうちで「アルタミラの壁画みたい」って実際にセクゾが言ってるところを、耳だけじゃなくて目で楽しめるんだよ?私の予想としてはこれはダンス曲じゃなくてお手振り曲だと思うけど、メンバーがどんな感じで「アルタミラの壁画みたい」って言いながら手を振るのか気になるじゃん…(しつこい)

 

もうね、この番組の2曲目にして、私の中で1番の収穫、盛り上がりを見せたと言ってもいいぐらいに大好きな曲になりました。コロナが収まったら、生でアルタミラの壁画を観にスペイン行こうかな…(?)

 

 

 

・彼らはKis-My-Ft2なんだ

私ね、今回のキスマイの選曲「MAHARAJA」がかなり衝撃的でした。いろんな意味で。

 

というのも、何故か私はキスマイはお笑い系というかネタ系の曲は歌わない、キラキラのアイドルソングしか歌わないという認識をしていました。この「MAHARAJA」を聴くまでは。

まぁそもそも私がそんなにキスマイの曲を知らないというのもありますが、とにかく私はキスマイはアイドルソング、キラッキラで王子様みたいな曲しか歌わないと思ってたんです(説得が雑)

 

それが今回の「MAHARAJA」で全て覆りましたよホントに…。これは最新アルバム「Toy-z」に収録されているらしいんですが、そもそもなぜ「MAHARAJA」を曲のコンセプトに持ってきたの?私の中のキスマイはキラッキラのアイドルソングしか歌わないんじゃなかったの?

ちなみにここまで散々文句つけているように聞こえますが、「MAHARAJA」をディスってはいません(強調)

 

しかもミッツ氏が述べていた「舞祭組が今回の要素をキスマイに持ってきた、舞祭組としての活動がキスマイに還元されている」的な発言にも衝撃を受けました。

キスマイファンからしたら遠い昔の話かもしれないんですけど、やっぱり私の中ではキスマイは前の3人後ろの4人でデビューした構成が強くて、今はそうでもないというか全然そんなことない姿を目にしますが、やっぱりそんな認識なわけです。

だから、舞祭組でやってきたことが今回キスマイとしての仕事に還元され、そしてそれがキスマイファンとは到底呼べないレベルのジャニオタの私にまで届いて、勝手に感動させるまでになるなんて…感慨深い…(立場が謎)

 

もうこれは私の中でのキスマイ認識を根底から見直さなければならない。もうキスマイは前の3人、後ろの4人ではなく、Kis-My-Ft2なんだ。

そんなことを今回、予想もしてなかった「MAHARAJA」という角度から学びました(聞かれていない)

 

 

 

 

・リプロダクションという脱皮

私ね、NEWSの「希望~Yell~」が大好きなんですよ。バレーの応援歌的な感じで作られた、NEWS初期も初期の曲ですけど、歌詞もいいしメロディもいいし、これをデビュー間もない頃に歌えたNEWSの運の良さと実力がシンプルにやばい。

 

そして番組で流されたのは「希望~Yell~」ではあっても、今の4人体制でのリプロダクション版だったみたいなんですね。

もうびっくりした。

当たり前っちゃ当たり前なんだけど、今まで私が聞いていた初期の頃の曲とはもうなんか別物くらいに生まれ変わっているように感じました。歌詞も曲調も何も変わっていないはずなのに、歌う人が変わっただけでここまで変化を感じるものなのか。

 

私は特に増田氏の声で静かめな曲を歌われると、そして今回の「希望~Yell~」も含まれるんですが、なぜか涙を誘われるんですよね。決して悲しい涙ではないんですけれども、どこか切ない、うれしさ全開の涙でもないみたいな。

そして案の定、今回も「希望~Yell~」という、タイトルからして本来は希望しか感じないはずのこの曲で、どことない切なさを感じました。これでこそ私の中の増田貴久(?)

オリジナルの(オリジナルとは)「希望~Yell~」ももちろん好きだけど、4人バージョンの「希望~Yell~」も好きだなぁ~~!

 

 

 

 

・私に知らせずになんでそんな楽しいことやんの

私、今回のラジオで初めて知ったんですけど、この初春に満を持してデビューしたストスノ、デビューシングルでコラボパッケージみたいな事してたのは知ってるんですけど、表題曲以外にもカップリングで、コンセプトも曲尺もほぼ同じだけどそれぞれのカラー打ち出して別々の曲にしてこうぜ企画という、なにそのジャニオタの好物でしかないじゃんっていう楽しい事が展開されてたんですか!?そんな楽しい企画があったなんて、私知らなかったんですけど!?(自業自得)

私は「Imitation Rain」のカップリングと言えば、早くも私の中でジャニーズ楽曲大賞2020の投票有力候補になっている「Telephone」しか知らなくて、「NEW WORLD」は1度聞いたことのある曲くらいだったんですけど、ここにこれもお初の「Snow World」が入ってくると魅力倍増、どちらも聞いて聴き比べて、こっちはこうだあっちはどうだみたいなことができるという楽しさが生まれる。

 

そしてそれをラジオで取り上げて世間の周知の事実化してしまうミッツ氏の選曲の戦略よ…、まんまとここにそのストスノの戦略にハマったしがないジャニオタがおりますわ…。ちなみに私的には「Snow World」が好き…(いらない情報)

 

 

 

 

・B.I.Shadow全員デビューできました

知ってる曲、知らない曲を様々に聴きながら、いつも楽しい料理がもっと楽しくなっていた私の耳に不意に入ってきた、優馬/B.I.Shadowの「悪魔な恋」、思わず膝から崩れ落ちるところでしたね。何年ぶりに聴いたんだこの曲。そして今はもう事実上解散になっているNYCboysの存在をセットで思い出して、なんとも言えない切ない思いになったジャニオタはきっと私だけじゃないはず…。

 

NYCboys、それは山田涼介、知念侑李、中山優馬中島健人菊池風磨松村北斗高地優吾からなるグループで、しかも当時山田氏と知念氏は先にデビューしていたHey!Say!JUMPとも兼務していました。

私は彼らがデビューした当時は小6~中1くらいで、もうそれはそれはテレビにかじりついて応援していたことが一瞬のうちによみがえってくる。当時は今みたいにお金を使ってジャニーズを応援するのではなく、ただひたすらに彼らの出演する番組を追いかけて、ただひたすらに彼らのかっこよさにだけ一喜一憂していました。

 

その後、私がちょっと中学生活に忙しくしていた間に、しれっとNYCboysは活動しなくなって、その後中山山田知念から成るNYCだけで活動していたこともありますが、それももはやいつの事やら…、どこへいったのやら…。

特にboysである中島菊池松村高地は、まだ名もなきジャニーズジュニアであり、入所直後でデビューという栄光をつかんだのもつかの間、明らかにNYCの引き立て役であり、結局はのちにそれぞれSexy ZoneSixTONESでデビューしたわけです。

私は勝手に、大人の事情みたいな感じで急にデビューし、そして急に解散みたいなことになったわけなので、彼らの仲もぎくしゃくというか、あまりよろしくないのかなと思っていましたが、私の知る限り、彼らは「かつてそういうことがあっただけ」であり、それ以上に同じ時を切磋琢磨した仲間であることは変わりないという関係性に思えます(私見

 

そして極めつけに、去年の秋から今年の冬にかけてのHey!Say!JUMPのツアー「PARADE」のオーラスに風磨くんが来て、その直後にデビューを控えていたSixTONESに触れ、「これでB.I.Shadow、全員デビューできました!ジャンプ兄さんのおかげです。」的なことを言ってくれたそうで、もう風磨くん…好き…(号泣)

 

 

今はそれぞれ所属するグループがあったり、軸にするお仕事があったりする中では難しいのかもしれないけれど、あわよくばもう1度、そして今度は少年ではない、大人になったNYCboysに会いたいですね。

ということを、今回不意に流れてきた「悪魔な恋」を聞きながら考えていました(重)

 

 

 

 

・ジャニーズ各グループにセールス担当いる説 

これは今回、ミッツ氏によって仮定された説ではありますが、もはや立証されたと言ってもいいのではないかと思ってもいます。

 

事の発端は、セクゾの「Tokyo Hipstar」の曲紹介の際、ミッツ氏が、名門・慶応義塾大学の先輩後輩の間柄にある風磨くんと、ラジオでジャニーズ特番をやるみたいな話をしていた時に、風磨くんに「僕はミッツさんにぜひこの曲を聴いていただきたくて、」「あ、あとこの曲もおススメなんですが」みたいに、めちゃめちゃ風磨くん的セクゾソングをレコメンドされたらしく、そしてミッツ氏が最終的に「Tokyo Hipstar」を流すねという連絡をしたら、

風「今回は弊社の特番をしてくださり、ありがたく思っております。」

とミッツ氏に返事をしたそうで、これに関してミッツ氏は「「弊社」ってアイドルのいう言葉じゃないでしょ笑 役員か笑」というエピソードを披露してくださったことです(長)

 

私は確かにミッツ氏の「「弊社」ってアイドルのいう言葉じゃないよね笑」という発言に、素直に「確かに笑」と思うと同時に、彼らが「弊社」という発言をしてくれる事、意外と(?)好きです。

アイドルとはいえ、芸能人とはいえ、会社に所属している以上、世間的に言えば「事務所」よりも「弊社」の方が正しいわけです。

そして彼らがジャニーズ事務所のことを「弊社」と言ってくれることで、彼らが事務所のことを1つの組織としてみていて、そして自分はそこに所属している人間であること、そして会社を大事に思っていることが感じられるような気がしています。

そして彼らが「ジャニーズ事務所」という大きな組織や、彼らの強力なパトロンであるファンの存在に胡坐をかかず、ジャニーズを知らない人にも、自分たちのグループに興味のない人にも、どうにか自分たちのことを知ってほしいとして、自らセールス活動を続ける謙虚なところが、シンプルに好感がもてます。

 

 

ちなみにジャニーズWESTの桐山氏も、ミッツ氏に対して、桐山的おススメジャニストソングをレコメンドしたらしく、このエピソードによって、ますますこの説は仮説の段階から立証に近づきつつあります。これからもこの説の動向を追っていく所存です(しなくていい)

 

 

 

 

・最後にV6という今日のめぐり合わせ

全25グループという、圧巻のラインナップでお送りされてきたこの番組の最後が近づくにつれ、いったいどのグループのどの曲で最後を締めるんだろう?と気になっていたリスナーは、きっと私だけじゃないと思うんですね。

嵐かな?SMAPかな?光GENJIかな?あと出てないグループは…、とかやってたら、今回最後はV6でした。

 

実はこの日、V6の所属レコード会社であるavaxのYouTubeチャンネルを通じて、彼らの最新ツアー映像「The ONES」など、数々の映像作品が公開されていて、そしてそれはきっと嵐みたいに、外出自粛が強いられている今、少しでも届けられるエンターテインメントを、という思いのもとだったと思うんですけど、そういうことがあっただけに妙に、最後がV6というのに納得させられました。

 

そして選曲の「グッディ‼」、テレビをつければコロナコロナ、ちょっと外に出るだけでもマスクが欠かせないし、そしてそのマスクももはや手に入らない状況だし、刻一刻と感染者は増え続け、まさに明日は我が身みたいな、どうしたって暗い方向に行きがちな今の世の中、この曲を聴いている間は、決して無理やりではないんだけど明るく考えられる、そんな番組をシンプルに「あー、楽しかった!やっぱりジャニーズって最高だな~!」と言えるような空気にしてくれたような気がします。

 

 

今年はV6の25周年イヤーであり、このところ2年おきにツアーをやってくれている彼らはそのサイクルで行けば、昨年ライブをしてくれているはずだったのですが、このアニバーサリーにツアーをしないわけにはいかないということで、あえて昨年はせずに、今年に向けていろいろと考えてくれていることを、すでに我らが三宅の健ちゃんが公言してくれているわけです。

 

おれが言いたいことはただ一つ。

今年、V6のライブにおれを行かせぇ!(CV:千鳥・ノブ)

です。ノブ氏の汎用性の高さに少しビビっている。

 

外出自粛で暇、そしてV6には今まで興味の無かった人は、まずはこれを観てくれ!


【期間限定】V6 / LIVE TOUR 2017 The ONES


【期間限定】V6 / LIVE TOUR 2017 The ONES(Document Movie)


V6 / 時代順に並べ変えろ!50マーベラス6(51st Singleより)

おれのおすすめは「時代順に並べ変えろ!50マーベラス6」です!これは「ある日願いが叶ったんだ」というこれまた神曲のシングル初回限定版の特典映像なのですが、アラフォー、アラフィフのおじさんたちがわちゃわちゃしている映像がシンプルに楽しくて、免疫上がりそうな気がします(?)

 

 

 

ということで、初めてちゃんと聞いたラジオ、しかもそれがジャニーズ特番だったわけですが、めっちゃ楽しかった!

シンプルにラジオとしても楽しかったので、これからはジャニーズはもちろん、いろいろなラジオ番組を聞いていきたいなと思えました。

 

まだ聞いていないそこの同志のあなたは、ひとまずスマホradikoアプリを入れるんだ!金はかからんし、入れておいて損はない!1週間以内なら聞けるからあと5日?6日?聞ける期限はまだあるし、そしてきっと外出自粛でラジオを聴くあなたの時間的余裕もある!(といいな)

2時間半と聞くと一見長いようにも感じるけど、楽しすぎてあっという間に終わるから!私みたいに料理しながらでも、耳を貸すだけでいいのでお手軽に聴けます!

ちなみにここまで「radiko」及び「オールタイム・ジャニーズ 歌い継ぎたい名曲リクエスト」の宣伝をしておきながら、一切お金はもらっていません!単なる個人的感想!(明記)

 

 

 

最後のV6の曲紹介の際にミッツ氏が、「自分の距離にプライドを持って」と述べていました。

外出自粛で楽しいことが次々となくなり、これまでは当たり前にできていたあれこれも制限されてどうしたってストレスフルになり、ソーシャルディスタンスとかもうどうでもいいわ!みたいな気持ちになることもあると思うんです、それはどうしたって慣れない環境に置かれているせいで仕方ない事なんだと思います。

 

 

しかし、もはや使い倒された表現だけれど、「自分の身を守ることが回りまわって、自分の大切な人を守ることになる」ということも大事だけれど、きっとジャニオタには、そしてジャニーズに限らず何か、とても好きなものがある人にとっては、「自分の距離にプライドを持って」という呼びかけのほうがずっと効果的なのかなと思いました。

だって普段から私(たち)は、自分と自分の好きな対象の間に、それぞれ自分と対象が心地よくいられると思える適切な距離を保っているはずだから。そして今回はそれを、対象を広げて、物理的な距離として表現するだけ。

 

 

 

ジャニーズだってジャニーズじゃなくたって、私(たち)の好きな対象は、今それぞれが置かれている環境から、それぞれに出来る形でエンターテインメントを発信してくれているわけで、そしてそれは彼らが彼らの仕事にプライドをもって何かできることをしているということだとも思う。

ならば私は、そういう彼らから発信される、おうちで楽しめるエンターテインメントを、ファンとしてプライドをもって受け取りたい。

早くステイホームじゃなくても、エンターテインメントが楽しめる世界が帰ってきますように。私たちはそんな世界の素晴らしさを知っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、有言実行!

21時からの山Pのインスタライブをステイホームで楽しみま~す!(元気)

 

 

 

 

 

ありがとうさようなら

いーつーのーことーだかーおーもーいーだしてごーらんー

あんなこーとーこんなこーとーあーったでしょー

 

 

思い返せばこの地で、実にいろいろなことを学びました。

 

 

 

コミュ力爆上がった

高校卒業&地元を出るまでは、めちゃくちゃ自分で自分のことを人見知りだと思っていました。

今思えば何にあんなにおびえていたのかわからないけど、いつも何かにビクビク怯えていて、私なんかが目立っちゃいけないと思いこんでいました。

 

でも地元を出て、誰も知り合いのいない土地でひとり暮らしを余儀なくされると、そんなことを言っていられなかった。(失礼だけど)とりあえず大学で友達を作らなきゃという、強迫観念にも似た焦りがすごかった。

そして今となっては、きっとこの大学でしか出会えなかっただろうなと思える友達に出会えた。決して数は多くないかもしれないけど、私にはこの友達がいてくれたからこそ、この私なりのキャンパスライフたり得た気がする。

 

 

 

そして、大学で無事、将来やりたい職業を見つけることができました。

大学に入る前は、漠然と「こんな仕事に就くんだろうなー」と思っていたことはあったけど、今思っている将来就きたい職業ほどの熱はもちろんなかった。たまたまこの職業に出会えたのかもしれないといえばそうかもしれないし、この大学だったからこその出会いだったかもといえば、それもそうかもしれない。

 

しかも、まさか大学入学時には、その目標のために大学卒業後に就職じゃなくて、大学院進学という道を選択するとは思わなかった。

あまり親には言えないけど、まだこの選択が良かったとは言い切れていなくて、まだ心のどこかで「やっぱりそのまま就職する道もあったんじゃないか……」と思わないこともない。

でも、このレールに乗ってしまった以上、親と神様が与えてくれたチャンスだと思って、あと2年間最後の学生生活になるだろうから、一生懸命勉強したいな。

あと、めっちゃゼミの先生に指導はしてもらいながらではあったけど、卒論を書きながら、少しだけ「研究するって面白いな」と思えたので、もう少し研究をしてみたいという思いもある。

 

 

あと、この4年間の大学生活では実に様々なことをやりました。

後述するバイトもジャニオタ活動もそうだけど、それ以外にもマジで様々なことをしました。

 

運転免許はまさかの、大学に入ってできた友達と合宿免許に行って取った。あの3週間の同居生活があったから、それに特に不満もなく過ごせたからこそ、今もその友達と仲良くできているんだろうなと思う。

 

いろんな大学の人と知り合いになるチャンスを得た。

どうしても九州の大学にいると、知り合いになるとしても九州の大学同士でしかなかなかチャンスがないけど、私の場合は、北は北海道から南は鹿児島まで、いろいろな大学の人と会うチャンスがあり、お互いのことを話すことができた。違う大学だからって、自分には到底理解できなさそうなことを学んでいる人だからって、全然分かり合えないわけじゃなかった。むしろ、私が今までそう思ってただけでみんな同じ大学生なんだってことに気づけたと思う。これは学生じゃなくなっても、社会に出てからも大事なことだろうし、忘れたくない、忘れてはいけないことなんじゃないかなと思う。

 

 

あと自分でも、自分の進路を探すことに一生懸命で、たくさんのインターンシップに参加した気がする。1年生の終わりには、学内合同企業説明会の運営メンバーをやったし、2年の夏には地元で公務員インターンシップをしたし、2年の冬には政治についてのインターンシップをしたし、3年の夏には第一次産業インターンシップをした。今思い返せば、とにかく早く、自分の将来の方向性を見極めたくて、確定させたくてやったようにも思うし、「人生の夏休み」と言われる、時間だけはある大学生活、これも何かやらなければという強迫観念にも似た気持ちだったとも思う。

 

首都圏の大学生に比べたら、全然大したことしてないのかもしれないけど、この地での、私なりにできる大学生の学びをしたと思う。

 

 

 

 

・働くということ

大学生になって、バイトを始めました。

 

高校はバイト禁止で、別にそれまでバイトしたいと思ったこともなかったけれど、大学生になって初めて、労働とは、金を稼ぐということはどんなことかを学びました。

 

最初のバイト先に選んだのは、ひとり暮らしのアパートからめちゃ近いドラッグストアで、幼稚園の頃から密かに思っていた、「レジ打ちのお姉さんになること」が達成できた。

でもそれと同時に、いかにお金を稼ぐことが大変なことなのか、そしてそれをいかに自分は知らないで、想像もしないで生きてきたのかということを思い知らされた。なんか話が深刻。

このバイト先は忙しい時間帯とそうでない時間帯の差がどうしても激しくて、その暇な時間に耐えきれず、1年ぐらいで辞めました。

 

次に選んだバイト先は、思い返せばなかなかチャレンジングな決断だった、インド料理店でした。

ガチでシェフはインド人、ネパール人で、日本語もいまいち通じなくて、時には身振り手振りでコミュニケーションを取るという、ボディランゲージのありがたさを思いがけず痛感した職場でもありました。

日本人の多くがそうであるように、私も多分に漏れず、特定の宗教等は信仰していないつもりなんですが、ここで出会ったシェフ、同じバイトの立場のネパール人の女の子はいずれもヒンドゥー教を信じていて、文化の違い、信仰の違いから学ぶことがたくさんありました。

例えば「お腹空いたからそこのスーパーでインスタントラーメン買ってきて」とお使いに出された時(営業中ではあるけれど、客が少なく自分たちが暇で腹が減っていたらちょっくらインスタントラーメンでも食うかというノリの、割とゆるい職場であった)、自分で買い物する時は気にしないけど、シェフに「自分たちは牛が食べられないから、裏の成分表示とか原材料名とかちゃんと見て、牛エキスも何も入ってないのを選んできて」的なことを言われたのは今でも覚えています。ヒンドゥー教徒の人からしたらまぁ当たり前くらいの感覚なのかもしれないけど、それまでアレルギーもなく、思想・信仰上食べちゃいけないものもなかった私にとって、それは結構衝撃でした。しかもそれを、職場で唯一ちゃんと日本語が理解できる、でもヒンドゥー教徒ではない私に託されるプレッシャーたるや。

 

あと、このバイト先では開店直後の10時位に、問答無用でまかない的にチャイが出されました。私はそれまでチャイなるものを飲んだことがなくて、初め出された時は「(えーまじかよー、でもこれここで断る勇気ねーわー)」みたいな感じで渋々(失礼)飲みましたが、日本で売っているチャイほどスパイスが強くなくて、私のファーストチャイ(?)にしては、とても当たりだったかなと思っています。しかも本場の人にその場で作ってもらえてたので、今考えるととても贅沢だったと思う。

 

でもここも忙しい時と暇な時の差が激しかったのと、時間外労働が結構横行していたことがあったのが大きくて辞めました。例えば私は今でもこれはどうだったのかと思っていますが、私が日本語ができる、主にレジや注文を担当していたからという理由で、一日の売上を本社に報告したり、売上金の確認等もしていて、それが時間外労働で行われていたのがキツすぎ&納得できなすぎだった。これは閉店後にやるのでというよくわからない理由で給料が出ず、だったらこっちは少しでも早く終わらせたい、でも大体いつも伝票とレジの金額が合わなくて、その日の注文の履歴をひっくり返して辻褄が合うまで確認するみたいなことをしていました。

それが当たり前みたいに思ってたインド人の社長はどうかと思うし、しかもその社長に1回だけ会った時、「大学卒業したらうちの会社においで」と言われた時には愛想笑いしかできませんでした。

 

 

それから半年ほどのニート期間を経て(大学に通っていたのでニートではないが)、その次に始めたバイトは、ついこの間までやっていた、地元で名の知れた飲食店でした。

それまでのバイト先を辞めた理由が、暇な時間が耐えきれないというのが大きかったんですが、ここは逆に有名店過ぎて、忙しすぎました。

特に土日祝は、開店と同時にお客さんが来て、しかもそれが昼過ぎ、下手したら夕方まで途切れない。その忙しさのあまり、私の要領も悪いせいか、あまり丁寧な接客ができなかった気がしているのがちょっぴり心残りです。

 

ここでは、たぶん今までのバイト史上で1番人間関係で良くしてもらったような気がします。

そんな人はめったにいないと言われればそれまでですが、自分にあまり自信がなくて、人と仲良くなるまでに時間がかかる私でしたが、働かせてもらった1年半でいろいろな人と仲良くさせてもらい、いろいろな話をさせてもらい、相変わらず忙しすぎたけど、快適に働かせてもらいました。

 

強いて悪い例?を挙げれば、前にもこのブログで話したことがありますが、このバイト先では特にOさんとYさんに翻弄されました。

pushushu-love-like.hatenablog.com

 

pushushu-love-like.hatenablog.com

 

例によってOさんには嵐の活動休止に伴って、まぁまぁの爆弾を投げられ、「もうこの人とは仲良くできない」と思いましたが、それからは意外と思っていた以上に仲良くでき、私ならジャニーズ、OさんならAAAみたいな感じで、お互いに興味を持ち合って楽しい休憩時間が過ごせました。

 

Yさんはバイトの私にもフレンドリーで、仲良くしてくださった貴重な男性社員さんでした。思い返せば1番印象的だったのは、嵐がインスタ解禁等、情報過多な発表をした2019年11月3日のバイトの日。同じ時間に休憩していて、Yさんは私が嵐及びジャニーズのことが好きなのを知っているので、そんな感じの話をしていて、私が「ジャニーズも色々変わりますねぇ〜」みたいに言ったら、Yさんが「ジャニーさんが死んでから、ジャニーズ色々変わったよね!」と言われたことです。彼のことなのできっとあの発言に深い意味とか悪意はなかったと思いたいですか、今でもあの発言の真意は計りかねています。

 

このバイト先ではこんなふうに(悪い例しか挙げてないけど)、よくも悪くも人間関係に翻弄されましたが、そのおかけで?私が逆に人間として強くなれたような気もします。

私がジャニーズを好きなのは、私が他の誰でもない私のために好きでやっていることであって、それを別にジャニーズ好きじゃない人に悪く言われようがどうこう言われようが知ったこっちゃない、どうでもいいわくらいのメンタルを手に入れ、大人になれました。思わぬ副産物です。

ある程度の忙しさを求めて入った職場でもありましたが、ここは流石に忙しすぎて、忙しければいいわけじゃないんだな、てか私にはそもそも接客業向いていないかも(重大事実の判明)と思いました。

 

 

 

 

・ついに私はジャニオタになった

そして私の大学生活を語る上で間違いなく欠かせないのは、ジャニーズを今まで以上に好きになり、ついに現場に行くという行動を起こしたことです。

 

私は小5で突如嵐に堕ち、それからゆるく茶の間をしていました。まぁ貢ぐだけのお金もなかったし、それはそれで楽しかったです。

大学生になり、自分で稼いで自由に使えるお金も増えましたが、なんとなく茶の間でい続けていました。

 

 

そして私とジャニーズの関係を大きく変えたと言っても過言でない、ターニングポイントが来ます。

2018年の夏、3年の夏に、大学で一番仲良くしているセクゾ担の子に、嵐とセクゾのワクワク学校に誘われました。

どうやら他の子に振られ、そのおこぼれが私に回ってきたようでしたが、意を決して行ってみたら、めっちゃくちゃに楽しかった。生でジャニーズを観ることがこんなに楽しいなんて。それまで心のどこかで疑っていた、「本当に彼らは存在しているのか?」という疑念を少し払拭できたような気がします(今も信じきれてはいない)

 

それまでも茶の間で悪くはなかったけど、なんで大学生になったタイミングでファンクラブに入らなかったのか、コンサート等に行こうと思わなかったのかと、それまでの大学生活で得られたかもしれない楽しみを思うと、それまでの自分を責めずにはいられませんでした(深刻)

 

それからというもの、今では嵐以外に、V6、ジャンプ、セクゾジャニーズWESTのファンクラブに入り、しかも全く専門外、そしてこれからも専門外だと思っていたジュニアについても興味を持つジャニオタにすくすくと育ちました。

ジャニーズが好きならファンクラブに入らないといけないとかコンサートに行かないといけないとかを人に強要するわけではないけど、なんだか今の私はジャニーズにのめり込み過ぎでいる気もするけど、今のところは特に日常生活に支障をきたしていないし、むしろ日々の楽しみとして潤いを与えてもらっているので、こうなったことに後悔はしていません(重い)

 

 

 

そんなこんなで、間違いなく人間的に学び、成長した大学生活。

これからは大学院生となり、2年後に希望の職に就けるように勉強しながらも、きっと人生で最後の学生生活だと思って、この延長されたモラトリアムを精一杯楽しもうと思います。

大学院に行かせてくれる親に感謝。

 

 

 

世間がコロナ渦にいる今、規模は縮小されましたが、とりあえず私の大学では学位授与式、いわゆる卒業式があります。挙行に賛否あるかもしれませんが、当事者としてはやってもらえることになってよかった、これからしばらく離れることになるであろう友、学ばせてくれた恩師との区切りの機会となり、とてもありがたいです。

 

 

しばらくの間、下手したらもう来ないかもしれないこの地。

4年間、暮らさせてくれて、学ばせてくれてありがとう。

 

 

 

卒業式に行ってきます。

 

 

I had the FORTUNE.

大学卒業前の春休みの実家への帰省 is 暇。

 

ということで、怒涛のように今までサボっていたブログを書いている今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか~~??

私はもっぱら花粉症と勝負していますが、世の中はコロナコロナと上へ下への大騒ぎですね~~?? もう早くおれに日常というものを返してくれコロナ~~!!

 

 

ということで(?)今回はおそらく、いや確実にこれが私の北九州での最後の現場となる、

森田剛主演舞台「FORTUNE」北九州公演を観てきました~~!

いや~、今回のこの舞台現場でまた新たなジャニーズ現場の扉を開いたような気がしています。

 

 

今回も舞台の内容を詳細にレポできるわけでもなく、私の主観、私の指先がキーボードを叩くままにこの目で観た、舞台俳優・森田剛を残したいと思います。

 

 

 

・舞台俳優・森田剛はこんなに人を呼べるのか

もう今回の現場で1番身をもって学んだことはこれに尽きるのかもしれない。

 

てか、今まで私が知らなかっただけで、森田剛の舞台常連の方からしたら何を当たり前のことをおまえ今更って感じかもしれませんが、なにせ私はこれがお初の森田剛の舞台だったので、この森田剛の集客力のすごさにマジでビビりました。

 

北九州公演は北九州芸術劇場大ホールってとこで行われ、18時半開演に向けて私は18時ごろにその劇場付近に行ったんですね。

私「どうせ(失礼)来るのは森田剛ファン、ならびにV6ファンが大半でしょ~~?(なぜなら私もそう)」

と思っていましたが、劇場へ続くエレベーターを出た瞬間、その考えが一瞬で吹き飛びました。

 

何なんだ、この人の多さは。まさかこの全員が森田剛の舞台を観に行くというのか??マ?(マジ?の意) V6ファンの立場としては森田剛の舞台にたくさんの人が入るというにはとてもうれしいけれど、人混みが苦手(じゃあ来るな)な一観客としてはやめてほしさしかないんですけど??ねぇ?誰かこの人の多さは嘘だと言って?私はいつ劇場に入れるわけ??

 

そして席に着き、こんな報告はジャニオタ界隈で最も忌み嫌われるものだとわかっているんですけど、私の席はマジで過去のどの現場よりも神席でした。1階席の前から6列目。こんなん今までの私の現場歴から言えばもう最前にカウントしてもいい(?) コンサートだったらこれはアリーナに入ってる(?)

 

でも、自分がそんないい席だろうがいい席じゃなかろうが、どんどん人が入ってくる。マジで森田剛の舞台はこんなに人を呼べるのか。失礼ながら、劇場に入るまでのチケットもぎりの列に並んでいる時、私の周りの人のチケットの種類をチラ見させていただきました。そしてチラ見したところ、私のようにファンクラブ経由でチケットを確保した人はそうゆうやつ(雑)で、ほかに例えばセブンイレブンでチケットを取った人はセブンイレブンで発行されるデザインのチケットを持っているわけですね。意外と私がチラ見した限りでは、私のようにファンクラブ仕様のチケットよりも一般発売のチケットを持っている人が多かったように感じたので、ファンとかファンじゃないとかじゃなくて、改めて森田剛の舞台はこんなに人を呼ぶのか…(しつこい)と頭を抱えました(めちゃくちゃほめてる)

 

 

 

・毒々しい極彩色

私が今回の舞台の観劇中、終始感じていたのはこれです。

舞台全体が、言い方を選ばないで言えば、「毒々しい極彩色」だったなって思いました。

 

まずお話の内容自体も「FORTUNE」とかいう題名のわりに(言い方)、全然FORTUNEじゃないし、なんなら主演のゴウモリタの役名がFORTUNEってだけみたいなところあるし、舞台のセット自体も全部が全部じゃないけど、あいまいな色っていうのがあんまりなくて、モノトーンかビビットカラーのどちらかという感じだったように思います。

 

まぁ話の内容自体、決してFORTUNE(しつこい)、ハッピーなものではなかったんですが、私の中で、そういう暗めのお話の世界観って、何も暗い色だけじゃなかったんだな、むしろキツイまでのビビットカラーを使うことで毒々しさ、話の報われなさを表現もできるんだなと思いました。なんか私は舞台演出家の卵みたいな発言をしていますね(そうなる予定は全くない)

 

 

 

・喉大丈夫かな、あと声小さい

今回の舞台、主演の森田剛が出ずっぱりというのはもちろんなんですけど、初めて生で聞いた森田剛の声って思ったよりも小さいな??(?)

例えるならば(?)、私がテレビ越しやDVD越しに聴いたことのある、かの伝説のシンメ・剛健ではしゃいでいる、オカダに悪ふざけを企んでいて2人でこそこそ笑っている時の森田剛の高めの声が、ずっと彼ののどから出ていました。

 

私は森田剛の舞台を初めて観たので、舞台俳優・森田剛を語れるほどではさらさらないんですけども、今回の役・FORTUNEはめちゃめちゃ感情の起伏が激しい役だったので、その森田剛のデフォ?である高めの声でめちゃめちゃ絶頂みたいな瞬間も、人生のどん底みたいな瞬間も演じるので、彼ののどはつぶれないかなと地味に心配していました。

 

あとこれは声関係ないんですけど、なんか森田剛もといFORTUNEは感情が高ぶると動きが大きくなりがちで、舞台の端から端まで走りがちなんですよね。ちょっとFORTUNE落ち着けよとも思ったし、あの動きの舞台を休憩挟んでいるとは言え3時間こなす森田剛と共演者たちはすげぇ体力だな、化け物か(失礼)と思いましたし、私が万が一あの舞台に立つことがあっても(まずない)、ただ動きに圧倒されるだけでまさに役立たずだと思います(うまい事言った風)

 

 

 

・頭おかしい

今回の舞台は一貫して「お前はどうしたいのか」ということが問われていて、もちろんFORTUNEの人生を通してそれを考えていくという構成だったし、しかもそれを終始観客にも問うという感じでした。

 

舞台の各幕の最初にめっちゃぞわぞわする感じの、なんとも言えない曲を歌われるんですよね。そしてその曲では終始「お前はどうする」と言われている、こちらに投げかけられている。

私は舞台の最初の最初がその歌で始まったことがまず衝撃的で、私は観るつもりだった「FORTUNE」ではない、何か別の舞台を観に来てしまったんではないか、でも北九州芸術劇場で1番大きい劇場はここだし、まちがいないはずなんだけどな…と思ってたら、共演の吉岡里帆氏と我らがゴウモリタが出てきたので一安心しました(ビビりすぎ)

 

最後の終わり方も、マジで私の感じ方としては何も希望が感じられない終わり方でした。少しだけネタバレみたいなことをすると、FORTUNEは既婚者の吉岡里帆氏に惚れてしまい、吉岡氏をどうにか自分のものにしたいという感じで、田畑智子氏演じる悪魔だかなんだかよくわからなかった(私的には)、とにかく関わってはいけないようなものと悪魔の契約みたいなことをして、FORTUNEが自分の父親と同じ年で死ぬまでの残りの寿命で、望むものは何でも手に入る的なことになるんですね。

でも、順風満帆、すべてがハッピーライフかと思えば意外とそうでもなくて、確かにすべてが手に入るんだけど、でも全然うれしくないし楽しくないし、何なら早く死にたいとすら思える。でも今まで悪魔の契約的な感じで好き勝手してきたのに、そんな死んだらすぐに天国に行けるはずがない。てかそんなに安らかに死ねるわけがない。

ということで、最後はたぶんFORTUNEは死んだんですけど、めちゃめちゃ苦しそうな最後でした。

 

 

言葉を選ばずに言えば、私的に今回の舞台は終始頭のおかしくて、みんながみんな楽しんで観られるようなお話ではなかったように思います。だって私の中では(まぁちゃんと確認してなかったのがあるけど)舞台俳優・森田剛を観に行ったのに、こんな「人生とは何なのか」「幸せとは何なのか」なんてことを、しかも終始暗い方向性で考えることになるとは思わなかった。

 

 

でも、私が今まで知らなかった、アイドルじゃない、舞台俳優・森田剛の演技をこの目で間近で観られたことに意味があったなと思います。

今までは三宅健と一緒になって、時には井ノ原氏とも一緒になってV6メンバーをキャッキャと笑いながら遊び倒す、いじり倒す森田剛しか知らなかったけれど、舞台の上ではこんな彼がいるんだということを知りました。

失礼ながら「なんでこんなに森田剛には舞台の出演が相次ぐのか?」と不思議に思っていたけれど(本当に失礼)、それにも心から納得。ゴウモリタはそりゃ舞台に呼ばれる人ですよ。

 

 

 

ちなみに今回の舞台での舞台俳優・森田剛以外の大きな発見は、田畑智子氏の変幻自在さでした。女優ってすげぇ(アホの感想)

 

 

 

 今回の舞台でいろんな意味で精神的にやられたんですけど、でも今回の舞台でこれからも懲りずにいろんな舞台作品を観ていきたい、ジャニーズはそうだし、ジャニーズに限らなくても舞台ジャニーズの世界を知っていきたいとも思ったので、応募するか迷っていた、知念侑李初ストリートプレイの舞台(ストリートプレイが何なのかよくわかっていないけれど)「そこそこ本格ミステリ 照くん、カミッてる!~宇曾月家の一族殺人事件~」に応募し、そしてそれが当たること前提で(ポジティブシンキング)、今まで観たい観たいと思いつつ観る機会がなかった、劇団四季の「アラジン」のチケットをとりました。急に行動力をフルスロットルで発揮する自分、嫌いじゃない。

 

 

 

 

今回の教訓・舞台は金がかかるけれど、その金を払うだけの価値がある

 

 

やっぱり私はFORTUNEだなぁ!

お粗末さまでした。

 

 

 

 

 

 

ジャニーズらしさとは何なのか

1か月くらい浮上してなかったところから急に怒涛の連投~~!

でもいいの~~!だってこれは私の私による私のためのブログだから~~!

 

 

ということで(毎度話の展開が下手)、今回はタイトルですでに示しているように、

「ジャニーズらしさとは何なのか」

ということを、ジャニオタの端くれながらいっちょ前に語りにきました。はい、なんかジャニオタの端くれが言ってんなくらいに捉えてください。そのほうが私的にもなんか楽です(ビビり)

 

 

なぜ私がジャニオタにおける永遠の討論のテーマ(であろう)、「ジャニーズらしさとは何なのか」ということを語りに来たかというと、

この度、JO1がデビューするからです。

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ちなみに私はセンターの豆原くん推しです♡(17歳…)

 

私がなぜJO1もとい、プロデュース101JAPANに興味をもったかというと、このブログにもたびたび登場しているセクゾ担の友達が、実はBTSも好きで、その流れで韓国のプロデュース101に興味をもち、それがこの度日本でも開催されるということで、そのテレビ放送初回を観よう!となったからです。

ちなみにこのプロデュース101JAPANは初回と最終回(=デビューメンバー決定)のみテレビ放送があり、その間の途中経過はGYAO!で配信されていました。私は初回放送でこのプロデュース101JAPANに興味をそこそこもったものの、GYAO!に課金して追いかけるまでの熱には育たず、再びのテレビ放送の最終回を急に観ました。

まぁそこで、途中経過とはなんも知らないのに、プロデュース101JAPANのストーリーのエモさにえらく感動して、プロデュース101JAPANで最終的に選ばれたデビューメンバー11人のグループ(=JO1)のツイッターとインスタとYouTubeチャンネルをチェックするくらいには彼らへの熱を持ちました。

いちいちインスタの投稿の仕方が一枚の絵になるようにしてて、やる側は色々考えそうでめんどくさそうだけど、こっち側でそれをただ享受する側としてはシンプルに見てて楽しい。

 

 

そしてふと思ったわけです、プロデュース101JAPAN、今更略してプデュを観ていて、

「彼らは、おれらのジャニーズと何が違うのか?」と。

  

ということで、私なりに感じている、大事だと感じているジャニーズの特徴を書き並べ、ジャニーズとJO1の違いを明らかにしていければと思います(先行き不透明)

 

 

 

・ゴリゴリの縦社会

まず、これは私がジャニーズに常日頃感じていることであり、ジャニーズの魅力だとも思っている点です。

 

今更おまえ何アホみたいな、当たり前なこと言ってんだよって思われるかもしれないんですけど、ジャニーズって会社としての結束力がすごく強くて、めちゃくちゃゴリゴリの縦社会じゃないですか??

まぁ、近年はジャニーズ事務所から独立?退所する人もちらほら出てきているので、会社としての結束力が強いとは一概には言えないのかもしれないんですけど、まぁ大半のタレントは会社との結びつきが強いと思います。

 

この点については賛否両論あるかもしれませんが、私はジャニーズ事務所とジャニーズタレントの結びつきが強いことは、悪い事ではないと思っています。

ジャニーズ事務所はとてもとても大きい事務所で、そのことで、いろいろとあることないこと言われたりもしますが、その事務所の存在の大きさのおかげで、おれらのジャニーズタレントがいろいろなお仕事できているということに間違いはないと思います。

 

そして今は亡き、ジャニーズの祖・ジャニー喜多川のことが(私の知る限り)ジャニーズタレントはみんな大好きで、だからこそジャニーズに半ば恩義のようなものを感じて、ジャニーズ所属で頑張っていくみたいな考えのタレントもいるんじゃないかなと、あくまでも推測ですが推測してます。

 

 

そして、ジャニーズタレント同士の先輩後輩関係も、どこの部活だよってくらいにゴリゴリに結びつきがあるじゃないですか??

そりゃ人間だから、先輩後輩と言えども、会社全体的にゴリゴリの縦社会とは言えども、みんなみんな仲いいわけではないと思います。でもウマが合わない人同士は適度な距離感を持っていると思うし、仲がいい人はたとえ先輩後輩であっても「おまえら地元の友達か?(?)」くらいの距離感だったりします。

別に先輩後輩関係では逆らえもしないという闇しか感じない上下関係、縦社会ではなく、イイ感じに緩い縦社会というか、先輩でもキャラやTPOによっては後輩にいじられる人もいるし、むしろ先輩がそうさせてあげているみたいな人もいると思います。

私は自分がその縦社会の一員になりたいかと言われると、なにせ自分が縦社会にほぼ属したことがないので何とも言えないんですが、はたから見ている分には楽しそうだな、好ましい先輩後輩関係だなと思っています。

 

そしてこの記事で散々語り散らかしましたが、 

pushushu-love-like.hatenablog.com

ジャニーズは先輩後輩という関係性、縦社会があるからこそ、まだ世間的には知名度がそこまでないジャニーズタレントも、大きな仕事に先輩のバーターとして経験するチャンスがあったりするわけです。そしてそうしてもらった恩義を、今度は自分が先輩の立場で後輩に施してやるんですよね、なんか私はジャニーズ事務所の内部の人間かみたいな口ぶりで話してますけども(立場が謎)

 

 

一方、JO1はどうやらメンバー11人全員が同じ事務所に所属しているそうなのですが、JO1内のパワーバランスは(リーダーはいるけど)対等だと思うし、たぶん事務所の他の所属タレントとの先輩後輩関係とかパワーバランスはあまり関係ないと思います、あくまでも私見なんですけども(強調)

 

 

 

 

・ジャニーズエンターテインメント

これまたジャニオタの私の目線からの話ですが、ジャニーズは歌やダンスで魅せることはもちろんなんですけど、演出にも各グループがそれぞれに力を入れていると思います。

 

私が嵐ファンだからどうしても松本潤巨匠に言及せざるを得ない流れになりますが、いや~、松本潤先生は偉大ですよ。

私なんかが語れる範囲ではないですが、まず先生は今やジャニーズのほとんどのグループが取り入れていると言っても過言ではない、「ムービングステージ」を生み出したお人です。

いや、私は今までドームクラスでもアリーナクラスでもアリーナに入れたことはないのですが、冷静に考えて自分が好きで応援している人達が自分の真上を通過してくれるってヤバない?めちゃくちゃ距離近いやん??この間私がジャンプのコンサートで観た、なんかムービングステージ的なものが1回転するやつ(説明が雑)は、このムービングステージの進化版、派生版と観てほぼ間違いないと思います(?)

 

他にも、かのFTRことKinki Kidsが始めたことに由来すると言われる「光剛山」や、ジャニーズのお家芸ともいえる「フライング」等、ほんとにね、ジャニーズのコンサートは演出面でもエンターテインメントが満載なんすよね、いやホントに。

 

彼らは「ジャニーズ」であるので、どうしても第1にその美しい「お顔」があり、その後にジャニーズの必修科目である「歌」や「ダンス」が評価されるわけですが、もはやジャニーズの規模はもうハンパないところまで来ているので、みんながみんな歌やダンスができてかっこいいというのは当たり前、そこから何か抜きんでるには何かしらそれぞれ個人やグループごとに独自性を身に付けていかなければ生き残れない時代に来ているわけです。

そして、彼らはいわばジャニーズタレントとそのファンが最も精神的に近い距離で触れ合える「コンサート」という場で、彼らなりの味を出そうと演出に磨きをかけるわけです。

 

実際、どれくらいをメンバー本人たちが考えていて、どれくらいをプロであるスタッフさんたちが考えて手掛けているのかどうかは私には知るよしのないところなんですけど、私(たち)ファンは少なくとも、自分たちのひいきにしているジャニーズタレントがやっている、考えていると思うことによって、一定の満足を得られるわけです。

 

 

まだまだJO1はこれからはばたく新人アーティストなわけで、そして私の知る限りメンバーはついこの間まで素人だったというような人たちばかりなので、これから自分たちの力、味を磨いていく段階にあると思います。

 

 

 

・金をかけたりトンチキしたり

あと、これについては私はジャニーズエンターテインメントの一部として楽しんでいるんですが、ジャニーズは衣装が実にバリエーション豊かじゃないですか??

 

彼らは音楽番組とかコンサートに出演する際には、実に意匠を凝らした衣装を着ているわけです(謝罪)

 

大半はめちゃめちゃかっこいい、あぁこれは金をいい方向に(?)かけられているなとか、彼らのお顔の良さが引き立てられているなという風に、非常に観ていて楽しい衣装なわけですが、時には「?????どうした???」みたいな衣装を急に着てきて、私たちテレビの前やコンサート会場のファンを戸惑わせることもあるわけです。

 

 

なんだろ、これは私の好みの問題なんですけど、私の好きな、「あぁあぁ……(神よ、この顔の美しい男たちに、その美しさを引き立たせる衣装を与えてくれて滂沱の喜び…)」みたいな衣装の一例をあげてくと、例えばV6パイセンの20周年の時のナポレオンジャケットチックな衣装、嵐のちょっと何のタイミングで作られたかはわからないんだけれども2015-2016のカウコンで着てた青い衣装(雑)みたいな、わりとかっちりした衣装が好きです。

一方、私の中でのトンチキ認定衣装は、最近で言えば嵐がこの度の20周年アニバーサリーツアーで作成し、ことあるごとに着てた、なんなら2018-2019カウコンでも着てた、私の中での通称「生肉衣装」です。

 

まぁちゃんとよく衣装を見れば、スパンコールとともに薔薇が前面に押し出された衣装なんですけども、私は初めてこの衣裳をみたのはテレビ越しだったんですけど、

私の第1印象「…生肉…???」

とシンプルに思いました。なんでこの人たちは生肉あしらった衣装着てんの…?おれらの信頼と実績のジュンマツモト急にどうした…?と思いましたが、よくよくみると何のことはない、スパンコール的なものがあしらわれた薔薇でしたね。そりゃそうだよ、天下の嵐が、てか天下の嵐じゃなくてもジャニーズが生肉あしらった衣装着るってどういうことだよ、それはレディーガガパイセンの専売特許ですよね

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 でも、私(たち)ジャニオタはそんな感じで、きっと実はどれも平等に金と手間がかかっているであろう衣装についてあれこれ言ったりしますが、実はそのあれこれ言ったりする過程も含めて楽しんでるわけなんですよ。

彼らはあんなに数ある衣装を着ているのに、やっぱり「これだ!!」という、私(たち)ジャニオタそれぞれのファッションセンスにドンピシャでハマる衣装はなかなか来ない。だからこそ、やれあの衣装は変だとかやれこの衣装はおかしいとは言いますが、その分、自分の美的センス、ファッション感覚にピタッと、これまでにないくらいドストライクな衣装に出会えた時の感動はマジでデカい。…むしろ、自分のセンスにピタっと来た衣装の時の感動をさらに底上げするために、トンチキ衣装は存在しているのかもしれないとすら思えてきた(?)

 

一方、JO1の彼らはプデュ自体が韓国からやってきた媒体だからか、みんな日本人で日本をメインに活動していくグループでも、どことなく韓国っぽさ、K-POPぽさがありますよね(私見 それについての最たるところは後述します(謎のやる気)

 

 

・めっちゃメイクしてる、なんなら私よりうまいかもしれない(悲)

これです、私が今のところの彼ら(ジャニーズとJO1)のビジュアル面でもっとも違いを感じるのは。

 

JO1の面々はもれなくメイクしてません???私が彼らのお顔をまじまじとみたプデュ最終回についても、各メンバーが己に磨きをかけるべくしのぎを削って、めちゃめちゃアイシャドウとかたぶんグロス的なティント的なものを、まぶたや唇に塗布していた印象があります。特に赤いアイシャドウ使いがちな印象。赤いアイシャドウなんて、生まれつき目の大きい、パッチリした人間にしか使うことを許されないアイテムであり、奥二重の私にはなかなかハードルの高いアイテムであるのに、それをさらっと使いこなすプデュメンバーにはビビる。

 

私は別に男の人がメイクしてはいけないなんてさらさら思わないし、やりたいならどうぞやったらええやないのとも思うんですけど、そう思う一方で、十分に一般人よりもお顔のきれいな君たちにはメイクせず、素のままのお顔で勝負してほしさもある。

化粧なんて、メイクなんてものはなぁ!自分の素顔に自信が持てない、おれのような人間に与えられた武装なんだよぉ!きみたちにその武装をされたらこっちはもうお手上げなんだよぉ!

 

これはジャニーズにも言えます。私の中でメイクをしているジャニーズは、山田涼介大先生が最も身近かもしれません。

 

今はそこまででもないというか、今はもう彼の中でメイクに凝った時期は終わったのかもしれませんが、一時期の山田先生はもうそれはすごかった。

ただでさえきれいな顔をしているくせに(言い方)、アイラインを引き、それだけならまぁまだ理解できないでもなかったのに、涙ぼくろまで偽装していたこともあった。

きみぃ!ちみのような顔のきれいな人間にメイクされてさらにそのお顔をきれいにされたらなぁ!おれらは一体どんな顔をしてコンサートにいけばいいんだよぉ!お願いだからおれらの努力を無駄にするようなことはやめてくれよぉ!!(懇願)と思ってました。

 

何度も言いますが、別に男の人だからメイクしてはいけないなんてことは思わないです。

でも、残念ながら(?)、普通の顔(普通とは思う)に生まれた私からしたら、ジャニーズにしてもJO1にしても、その天然で十分に美しいお顔はできればそのままに勝負してほしいなと思ったりするというだけの話です(急にまとめる)

 

 

 

まぁここまで雑につらつらと語ってきたことが、私がジャニーズとこの度デビューしたJO1のそれぞれに感じる特徴というか、違いというかです。

 

私はこれからもきっとジャニーズが好きだと思うけど、JO1もそれなりに好きです。なんていうか、私は今好きなジャニーズたちのことはデビューしてからの事しか知らないんですけど、JO1のことは少しだけだけどデビューに至る過程、ストーリー(しかもエモい)(エモさ大事)を知ってしまっているので、なんだか「豆原くんと付き合いたーい♡」みたいなキャピキャピルンルンした若い感情ではなく、もはやお母さんのような、メタ的な視点にいますね。

そしてJO1のハマる理由の1つが、デビューに至るまでの過程、ストーリーを知っているからということは、これすなわちジャニーズジュニアにハマる人はこういう気持ちなのか、てことはもう私、ジュニア沼に片足ツッコんでて、もうすぐ両足ツッコみそうじゃん、時間の問題じゃんってこれを書きながら思いました。

 

 

私の中でJO1は完全なるJ-POPグループというよりは、やっぱりどうしてもプデュから生まれたグループということでK-POPグループのような印象があります。

で、私の中ではジャニーズとK-POPボーイズグループは比べられがちな印象があるんですね。

どちらもきれいな顔を第1のセールスポイントにしていて、それだけではもちろんなく、歌も歌えてダンスもできて、しかもトークもできる。

もはやだれがだれを好きになるかは、どのグループにどうやって出会うかという過程、タイミングの問題であり、すべてのグループにそのグループごとの魅力があると思います。

 

でも私はまだ自分がK-POPのそういう世界を知らないだけかもしれないけど、ジャニオタである自分が嫌いではないし、こうして人のジャニオタ観をブログなりなんなりの媒体で知って面白がる、楽しむという文化も好き。

やっぱりジャニーズには日本が誇るべき、エンターテインメントの1つでこれからもあってほしい。

 

 

ちなみに今回のJO1のデビュー曲は「無限大(INFINITY)」という曲なんですけど、私のJO1の推し曲はプデュの最終審査で歌われた「YOUNG」「GrandMaster」です。

「YOUNG」は今のジャニーズジュニアの心情を表しているような気もするし、「GrandMaster」はデビュー組でも、ジュニアでもどちらの心情にも捉えられる曲です。ぜひお聴きください(JO1の曲をジャニオタ視点から感じるという禁忌) 


JO1 l『無限大(INFINITY)』MV


PRODUCE 101 JAPAN|♫YOUNG@#12 デビュー評価


PRODUCE 101 JAPAN|♫GrandMaster@#12 デビュー評価

 

 

 そしてここまで記事を書き終えてのご報告ですが、この記事での目標にしていた「私の感じる、大事だと思うジャニーズの特徴」はほぼ自己満ですが記せ、「ジャニーズとJO1の違い」については、私が心配し、なおかつ予想していた通り、先行き不透明のままとなりました(死亡)

 

 

 

JO1!!

おれらのジャニーズに負けず、これから日本の芸能界を生き抜いていけよ!!
そしてこの記事をデビュー日の3/4にアップするつもりだったのに、私が遅筆なばっかりに、1日遅れてゴメンな!(JO1はまったく気にしていない)

 

 

ジャニーズ!!

JO1をはじめとする新興勢力と切磋琢磨しながらも、これからも日本のエンターテインメントを代表する1ピースであってくれ!!

おれはそんなジャニーズが好きだ!!!