好きでいたい

好きなものを好きなように好きでいたい

自給自足

前回の記事の後で無事にレポート2本を書き終えて提出し、実質今日から私に夏休みが訪れました~~!やった~!待ってた~~!!

まぁ夏休みには友達と遊ぶとか帰省するなんかの楽しい用事ばっかりじゃなくて、バイトとか卒論とかなんとかの楽しくない用事もありますけどね…、とは言っても世の社会人の方々よりはずいぶん暇だと思うので、大学生活最後の夏休みを謳歌したいと思います。スイカ1玉食べたい!浴衣着て花火大会行きたい!!(毎年言っててできた試しがない)

 

 

 

 

この記事で散々櫻井氏に注意しといてなんですが、
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「5×20 All the BEST! ! 1999-2019」初回限定版1と2

を我が手にしました〜〜!やった〜〜!!

 

 

 

いや、このアルバムマジで冗談抜きに争奪戦でしたね。嵐はおそらく今のジャニーズで最も経済回してると思うんですけど、最近のシングルとかDVDとかは私の周りでは予約しなくても初回限定盤が手に入る感じだったんですよね。

そ・れ・が。

今回のアルバムはマジでやばい。どこもかしこも「初回限定盤の受付は終了しました」の文字しかない。むしろ受付やってたのかよってレベルで、私がCDショップに行った時には受け付けてなかった。

 

 

 

いやね、ちょっと言い訳させてくださいよ。確かね、このアルバムの初回限定盤の予約受付第1弾が始まったのが5/8だったと思います。

私はこれまでの記事でちらっと言ったことあるんですが、5月終わり〜6月中旬にかけて教育実習してたんですよ。

でね、その教育実習に行く前に、受け入れ先の学校に事前に出向いて打ち合わせをするという段取りがあるんですね。それがなんの因果か、5/8になったわけです。

私は現在実家を離れてひとり暮らしをしながら大学生活を送ってるんですが、教育実習は母校でしたんですね。つまり教育実習の事前打ち合わせも母校で行われる=事前打ち合わせの日は実家に戻るということになりますよね。

予約受付開始日に実家にいるってことは、ひとり暮らしの家に近いCDショップに申し込みに行けない。実家付近のCDショップに申し込んでも、結局私のところに来るまでにタイムラグがある。極めつけに私はこれまでの人生でネットショッピングというものをしたことがない。

 

 

 

 

はい、おわかりですね。まんまとアルバム予約受付第1弾に乗り遅れました。

でも私はいつもの感じで行ったら、どうせどっかのCDショップでは予約受付枠が余ってんだろっていうめちゃ甘な考えを持ってたんですね。

そうゆうわけでぼやぼやしながら5/12のバイト終わり、ひとり暮らしの家の近くのCDショップに予約しに行きました。

ここで冒頭に戻ります。軒並みやってねぇ。どこも予約受付が終わっている。絶望ですよ、この時の私の気持ちわかります?絶望ですよ(2回目)

 

 

 

それまで「まぁ、どっかで初回限定盤買えんだろ〜!」とか「そんなこと言っても、通常版の発売と同時に初回限定盤もちらっと店頭に並ぶんじゃないの〜?」とか思ってた頭が一気に吹き飛ぶ。これは本格的にヤバイやつかもしれない。もしかしたら初回限定盤を我が手にできないかもしれない。

 

 

 

私はその後、結局どこのCDショップでも予約できなかったので「きっと通常版の発売と同時に初回限定盤もちらっと店頭に並ぶはず、いやむしろ私の念で並ばせる(?)」みたいに考えることにより、現実逃避することにしました。

 

 

でも、考えれば考えるほど、予約受付の時点であんなに熾烈な争いを繰り広げさせた初回限定盤が、通常版の発売と同時に何食わぬ顔でしれっと店頭に並ぶとは思えない。明らかに私が自分の都合のいいように考えているとしか思えない。もう不安は募る一方。

 

 

 

 

とかなんとかモヤモヤモヤモヤ考えてて、まじでどうするべ?ってなってたところに、神からの思し召し……、救世主到来……。

 

6/1から初回限定盤の予約受付第2弾をしてくれることになりました〜!! J-Stormマジでよくやった案件。ちゃんと顧客の要望酌み取ってくれた案件。

私は6/1の時点ではすでに母校での教育実習を始めていたので、自分の手元に届くタイムラグとかでうじうじするのはやめ、初回限定盤を我が手に入れることだけを考え、地元のTSUTAYAで申し込みすることにしました。

そしてさらに私は6/1のお昼頃の予約受付開始時刻あたりにどうしてもどうしても外せない用事があったため、母に予約をお願いしました。「絶対嫌、なんで母さんが行かんといけんの?」って言われると思ったけど、意外や意外にもあっさりと引き受けてくれました。お母様ありがとうございます……。

 

 まぁ第2弾の予定受付で生産される初回限定盤が手元に届くのはどうやら8月中旬になるらしいが、手にできないよりは何億倍もマシだ。それぐらい待とうじゃないか。

 

 

 

 

 

 

私がひーひー言いながらも教育実習頑張ったご褒美なんですかね?それともこれからめちゃくそ辛い試練が降りかかる前触れなんですかね?とりあえずそんなことを考えるほどの奇跡が起こりました。

 

 

6/25の夕方頃、母からLINEが。

母「嵐のアルバム、キャンセルが出たので、今日発売分が買えることになりました。それで良いよね😃」(原文ママ)

 

 

 

 

⁉⁉⁉⁉⁉

そんなこと起こる⁉ふつう⁉なにごと⁉

キャンセル出した人の身に何が起きたの⁉嵐に限らず、予約までしてほしいと思ったものにキャンセル出すってどうゆうこと⁉私の身的にはめちゃめちゃありがたいけども!喉から手が出るほどありがたいけども!なにごと!?

 

私はいつもLINEの返信が遅めで、自分でも直さなきゃな即レスしなきゃなと思ってるんですが、この時ばかりは光の速さで返信しました(欲望に忠実)

 

 

 

こうして私は、嵐のベストアルバムの初回限定版とか別に急いで予約しなくても大丈夫でしょ〜‼→軒並みCDショップが予約受けつけを終えている……うそでしょ……→とか言っても〜!たぶん初回限定盤がひょっこり買える気がする〜!(精一杯の強がり)→やべぇ、これはガチで初回限定盤買えないやつかもしれない……(震え)→J-stormが顧客の要望に応えて、初回限定盤の追加生産を行ってくれる(歓喜)→初回限定盤予約受付第2弾の開始日にのっぴきならない用事がある…(またもやピンチ)→母という名の救世主が現れる→無事に初回限定盤の追加生産の予約完了(一安心)→母から「嵐のアルバム、キャンセルが出たので、今日発売分が買えることになりました。それで良いよね😃」(原文ママ)という予期なんて絶対にできないLINEがくる(大いに戸惑う)→秒速で「お願いします」というLINEを返す→発売日から少しばかり遅れて7/2の昼過ぎ頃、私の手元に「All the BEST! 1999-2019」の初回限定盤1&2が届く(興奮MAX)→約1か月後の今に至る と相成りました。

 

 

 

 

私…、今回のことで、改めていろいろな人の協力のおかげというか、いろいろなことの積み重ねの上でジャニオタやってんだ、やれてんだって思いました。

普段母は、私や妹がジャニーズに尋常じゃない熱を上げていることは知っていますが、別にやめなさいということもなく「母さんも好き~!」という感じでもなく、「あんたたちが稼いだお金の中でやりくりして、学業をおろそかにしないんなら別に何も言わない」って感じなんですね。

そんな母が…、まさか私の代わりに、自分のものになるわけでもない嵐のアルバムを予約しに行ってくれたばかりか、どういう状況で知ったのかは知らないけれど、嵐のアルバムの予約キャンセルを知ってそれを受け取りに行ってくれるなんて…、こんなことあります?もしかしたら母の眼には私が教育実習で相当疲れているように見えたのかしら、ご褒美のつもりだったのかしら(たぶんお金は帰省した時に払うことになりますが)

 

あと、今回何の理由かは知らないけれど、嵐のベストアルバムの予約をキャンセルし、その運を巡り巡って私にくれた名もなき、見ず知らずのお人…。あなたがどういう事情で今回のアルバムを受け取るチャンスを私にくれたのかは存じませんが、あなたの分の想いも抱いて 階段のぼるよう 上向かって 辛くて 苦しくたって 耐えて 歓声浴びる姿描いて(大げさ)このアルバムを大事にしようと思います…。

www.uta-net.com

 

 

 

 

でまぁ、せっかく買ったしということで、聴きますよね、ベストアルバム。

 

 

最高なんだけどいい意味で普通でした(めちゃくちゃ褒めてる)

 

 

いやねちょっと聞いてくださいよ?聞いて。まず私の言い分を聞いてください。

 

私が嵐を好きになったのはちょうど嵐がブレイクし始めた2008年頃なので、その近辺の曲は割と聞いてるし、それから以降の曲ももちろん聴いてますよ。

でも、2008年以前の曲、しかもWISHとかHappinessみたいにメジャーじゃない曲は聞いたことはあるものの、あんまりなじみがねぇなって感じだったんですね。

それがさ、まず2009年リリースの「5×10 All the BEST! 1999-2009」で嵐のいわゆる初期の曲を聞いてみたら「あれ?割と名曲多くね?サクラ咲ケとかとまどいながらとかPIKANCHI DOUBLEとか割と名曲じゃね?」ってなったんですよ。

 

 

で、今回のベストアルバムを聞いてみると、2009年から新たに増えた楽曲が素晴らしいのはさることながら、あんまり新鮮味はなかったんです。

 

 

だって、私がこれまでに何回も聞いてきた曲ばかりだから。

 

 なので彼らの楽曲の素晴らしさはもちろんあるんですが、私がこれまで彼らの曲を自分でも知らず知らずのうちの聞きこんできたのか、なんかめちゃくちゃ完成されていることを知っているし、彼らが必死にそれを作ってきた過程も知っているうえで、彼らの成績表を見た気分でした。もちろん軒並み最高評価だらけ。

 

なので、聴いてても時々私の特にお気に入りの曲が来れば「キターーーーーー!!」ってなるんですが、わりと一貫して落ち着いた気持ちで聴いていて「あれ?もう終わり?」って感じになったので、私の中に嵐の楽曲はもはやそこにあって当たり前のものとして存在しているのかなと思いました。今回はそれを嵐の側が1つの作品集にまとめてくれて、しかもそれを私も手元に置いておきたくて買ったのかなという結論に至りました。

 

 

まぁ、私は何を隠そう(隠してないけど)、CDやアルバム、DVDを買う際には何よりも特典を重視して買う人間なので、 初回盤1についている「5×20」のMVとそのメイキング、初回限定盤2についている、なんかざっくりまとめると嵐のライブで披露され、人気が高かったというか演出がよかった曲のライブ映像を目当てに買ったみたいなところがありますけどね~!(本音)

しかも私は初回限定盤2のほうに収録されている「Love situation」「Lucky Man」「CARNIVAL NIGHT part2 お祭りバージョン」が大好きすぎるんですよ。

「Love situation」は嵐フェス2012だったかな?でファンに楽曲の人気投票を募った結果、それまでにライブなどで1回くらいしか披露していないのに、良曲過ぎて嵐フェスで披露された曲です。どうやら今回のベストアルバムにはそのLove situationが最初に披露されたライブの映像が入っているみたいです…歓喜の武者震い) 歌詞がいいの、曲調がいいの、世界観がいいの、全部がエモいの(結局) 私がこの間行った日の嵐のワクワク学校でも、大野先生のダンスの授業の中で松本先生と大野先生が久方ぶりに「Love situation」を踊っていて、たぶんジャンプファンはなにがなんだかわからなかったかもしれないが、私を含めて会場の嵐ファンが久々のLove situationにむせび泣いてたことは確かです(大げさ)

 

「Lucky Man」は櫻井大先生のラップが光る曲で、なんかMVを観ても…、なんか嵐がチャラいんですよね(正直) まぁこれは嵐の初期の楽曲ということもあるので、メンバーの見た目がチャラいのは仕方ないんですが、MVの世界観もチャラい。嵐がなんかクラブハウスみたいなところでもみくちゃにされてたり、やたら水の上で危ないところで踊り狂ったりしてます。シンプルに心配。あんたたち、すべって怪我でもしたらどうすんのよ。

 

マジで「CARNIVAL NIGHT part2」は嵐ファンとかジャニーズファンとかじゃなくて、全人類に聞いてほしい。なんとなく元気がないときに聞いてみて?一発でなんかよくわかんないけど、楽しい気持ちになるから。2回目聞いた時には思わず嵐とコール&レスポンスしてる自分がいるから。しかも今回収録されているお祭りバージョンは、嵐が2015年に宮城でライブをやった際に、宮城県の地元の踊り?である雀踊りを取り入れてやった演出なんですよ。そしてこのライブは「CARNIVAL NIGHT part2」と「GUTS!」と「ハダシの未来」がMステスペシャルで放送されてたんですね。私はこの放送で初めて「CARNIVAL NIGHT part2」を聴いたんですが、雀踊りとも相まって中毒性がやばかった。何回も頭の中をリピートしてくる。そのあとに嵐フェス2012のDVDを観て、本来の曲調を聴いた時の混乱も楽しめるという1曲で2度おいしい経験をしました(?)

 

 てかこの3曲に限らない話ですけど、総じて昔の嵐が若い。そしてチャラい。いや、今よりも過去の話をして過去の嵐を持ち出せば、そりゃそれだけ嵐が若返るのは当たり前だと思うんですけど、なんか何て言うんだろ…、画像はやっぱり昔!って感じがして若干荒いしさ、嵐は毛先遊ばせがちだしさ。2015年の宮城公演の「CARNIVAL NIGHT part2」の嵐はようやく普段見覚えのある嵐、世間のみなさまもよくご存知の嵐になっています。私の感覚では2010年の「summer splash!」くらいからは近年の嵐って感じがします。

 

 

 

 

とまぁだらだらと長文で、ざっくりいえば「わいは嵐のベストアルバムの初回限定盤をすんごい紆余曲折を経て、いろいろな人の協力のおかげで手にしたんぞ」という、もしかしたらボコボコに殴られるかもしれない自慢を発売から約1か月経った今頃しにきたんですけど(その前にジャニーズごとがいろいろあったから…)、私は今回のアルバムの件を含めていいのかわからないが、これまでのジャニオタ活動は割と自給自足でやってきたという自負があるつもりなんですね(自信がないので遠回しな言い方)

 

 

 

例えばコンサートやイベントのチケット。

そもそも私は10年以上嵐を好きでいながら、つい昨年まで茶の間ファンでいたわけなんですが、そんな私を一気に現場という沼に引きずり込んでくれたのは、嵐のワクワク学校2018に誘ってくれた大学の友達兼マリウス担のジャニオタメンバーです。

友達がABC-Z.担?の子に振られ、そのおこぼれとして私にお供の役目を下さったわけです。

そこからもう茶の間ファンでいることが無理だと発作的に思い、もともと好きだった嵐とV6のファンクラブに入り、そしてそれから半年後の今年1月、ジャンプ担の妹が元日東京ドームコンを引き当て、またもや私がそれのお供を相成ったために、そのコンサートで好きを爆発させたジャンプと年末のMステスーパーライブ小瀧のマイク死んだ事件で急に好きになったジャニーズWESTと自分でもなぜなのかわからなかったけれどセクゾのファンクラブに入りました。

 

そして4月のヤフオクドームで無事に嵐のアニバーサリーコンサートに行け、5月にはマリンメッセ福岡で初めてにしては贅沢すぎな2daysでセクゾコンに行け、そこで1月になんとなくセクゾのファンクラブに入った判断は間違いではなかったと思い知りました。さらに、5月終わり~6月半ばにかけて教育実習をした私へのご褒美かのように、大阪ワクワク学校にも行けました。

決して自慢したいわけではないし、ジャニオタのみなさんの神経を逆なでするつもりは1ミクロンもないんですが、今年が始まって7か月終了した時点で5現場ってすごない?! 私、めちゃめちゃラッキーじゃない!? え、すごくない?普通?今年ようやく本腰入れて現場に足を運び始めた私にとっては、身に余るほどのたくさんの現場ですよ。

 

 

 

 

そして私はね、またもやジャニオタのみなさんにケンカを売るつもりは1ナノミクロンもないんですけど、私はツイッターやインスタをやっていないので(?)、現場に行くには自分でチケットを確保する以外にほぼ方法がなく、そしてそれを今後もできるだけ続けていければなと思っています。

そもそもの現場デビューとなったワクワク学校2018はマリウス担の子に誘ってもらったり、今年の元日ジャンプコンは妹のお供だったり、セクゾコンの2daysのうちの1日は大学のジャニオタメンバーのお供として入ったという例外はあるんですけど(例外多い)、そのほかのコンサート、イベントのチケットはなんとか自分でもぎ取ってまいりました(ただ申し込みしただけ)

 

てか、私は基本ジャニオタ活動に限らず1人行動が好きなので、ジャニーズのイベントのチケットを申し込む時は1人で申し込みます。独自の分析なんですけど、1人って席運はさておき当たりやすくないです?多分ぽつぽつできちゃう1人分の空席とかを埋めやすいと思うんですよね。しかも私は隣に知り合いがいるとそればかりが気になってどうにもイベントそのものに集中できないタチなんですね。例えば元日のジャンプコンでは隣に妹がいたんですが、妹は私のことなんて一切見向きもせずに山田くんしか観ていなかったと思われるのですが、私は「姉としてこんなにジャニーズではしゃいでる自分を観られるのが恥ずかしい…」とか思うし、隣にはしゃぎ散らかしてる妹がいると途端に私は冷静になるんですね。5月のセクゾコンもしかりで、1日目は隣に大学のリア友兼ジャニオタメンバーがいたんですけど、私はわりと熱量低めキャラを装ってるし、リアルな友達関係でもクールというか落ち着いた感じに見られているので、友達の存在が気になってセクゾに集中しきれたかというと怪しいところがあります。どうか殴らないで…(怯)

 

  

 

悲しいかな、ジャニーズのファンクラブ会員規約には有償無償に関わらずチケットの譲渡は禁止的なことが書いてあるじゃないですか。私、この規約って残念ながら、この世に違法なやり方で意味が分からんほどに高額でチケットを転売する、いわゆるダフ屋がいるから存在しているし存在せざるを得ないと思うんですね。

だって仮に、ジャニーズのイベントのチケットを確保したとしても、その直前でのっぴきならない用事が入ったりすることって、生きていれば普通にあると思うんですよ。近しい人に不幸が起きてしまうだとか、その日の朝に知恵熱的な感じで高熱を出してぶっ倒れてしまったりなど、こうゆうことって直前まで予期できないじゃないですか。

私はこれまで幸運かつ超健康優良体で生きてきたために、そうゆうことになったことはないんですけど、これから先にないとは言えないですよね。自分が行けないことは涙が出るくらい悲しいけれど、できれば這ってでも行きたいけれど、なんならそのイベントのために学校や仕事を頑張って生きてきたみたいなとこあるけど、でもどうにもならんもんはどうにもならんのですよ。

ならばせめて、イベントに空席を作らないように、行きたいしなんなら当日になってもまだ諦めきれないけれど肝心のチケットが手元にねぇっていう人にチケットを譲って、自分の分まで楽しんできてほしいって思うのはごくごく普通の考えじゃないんですかね??

もしかしたら、チケットを譲った人譲られた人の間でそれをきっかけに交流が生まれちゃったりっていう一石二鳥みたいな事態が起こるかもしれないじゃないですか。

 

 

とか思うと、別に意味わからんほど高額じゃなく、定価とかちょっとお気持ち程度に金額を上乗せした程度ならチケットの譲渡がファンの間で成立してもいいと思うんですけど…、でもそうならないのは、この決してきれいではない世の中にはファンという名の皮をかぶって純粋にジャニーズに正当なお金を貢いでいる、貢ぎたいファンに近づく、けしからん輩がいるからですよ…(怒)

たぶんいわゆるダフ屋とファンを完全に見分けることはできないし、仮に1人のダフ屋を見つけた、取り締まったとかなってもそれは氷山の一角でしかなく、その後のいたちごっこにしかならないですから、もう半ば仕方なく、チケットの譲渡禁止っていうルールを作らざるを得ないんだと思います。

だってね、嵐のチケットは申し込む時点で同行者の情報がないといけないんだからね?!なんだよ、なんかめちゃめちゃファンのことを信用してないみたいんじゃねぇか!(まぁ信用されていないんだろうし、信用されないに値する行為をこれまでやってきた人がいるからこういう規約やシステムがあるわけだが)

 

 

まぁ、ツイッターをやっていないぷしゅしゅでも、秘密裏にチケットの譲渡が行われていることはなんとなく知っているが…、なんとも言えねぇなぁ!!

公式にダメと言われている以上、それを「どんどんやれ!譲って譲り合ってみんなでハッピーになろうぜ!」とも大声で言えないし、でも自分が今後チケットを譲ってほしい状況や譲りたい状況にならないとは言えないし…。

 

 

もう~~!とりあえずジャニーズに限らず、この世に存在するすべての違法ダフ屋は全滅してしまえ!そしたらすべて一件落着だわ!!!

 

 

 

 

ということでなぜか話が嵐のベストアルバムをゲットした話から、ジャニーズのイベントにおけるチケットの譲渡に関する話になってしまいましたが、私が言いたかったことは「できるだけ今後も自給自足でジャニオタやっていきてぇな」ってことです。

もう嵐のベストアルバムに関しては自給自足って言っていいのかわかんないけどね…、他力本願な部分のほうが大きいけど、私の心持としては自給自足するつもりだったから!!(立場を主張)

 

 

 

 

 

 

これから初回限定版生産第2弾で嵐のベストアルバムを買われるみなさん、待っただけの甲斐はあると思うぞ!期待していていいと思います!(めちゃくちゃ偉そう)

 

そしてこれは私の実体験ですが…、マジでデカい&重いからね!!CDTVに嵐が出た時、松本先生が「マジであれ、東京駅のお土産くらいあるよ(ニュアンス)」とか言ってたんですけど、私は「いやいや~~!またまた~~!笑 松本先生もお上手だな~!」とか思ってたんですけど、いざゆうパックのお兄さんが持ってきてくれたダンボ―ル開けてみて実物見た時、笑いが止まらなかったから。え?これってほんとにアルバムなの?ってくらいにデカいし、重い。シンプルに場所取る。

 

 

きっとこれまでみなさんがCDやアルバム、DVDを保管してきた棚なんかには収まらないサイズと重量だと思うので、今のうちにお部屋の掃除をしましょう!8月半ばが正確にはいつかわからないが、あと2週間はあると思うぞ!まだ間に合う!

そしてこの記事を読むまでは「嵐のベストアルバムか~、まぁいいかな~」とか思ってたけど、この記事を読んで興味が湧いた方は(おこがましい)、通常版ならわりと今すぐ手に入ると思うので、1枚お手元にいかがでしょう??ステマ) 

 

 

 

とか言ってる私は嵐のベストアルバムをすでに手にしたにも関わらず、部屋がきれいではない(はっきり言えば汚い)(そして決して嵐のベストアルバムがデカくて場所を取るせいではない)し、この記事で嵐ファンのみなさんに偉そうにも掃除を促してしまったので、一念発起してこの夏休み、部屋の掃除します!(受け取る前にやれ(そしてやらない可能性大)

 

私物化すなよ/君を待ってる/SUPER DELICATE

前回の記事から、目に見える腫れはすっかり引きましたが、ホントは抜いて10日以上経つ今でも、ほんのちょっとだけほっぺが硬いです。まじやべぇ、ナメてたわ。なんかこの流れで上も抜くことになりそうです……。まぁいいけどね、いつかやらなきゃいけないし…、でもこんなスパンでやる??

 

 

………あ、ちなみに親知らずの話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

……前回の記事でジャニーさん追悼特番やろうよとか言ったのは私だけどさー、pushushu-love-like.hatenablog.com

 あれはちょっと違うじゃーん……。Mステのジャニーさん企画はなんか違うよー……。もはやジャニーズがMステを私物化してたやん……。

日本で今一番有名な音楽番組であろうMステがジャニーさんの功績に敬意を表して緊急特番という形でジャニーさん企画やってくれたのは嬉しかったけどさー、あまりにもジャニーズ過ぎて他の歌手の人たちがかわいそうだったよ……。私、Mステを凝視したいのに、こんなにジャニーズまみれのMステにしてしまってごめんなさいってなって、他の歌手の方に申し訳なくて凝視できないっていう謎の事態起こしてたからね……。

 

 

もう番組前のミニコーナーのミニステからひどい。まぁジャニーさん企画ということは緊急企画とは言え、番組開始前にちゃんと他の歌手の人にも連絡いってんだろうけどさー、いつも以上にジャニーズが露骨だったよーもー。いや、私は自他ともに認める(と言いつつ、周りにバレないようにしている)ジャニオタだから、担当じゃなくてもジャニーズがたくさんテレビに映るのはうれしいけどさー、他の事務所の人を巻き込んでやることではねぇじゃん……。もうポルノグラフィティとか山寺宏一&ダイヤモンドユカイのディズニーメドレーとかが完全に前座扱いだったよ?あれは天下のジャニーズ相手だから何も言えないとしても明らかに気分悪いでしょ……。

あと、私はこの映画記事で映画「アラジン」の劇中歌「フレンドライクミー」が最高に楽しいという話をしたんですが、

pushushu-love-like.hatenablog.com

 今回のMステで聴いた山寺宏一氏の生歌「フレンドライクミー」はなんか違いました。やっぱりあれは劇中歌として最高に生きるのかもしれない。あの世界観、あの映画の流れで聴くからこそ最高に楽しい歌なんだと思いました(けなしてはいない)

 

 

 

 

あんなにジャニーさん企画ということを謳うなら、どうせならジャニーズ事務所所属タレント全員でやるとか、いっそのことみんな大好きジャニーさん語録を息子たちであるジャニーズが各番組で暴露しまくってる秘蔵映像で振り返るとかでよかったんじゃないかい?そしたら他の事務所の人が前座みたいな扱いを受けることもなく、ジャニオタもジャニーさんの息子たちがたくさん揃ってるほうが嬉しいでしょうよ、Win-Winでしょうよ?私はジャニーズモンペだけど、他の芸能人に嫌な思いをさせてまでモンペになる勇気はねぇからな……。

 

 

 

 

 

とまぁ、今回のMステのジャニーさん企画に対するジャニオタの私からの提言というか苦言はこの程度にしますね、だって私はジャニオタだから〜!素晴らしかったMステのジャニーズについて黙っていられないから〜!

 

 

 

 

 

MステがMステに残る秘蔵映像で、ジャニーズの歴史及びジャニーさんの輝かしい功績を振り返ってくれましたが、こうしてみると、やっぱジャニー喜多川という人間は失うには惜しすぎる、早すぎる人間だったな…と思いました。まだまだ成長途中にある幼気な男の子たちの未来をこんなにも的確に見抜けるプロデューサーは後にも先にもおらんぞ?きっと。

 

あと、シンプルにジャニーさんの息子たちであるジャニーズたちが語るジャニーさん伝説、ジャニーさん語録がおもしろすぎて大好きなので、まだまだそれを生み出してほしかったところはある。芸能界の大事務所の1つであるジャニーズ事務所の社長なんて、まだまだ小さなうちから男の子たちをバリバリに練習させて、もし成長していくうちに見込みがないとなったらバサッと切り捨てても、まだまだ掃くほどにいるなんてシビアな考え方をした人でもおかしくないわけじゃないですか。それがさ?直接会ったことのない私でもわかるほどにフレンドリーで、すべての子に未来がある、可能性がある、ハズレだと思う子なんて1人もいないなんて言い切るおじいちゃんが創業者であり社長なんてこんなできすぎた話あります?いや、ないよな?

 

 

 過去のMステの映像を振り返って、たとえば光GENJIのバックで踊ってたSMAPが次のデビュー組として紹介される、SMAPの後ろにいたV6が紹介されるなんて映像を観るたびに、なんとなく知ってはいたけど「ほんとにSMAPやV6ってジュニアやってたんだ・・・」って思いました。いや、本人たちが「俺らがジュニアの頃は~」なんて話をするからジュニアをやってたんだろうとは思ってましたけど、こうやって証拠映像を観ると、なんか驚きを隠せない。この人たちは私が生まれる前にデビューしてるし、彼らがジュニアしてる映像なんかほとんど観たことなかったから、もうジュニアの期間なんかすっ飛ばしてデビューしたくらいに思ってたんですよね。なので、キムタクパイセンや剛健がバックやってることにシンプルに驚きました。

 

 

 

 

あと、今回のMステで初めて聞いたんですが、Jr.の新曲「おいで、Sunshine!」がこれから歌いつがれる名曲になる予感しかしない。

 てかそもそもJr.に詳しくないぷしゅしゅからしてみると、Jr.に新曲があるということ自体にびっくり。Jr.の曲とかあるんだ!?最新曲とか言っちゃうくらいに曲があるんだ!?Jr.侮れぬ……。

 

 

という感じなので「おいで、Sunshine!」以外のJr.の曲はまるで知らないのですが、なんか今回の曲は世界観というか歌詞というか曲調というか(ほぼ全部)、大先輩であるタッキー&翼の「Ho!サマー」NEWSの「渚のお姉サマー」、Hey! Say! JUMPの「真剣SUNSHINE」に通ずるものを感じました。

きっとあれなんですよね、彼(ジャニーズ)は、ひと夏の恋を求めて海?ビーチ?(違いがわからん)に来て、お眼鏡にかなう私(ジャニオタ)を見つけて、まぁちょっくら弄んでやろうかなとか思ったけど、案外本気で好きになってしまって、ひと夏の恋で終わりそうにない、いや、終わらせたくないみたいな気持ちになって、だんだんガチでこっちのハート掴みに来てるみたいな感じですかね(※すべて妄想)

 

 

いや〜、最高のコンセプトだな〜、どこの少女マンガだよ〜!今のところすべて私のいいように解釈しちゃってるけども〜!!やっぱジャニーズとの夏の恋は、チャラいに限るな〜!!(とんでもない語弊)

ちょいちょい入る「イェー!」とか「フー!」とかいうのが曲のチャラさというか、彼らが若いからこそできる感じを演出してて、これまた良い。

 

「淡い恋をしようぜ」とか「君はBabyBaby 夏色の恋人」のあたりはまだチャラさ感じる。こっちからしてみたら淡い恋じゃ困るんだよ、夏色の恋人じゃ困るんだよ、いつだってこっちは本気なんだよ、リア恋なんだよ!!(強火)

でも「期待しちゃうな プリーズ・ビッグウェーブ」のあたりは、ちょっと彼の本気感じちゃうよ? 何に期待してるのかはあえて聞かんが(自主規制)、このあたりになるとこっちももう彼のチャラさにのまれちゃってる部分ありますから、ひと夏の恋で終わらせたくないと思いつつも、ひと夏だからこそできる刺激的な恋に胸躍らせてる感じはありますよね(???)

 

あと「影、駆けて行く 色っぽいね」とか「砂のっけた胸が 踊りだす」なんてセリフを私よりも年下の幼気な男の子たち(しかも高校生含む)に言わせ、それに喜んでいる、キュン死にしている時点で、私たちジャニオタの業は相当に深いのではなかろうか……。だからといってやめてくれとは思わんけど…微塵も思わんけど…。

 

 

あとね、私はこの記事でJr.に詳しくないと言い、今でも詳しいとはとても思っていませんが、今回のMステで発見してしまいました……。

 

HiHi Jets井上瑞稀くんが気になる。

 

 

いや、訂正します、井上瑞稀くんが好きかもしれません(きっぱり)

 

 

マジでJr.には詳しくないので、Mステに出るHiHi Jets美少年(予測変換に出てきたことにもびっくり)とかいうグループ名には聞き覚えがあっても、誰がいるのかどんなコンセプトなのかなど全く持ってわかりませんでした、ちなみに今もあんまりわかっていません。

でも、でもね「おいで、Sunshine!」の中毒性にじわじわとやられ、「こんなはずじゃない、私がJr.をこんなに繰り返し観るなんてありえない」とかいうささやかな抵抗をしてても、どうしてもある1人の笑顔に目が吸い寄せられていくんですよ……、そう、それが井上瑞稀くんでした……。

 なんなん、あのかわいい笑顔は?あんなん、あきらかに学年1の人気者の笑顔じゃん!?それでいて自分の顔の良さをひけらかすわけでもなく、学年の隅のほうで目立たない私にも笑顔で「おはよう!ぷしゅしゅさん!」とか声をかけてくれちゃったりするんでしょ?それで私が「あ、お、おはよう・・・(井上くん、私のこと知ってたんだ・・・)」ってなって、今まで見てるだけの別世界の人だった井上くんが急にひそかに気になる人になっちゃうんでしょ!? もうつらい・・・、これこそ「青春じゃん?謳歌!」だよ・・・。私の高校時代に井上瑞稀くんはいませんでした・・・。

 

 

でも、今が1番純粋に彼のことを好きでいると思うので、もうこれ以上彼のことを知りたくない気もしている(?)

だってさ、今私が好きなジャニーズはそのお顔が好きなことはもちろん、だんだんと、そのきれいなお顔からは想像できない毒舌なところとかヘタレなところも知っていき、それをひっくるめて好きみたいな感じなんですよね、きっと多くのジャニオタがそうだと思う。私は推しの彼女であり、母親的目線みたいな(?)

まぁ、別にそれでも全然いいし、もっと言えばジャニーズの人間らしさみたいなところも知れると、より彼らのことを好きになって長い目で応援できると思うんですけど、一方で、今私が井上瑞稀くんに抱いている、まるで好きという感情の最初の最初くらいの、胸のときめきしかないという状況も捨てがたい(?)

もし仮に私がこれから彼のことをもっともっと知っていって、たとえばあのかわいい笑顔からは想像できない毒舌な面とか変態な面があったとしたら、それでも私は彼のことを嫌いになれないと思うけど、もうそうなったら「井上くん・・・好き・・・」という「かっこいい井上君くん」ではなく、「良いところもそうじゃないところも全部まとめて好き」とかいう「人間らしくてかわいい井上くん」になってしまうと思うんですね、大丈夫ですか、私のこのキーボードを叩く止まらない手についてこられている人はいますか。

 

 

なので、彼のことをもっと知りたいという気持ちもありつつ、彼のことをこれ以上知らずに純粋に彼の笑顔に恋していたいというめちゃめちゃ平和でどうでもいい葛藤が今、私の中にあります(何の報告)

 

 

あと、美少年はHiHi Jetsほど顔と名前が一致していませんが、金指一世くんと佐藤龍我くんと岩崎大昇くんは多分好きです。美少年のことはわかりませんが、HiHiJets同様に、わかりたい気持ちはあります。これまでJr.を通ってこなかったぷしゅしゅにとっては、目を見張るほどの進歩だと思います、思ってください。

 

 

 

ここで余談なんですけど、私ね、今までのブログ記事の中で何回か言ってきたんですけど、妹が2人いるんですね。

すぐ下の妹が今、看護専門学校2年生で19歳です、そして1番下の妹が中3で来週15歳になります(おめでとう♡)

今まで私が応援してきた、V6、嵐、Hey!Say!JUMP、Sexy ZoneジャニーズWESTマリウス葉氏を除いて、全員年上だったんですね。

1番最近デビューしたKing&Princeでもおそらく何人か年下はいると思うが(詳しくない)、きっと1歳2歳のレベルでしょうから誤差の範囲内としましょうよ。

 

 

・・・でももう・・・、井上くんは今年19歳の現18歳だし、金指くんは15歳の高校1年生だし、佐藤くんは現16歳の高校2年生だし、岩崎くんは現16歳の高校2年生だし・・・。

これは今までのぷしゅしゅのジャニオタ遍歴からいえば、完全にアウトでしょう・・・。特に金指くんなんか早生まれで高1だけど、私が絶対に踏み越えてはいけないと思っていた1番下の妹と同じ年の生まれだから・・・(頭を抱える)

 

でもさ、これからも私がジャニオタを続け、今の推しに加えて、ちょこちょこJr.をのぞいたり、新たなデビュー組が出たりしようもんなら、私よりも年下の子たちばかりになるもんね・・・、これは井上くん、金指くん、佐藤くん、岩崎くんを良い機会だと思って、年下ジャニーズ、2000年代生まれジャニーズに慣れなければ・・・(?)

 

 

あと、この4人が気になり始めたのをきっかけにこれまでの私の推し遍歴をさかのぼってみたら、私の好きな顔のタイプがもろばれでもはや笑います。

私の今の推しグループで、そのグループを好きになったきっかけの人、もしくは今のグループで1番の推しを挙げてみますね。ちなみに私は推しはかろうじているものの、グループのことはみんな好きになりたいと思っています。

V6・・・・・・・・岡田准一

嵐・・・・・・・・松本潤

Hey!Say!JUMP・・・山田涼介

Sexy Zone・・・・・佐藤勝利

ジャニーズWEST・・小瀧望

 

 

ね?もはや笑うしかない。明らかに目鼻立ちのくっきりした、いわゆるエース的存在ばかり好きになっている。

そしてここに今回のMステで、井上瑞稀、金指一世、佐藤龍我、岩崎大昇が加わるわけでしょ?もう自分の好きな顔のタイプが素直すぎて、一周まわって自分のそういうところ嫌いじゃないですわ。これはもう認めるしかない。

 

このデビュー組の5人は、イケメンぞろいのジャニーズ事務所の中でも、特にイケメンといわれる部類の5人だと私は思っているので、多分私の好きな顔のタイプどうこうよりも、彼らのことが好き、彼らをきっかけにそれぞれのグループを好きになった人は多いんじゃないかなと思います。

 

だってさ、だってだよ?岡田准一なんかデビューしたての頃は、大阪から半ばだまし討ちみたいに連れてこられたりんごのほっぺ素人だったのが、今では日本アカデミー賞常連の彫刻みたいな顔してんだよ?山田涼介なんか、ネット上でダイヤモンドと人間のハーフなんて言われてんだよ?佐藤勝利なんか人間顔面国宝だし、ジャニーさんに「YOUは顔だけだよ!」って辛辣すぎる言葉をかけられたくらいなんだよ?これを男前といわずに誰を男前というんだよ・・・。

 

あれかな?自分の顔がそこまではっきりした顔立ちじゃないという一種のコンプレックスも、彼らのことを好きになる一因だったりするのかな?(分をわきまえた発言)

 

 

 この記事で、私はYouTubeで繰り広げられているジャニーズJr.チャンネルは観ない的な発言をしましたが、どうやらその決意が揺らぎそうです・・・、ちなみにまだ観ていません・・・。pushushu-love-like.hatenablog.com

 1年後にみなさんに指を指されて笑われる日が来るかもしれません。もしどうしても我慢できなくなってジャニーズJr.チャンネルに手を出したが最後、みなさんに後ろ指を指されて笑われる覚悟をもって臨みたいと思います(覚悟が重い)

 

  

あと、「おいで、Sunshine!」が終わった後に、その日のMステに出演していた亀梨和也氏とキスマイもJr.に加わって、往年のJr.の名曲であり、嵐のデビューシングル「A・RA・SHI」にも収録された「明日に向かって」とほんとのほんとはV6の曲だけどJr.が歌いすぎてJr.の曲と勘違いされがち(強調)「Can do!Can go!」を歌ったわけですけど、それまで出てたHiHi Jetsと美少年の後ろから急にSixTONES出てきたのにはマジでびっくりした。お前ら出てくるとか聞いてねーわー!!

とか思ってたら先日の音楽の日の腹筋太鼓で全国に良くも悪くも衝撃を与えたSnow Manも出てきたりさー、Travis Japanも出てきたりさー、急にJr.を豪華に使い始めるじゃん…、Jr.担ではない、Jr.にまったく詳しくないぷしゅしゅですらめっちゃ驚いたから、Jr.担の驚き&喜びようはそれはそれは尋常でなかったんじゃないかと推測できる。目に浮かぶもん。

もう私の中では特にSixTONESは出てきたらびっくりするレベル、豪華だなぁって思うレベルのJr.なんですよね。すごない?本来裏方で目立たない存在であるべきはずのJr.が出てきたら「今日のJr.豪華だなぁ、すごいなぁ」って思う私。しかもその私はJr.にまったく詳しくないのになぜかSixTONESにはすごさを感じている。もう私の中ではSixTONESはJr.以上デビュー未満って感じですかね。その間にどんなポジションがあるのかは知りませんけども(急に投げやり)

この急に出演者を増やす感じ、演出の収集がついていない感じ、つける気もなさそうな感じがもうなんていうか、一周まわってジャニーズですよね。出演者も視聴者も、ジャニーズに落ち着いた演出なんて求めていない。カオスにカオスを重ねてなんかよくわからない空気になってるけど、それでもなんか好きみたいな感じですよね(?)

 

 

 

ここでJr.の話をしているとどうしてもスルーできないのが、亀梨氏が出番の時にジャニーズ史上1,2を争うレベルで人気であろう期間限定ユニット、修二と彰の「青春アミーゴを歌ったじゃないですか。私、亀梨氏が1人で青春アミーゴを歌うって知った時「あれは2人で歌ってこそ成立する歌なのに、1人でどうやって歌うのかな?今からでも遅くないから、山P呼んできたほうがよくない?」って思ったんですね。

まぁ、案の定私が願ったところで山Pが飛び入り参加することはなく、「マジで1人でどうやって青春アミーゴ歌う気なん・・・?」とか1人でテレビの前で地味にハラハラしてたら、私でも知ってる数少ないJr.の1人、みっちー(道枝駿佑くん)と名前だけは聞いたことのあるラウールくんがなんか急に出てきましたーーーーー!!!

え?なんで?なんでこの2人なの?なぜにみっちーとラウールくんが選抜されたの?この2人は青春アミーゴについて特別なエピソードでもあるの?頭の中が疑問だらけで曲に集中できないから誰かこのカラクリを教えて???ってなってました。

 

そして番組最後の「明日に向かって」と「Can do!Can go!」ではSnow Manも出てきたので、Snow Man所属のラウールくんはしれっとそこに入りますけど、みっちーは所属グループのなにわ男子が出てくることなく、1人で頑張ってその輪の中に入ってました…。こうなったらなにわ男子も呼んだれよ…。

 

 

ちょっとこんなにJr.の話を熱く、長々とするとは思わなくて、自分でも大変困惑しているんですが、今回ちょっとだけ詳しくなったJr.ひいては井上瑞稀くん、金指一世くん、佐藤龍我くん、岩崎大昇くん、君らJr.がどういう順番でどういう経緯でかはわからんが、世に放たれて私(たちジャニオタ)に幸せをもたらしてくれるその日を待ってるからな…。

 

 

 

 

まぁ、最後にほんのちょっとだけめちゃめちゃデリケートな話題に触れるなら、先週くらいですかね?突如LINENEWSの速報や各テレビ局のニュース速報で世間をざわつかせた、ジャニーズ事務所テレビ局への圧力問題ですが、私個人の意見としてはそこまでのことはなかったんじゃないかなと思います。

たぶん各テレビ局が実際に慎吾ちゃん吾郎ちゃんつよぽんのことを、ジャニーズ退所後に地上波に使うことをためらった部分はあると思うですけど、それはジャニーズ事務所の指示や圧力でそうなったわけではなく、テレビ局側が自然とジャニーズに忖度する形でそうしてしまったんじゃないかなと思います。ミヤネ屋で宮根さんがそんな感じのことを言っていて、私はそれが1番事実に近いんじゃなかろうかと思いました。

私は基本的に性善説を支持しているので人間はそもそもそこまで汚くないと思いたいし、今は亡きジャニーさんも、退所しても3人のことはずっと応援するみたいなことを言ってたわけですから、少なくともジャニーさんがいた頃のジャニーズでそんなことはなかったんじゃないかと。そんなことしたらジャニーさんにバレたが最後、めちゃめちゃ怒られちゃう。それを指示した人が「YOU、最悪だよ!」レベルで済まないと思うぞ。

 

でもジャニーズ事務所側も、今回は公正取引委員会からは注意で終わったし、そんな事実はなかったといっていましたが、これを機に自分たちの影響力の大きさを改めて自覚すべきですよね。

今後ももしかしたら悲しいかな、事務所を退所してしまう人が出てくるかもしれない。そしてジャニーズ事務所ではない環境で芸能活動を続けるかもしれない。その時に、ジャニーズ側が手助けをする必要はないかもしれないけど、今回みたいなことが自分たちがあずかり知らないうちに起こるかも知れないわけですから、もっと内側でも外側にも風通しの良い会社になっていけば、タレント側も会社側もいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 私、来週から大学のテスト期間で、しかも4年生の前期ということであんまり授業数は多くなく、さらに今学期はラッキーなことにテストはなく、レポートのみなんですね。で、あと2本レポートを書かなくちゃいけないんですけど、なんでだろう、いつの間にかはてなブログを開き、もっと時間をかけて書くはずだったこの記事を完成させている自分がいます。なんでだろう、レポートのほうを優先させるはずだったのに。あかん、こんなんじゃ私が大学生活の根本に掲げてきた「学生の本分は勉強」が根底からジャニーズによって覆されてしまうぞ。

 

 

本当は下書きに眠らせている記事がたくさんあって、それらも早いとこ書き上げてアップしたいのですが、とりあえずは大人しく残り2本のレポートを書きます。今ここに宣言してしまったので、いよいよ書かざるを得なくなりました。

 

 

 

 

とりあえず、明日発売のジャンプのライブDVDと明後日のVS嵐3時間スペシャルを楽しみにレポート書くか~~!!(やり始める前が1番腰が重い)

 

 

 

 

 

 

Johnny's Ultra Music Power

親知らずを抜きました。

 

4本ある親知らずのうち左下の1本だけが横向きに生えていて、これはいわゆる町の歯医者さんじゃ抜けないから大学病院に行って抜きなさいと言われ、人生初の大学病院に行き、親知らずを抜いてもらいました。

これまでの21年間の人生、病気や手術とは無縁の超健康優良体で過ごしてきたため、初めての麻酔を歯茎に打ちました。麻酔を打ってもらったはずなのに、ほぼ力業みたいな感じで親知らずを抜かれたためか、痛すぎて泣きそうになりました。

そしてネットで調べたところ、歯茎に埋まってるところが深ければ深いだけ&親知らずが横向きであればあるだけ、親知らずを抜いた後は顔が腫れやすいとは知っていましたが、知っていても引くぐらい顔が腫れている今日この頃です。看護師である母に腫れている顔の自撮りを送ったらそれまで「無事に手術終わってよかったね~」くらいのテンションだったのが「今すぐ大学病院に行って、その腫れを診てもらいなさい(怒)」とキレられるくらいに顔が腫れています。抗生剤と痛み止めを出してもらうために行った薬局の薬剤師さんにも、手術後の消毒に行った歯医者さんでも顔を見せたら「めちゃくちゃ腫れてるね!!」と言われたので、私は親知らずを抜くのが初めてで「こんなもんか」と思っていましたが、どうやら私は人よりも親知らずで顔が腫れているようです。さすがに他人様に見せると二度見のみならず三度見は避けられない顔だと自己判断したので7月である現在、めちゃくそ暑い中、マスクをして大学に通いました。口が思うように開かないので、ご飯を食べるスピードが半減です。痛み止めの薬が切れるとやっていけません。鏡で自分の顔を見るたび、腫れ具合を知っていたけど笑ってしまいます。ひとりこぶとりじいさんだなと地味にツボっています。腫れているため、頬が硬いです、自分の顔で初めての手触り。

 

 

という近況報告をどうしても誰かに聞いてほしかったのですが、まぁこれぐらい聞いてもらえたら満足です。きっとあと3~4日もしたら腫れも引いてもとに戻ると思います。と思ったらこんなに腫れていて、顔の左側だけ輪郭が四角になっているへんてこりんな顔とのお別れがさみしいです。これから親知らずを抜く人、抜くかもしれない人、どうぞお気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はジャニーさんは死なないと思っていました。

ジャニーさんは人間だとは思ってたけど、神だとも思っていたし、ジャニー喜多川無しのジャニーズはあり得ないと思っていたので、勝手に私の中で、ジャニー喜多川は不死身だと思っていました。 

 

いつものようにnewszeroを観ていた7/9の23:30頃、その日は確か熊本県で家宅捜索を受けようとしていた人が警察官の制止を振り切って逃げたみたいなニュースが冒頭であったばかりなので、有働さんが「速報です」と言った瞬間、その人が無事捕まったのかなと思っていました。

 

 

有働さん「ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが亡くなりました。」

 

 

思わず叫んでしまった。正確に言えば夜遅い時間だし、そこまで大きい声ではなかったけど、自分の口からなかなか出ない声が出ました。息が止まったのと声が出たのが同時になって、叫んだとも絶句したとも言える声だったかもしれません。

 

 

そこからずっとnewszeroで有働さんが読んでくれる、ジャニーズ事務所発表のコメントを聞いていたけど、自分でも珍しく終始呆然としていました。

どうやらジャニーさんが亡くなったみたいだけど、なんだか有働さんが言っている意味がよくわからない。有働さんが読むジャニーズ事務所の声明のバックに、ひたすらジャニーさんがギネスブックに載った時の写真、唯一の公式写真が映されているけれど、私は今、何を観ているんだろうかという気持ちでした。

 

 

そのあと、いつもの大学のジャニオタメンバーのうちの1人(ジャンプ担)からLINEが来て、お互い行き場のない気持ちをぶつけるようにトーク画面を荒らし続けました。今思えば、友達には申し訳ないことをしてしまいました。

 

 

 

翌日(7/10)はこの記事の冒頭でもお話したように、今の私の左頬が腫れている原因である、大学病院で親知らずをぶち抜くという用事があったので早く寝なければいけなかったのに、とてもとても寝付けそうになかった。

newszeroが終わって別のテレビ番組を観ようにも、何のテレビ番組を観たらいいのかわからない。

録画番組を観ようにも、私のハードディスクにはほぼほぼジャニーズ関連の番組しか録画されていない。私は「ちょっと今の心境的にジャニーズの笑顔見れない」とかいうLINEを友達に送っていたのにも関わらず、ジャニーズの笑顔を観るか、潔くテレビを消すしか選択肢がない。でもきっとテレビを消して部屋の中が静寂に包まれたら、ジャニーさんのことを深く考えずにはいられない。結局私はこんな時でもジャニーズの笑顔を観るしかない。どこまでいっても私はジャニオタでした。

 

翌朝、どうせ起きられないだろうとか思っていましたが、newszeroでジャニーさんの速報を知った時に同時に「明日はビビット予約しなきゃ」とも思っていたためか、8時前には起き、ビビットの太一をちゃんと見届けることができました。

案の定、大学病院に向かうバスや電車の中では、ジャニーさんのことを考えずにはいられませんでした。

 

 

 

 

私は21年間生きてきて、幸運にも今まで親や姉妹、近しい親類や友達の死に立ち会ったことがないので、人の死は悲しいものだということは知っていても、それを実感することがこれまでなかったんですね。

正式に言えば、私はジャニーさんの娘でもなければ孫でもなく、もっと言えばジャニーズ事務所の一員でもなく、ジャニーさんが作り出したジャニーズ事務所という存在に幸せを与えられたただの顧客なわけなんですけど、そんな限りなくジャニーさんとのつながりがうっっすい私でも、ジャニーさんの死はとても悲しかった。

 

 

これからジャニーさんがいないジャニーズ事務所はどうなっていくんだろう、私(たち)の好きなジャニーズはこれからもこれまで以上にも活動し続けられるんだろうか。これからジャニーズに希望をもって履歴書を送ってくる未来ある男の子たちを、今度は誰があのジャニーさんの類まれなる先見の明の代わりに見抜くんだろう。これからジャニーさんが亡くなったことで、都市伝説のようにまことしやかにささやかれていた事務所分裂危機なんてことは起こらないだろうか。

という、めちゃめちゃ余計なお世話が止まりませんでした。

 

 

 

 

裏方である、一芸能事務所の社長が亡くなったというニュースがここまで大々的に報じられて、こんなに大勢の方が悲しんでいるという状況がすごいよなぁ。ジャニーさんって、ジャニーズ事務所だけじゃなくて、日本の芸能界にとっても欠かせない人物だったことの証明だよなぁ。

日本の芸能界に男性アイドルというジャンルを確立させたのも、黙っているだけでも顔の綺麗さがある男の子たちに、さらに歌やダンスや演技などなどの武器を身につけさせてアイドル兼マルチタレントみたいに育てたのも、間違いなくジャニーさんだよなぁ。

 

 

 

また、ジャニーズ事務所所属のジャニーズたちを「子どもたち」って表現するところが泣ける。

正確に言えば、誰一人としてジャニーさんの本当の子どもではないけれど、それだけのつながりがジャニーさんとジャニーズ1人1人にあったってことだよなぁ。

葬儀も、これまで3回くらいしかお葬式に行ったことのない私は詳しくないけれど、一会社の社長が亡くなって、それを社員のみで見送る形のお葬式は普通「社葬」ってなりそうなもんを、ジャニーさんとジャニーズたちの関係性から「家族葬」って表現するだなんて、いい意味でただもんの会社じゃない&社長じゃない。

 

 

 

 

ジャニーズ達が事あるごとにしゃべる、ジャニーさん伝説というかジャニーさん語録が大好きだった。

これを読んでもらえれば、いかにジャニー喜多川が最高で愛すべき社長だったかがお分かりになると思います。
caro947.hatenablog.com

この記事は、この「ワンダーランド」というブログの中で、7/13現在、人気ランキング1位の記事なんですけど、ジャニーさんが亡くなって改めてその言動に注目が集まっているということを差し引いても、面白い。

やっぱジャニー喜多川っていろんな意味でやべえ社長だわ。

 

 

めちゃくちゃ余談ですが、わたしは大学で教職課程をとっているのですが、私が所属している教育系のゼミの先生になぜか私がジャニオタということがバレていて、そのゼミの先生伝いで教職に関する資料室のお姉さま(正確に言えばおばさま)もジャニオタということを教えてもらい、昨日その資料室に用事があったのでそのついでにそのお姉さまに「〇〇先生に聞いたんですけど、ジャニーズ好きなんですよね?」と話しかけてみたところ、想像の何倍も話が弾みました。まさか大学で資料室の人とこんなに話し込むことがあるなんて思わなかった、しかも趣味の話で。こうゆう世代や立場をも飛び越えさせる思いがけない出会いをもたらしてくれるからジャニオタはやめらんねぇし、これだからジャニーズは最高なんだよなぁ!!

 

 

 

 

そして昨日の夜に公開された、ジャニーさんの家族葬での写真。もう最高。

お葬式の写真を見て「最高」なんて不謹慎かもしれないんですけど、ていうか普通は不謹慎なんですけど、あんなに参列者が笑顔で収まるお葬式の写真あります?いや、ない。きっとこれからもない。

家族葬が終わり、これからジャニーさんにお別れを言えるお別れ会が催されるようですが、私はジャニオタメンバーにLINEで「ジャニーさんの功績を考えると、国葬にすべき。安倍晋三が哀悼の意を示すべき」と言いました。ちょっと言いすぎたかなと思いますが、半分本気で今も思っています。ジャニーさんはそれぐらいされてもおかしくない人だったと思います。追悼特番やろうよ。

 

 

私はまだ大学生でちゃんと職に就いていないし、これまでバイト先などのお仕事でお世話になった人の死にも直面したことはないですけど、あんなに慕える上司、笑顔で送り出してあげたいと思える上司に出会えるのかな。出会えるといいなぁ。

 

 

 

 

とかなんとかいう、私の中でのジャニー喜多川追悼記事を、中居正広パイセン司会の「音楽の日」をBGMにしながら書いている次第でございますが、ちょくちょく出てくるジャニーズの顔を観ると、どうしてもジャニーさんがセットで脳裏に浮かんできます。勝手に私の中でジャニーズ達は社長の死にめちゃめちゃショックを受けていることになっています。いや、きっとショックはショックだろうけど、TOKIOの松兄や茂が言っていたし、ただのファンである私ですら、ジャニーさんは自分のことでしんみりされるのは嫌だろうなと思うし、彼らはプロである以上、所属事務所の社長が亡くなったことを言い訳に仕事をおろそかにすべきではないですよね。

24時前から始まる音楽の日第2部には付き合えないので録画コースだけど…せめて第1部は付き合おうと思うので、ジャニーズにはこれまで以上にジャニーズ一丸となって世の女子のみならずすべての人にそのお顔とパフォーマンスで潤いを与えてくれ。

と思ってたら早速、セクゾが私の大好きな「すっぴんKISS」を歌ってくれて、私のテンションが一気にぶちあがりました。大体こういう時は「カラクリだらけのテンダネス」だと思っていたので、安住アナが「続いてはSexy Zoneの皆さんです。曲はすっぴんKISSと…」と言った瞬間、テレビに背を向けていた私の体がぐりんっ!と音がしそうなくらいに振り向きました。最高でした。

ジャンプが久しぶりに「明日へのエール」を歌ってくれました。私は今年、初めてちゃんと音楽の日を観ていますが、どうやらTBSは歌番組での選曲に信頼を寄せるに値するかもしれない。初めて観たくせにめちゃくちゃ偉そうな視聴者は私です。

 

 

 

 

 

・・・ジャニーさん、ありがとう&大好きだよ!

ここまでこんな記事書いといて、まだジャニーさんが亡くなってしまったことに実感がありません!

これまでお会いしたこともなく、私が一方的にジャニーさんの存在を知っていただけなので、これからも私が勝手に、ジャニーさんは生き続けていると思っていてもいいのではないかと思っています!

 

私は来世、生まれ変わったらジャニーズになってバリバリに売れまくる予定なので、その頃にはジャニーさんもまたジャニーズ事務所の社長として生まれ変わって、私のことをプロデュースしてね!私も今度こそジャニーさんの子どもになれるよう、現世のうちから善行を積んで、念願のジャニーズに生まれ変われるように頑張るからね!

 

 

 

YOU!ゆっくり休んじゃいなよ!!そしてまた楽しいことやっちゃいなよ!!!

 

すべてが愛おしくなった/素晴らしき世界

前回の記事を公開した翌日、行ってきました大阪ワクワク学校~!!

 

 

 

実はワクワク学校登校は2回目で、去年の1回目の登校が、私の記念すべき初のジャニーズ現場でした。

1年前のワクワク学校は大学で仲良くしている友達(マリウス担)が誘ってくれ、10年の茶の間ファンだった自分を潔く捨て、そこからあれよあれよとファンクラブに入り、自分で自分の現場をもぎ取ってくる立派なジャニオタの端くれになり…、いやぁ、人間ってやる気さえあれば大抵のことはできるんだなぁ~!1年前の自分がきっと信じられないくらいに、ジャニオタとして進化しちゃってるもんな…、そんな自分が嫌いじゃない(^O^)/

 

 

あ、もしかしたらもしかしたら気にしてくださった方がいるかもしれないのでご報告申し上げますと、今年の24時間テレビ大野智デザインのチャリTシャツを着て登校したいとか野望を述べたんですが、大阪のイオンは案の定売り切れ売り切れの連発で、もはやワクワク学校始まる前に疲労困憊、満身創痍みたいになり、普通に私服で参加しました…。

いや、突き詰めれば行けるだけで満足ですけどね…、グッズ列とかで私が手に入れられなかった、喉から手が出るほど欲しかったチャリTシャツを着てる人を見ると、どうしても「……」って気持ちになりますよね…。チャリTシャツ(白希望)を手に入れられたら、ワクワク学校一回で出番を終えるのはちとコスパが悪いので、実際に使うべき24時間テレビの2日間でも着ようと思ってたんですけど、どうしようかなぁ…。でもチャリTシャツほしいと思ったの初めてだからやっぱり買おうかなぁ…(誰にも心配されていなかったらただの雑談)

 

 

 

私が登校したのは6/23の夜公演で、妹と私の友達が一緒ではないが昼公演に入ったので、私がこの眼で目にしたもの、そして友達からこの耳で聞いたことを中心に、全く時系列ではないが書きなぐっていこうと思います。

 

 

 

 

 

・山田涼介無双 

まずは確認したいのは、このイベントは「嵐のワクワク学校」ですね?

いや、ジャンプもいてくれて全然いい。私だって嵐とジャンプ、両方のファンクラブ入ってるし、むしろ一回のイベントで推しグループを2つも同時に拝ませてくれてこれはなんの神からの思し召し……と思ったくらいにうれしかったもんね。

 

 

でもみんなやっぱり露骨……。ネット上で?人間とダイヤモンドのハーフとか言われてる山田涼介を目の前にしたら、やっぱり吸い寄せられるみたいだ…。

 

 

例:相葉先生のハワイの授業で、嵐が2003年にハワイでファンミ的なことをした際に撮ったビデオ内で、当時嵐の中でお笑いリーダーという役職を務めていた松本氏が「あ、〇〇〇〇」と発言した、内容を当てるというクイズ。

嵐やジャンプが思い思いに、お笑いリーダーという役職を念頭に予想していく中、確か山田氏が先陣を切って「いや、お笑いリーダーとか関係ないっすよ。……あ、日焼けの跡が色っぽいね♡(ニュアンス)」と発言した際、京セラドームがそれまでの解答に対する笑いという反応ではなく、リアルに「キャーーー♡」という反応を返す……。

 

 

櫻井先生の写真の授業で、会場の中から1人選ばれたファンとそのお気に入りのメンバーで、後ろからバックハグされているような写真を合成で取るという流れがありました。

呼ばれた席番号の列までが私と同じだったために、一瞬「……これ私では……え、みんな好きだけど誰選ぼう…面白いこと喋れるかな…」という罪深い杞憂をしたこともありましたが、私ではなく地元大阪のとある女子が選ばれました。

櫻井先生「〇〇ちゃん(選ばれた女子)は誰にハグしてほしい?」

○○ちゃん「え〜〜!……山田くん♡(照れながら小声)」

京セラドーム「キャーーーー!」

 

 

  

 

 

みんな露骨やん……まるであの会場には山田氏しかオトコがおらんみたいな反応するやん……。え、私の記憶と眼が確かなら、あの日あの時間の京セラドームには山田氏の他に12人のオトコマエたちがいたと思うんだけど……?

 

 

とかいう私も相葉先生のクイズのターンで、山田氏がそれまでの流れをぶった切って急に「日焼けの跡が色っぽいね♡」とかいうアイドル味満点の答えをかましてきた時は正直、急にリア恋感じて反応に困ったし、櫻井先生の写真の授業で選ばれた〇〇ちゃんが山田氏を選んだことは何も悪くない。だって多分〇〇ちゃんは山田氏を観に、ワクワク学校来たんだもんね。

 

 

でも、なんかなんかね…、嵐が不憫で…。

大阪ワクワク学校が終わったその夜に、昼公演に入っていた友達とラインしたんですね。

 「どうだった?面白かった?」とかあたりさわりのない会話は一切なく、友達からの「バックハグのやつ、だれが選ばれた?」というド直球を投げられました。

 

 

判明した驚愕の事実。なんと昼公演でも選ばれたのはヤマダリョウスケでした(©綾鷹

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もうこれは認めざるを得ない、少なくとも6/23のワクワク学校は山田涼介無双だったと……。

 

友達はジャンプファンで、特に山田氏が好きなんですね、でもその友達も言ってました。「嵐のワクワク学校やん……。」

 

 

何度も言うが、〇〇ちゃん及び山田涼介をバックバク相手に選んだ皆さんは何も悪くない。だって私だって、もしそんな奇跡が自分の身に降り掛かったら勢い余ってリョウスケヤマダを選んでいたかもしれない。

嵐が好きとか嵐はいい意味でやべぇとかこれは一応嵐が主役のイベントだみたいなことを頭でちゃんと理解できていても、人間は13人の日本代表レベルのイケメンたちに逆ハーされ、誰か1人を選べと言われたら、嵐をたてようかなとかジャンプを選ばないほうがいいかなという考えがどうやら消え去るらしいな……。

 

まぁつまり私が言いたかったことをまとめると、山田涼介は美しすぎて先輩とか仲間の12人のオトコマエたちを差し置かせるくらいなので、早い話が存在が(いい意味で)罪ということですね(めちゃくちゃ褒めてる)

 

 

 

 

 

・男は黙って短髪に限る(と私は思う

突然ですが、私は短い髪形が好きです(突然の報告)

 

私自身、小学3年生の運動会終わりにその足で母に美容院に連れられ、何のタイミングなのか人生初のショートカットにされて以来、ショートカットが好きです。

中学・高校は髪の毛が肩についたら問答無用で結べという校則があったので、毎朝かわいい髪形にしていく時間もテクニックも持っていない!ということで、ショートカットで通してきました。

大学生になってから成人式で髪を地毛で結うために伸ばせと言われ、半ばいやいや伸ばしたこともありましたが、成人式が終わって以降バッサリと髪を切り、大学4年の7月現在、ショートカットでお送りしています。

ショートカットがなんかうまく言えないけど好きというのもあるし、髪が長いとたぶんヘアアレンジをしたくなるタチだと思うのですがその割にヘアアレンジのバリエーションは持っていないし身につける気もないという矛盾しまくりの性格もあるし、私はほぼ毎日何かしらのピアスをつけて生活しているので、ショートカットだとピアスがよく見えていいねということもあります。

つまり私はショートカットが好きです。

 

これは私以外の人にも言えます。

ショートカットが似合うかわいい女の子を眺めるのはもちろん大好きだし、男性の髪形も問答無用で短髪が好きです。

 

キムタク全盛期のロン毛キムタクはマジでかっこいいと思うし、ロン毛にするジャニーズはたくさんいるし、世の中にはロン毛の男性もいるし、おしゃれの一環でやられているというのは百以上も承知なんですが、ぜいたくにも希望を言わせてもらうと男は黙って短髪に限る(ことが多い)

 

 

私がなぜこんなにも一人で短髪への愛を暴走気味に語ったかというと、ワクワク学校での短髪の相葉さん家の雅紀くんのビジュアルが最高だったからです。

 

私は彼の笑顔を見るたびに「この人はこの太陽のようなひまわりのような笑顔を世にふりまいて、この世をラブ&ピースにするためにアイドルになったんだな」とちょっと重めな愛を感じるくらいに、彼の笑顔はもうなんかいいなぁ(語彙力)と思います。

私はもちろん通常運転というか、茶髪でショートカットでっていう彼ももちろん好きですが、もうなんていうかワクワク学校での彼は思わず私が立ち上がるくらいに最高でした(京セラドームで立ち上がろうもんならすぐ退場だわ)

 

 

私は6/23の夜公演に登校したので、6/22の山田氏がゲスト出演で顔の彫りを急に深くして料理のおいしさを伝えるという新たな技を身につけた「嵐にしやがれ」はのんきに家のテレビで観てたんですね。

その時の相葉雅紀さんが、VS嵐だったかなんだったか、とにかくその直近で私が見た時の髪形よりも髪を切って黒くしていたのを観て、思わずテレビの前で立ち上がりました。

「やった!!!!明日のワクワクもこのビジュや!!!」

 

 

そして実際にワクワク学校で黒髪短髪という私のためのような髪形(違う)の相葉氏は、実に最高だった。

 

 

こうゆうことだよ、ジャニーズおよび世の男性のみなさん。

おそらくないとは思うけれど、もし万が一億が一ぷしゅしゅに好かれたいという気持ちがあったら、相葉氏のまねをしなさいとは言わんから、思い思いの短髪にしてくれ。

たぶんぷしゅしゅはちょろいから、髪色暗めで短髪にしてくれたら大体の男性にOKが出ると思う(多くのジャニオタ&世の女性から石投げられそうで怖い)

 

 

 

 

 

・伊野尾山田知念の海外仕事の謎が解ける

私ね、このブログで何回か言及してるんですが、ツイッターもインスタもやっていない、おそらくSNS少数派女子(ぷしゅしゅ命名)です。

 

 

いつだったか定かではないが、私が3週間の教育実習で毎日へとへとになっていたうちの1日。

やっとのことで家に帰り、お風呂に入り、さぁ今から夜ごはんだという時に、今日の世の中ではどんなことがあったのかな~ということでネットニュースとか漁ってたんですね、教育実習中の学校ではスマホは触れないので。

 

あぁ、こんな痛ましい事故が…とかこんなほほえましいニュースが(^^)とかやってたら、衝撃の記事。

ダイヤモンドと人間のハーフこと山田涼介と、ジャンプの永遠の末っ子こと知念侑李が、どうやら海外のダンサー?振付師のインスタに登場しているらしい…???

 

 

えっと…?確かこの人たち、天下のジャニーズ事務所所属だったよな…?ジャニーズって最近、公式仕事での写真をネットに解禁し始めたけど、この写真を見る限りはどうやら仕事なのかもしれないが、どう見ても公式に撮られた写真じゃないぞ…?どう見ても、友達のスマホで自撮りしましたみたいな写真やぞ…?しかも山田涼介知念侑李両氏ともノリノリで写真におさまっているぞ…?

しかもどうやら、伊野尾氏も別件で海外に行って仕事をしてるらしいぞ…??

 

 

ジャニーズ事務所と言えばよくも悪くも肖像権に厳しい会社であることは、このブログを読まれている方なら、ジャニオタならばよくご存じのことだと思います。

最近こそ緩くなりつつあるが、所属タレントは事務所が提供する媒体でのブログとかはやっても、ツイッターとかインスタとかのいわゆるSNSはやらないし、街中でタレントに遭遇しても、肖像権を守るためなのか握手をしてくれても写真やサインはNGだという話を聞く。

 

…という事務所の状況は、いちファンであるぷしゅしゅなんかよりも、その会社の一員である彼らのほうがより詳しい、重々わかっているだろうに、この人たちは(おそらく)個人のインスタにノリノリで登場していていいのか…?事務所にコテンパンに怒られないの…?

 

 

私は冒頭でもお話したようにツイッターやインスタをしていないので、今回の経緯がどのようなものであったのかということを追跡するのにも、きっと限界があるんですね。

いや私に限らず、ネットの中だけである出来事の経緯を知ろうなんてことには限界があるけれども、私は人よりもSNSをやっていないぶん、その限界がはやく設定されてるんですよ。

 

しばらくネットの海をさまよいましたが「これぷしゅしゅには無理だ」つって諦め、ツイッターやインスタをやっている妹(山田担)におとなしく頼ることにしました。

 

私「ねぇ、山田くんと知念くんのこれこれこうゆうことがあるっぽいけど、これってどうゆうことなんかね?」

妹「あ~~、それね。私もなんか調べてみたけど、いまいち詳しいことわからん。」

使えねぇ。

 

 

私は(おそらく)海外で何をしてるんだろう?仕事かな?ということも気になったんですが、それ以上に彼らが事務所御法度であろう私的インスタ(しかも一般人)に登場したことで事務所にめちゃめちゃ怒られるんじゃないかなっていう心配をしてたんですね。

 

 

まぁそんなことは、その翌日も続く教育実習の疲れできれいさっぱり忘れてたんですけど。

そしてその教育実習を終え、満を持して6/23の大阪ワクワク学校に登校。

私は基本的にジャニーズ関連のイベントに関しては事前に情報を仕込まないで行くタイプなのですが、今回はうっかり山田くんと知念くんがペアになって大野先生の助手をするという情報だけ目にしてしまったんですね。

 

 

やまちねを今年のジャニーズ楽曲大賞コンビ部門に投票したくらい好きな私と、知念くんが大野智のダンスにほれ込みジャニーズに入所し、尊敬してやまないエピソード大好きな私が同居している私(ややこしい)としては、大野山田知念でお届けされる大野先生の授業はマジで楽しみだったわけですね。

 

 

大野先生のターンになり、どうやら大野先生の後ろで山田知念が躍るらしいという情報を手にしている私はもう期待で胸がいっぱい。

まさかの曲(大野先生のソロ曲・Bad boy)で3人が踊っていたことには少なからずの動揺を隠せなかったけれども、憧れの大野智の後ろで知念侑李が踊っていることが自分の事のように私もうれしく、またデビュー12年を過ぎたジャンプがバックダンサーを務めることはもしかしたらこの先観られないかもしれない貴重さで、控えめに言って最高でした(結局それ)

 

大野先生の授業ではどうやら「ダンス」について学ぶらしい。

大野先生「…ということで…」

私「(…ということで…??)」

大野先生「この2人が調査に行ってくれました~~!」

やまちね「今回はダンスについて学ぶために、インドにやってきました~~!」(ニュアンス)

 

 

これかーーーーーーーー!!お前ら2人のインスタ案件、これかーーーー!結局仕事かよーーーー!よかったーーーーー!

 

予期していない角度、ぷしゅしゅがすっかりこの瞬間まで忘れていたやまちねインスタ案件がこんなタイミングで解決され、面白い&心底安心しました。

 

 

あと、最後は松本先生の「ファッション」の授業だったのですが、コンゴのファッションにフォーカスして学ぼうということでした。

松本先生「…ということで…」

私「(…この展開は…!?)」

伊野尾「僕、伊野尾がコンゴにやってきました~~!」

 

 

お前もこれかーーーー!お前の海外仕事もこれかーーーー!コンゴってアフリカぞ?かなり遠いぞ??よく行ったな!?

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いやぁ~~、よかった。伊野尾山田知念の海外仕事がしっかりこうゆうことでしたというのが目に見える形で教えてもらって、とても安心しました。

きっと私たちファンが知らない仕事を知らないところでたくさんやっているんだろうし、それを全部こちらが追いかけるのは無理だし、全部教えてくれとも言わないんですけど、今回はちょっと事務所に怒られ案件(山田知念)だったかもしれないので、事務所がおそらく事情を知ってるでしょうから安心しました。

 

 

 

 

 

・嵐、めっちゃ仕事してんな(知ってたけど)

そんなこんなで6/23の夜公演も終わり(一気にとばすスタイル)、嵐及びジャンプがトロッコ?に乗って会場を一周した後にはけていくじゃないですか。

ワクワク学校は一応嵐のイベントなので、ジャンプが先にはけ、嵐がそのあとにはけます。

 

その時に嵐が今後の仕事の宣伝をしつつはけていったんですね。

誰がその発言をしたかは全く定かではないが、

24時間テレビも観てね~~!」

「来週にはベストアルバム出るよ~~!」

MUSICDAY観てね~~!(記憶が定かではない)」

松本氏「NHKスペシャルドラマやるので観てください~~!」

みたいなことを言ってました。もしかしたら言ってないこともあるかもしれないけど私の中で勝手に言ったことにしてるかもしれないし、もしかしたら他になんか言ってたかもしれないけど記憶に残っていないかもしれない。

 

 

私「(…嵐、仕事しすぎじゃね…??)」

 

私が覚えてるだけでも、ベストアルバム、24時間テレビMUSICDAYスペシャルドラマが今後あるし、今回言わなかったことでも、嵐を旅する展覧会、音楽の日、映画「浅田家」(二宮氏主演)、ラグビーワールドカップキャスター(ニュアンス)(櫻井氏)、東京オリンピックのなんちゃらなどなどあるんだよ‥‥?嵐、すごい&仕事しすぎじゃね…?この人ら、さらにアニバーサリーツアー中だからね…?

 

もちろんたくさんお仕事があることで、こちら側が嵐を目に出来る機会が増えることにあるのでありがたいことですが、なんかただでさえ忙しい(と思う)+活動休止発表以来、さらに仕事が舞い込んでいる(気がする)という一杞憂がありました。

 

 

まぁ別に文句が言いたいということではなく、嵐よ、体に気を付けて仕事頑張って…(私も頑張って追うね…)ってことです。

 

 

 

 

 

・櫻井先生、珍しく(おそらく)ファンの地雷を踏む

先ほど、嵐がはけていくときに今後の仕事を告知していったという話をしたじゃないですか。

その時に櫻井先生が「来週にはベストアルバム出るよ~!」って言ったんですね。

 

多くの人は「キャーーーー♡」ってなってましたが、私は「キャーーー!」とは言いつつも内心、「翔くん、それは地雷だから…」とかちょっと思ってました。櫻井氏はいつもファン目線の発言というか、ファンを慮った発言をしてくれることが多いので、ちょっとびっくりしました。

 

 

いやね、ベストアルバムが出ることはそれはそれは喜ばしいことですよ。発売してみたら3日でミリオン達成して令和初ミリオンセールスとかいう快挙だし、嵐が1月に活動休止を発表して以来、嵐の本業である音楽活動を待ち望んでいたファンは多いと思います。

 

でも、でもだね櫻井氏…。

あんた、当事者だからわかると思うけど、わかっててほしいけど、特に今回のベストアルバムの初回限定盤の競争率、ハンパじゃなかったんだからね……。

活動休止発表後初のリリースってこともあるかもしれないけど、特典が豪華すぎるってこともあるかもしれないけど、いつもだったら初回限定盤でも予約なしで買えるのに、今回は予約の時点でどこのCDショップもいっぱいだったんだからね……。

かくいう私も5月の一次予約で予約できなくて、「まぁいつもなんだかんだいって買えるし、今回も大丈夫でしょ〜」とか思ってたら、どこのCDショップに行っても予約受付が終了してて一気に顔面蒼白になったところ、8月での2次予約ができてやっとひと心地ついたんだからね……。

 

まぁそこからなんやかんやあって、私は奇跡的に発売のタイミングで、自分の8月の予約受取を待たずしてベストアルバムを手にできたわけなんですけど、もしかしたら初回限定盤を手にできなくて落ち込んでるファンは大勢いるだろうから、翔くんの優しさというか、みんなでベストアルバム発売をお祝いしたかった気持ちというか、商魂たくましいところはわかったから、もうちょっと自分たちの経済効果、影響力を考えた発言していこうな……。

 

 

 

 

 

 

・自然と拍手したくなる終わり方/国立民族学博物館

そんなこんなで6/23の夜公演は終わり、いつものアナウンス「以上で、嵐のワクワク学校〜〜を終了させていただきます〜〜なんちゃらかんちゃら」みたいなのがあるじゃないですか。

 

みんなね、そのアナウンスがあったら拍手しますよね。

ワクワク学校に限らず、コンサートでもしますよね。

 

 

今回ね、私が今まで参加してきたジャニーズのイベントで、1、2を争うくらいに、自然と拍手したくなる内容、終わり方だったと思います(偉そう)

 

もちろんこれまで参加してきたジャニーズのイベントも素晴らしかったし、楽しかったんですけど、なんだろう今回のワクワク学校は拍手しないとむしろ私の気が済まないみたいな感じだったんですよね。

「嵐とジャンプお疲れ様!」みたいな意味もあるけど、それ以上に「こんなに素晴らしいものを見せてくれてありがとう……涙」みたいな感じでした。

 

 

というのも私、大阪に6/23の朝について、昼公演に参加する妹(from山口)と合流し、グッズ列に並んだんですよ。マジで京セラドームを一周以上?くらい並んだので終わりが見えなくなり、特に昼公演に登校する妹は開演時間までにグッズが買えないんじゃないか、その時はもう姉ちゃんが頼りやからね!!と気が気じゃないくらいでした。

まぁ結局はあともうちょっと並べば買えるというところまで妹は私と一緒に並んだんですけど、もう気が気じゃなさが頂点に達したので私にグッズ代を託し、彼女は京セラドームに消えていきました…。

で、そのあと私は無事にグッズを買えたわけなんですけど、グッズ買い終わったのが11時過ぎですよ。

 

さぁ、17時開演まで何をするのか??

ここで冒頭にお話しした、大野智デザインチャリTシャツ探しの旅に出るわけです。

 

これは全然ここでお話ししたい本題ではないんですけど、まぁ聞いてやってくださいよ、ぷしゅしゅの独り言というかほぼ愚痴(ブログ自体が独り言)

 

もうね、わりと必死。

家の近くのイオンでは軒並み全滅で、再入荷の予定が6/27~28とか言われたんですけど、それじゃ遅いわ!私は今週末!6/23に必要なんだよ!ということで、もうこうなったら現地調達しようと決意したわけです。

 

しかし私の予想通りというか予想以上に、嵐及び大野智の影響力、経済効果はやべぇ。

まず京セラドームすぐそばのイオンに向かう。もちろん売り切れている。

私ももちろんあるとは思っていなかった。むしろ「ないよな」という確認のために行ったみたいなところあるから(負け惜しみ)

 

次に茨木駅付近のイオンに行く。一縷の望みをかけて探し回った挙句、売り切れていた。私も諦めてはいた(負け惜しみpart2) ただ、電車に乗ってる途中でイオンを思いがけず見かけたからもう行かずにはいられなかった。案の定なかったけど。

 

 

もうここで私は大野智デザインチャリTシャツ探しの旅を断念し、この空き時間の本来の目的であった国立民族学博物館に行くことにしました。

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この博物館、万博記念公園の中にあるんですが、まぁめちゃめちゃざっくり言えば、世界のあらゆる地域の文化や社会についてのたくさんの資料を展示していたり詳しく解説してくれていたりする博物館なんですね。

おそらく21歳の普通の女子大生がわざわざ大阪に来てまで行く場所には挙がりづらいのかもしれないけれども、私はどうしても今回ここに行きたかった。

2年前にいつものジャニオタメンバーと一緒に夏休みにUSJに旅行に行ったんですね。その時にUSJだけじゃなくて他にもどっか行こうよ!という話になったので、大阪のガイドブックを買ってあれやこれや楽しく旅の計画を立ててたんですね。

そこで私の目に留まり、どうしても気になったのが国立民族学博物館だったんです。

でも私はその時の大阪旅行で行きたいなんてことは口が裂けても言わなかった。

多くの女子大生は、わざわざ大阪に旅行に行くのにUSJの次の日の大阪観光で「国立民族学博物館に行きたい」という友達がいたらどう思いますか??

まず第一印象が「は???」ですよね。「なぜ?なぜに国立民族学?博物館?私ら、考古学とか民族学を専門にやってるわけやないけど???」ってなりますよね。

私もそのことは百以上も承知だったので、今回の1人大阪旅で満を持して行くことにしました。

 

 

 

私ね、大阪のみなさんに謝りたい。

国立民族学博物館万博記念公園の中にある施設だっていうから、そこまで規模が大きくないものなのかなと思ってたんです。2~3時間で回れるかなみたいな。

 

 

見終わらなかった(絶望) 

むしろこの規模は1日コースだわ(愕然)

 

マジで大阪府民の皆さんごめんなさい。いや大阪府民の皆さんに謝ることじゃないのかもしれないけど、なんていうか規模をナメててごめんなさい。

 

私が予定していた時間を1時間過ぎた時点で半分も見終わってなかったので、もう軽くパニックですよ。「え?予定と全然違うんですけど??」

これはリベンジしたい…いやする…(決意)

 

 

というね、ぷしゅしゅのワクワク学校in大阪の空き時間の過ごし方というスーパーどうでもいいお話をしたんですけど、なぜしたかというと、今回のワクワク学校に無性に国立民族学博物館を感じたんですよ(???)

 

 

なんだろ、博物館では世界の様々な社会や文化について学んだんですけど、今回のワクワク学校は博物館ほど詳細にいろいろと網羅しているわけじゃないけど、嵐のメンバーそれぞれらしいテーマに沿って、歴史をさかのぼってみたり実際に自分たちで体験してみたりしたじゃないですか。

なんかあぁ…って。きっと知識のレベル?で言えば博物館に展示してあるものとか解説のほうがはるかに高いですけど、でも私的には博物館で得た知的好奇心と同じようなレベルの知的好奇心を今回のワクワク学校で感じました。嵐すごい…、国立博物館に匹敵するレベルのイベント展開してくる…。まぁきっとひいき目もあるでしょうが、ジャニーズがチャリティー目的でやってるイベントのレベルではなく、チャリティーが目的ではあるけれど内容もちゃんと伴っている、「ワクワク学校」として学校を名乗っているにふさわしい知的好奇心をくすぐられる内容だったと思います。これは自然と拍手するしかない終わり方でした。

…あ~~!!うまくこの気持ちを、あの時感じた感情を説明できなくてもどかしい~~!!

 

 

 

 

 

・やっぱりジャニーズはテレビの中の住人

また、私は幸運なことに今回のワクワク学校はとても席運がよく、前から数えたほうが早いくらいの席だったんですね。

もうチケットが発券された瞬間は、席がどこかな?良席かな?という一抹の期待と、もう席なんてどこでもいいから楽しみだな~!という高揚感なんですけど、ちょっと冷静になって自分の席を確認したら「お??なかなかの良席じゃね?」と思い始め、実際に席に向かってみると思った以上に良席でした。となりにさわやかなカップルがいたことを除いて…。

私の概念で言えば、彼氏というか男の人は彼女に自分よりかっこいい男の人みてもらいたくないものだと思うんですよね。女子だって彼氏に自分以外の女の人のことをかわいいとかきれいとか思われたらいやじゃないですか。ということは彼女がジャニーズのイベントに嬉々としていくことはいやなことなんだろうなとか思ってますけど、なんと私の隣にはさわやかなカップルが座っている…。

自分の目を疑いましたよ。彼氏ももはやジャニオタなのか?そうならばまだいい。なんて羨ましいほほえましいカップルなんだ、趣味を分かち合えるなんて楽しさ倍増以上じゃないか。

でもでももしかして…彼氏は彼女に誘われてきたのかな…?彼女がジャニオタなこと知っていて、彼女が2枚チケットあてたのに付き合ってきたのかな…?

 

私、そんなできた彼氏(予想)がこの世にいるかもしれないことが信じられない。もうこれですら信じられないので、最終案の逆バージョンである彼氏ジャニオタ・彼女その付き添いというパターンは体の震えが止まらず考えることすらできませんでした☆(やけくそ)

 

 

で、位置的には良席、周囲の状況的には良席?みたいな感じだったんですけど、まぁワクワク学校に来れたこと自体がうれしいから、隣にカップルが座っていようと大した問題じゃないですわ(と思い込む作戦)

 

 

ワクワク学校はコンサートではないから、メンバーがトロッコやムービングステージに乗ってファンの近くに来てくれるなんて機会はほぼ皆無なんですね。

なのでほぼ全編を肉眼で彼らを捉えるか双眼鏡(必需品)で彼らの一挙手一投足を見逃さないようにするか、巨大モニターを観るしかないわけですね。

 

 

もうね、テレビ観てんのとなんら変わらない。

え??私今、嵐とジャンプと同じ空間にいんの?同じ空気吸ってんの??

 

内容がバラエティー番組チックだからか、合間合間に挟まれる映像がどうみても嵐にしやがれ的にしか見えないからか、もうテレビ観てる感覚でしかなかったです。

 

イベントの最後の最後で、メンバーがトロッコに乗って客席近くに来てくれた時だけ、その存在の実在性を認識したような気がしますけど(これですら曖昧)、もうトロッコが遠ざかろうもんなら一気に彼らはテレビの中の住人に戻ってしまう。

 

まぁジャニーズに限らず芸能人を好きになるってそうゆうことですけど、なんか、イベント自体の楽しさを感じると同時に彼らとの間にある分厚い分厚い壁を改めて感じて切なくもなりました。

 

 

 

 

 

・お金持ちになりたい(素直)/ジャニーズのためにコスメなんか買っちゃったりして

このイベントが終わって規制退場のアナウンスを待ってる中、ずっとイベントの余韻に浸ってたんですけど、私、もっとお金持ちになりたいと思いました(?)(素直な欲望)

 

 

まず、コンサートとかワクワク学校とかいうイベントの形態にかかわらず、ジャニーズに会いに行くにはお金がいろいろとかかるじゃないですか。

大前提としてチケット代。これがなくちゃそもそもイベントに参加すらできない(そのさらに前段階としてチケットに当たる必要性があるけど…道のりが遠い…)

次に会場までの交通費。チケット持ってるだけじゃイベントに参加できませんからね。ジャニーズ側が私の家に遠征してくれるなんてことは夢の中以外ありえない。

さらに私のように地方民となると宿泊費その他もろもろがかさみますわ。私はドーム会場やアリーナ会場で言えばヤフオクドームやマリンメッセ福岡は日帰りできる距離なんですけど、今回は京セラドームと東京ドームのみだったし、何事も効率的にやるのが好きな私はせっかく大阪に来てまで日帰りするなんてことはせず(決してケチとは言わない)、1泊して大阪観光することにしたので、お財布事情はさらにまぁそうゆうことですよね。

 

 

でもでも、なんやかんや言ってお金はかかるけどそうゆうことが楽しいんですよね。

シンプルに旅の目的であるワクワク学校も楽しいし、大阪に行くまでの過程も大阪観光している時もホテルに泊まって今日の出来事をぼんやり思い返している時も余韻に浸りながら大阪を後にする時も、すべてが私は楽しいです。

お金はかかるけど、それ以上に楽しさが勝つから、だからジャニーズはやめられない。

 

 

あとね…ついに私、現場のためとかいう言い訳を自分にしながら(?)新しいコスメを買ってしまいました…。

私はメイクが好きですけど特段うまいわけではないし、人が見て不快にならない程度に自分の顔を好きにつくるのが好きです。というレベルです。

 

コスメを見るのも買うのも好きなんですけど、なんだか今まではジャニーズのためにコスメを買うことに折り合いが付けられなかったんですよね。

だってジャニーズの現場があるということを自分への言い訳に新しいコスメをそのたびに買ってたら、シンプルに使いきれないし、そうゆうタイミングで買うコスメってたぶん浮かれた気分とともに買うことが多いから、買った後に冷静になってみると「…あれ?よくよく考えたらこれいるか??」と我に返るのが怖いんですよ。

あと、切ない悲しい理由ですけど、私が仮にデパコスフル装備でプロ並みのメイクをしていったとしても、きっとジャニーズたちには大して気にしてもらえないから…。というか目に入るかどうかもわからないし…。

というだいぶネガティブな、そんなこと言ったら元も子もねぇよみたいな理由で、これまでジャニーズのためにコスメを買うことに踏み切れなかったんですね。

 

しかし最近、買おうかどうか迷ってるアイシャドウパレットがあったんですね。

「これ欲しいな~、買っちゃおうかな~~。でも私に使いこなせるかな~~。そんな高い買い物じゃなくても使いこなせなかったら結局無駄遣いだもんな~~。」って感じで買うのをしばらく悩んでたやつがあったんですね。

 

でも何を思ったのか、「そういえば今週末、ワクワク学校や。自己満足だけど私ができる最高メイクの私で嵐とジャンプに会いに行こう」という、今までの考えを根底から覆す思考が突然湧いてきて、ほぼ突発的に買いました。ちなみに冷静になった今でも使えるコスメだと思っているので後悔はしていません。

 

 私が今回買ったのはパープルピンクで、実はオレンジピンクとも迷ったけど、とりあえずはこっちを買ってよかった。

 

私、自分の性格的にというかキャラ的にというか、アイシャドウにピンクを使うことに抵抗があって、でもこのアイシャドウはピンクがもれなくどのパレットにも入っているので、欲しいは欲しいものの自分が本当に使いこなせるのかめちゃくちゃ不安だったんですね。

しかし突発的にジャニーズ×コスメに対する思考が変化したので思い切って買って使ってみると、まぁかわいい。というか私の顔がキャンバスではあるけど、それでもピンクのアイシャドウかわいい。

そして締め色がパープルピンクというパレットの名前のわりにまぁまぁなブルーなんですけど、これがまたいい。青(なかなか深めの色)をアイシャドウに持ってくると結構どぎつい印象になるかなとか思ってたんですけど、意外や意外そんなことない。

たぶん締め色に使ってるからそんなに面積占めてないってこともあるんでしょうが、ブルーは主張してこないけれども確かにそこにあってちゃんと目元を締めてくれているという感じでした。

あと、ブラシとチップのダブルエンドになってるんですけど、このブラシがまぁ塗りやすい。一回できれいに色が乗る。迷いに迷ったけど良い買いものをした。

 

フジコ チョークチーク 01 ローズライト 7.1g

フジコ チョークチーク 01 ローズライト 7.1g

 

 私、パーツパーツでメイクのブームが来るんですね。リップをバカみたいに買いあさった時期もあればこの間はカラーライナーとかアイシャドウとかアイメイクのものばっかり買っちゃったし、それと同時並行して最近はチークに興味津々なんですよね。

 

メイクを始めるまではチークって血色感のためにいれるものだからとにかく色が分かるようにするべきなのかとか思ってましたけど、ところがどっこいそんなことはない。

塗りすぎないけれども血色感という役目を果たすくらいには塗る…難しい…。難しくもあるけどきれいにできたらきっと楽しいだろうなということで、細々と勉強中のパーツです。

 

前にこれを見かけた時にはすでにチークコスメ気になる期に入ってたので買おうかどうか迷ったんですが、その時はまだ突発的に思考が変化せずに買うには至りませんでした。

でもでも運命のいたずらなのか(大げさ)、アイシャドウを買ったお店にこれが置いてあったもんだから、もうこんなん買うしかない。これで少しでもチークをイイ感じにしてワクワクに行くしかない。ということで買いました。

 

使ってみての感想で言えば、ハイライトとチークカラーが一体になっていて、一緒に滑らすだけでいい感じにハイライトもチークも塗れるという代物なのですが、なんせチーク勉強中の身としてはこれが果たして正解なのかがわからない。でも自分でチークを入れるよりははるかにイイ感じなので、このまま使っていこうと思います。

 

 

あと、これはワクワク学校のためということではないのですが、限定品を大阪で見つけて買いました。 

WHOMEE フーミー マルチライナー 限定 サクラ2

WHOMEE フーミー マルチライナー 限定 サクラ2

 

 たぶん家の近くでも買えるんですけど、限定品だったし、万が一家の近くのお店で売り切れていたら怖いので見つけたら逃さないという勢いで買いました。

 

実はこれを買うのは初めてではなくて、今これを使っているんですけど

WHOMEE(フーミー) マルチライナー (oomphy:ピンク)

WHOMEE(フーミー) マルチライナー (oomphy:ピンク)

 

 これを涙袋に入れると、一気に私の目元がいい感じになる。なんか生意気に色気的なものまとっちゃう。

これを買うまでは涙袋メイクなんてする意味がよくわからなかったんですけど、半信半疑でこれを使ってみると、それまでの自分を殴り飛ばしたくなりました。涙袋にメイクするのは大事じゃねえか!!

 

限定品は定番品よりもキラキラしているらしく、以前も限定で発売された時にすぐ完売してしまったそうなので今回満を持しての再販だそうです。

私はまだ使っていないけど、今使っているやつがなくなったらガンガン使っていく所存なので今から楽しみです。

 

 

 

・・・・やってしまったーーーーー!なんかいっちょ前にコスメを紹介してしまったーーーー!!

 

私が普段から楽しく面白く読ませてもらってジャニオタブログでは、ほぼ例外なくコスメ紹介記事があるんですね。

私はそれを読んではコスメの研究だとかメイク法の研究だとかシンプルに面白いということで読ませてもらってるんですが、まさか私が恐れ多くもコスメ紹介記事を書くなんて・・・、皆さんがおっしゃっている意味が今よくわかる・・・誰が興味あんねん・・・。

 

 

 

 

 

 

・私の楽しみが誰かの支援に

1年前の一昨日、7/6は平成30年7月豪雨が発災した日です。

中国四国地方、特に広島岡山愛媛が甚大な被害を受けた、平成最悪とも言われる豪雨災害です。

 

私の実家は山口でも広島寄りのほうにあるんですが、被害はなかったです。

でも今は実家を離れて西日本でもわりと西の方に住んでいる私でも、昨年の昨日あたりは被害は全くなかったものの、雨がめちゃめちゃ降ってなんだか怖かったです。

大学は大雨のために休講になるし、1日に何度もスマホのサイレンが鳴るし。

 

 

で昨年の発災後、そんな被災3県に嵐がワクワク学校の収益金の一部を寄付したんですよ。

各県に5000万円ずつで合計1億5000万円だったかな?すごい額ですよ。

 

 

それを私はいつものようにNEWSZEROで観ながら、そんな風に東日本大震災後もチャリティー活動を継続して行う嵐のことを誇らしく思ったと同時に、おこがましくも自分のこともちょっとだけ誇らしく思いました。

 

というのも私は昨年もワクワク学校に行けたので、あの収益金の中には私が支払ったチケット代も含まれているということになるからです。

ワクワク学校に去年行った時は、その数日後にあんな豪雨災害が起こるなんて想像もしていなかったし、もちろん起こらないほうがよかったけど、起こってしまった以上私ができる支援の形の1つとして、ワクワク学校という形があったのは、なんだかとてもうれしかったです。

そしてこの夏も九州南部のほうで猛烈な雨が降り、もう最近の日本の梅雨どうなってんだよって感じですけどね・・・。

 

 

私にできることは微々たることだし、ジャニーズにお金を使うなんて一見したらチャリティーには無縁なことですよ。

でもこれだけ多くのジャニオタが世の中にいるんだったら、その微々たる力を寄せ集めればきっと何か大きなことができるんじゃなかろうかと、規制退場のアナウンスを待つ京セラドームで昨年の嵐の寄付のニュースを思い出しながら思いました。

 

こうゆう私たちが楽しいことに使った金をじゃんじゃん世のために使ってくれ!!もちろん彼らの収益が出るようにしてもらうことが大前提だけど、私が楽しいことに使ったお金が回りまわって誰かのためになっているということになったら、それはもう私もあなたもハッピー!ということになるんだと思うのです。

 

 

残念ながら「嵐のワクワク学校」は今年度限りで、来年からは未定なものの後輩グループがこのイベントの後を継いでくれるらしいです。

私はこのニュースを知った時にショックで、そりゃ嵐は来年いっぱいで活動休止なのでいつまでもこのイベントが続くわけではないと思っていましたが、来年まではやると思ってたのでショック&嵐が自分たちの活動休止に向けての準備を1つずつしているみたいに感じられてショックというダブルショックを感じました。

 

でもちょっとだけ冷静になって考えてみれば、嵐は活動休止するんだからこのチャリティーイベントがいつまでもできるわけじゃないし、究極を言えば嵐じゃなかったとしてもジャニーズ事務所全体でこういうことを続けていくのは大事なことだと思います。

まだはっきり気持ちの切り替えができているとは言えませんが、来年以降の担当グループが嵐のチャリティー精神を継ぎつつ、自分たちなりの楽しいチャリティーイベントをしてくれるのを、いち嵐ファンとして楽しみにしたいと思います。

 

 

これだけは何が何でも言わせてくれ…、今回が嵐のワクワク学校ひとまず最後なら…、

何が何でも円盤化してくれ!!!

 

 

 

 

 

 

・やっぱりジャニーズは精神安定剤/胸がいっぱい

今回のイベントに参加して、胸がいっぱいで会場を後にすることができました。一言で言えば「幸せ」でした。私が嵐とジャンプと京セラドームで学んだという世界線は、素晴らしき世界でした。

www.uta-net.com

 

大学生の小娘が生意気なことを言いますけれども、なかなか人生ってうまくいかないじゃないですか。毎日毎日ドラマチックなことがあるわけじゃないし、嫌なことしかなかった日もあるし。

 

 

でもたまに、たまにだけどこういう楽しみがあれば、あると思えれば、なんとかそれを楽しみに毎日どうにか頑張っていけるかなと、京セラドームからホテルに帰る道中はちょっと思いました。

今はそんなことあんまり思えないけど・・・。早く現場この手に来いよ・・・と思いながら毎日なんとかやってるけど・・・。

 

  

 

 

 

なんか今回のワクワク学校の備忘録を書いたつもりでしたが、ワクワク学校とは関係ないことが半分くらい占めていたような気がします。

まぁご笑納ください・・・私は私が書いたものなので大爆笑納したいと思います(自分で自分を慰めるスタイル)

 

 

さぁ、昨日は空の彼方で織姫と彦星が年に一度の逢瀬ができるとかいう、七夕でしたね。(と同時に冷やし中華の日とカルピスの日でもあるらしいので、私は昨日のバイトの休憩中にカルピスを飲み、夜ご飯は冷やし中華を食べました)

 

 

織姫(私)と彦星(ジャニーズたち)はちゃんと天の川で逢瀬できたかな~~~??

(昨日の西日本はところにより曇りなので天の川は見えません)

 

幸せなため息をつきたい 2019Spring

懲りずに書きます、第2弾。
pushushu-love-like.hatenablog.com

いやー、映画って改めて素晴らしい娯楽だな〜!‼

期待して観に行った映画が期待通りにおもしろかったときはもちろんうれしいし、そこまで期待してなかった映画が思いの外面白かったときはさらに嬉しいよね〜!(私は誰に向かって喋っている)

 

 

 

 

「ボヘミアン・ラプソディ」

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www.youtube.com

今更ながらに観てきました、めっちゃ良かった。

 

実はこの映画の存在はもちろん知っていたものの、映画館で観る予告の段階では「面白くなさそう」って思ってて、観る気はなかったんですよね。

ところがどっこい、私のそんな印象を覆すほどの大ヒットに次ぐ大ヒット。2018年11月公開で2019年4月現在もやってるって、めっちゃロングランしてる。

しかも、普段(忙しいってのもあるけど)、映画をめったに観ない私の母が大絶賛してて、2回も観に行ったって言ってて、春休みに実家に帰ったらこれみよがしにSONGSのクイーン特集の回を観せられて「オススメ!絶対観に行ったほうがいい!!」と熱弁されたので「母さんがそこまで言うなら……」って感じで観に行きました。

 

観る前「……でもそんなに面白くなかったらどうしよう……、やっぱり観に行くのやめようかなぁ……でも、母さんに言っちゃったしなぁ……」

観た後「最高。クイーン最高。(それしか出てこない)」

 

私はクイーンの全盛期はもちろん、フレディ・マーキュリーがこの世に生きていた時代にすら、この世に存在していなかったので、これまでクイーンというなんか有名なバンドがいたことは知ってるし、その名曲の数々もなんとなく知ってましたけど、この映画で改めてクイーンの偉大さ、その楽曲の素晴らしさを知りました。ここでクイーンの良さを初見したと言っても過言ではない。これまでの私が知っていたクイーンは、クイーンのひとかけらにも過ぎなかったのかもしれない。

 

映画を観る前に、フレディ・マーキュリーについてはウィキペディア大先生でなんとなく勉強していったので、だいたいの予備知識を持って臨めました。

私はもともとフレディ・マーキュリーは、他のバンドメンバーにくらべて、ヨーロッパっぽい顔じゃないなと思ってたんですけど、それもそのはず、両親はインドからの移民だったり、彼の性的嗜好はゲイだったり、エイズにかかってそのことが原因で亡くなってたりってことくらいはウィキペディア大先生で知れました。

 

映画を観てみると、あんなにクイーンとして成功をおさめたフレディ・マーキュリーでも、どこか常に自分の音楽に満足していないっぽかったり、(終生の友人となる)メアリーという素晴らしい女性に出会えて、バンド初期はメアリーに支えられて活躍したけれど、エイズにかかってしまい、それが原因で亡くなってしまったりと一歩踏み込んで彼の人生を知れば、決して順風満帆ではなく、人並み(もしくは人並み以上)に山あり谷ありの人生だったんだなと思い、なんだか人間味を感じて親近感を持ちました。

 

それにしてもメアリーはいい女だった。女の私から見てもいい女。

だって、まだクイーンとして成功する前からフレディを私生活で支え、プロボーズまでされたのに、彼が「自分はゲイだ」ということに気づき、振られたような形になったのに、フレディのことを終生の友人として支え続けたんですよ?

めっちゃいい女じゃね?

私はまだプロポーズされたことはないけれど(当分ない気がする)、仮にプロポーズされて結婚を考えてたくらい好きな彼が実はゲイで、結局自分とは結婚できないってなった時のショックったら、計り知れないでしょうよ。私ならきっと、その彼とはもう会えない、会いたくない。どんな顔していいのかわかんないもん。

 

なのに婚約解消後も、友人として時には彼を励まし時には彼を叱り、彼を正しい方向に導くなんて……いい女だわ(語彙力)

説明すれば長くなるんで割愛しますけど、いったんフレディがクイーンを離れてソロみたいになった時も、彼のことを叱り目を覚まさせた彼女がいたからこそ、フレディはクイーンの大切さに気付けたしクイーンに戻れたし、映画終盤の最高のライブエイドがあったと思う。もっと彼女はフレディの人生を語る上で評価されるべき。私もメアリーのような女性になりたい。

 

ライブエイドのシーンはまじで最高でしたね。

曲はもちろん全編英語で、日本語訳も字幕として出るものの、いまいち歌詞の意味はわからないんですよ。

でもそんなことは関係ない。ライブエイドのシーンでは、自然とリズムをとってる自分がいた。クイーンの楽曲って知ってる知らないじゃないんだ、心に響く。そういう曲だと思いました(急な評論家)

私はライブエイドの本物の映像は観たことないけれど、なんだかこの映画で追体験したような気になりました。これが私の中でのライブエイドだ。これでいい、これがいい。

まさにこのライブエイドのシーンは「永遠に語り継がれるラスト21分」だと思います。

音楽を通して、あんなに多くの人と一つになれるなんて気持ちいいだろうな~。ライブには音楽を聴きに行くって目的だけじゃなくて、人との一体感を体験しに行くって目的もあるんでしょうね。

映画の中で、フレディ以外のメンバーがライブエイドへの出演を悩んでいるときに、フレディが「きっとこのライブに出演しなかったら、きっとライブエイド以降の人生で後悔する(ニュアンス)」って言ったとき、「そんな大げさな!」と思いましたが、ライブエイドのシーンを観た今となっては「ライブエイドに出てくれてありがとう・・・」ですわ。出てくれなかったら、むしろこっちが困ってましたわ。

 

私はクイーンのメンバーの中ではフレディは別格に好きだとして、別に挙げるならドラムのロジャーが好きです。なんだろ、俳優さんの顔と言ってしまえばそれが大きいかもしれないけど、すぐに手が出てしまいがちな子どもっぽいキャラも嫌いじゃない。

 

 

 

 

 

「ダンボ」

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ここから(私の中で)怒涛のディズニー実写化映画公開の第一弾です。

ちなみに第一弾は「ダンボ」だとして、第二弾は6月7日公開の「アラジン」第三弾は8月9日公開の「ライオン・キングです。更に余談を言えば、実写化の「アラジン」も「ライオン・キング」も観に行くつもりなんですが、その前に5月に劇団四季の「ライオン・キング」観てきます(聞かれていない)

 

なんか私、変にディズニー映画には「観なきゃ」という使命感があってですね、全部とは言わないけど公開される数の半分くらいは観てると思う。なんでだろね、ディズニーは嫌いじゃないけど、そこまで大好き!ってわけでもないと思うんですけどね(言わなくてもいいこと)

 

なので、半ば義務感みたいなのもあって観に行ったってのもあるし、母がCM観て「これ、絶対面白くないから」となんとも失礼なことを言ってたのでそれでさらにハードル下げられてという中で観に行ったんですが、思いのほか面白かったです(何様) 期待値が低かったし、そもそもの「ダンボ」の内容をあまり知らなかったってのもあるかもしれない。

 

 

 

まずシンプルに、ダンボがめっちゃかわいかった。

ダンボは実際の象を使ったわけではなくて、CG的な人工物らしいんですけど、人工物だからこその可愛さがありました。もしあれが実在の象なら、耳が大きいとか空が飛べるとかいうチャームポイントがなくてもきっと人気になると思う。

もっと俗っぽく言えば、あざとい。あざとい可愛さなんだけど、でもきっとダンボ自身は自分の可愛さをわかってない。

 

ダンボは可愛かったし、話は思いの外面白かったしで割と満足なんですけど、それでもどうにもつっこまざるを得ないところが多々あるんですよねぇ……。

色々あった気がするけど、その中でも特につっこみたいのは「ダンボ、自分の能力を急に使いこなしすぎじゃね?」ってことです。

ダンボは生まれた時から耳がめちゃめちゃ大きくて、サーカス団の団長はかわいいかわいい子象をサーカス団の新しい目玉にするつもりだったから、耳が不自然に大きい子象が生まれてきたので大激怒。「こんな象は出せない!騙されてこの母親もろとも買わされたんだ!」つって。不謹慎というか誤解を招くかもしれないけど、私的には逆に耳がめちゃめちゃ大きい象とかいうほうがインパクトあって、ただ単に客寄せパンダ(象なのにパンダ)にするなら、むしろダンボはぴったりじゃね?適役じゃね?って思いました。

 

ダンボは鼻の中にたまたま鳥の羽が入ってしまって、そのくしゃみによって、自分が大きすぎる耳を翼のようにして飛べるってことに気づいたんですね。でも、気づいたからと言ってなかなかうまく使いこなせない。初めて飛んだ時とその次の時では、飛べるは飛べるものの、不安定だったりすぐ地面に落ちちゃったりするんですね。

 

 

な・の・に

3度目の空中飛行の機会は、まさかのサーカス本番でした。赤ちゃん象(ダンボ)のお披露目の機会で、まだダンボが空を飛べるとわかっているのはごくごく限られた人間で、なんなら団長すら知らない。

ダンボは、サーカスの演目の1つで、消防士的な感じで、鼻に水を貯めてなんか機械で(雑)高いところに上げられて、鼻に貯めた水を使って高いところでの消火活動をするってのをやった(やらされた)わけですけど、不具合で機会が壊れてしまってダンボが下に降りられない状況になったんですね。

ダンボは初めて人前に出されたと言っても過言ではないのに、火を消さされて、しかも高いところに放置される。もうパニックですわ。

そこで、ダンボが空を飛べることを唯一知ってる兄弟の姉の方がはしごを登ってダンボを助けに行くんですけど、そのはしごも火にやられちゃってお姉ちゃんが火に巻かれそうになるという絶対的に危ない状況になると、ダンボが火事場の馬鹿力みたいな感じでお姉ちゃんを助けるために空を飛ぶんですね。急にダンボ、自分の能力を使いこなしだすやん……。急に世間にまみれた、揉まれた感感じる……。

 

 

そこで初めてダンボが空を飛べることが公になったので、サーカス団員もお客さんも興奮が止まらない。団長なんか「こんな耳がでかい、おばけみたいな象は使えない!」とか言ってたわりに、すぐに手のひら返して「君はこのサーカスのヒーローだ!宝だ!」みたいなことを言い出します。つくづく人間って……。

 

そこからまたたく間に空飛ぶ象ダンボの噂が広まり広まって、最終的には(急に端折る)、なんかでかいエンタメ会社(またもや雑)の社長が、合併という名の乗っ取りみたいな都合のいい話を持ちかけます。

団長、ダンボによるサーカスの成功で浮かれてっから、話の怪しさにどうも気づかない。ウソだろ。

 

で、案の定その怪しさマックス(でも外面は良い)の社長の会社にサーカスは吸収合併みたいな感じになり、サーカスを目玉にした遊園地(ドリームランド)みたいなのをぶっ建てます。

ここからが怪しさマックス社長の本領発揮で、メディチサーカスの団員もそのままドリームランドで雇ってくれる約束だったのに、急に反故にし、メディチも副社長?とは名ばかりの、何もすることないお飾りみたいなポジションに置かれます。文句を言おうもんなら「あの団員はよく見てみたら再雇用するだけの価値はない」みたいななんとも辛い言葉を返される。

 

 

ちょっと話が長くなりすぎたんで大幅に端折ると、ダンボとお母さんを引き離そうとしたんですね、その怪しさマックス社長が。

そうはさせないってことで、団長含め、メディチサーカス団が一致団結して、ダンボを逃がそうとします。

で、さすがディズニーみたいな感じの典型的な勧善懲悪で怪しさマックス社長肝いりのドリームランドはとんでもなくめちゃくちゃになり、ダンボは無事にママに再開でき、ふたりで?2頭で?人間のいなさそうなアフリカ的な場所で幸せに暮らしましたとさ、メディチサーカス団もいちサーカス団に戻り、楽しくサーカスを続けましたとさという終わりでした。

 

 

私、ダンボが耳か大きすぎるせいで空が飛べるってことをもっと生かして、ダンボをサーカス団の人気者にするって終わり方かなと思ってたんですよ。ダンボも空を飛ぶことはまんざらじゃなさそうだったし。

でも、どちらかといえばダンボを利用する側の人間が「ダンボはここにいてはいけない、お母さんといっしょにいるべきだ」って言ってダンボをサーカス団から逃がそうと?するの、なんかエモくないですか?急に人間の美しさ出してくる。

最後は多分アフリカ的な、象しかいない場所でダンボが案の定空を飛んで他の象をビビらせながらも、この地で象として強くやっていくんだろうなと言うことを予感させながら終わりました。

 

 

はー、もしかしたら私がダンボというお話をちゃんと知ったのはこれが初めてかもしれない。

ダンボを知らないなりにも知ってたキャラクターのネズミのティモシーは出てこなかったですけどね。ネズミは出てきたんですけど、そこまで物語には関わってこなかったです。なので私の中では、あのネズミはダンボのキャラクターであるティモシーではないことになっています。

 

 

よくよく考えたら、6月7日公開の実写版「アラジン」も、8月9日公開の実写版「ライオン・キング」もお話をそこまで知らないかもしれない。

これは今回の「ダンボ」と同じく、楽しめそうな予感がする……!(と言いつつも「ライオン・キング」については5月に劇団四季の舞台を観るんですけどね。すでに予習?の予定が入っている時点で話を知って映画を観に行くことになる、言ったそばからの矛盾。)

 

 

 

 

 

「ブラック・クランズマン」

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なんとこれ、実話だそうです。まじか。

 

この3月に観て大満足だった「グリーン・ブック」と、扱うテーマは「人種差別」ということで似ているようでもあるけども、切り口というか世界観というかは違っていて、「ブラック・クランズマン」のほうがより鬼気迫るものがあったように思います。

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「グリーン・ブック」同様、こんな映画の題材になるような話が実話だなんて、まじで「事実は小説よりも奇なり」だな、誰だこんな的を得た言葉を残したのは。褒めて遣わす(急に偉そう)

 

 

話をめちゃめちゃざっくりまとめると、1970年代半ばに、街で初の黒人警官として採用された黒人のロンは、過激な白人至上主義団KKKクー・クラックス・クラン)への潜入捜査を試みます。しかし、KKKは白人至上主義団体なので、黒人であるロンは潜入捜査なんかできっこない。

ということで(?)、同僚で白人警官であるフリップに自分の身代わりとして潜入捜査してもらうんですね。自分は、電話でのKKKとのやり取り担当で、フリップは実際の行動担当。つまり二人で一人の白人を演じるわけです。

 

 

もうね、街で初めての黒人警官ってだけで、署内でも白人警官たちから迫害されてるのに、KKKとの電話のやり取りでは黒人であることを伏せているけども、それでも清々しいまでに白人至上主義で黒人への差別発言をこれでもかと繰り出すロンが見ていて逆に気持ちいい。

 

 

私はこの映画は、アメリカで長らく根付く人種差別を、黒人と白人が協力して二人で一人の白人を演じ、KKKをやっつけるみたいな、どっちかというとコメディーみたいな展開を予想してたんですね。

 

 

ところがどっこい観てみたら、結構コメディーじゃない。わりとシビアな現状突きつけてくるタイプ。

これはこれで面白かったけども、ライトな気持ちで人種差別について考えるきっかけになるような映画ではなかった気がします。結構しっかり考えさせるきっかけを与える系。

 

前に、「グリーン・ブック」でめちゃめちゃ語ったのでここではサラッと行きたいんですけど、KKKってなぜに存在してるんですかね??そこまで白人至上主義にこだわる理由とは一体何なんだ?逆に教えてくれ?

 

 

最後のシーンの実際のニュース映像が、この「ブラック・クランズマン」で1番言いたかった、示したかったであろう現実を突きつけてきました。なんか最後の最後で、おそらく実際のニュース映像、事件の映像であろう、人種が問題で対立しているアメリカ?の映像があり、その対立の中で人が車にはねられて亡くなるというシーン?があり、急に現実の問題の厳しさ、根深さを突きつけられた思いでした。

映画の中では人が亡くなるとか車にはねられてしまうなんてシーンはわんさかあるし、わんさかと見てきたけれど、それが実際のニュース映像になるだけでなんかめちゃめちゃダメージくらいました。

 

 

 

「バイス」

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……なんか難しかったです。

 

この映画は今も存命の人物、アメリカ合衆国副大統領のディック・チェイニー氏がモデルというか主人公です。

彼はそれまでお飾りに過ぎなかった副大統領という職の権限を大幅に広げ、挙げ句の果てにはイラク戦争を引き起こした張本人と言われています。早い話がアメリカ建国史上、稀代の腹黒政治家ということですね。もうやりたい放題、職権乱用、逆に見ていて清々しい(?)。

 

彼は大学生くらいの頃は、将来アメリカの副大統領になるなんて面影は微塵もなく、むしろ酒を飲んだくれて大学を退学になってしまうという、はっきり言えばクズでした。

しかし、そこで当時の彼女リン(めっちゃ優秀)(後の嫁)に「今度こそ更生しないと別れる、私は優秀な未来のない男に時間を費やすつもりはない(ニュアンス)」と尻を叩かれ、一念発起し(もっと早くやれよ)、大学に通い直し、政治のインターンシップに参加します。

そこでなかなか過激な発言というか、今の日本だったらセクハラ案件、コンプラ案件になりそうな発言連発の政治家、ドナルド・ラムズフェルドに出会います。彼の発言、考え方に共鳴したディックは、それまで何をやってもうまくいかなかったのに、ここに来て天職とも言うべき「お偉いさんにこびへつらう」というポジションで頭角を現します(?)(頭角の表し方)

 

で、まぁそこからなんやかんやあって、最終的にはブッシュ大統領(息子)の政権時に副大統領に就任しますが、もう実質、ディックが大統領みたいなもんでしたね。

 

 

やっぱりさっきも挙げましたけど、嫁であるリンがすごかった。私が今後誰かの奥さんになることがあったとして、ここまで旦那を鼓舞する嫁になれるかな。これが多分「あげマン」って言うんでしょうねつって思いました。私の中であげマンといえば、「あげマンJAPAN」なんですけど(懐)、初めて好例を見た気がします。

 

前述したように、どうしようもないクズだったディックの尻をうまいこと叩き続け、最終的にはチンピラ上がりみたいなやつを、世界の大国アメリカの副大統領にまで押し上げましたからね。ディックがリンと結婚していなかったら、確実に彼の名前がアメリカの政治史に残ることはなかったでしょうね(急な評論家)

 

 まあ、こんな政治家が仮に日本にいて、副総理の立場でありながら実際は総理大臣を食っちゃうような力を持っていた場合、はたして後世にこんな映画が作られるようになるかな?・・・「いや、ないだろう」と言いたかったけど、なんだかあるような気もしてきた。面白おかしい感じで「日本政治史上、最低の副総理!」みたいな文句がつきそう。

 

ディック・チェイニーは今なお存命なんですが、なんか私個人の見解として、このまま何もなく人生を終えそうにないし、むしろ何かやらかしてから死んでほしい気もする。それでこそ、アメリカ政治史上稀代の原黒政治家の最後にふさわしいんじゃないでしょうか(まさかの提案)

 

 

 

「シャザム!」

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初めて、マーベル作品?観たと思うんですけど、割と面白かったです(言い草) 他のマーベル作品は特に観たいと思わないけど、これは面白かったのでタイミングが合えば、DVDなんかでまた観れたらいいなと思います。

 

 

私、新しい映画情報を仕入れる一番の場所ってやっぱり映画館なんですよね。気になる映画のフライヤーを集めるのも好きだし、何といっても映画が始まる前の新作映画の予告編の時間が大好き。私は映画を観る為に支払うお金の中には予告編代も入っていると思ってるし、予告編も含めて上映時間だと思っているので、開場したらできるだけすぐに入るようにしています(聞かれていない)

で、この「シャザム!」は、一つ前に観た「バイス」と一緒に、映画が始まる前の予告編の時間で知りました。

 

 

私、これまでに「スパイダーマン」も「アベンジャーズ」も観たことないんですけど、何故かこれには予告編の段階で惹かれ、その時のときめきを大事にしようということで、観にいってまいりました。

ちなみにやたらCM流れてた、菅田将暉・福田監督の吹替版じゃなくて、安定の字幕版で観てきました。もうどうしても菅田将暉氏が吹き替えって知ってるし、菅田将暉氏じゃなくても有名人が吹き替えしてるって知って観に行く時点で、もうその人の声にしか聞こえないから、どうも吹き替え版は苦手なんですよね……。

 

 

で、映画を観た感想なんですけど、これがアメコミって言うのかな?私、アメコミには大して詳しくないから、これが私の中でのアメコミなっちゃうよ??いいの?(誰に聞いている)

子どもがなんやらかんやらして、魔法の呪文を唱えたら大人になってみんなのスーパーヒーローになるっていう展開がわかりやすくていいですよね。しかも変身の仕方が「シャザム!」って叫ぶだけっていうのがまた簡単でいい。「見た目はオトナ、中身はコドモ!」・・・あれ、日本が誇る少年漫画でなんか似たようなセリフを聞くぞ・・・?

 

 

この映画が公開されたのが4月中旬で、この映画の感想を打っているのが毎度のごとく、6月30日なので大して覚えていないんですが(おい)、この映画、ただ単に子どもが魔法的なものでスーパーヒーローになって勧善懲悪してはい終わりというだけじゃなくて、ちょっと家族愛的な要素もあるんですね。

主人公のビリーはとあるおうちの養子になるんですけど、そのおうちもなかなか人間関係が一筋縄ではいかず、子どもはみんな養子だし、人種というか肌の色も様々だし、年齢も幅広いみたいな感じです。ビリーはこのおうちに来るまでにも何度も養子になっていたみたいなんですが、幼いころに生き別れた母親のことが忘れられず、悪さをしたり逃走を図ったりして、どの家からも追い出されたというか面倒見切れない子になってしまったわけです。

で、このおうちに来て、シャザムというスーパーヒーローになり、ようやく3歳くらいで生き別れて以来会いたくてたまらなかったママと再会するんですけど、ここで衝撃の事実、ママとビリーは生き別れたわけじゃなく、当時若くてビリーを育てることに自信がなかったママは、あえてビリーを置き去りにし、生き別れたんですよ。

それを感動の再会になるはずだった展開で聞かされたビリー、ビリー・・・。つらすぎる・・・。まさかアメコミ映画でこんな展開に出くわすなんて・・・。

 

しかし、最後の最後はやっぱりハッピーエンドになりますし、なってもらわなきゃこっちはアメコミ映画にそれを期待してるところありますから、ビリーは養子となったおうちの兄弟と力を合わせ、シャザムの力を狙う悪者をやっつけます。聞いて驚くなよ、映画の終わりあたりではビリーだけじゃなく、ビリーの兄弟4人全員がスーパーパワー持っちゃうからな。そんなのありなんだ?!って展開になるからな。

まぁでも、このことで兄弟間の絆深まったところがあると思うし、最後はそのスーパーパワーをうまく使ってちょっとスカッとする終わり方してくれたので、こういうちょっと予想してない角度の終わり方もたまにはいいかもしれないです(偉そう)

 

 

 

「愛がなんだ」

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すんごい「勝手にふるえてろ」に通ずるものを感じました。

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1回そう思い始めたら最後、映画を観てる最中、至るシーンで「勝手にふるえてろ」及び松岡茉優氏がよぎる。成田凌氏と北村匠海氏、どっちも好きなイケメンだけど、どうにも重なって見えてくる。私の中で「勝手にふるえてろ」の存在感強すぎ。

 

 

私は、岸井ゆきの氏演じる主人公の山田テルコに全く共感できなくて、なんでそんなに、成田凌氏演じる田中守(マモちゃん)に都合よく遊ばれてるというか使われてるのに、なんでそれでも「マモちゃんが好き」とか「私が勝手にやってるだけだから」とか言えるんだろうと思いました。

 

 

でも、私のこの反応は正解でもあり不正解でもあるのかもしれない。

逆に、めちゃくちゃテルコに共感できる人もいるだろうから、結局は観た人がどんな恋愛観をもってるかとか、今までどんな恋愛をしてきたかとか、テルコでいうマモちゃんみたいに何もかもを犠牲にして優先できるみたいな人に出会っているかというそれぞれの違いによって、受け止め方も違うと思う。

だから、私は今回の自分が「全く共感できなかった」という反応は最もだと思うし、それでいいということにします。

 

 

私、前回の記事で取り上げた「チワワちゃん」でも言及したんですけど、また、この映画でも成田凌氏がすこぶるクズなんですよね。しかも本人にその自覚がないから余計にたちが悪い。私は、このクズぶりで無自覚なのは、自分のクズさを自覚している男よりももはや残酷だと思う。

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もう、みんながみんな報われない恋をしてるんですよね。そのコンセプト的には、私の大好きなマンガである(聞かれていない)ハチミツとクローバー」と同じような感じでもあるんですけど、ハチクロは世界観がふわふわしてるというか、片思いの切なさ、報われなさ、それ以上の片思いの素晴らしさを感じる感じなんですが、この「愛がなんだ」ではもっと片思いの現実というか、きれいごとだけで片思いはできない、まさにMr.Childrenセンパイが「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」でぶちかましてくださった名言「恋なんて 言わばエゴとエゴのシーソーゲーム」を感じました。

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その片思いの報われなさを1番感じたのが、最後の最後のシーンのテルコ、マモちゃん、マモちゃんの好きな人・すみれさん、マモちゃんがテルコに紹介した友達・かんばやしくんとの4人での飲み会でした。

テルコはマモちゃんが好きなんですけど、マモちゃんはすみれさんのことがガチで好きで、マモちゃんはすみれさんと2人きりで会いたいけど、すみれさんは「テルコちゃんがいるなら行く~」とか言うから、すみれさんを呼び出すためにテルコも遊びに誘う。でも、その自分の行為によってテルコがどう思うかとかは全く考えていない。1ミリも考えていない。テルコの友人でちょっと小悪魔的なところのある葉子ちゃんに説教されてから初めて、テルコが傷ついている(かもしれない)ことに考えを及ばせ始めるくらいに、全く考えていなかった。もうこのエピソードだけで、マモちゃんが控えめに言ったナチュラルなクズだということがお分かりいただけると思います。エピソードのクズ感が強い、強すぎる。

 

 

で、テルコはマモちゃんに「俺、本気ですみれさんが好きなんだよね。だからもう俺ら会うのやめよ。ごめんね、俺、山田さん(テルコ)が俺のこと好きとか俺がすみれさんと会いたいがために山田さん呼び出すことが山田さんを傷つけてるとか全然考えたことがなくて」みたいな、急に関係を清算しようする発言してきます。

からしたら、今頃誠意見せられても困るわ!!と大声で言いたいですけどね。そしてまたたちが悪いことに、子犬顔というか大声でののしってやりたいけどそうできなくさせるような顔をするから、もう~~~~!!(語彙力の死)

 

で、そこでテルコが強がって「マモちゃん、もしかしてうぬぼれ屋さん?私、もうマモちゃんのこと好きじゃないから。イケメンの友達紹介してよ~~!」とか強がった発言しちゃうんですね。そんなこと全然思ってないくせに。マモちゃんのことが今でも好きで好きで仕方ないくせに。で、マモちゃんはその発言を聞いて「うわ、俺恥ずかし。」とかいうけど、これでテルコに気兼ねなく、すみれさんとの遊びに誘えるなとか思ってんですよ。きっと。クズ。

 

で、4人での飲み会と相成るわけですけど、テルコは隣のかんばやしくんの顔をじっと見つめながら、その顔にマモちゃんを重ねてるんですよね。

で、マモちゃんは、かんばやしくんを見つめてるテルコをみて、かんばやしくんとテルコがうまくいきそうだな、うまくいけばいいなとか思ってる。

で、マモちゃんの隣に座るすみれさんは、テルコがマモちゃんのことを好きなことを知ってるので、マモちゃんとテルコがくっつけばいいなと思っていて(自分はマモちゃんのことはこれっぽっちも好きじゃない)、テルコを見つめてるマモちゃんを見て、マモちゃんとテルコがうまくいきそうということでニヤニヤしてる。

 

 

 

も~~~~~、テルコ、悪いことは言わんからかんばやしくんを好きになれよ~~~!そのほうが楽だぜきっと~~~!

マモちゃんはすみれさんにあっけないほどに振られてしまえ~~!これはお前が知らず知らずのうちにテルコの気持ちをもてあそんだ罰じゃ~~!

・・・あれ、私いつの間にかテルコに共感してる・・・?

 

 

地味に響いたというか心にきたセリフとしては、マモちゃん発言の

「俺、すみれさんのこと好きなんだよね。がさつなところも口悪いところも、飲みすぎて肌荒れしてるところも、もう全部ひっくるめて好きなんだよね。(ニュアンス)」

もうさこんなこと、自分が好きな男に言われたらどうしていいのかわからない。肌荒れしてるところも好きとか。嘘だわ。

 

 

私は「愛がなんだ」みたいな恋愛はきっとできないと思うし、ハンパなく疲れると思うのでしたくないんですけど、したら何か変わるんですかねぇ。人生観が変わるというか強くなれるというか。

  

この、テルコ×マモちゃん以外の恋愛模様に、特筆すべき、葉子×仲原っちもあったんですけど、もう長くなりすぎるので割愛します。私は葉子さんのような小悪魔的魅力のある人になりたい気もするけど、仲原っちがそれを望んでいたとしてもあんなにナチュラルに人を振り回すのは良心が痛む気もしますね(そもそもなれない)

 

 

「ある少年の告白」

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 誤解を恐れずに言えば、サクッと観られるジェンダーマイノリティをテーマにした作品だったと思います。

 

元々この作品の存在は知っていたものの興味はないという時に、テレビでこの映画が紹介されていて、ちゃんとこの映画の内容を知り、テレビの策略にまんまとハマり、観に行くに至りました。

 

 

主人公のジャレッドは大学生になり、とある事件をきっかけに「自分は男性が好きだ」と気づくんですね。この書き方だと何があかんのかという話になってしまうかもしれないんですけど、ジャレッドは男の子です。なのでジャレッドは大学生になって初めて、自分が同性愛者であることを自覚するんですね。

今の世の中だったらそこまで同性愛者に対して偏見とか差別はないような気がするんですが、少なくとも私はないつもりなんですが、ここでジャレッドの目の前に大きな壁が。ジャレッドのパパは牧師さんです。

キリスト教は教派によるかもしれないんですが、確か同性愛は認めていなかったような気がします。なのでご多分に漏れず、パパは同性愛に目覚めた息子のことが理解できないし、受け入れられない。ママも受け入れられないというか急展開過ぎてちょっと混乱してる。

 

 

パパはいろいろ考えたのち、ジャレッドの同性愛という嗜好を「治そう」として、同性愛者の矯正施設に彼を入れようとします。ジャレッドはもちろんそんなことは望んでいなかったんですが、パパは自分のことが受け入れられないみたいだし、ママはすごく悲しそうな顔をしているしということで、きっと2人の自慢の息子に戻りたい一心で矯正施設に入ることにします。

私はおそらく同性愛者ではないし、同性愛に限らず何らかの矯正施設のお世話になったことはこれまでないんですが、きっとめちゃくちゃつらいですよね・・・。自他ともに認めるなんらかの欠陥が私にあって、それを私も私の周りの人も治したいと思って入るならいいかもしれないですけど、周りの人はともかく、矯正される本人が望んでいない矯正って、本人の人生において何の意味があるんですかね・・・。

 

 

この映画で印象に残ったセリフ、シーンとして次のようなものがありました。

矯正施設の仲間?みたいな存在として、トロイくんというイケメンくんがいるんですね。なかなか矯正施設になじめなかったジャレッドに対して(そりゃそうだ)「できるまで別人のフリをしろ」というアドバイスをくれます。

そしてこのセリフは矯正施設の鬼教官的存在のサイクス先生が言ったセリフでもあります。

 

同じセリフを言っているのに、きっとそこに隠された意味は全く違うんですよね。

サイクス先生が言った「できるまで別人のフリをしろ」っていうのは、「同性愛の嗜好が治るように、自分はマジョリティだ、異性愛者だと思いこめ」みたいな意味だと思うんですよ。

一方トロイくんが言った「できるまで別人のフリをしろ」っていうのは、「この施設を出られるまでは、同性愛者じゃなくなったようにふるまえ。そうしたらここを出られる、先生たちに怒られずに済む」という意味だったと思います。

 

同じセリフなのに、隠された意味は全く正反対(多分)・・・。このカラクリ(?)が面白く感じたと同時に、サイクス先生はじめ矯正施設側の怖さを改めて知り、トロイくんのあきらめにも似た、矯正施設で生き抜くために身に付けた術を知り、この問題の根深さ、闇の深さを知った思いでした。

 

 

この物語は実話に基づいていて、実際にこの映画の原作にあたるドキュメンタリー的書籍はNYタイムズ紙が選ぶベストセラーになったそうです。よくも悪くも関心が高いことが分かると思います。

ちなみにサイクス先生はのちにこの矯正施設を辞めて、結婚し、旦那さんと現在は暮らしているそうです。そうです、なぜこの情報をわざわざ補足したのかと言えば、サイクス先生は男性です。つまり、サイクス先生も同性に惹かれたんですね。この事実を知った時、電車に乗ってましたけどずっこけそうになりました、うそじゃん・・・。

 

たまたま旦那さんのことが好きすぎて同性とか異性とかの壁を取っ払っちゃったのかもしれないし、同性愛に目覚めたのかもしれない。前者か後者かによっては私のサイクス先生に対する感情が変わるんですけど、前者でも後者でもまず言いたいことは1つ。

ジャレッドはじめ、矯正施設で散々しごいた若者たちにどう落とし前つける気だ・・・?しごいてた時は自分が将来同性のパートナーができるなんて思わなかったかもしれないけど、少なくとも私はジャレッドの代理的感情として怒りを感じているぞ・・・?

 

 

 

また、この映画で印象に残った&すっきりしたシーンとして次のシーンを推したいです。

 

ジャレッドがもうどうにも矯正施設に我慢ならなくなり、矯正プログラム中にちょっと暴れだし、没収されていた自分の携帯を探し、ママに迎えに来てって連絡するんですね。ママはジャレッドのただ事じゃなさそうな様子にびっくりし、すぐに迎えに来てくれます。そしてなんやかんややり取りがあり、ママはジャレッドが矯正施設でひどい扱いを受けたことを知り、もう二度とジャレッドを矯正施設によこさないことをサイクス先生に告げます。

日本語字幕で観てたんですけど、その時にたぶん「Shame on you!」「Shame on me!」みたいなことを捨て台詞として残したんですけど、これが観ていてすっきりしたというか、ママに対して感動と安心感を覚えました。

 

というのも、ママは日々矯正施設に通うジャレッドをみて、これはジャレッドのためにならないということをなんとなく考えていたんですね。でもパパの立場もあるし、私も同性愛に賛成ではないし・・・という感じで葛藤してたと思うんですよ。

でも、ついにジャレッドがママに泣いて助けを求めてきて、それまで矯正施設でどんな扱いを受けてきたかというのを聞き、もう爆発したんでしょうね。

だからこそのサイクス先生に向かっての「Shame on you!(恥を知れ!)」だったし、ジャレッドをつらい目に合わせていた自分に対しての「Shame on me!(私も恥を知るべきだ)」だったと思います。

ママはジャレッドに、もう矯正施設に行かなくていいこと、パパを説得してくれることを約束?してくれます。あぁ良かった。ジャレッドがこれ以上つらい目に合わなくてよかった。

 

結局ジャレッドは最後までパパと和解することはできず、同性愛の嗜好を持ったまま、自分の人生を歩むという最後で終わります。もしかしたらジャレッドは矯正施設にいたままで、救いようのない最後で終わったらどうしよう・・・とか思ってたので、こういう希望の見える終わり方でよかったと思います。

 

でも、1つだけ生意気なことを言わせてもらうと、すっきり終わりすぎな気もしました。きっと同性愛という嗜好ははるか昔から存在してただろうに、マイノリティというだけでさげすまれ、排除されかねない21世紀の現代。ジャレッドは幸運だったんだと思います、ママが理解してくれて。そのへんの、現代においても問題がなかなか好転していない現実の切なさを取り入れてもよかったんじゃないかなと思います。

 

 

 

映画の中にも出てきたんですが、この矯正プログラムがつらすぎて鬱状態になってしまったり、最悪の場合自殺してしまう人もいるそうです。

そうまでして同性愛などのマイノリティ的嗜好を矯正する意味っていったい何なのかな・・・?

 

もしかしたら私が知らないだけでこういう施設、プログラムは日本にもあるのかな?そうだとしたら、存在する意味は作った人々・団体からしてみればそれなりにあるのかもしれないけど、なくなったほうがいいんじゃないかな・・・?

 

 

 

 

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

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 この映画、私が初めて観たタイ映画です!タイなんて、旅行に行くかタイ料理を食べるくらいしか私には縁のない国だと思ってましたが、タイ映画の魅力を知ってしまった今となっては近く感じる国です。この映画、めちゃめちゃ面白かった。

実はこの映画は2018年の夏~秋頃に日本で公開され、私の住んでいる地域ではそんなこと全然なかったですけど、東京とかの都会では連日超満員の大ヒット作だったそうです。

そうです、私もその波に流されるままに秋ごろに1回観に行きました。

 

ではなぜ、秋ごろに観に行ったはずの映画が「幸せなため息をつきたい 2019Spring」の記事内にあるのか?

答えは簡単、私が大好きミニシアターで上映されていたのを観に行ったわけです。ちなみにこの後に紹介する「オーシャンズ8」もそのパターンです、天丼です。

 

 

この映画は中国で実際にあった事件をもとに、カンニング」をめちゃめちゃ壮大なスケールで描いた作品です。

中国で実際にあった事件っていうのが、世界の時差を利用してカンニングをしようとしたという事件です。

 

中学生くらいの地理で見聞きした記憶があるかもしれないですが、世界はイギリスのグリニッジ天文台を中心に、世界各地で時刻が違うじゃないですか。DA PUMPも「USA」の中で言ってたじゃないですか「どっちかの夜は昼間」って。そういうことです。

日本は国土が広くはない国ですから、国内で時差というものが存在しませんよね。でも例えばアメリカとか中国なんかの国土の広い国では、国内でも時差があるんですよ。その時差を利用して、中国で行われたなんかしらの国家試験を不正受験しようとした人たちがいたんですね。試験の開始時刻は共通。つまり日本で言えば沖縄と東京で時差が2時間あったとして、沖縄でも東京でも試験は同じく午前9時から始まるという場合、沖縄では実際は東京よりも2時間早く試験が始まることになるわけです。そうしたら先に沖縄で受験した人たちが試験問題を東京の受験生に流すことができるじゃないですか。こうゆうなんとも巧妙な手口のカンニング事件が実際に中国であったらしいんです。

 

・・・こうゆうこと言うと不謹慎かもしれないけどさ、この手口考えついた人、めっちゃ頭良くない?こんなこと普通思いつく?つかなくね?私が普段時差とか意識してない生活だから思いつかないだけですか??

 

 

主人公のリンは、幼いころから頭がよく、転入先の高校でもその頭の良さをきっかけに、グレースというめちゃめちゃかわいい子と友達になります。

しかしいかんせん、グレースはお勉強がどうにも得意でない。得意でないあまりにやりたい部活にも参加できない。見かねたリンは友達を救うくらいの気持ちで、大事なテストの最中にグレースに答えを教えるんですよ。見事、グレースは成績を大幅に伸ばし、無事に部活にも参加できます(そりゃそうだ) ここで終わっていたら若き日の過ちで終わっていたかもしれない。

 

しかしどうにもグレースは素直というか正直すぎるというか、この一連のやり取りをぺらっと彼氏であるパッドにばらしちゃうんですよね。そんなの聞いて黙ってるような彼氏じゃ、話が前に進まない。彼氏からほいほいと、勉強は得意じゃない金持ち連中に話がどんどん広まってしまい、リンはバイト代が欲しいというようなわりと軽い感じで、10人ぐらいを抱えてカンニングをさせるようになるわけです。

 

しかしここで、リンと同じくらいに勉強ができ、苦学生のバンクがそのことに気づき、「カンニングされているリンを助ける」という正義感から学校側にチクってしまうんですね、いやバンクは何も悪いことしてないけどな。話の流れ上悪者みたいになってしまうだけやで・・・。

 

バンクのチクりがきっかけでリンは奨学生ではなくなり、父親から怒りを通り越して失望され、手が届きそうだった交換留学の話も、もう1人の成績優秀者であったバンクのほうに流れてしまう。

リンはこの一件でカンニングアルバイトにはほとほと懲り、それからはしばらくしていなかったんですね。

 

 

ここで、またまたグレースがよくやったというかなんというか、カンニングアルバイトをまたもやリンに持ち掛けてきてくれます。

パッドの両親が成績が上がった息子に喜び、諦めかけていたアメリカの大学に入学させたいと言い出し、彼女であるグレースが尻を叩いてくれたおかげだということで、グレースにパッドと一緒にアメリカの大学に行ってくれと言ってきます。

 

成績が上がったのは、グレースがパッドの尻を叩いからではもちろんなく(てかたぶん、グレースはそんなことができなさそう、パッドに流されそう)、リンがカンニングさせてくれたおかげじゃないですか。なのでアメリカの大学入試における、日本でいうセンター試験を突破するために力を貸してほしいとお願いするんですね。

 

 

一度失敗してからの怖さを知ったリンは1度は断ろうとするんですが、すんでのところで、今回の時差を利用した作戦を思いつくんです。そうこなくっちゃ映画が面白くならない。

 

 

でまぁ、なんやかんやあって、カンニング行為に反感を感じていたバンクも仲間になることになり、リンとバンクが世界で1番早く試験が行われるオーストラリアに飛んで試験を受け、それをタイにいるパッドとグレースと仲間たちに流すことになりました。

 

 

・・・まぁ、そんなに話がうまくいけば苦労はしませんよね。これがうまくいってたらこの映画、上映しちゃいけないんじゃないか、学生たちにカンニングの極意というかやり方を懇切丁寧に教えているようなもんじゃないか。

というように結局はうまくいかず、バンクは試験会場でカンニングがほぼバレ、リンは何とか逃げ切ったと思いきや、めちゃめちゃ嫌疑をかけられることになります。大人もそこまでばかじゃないと。

 

パッドとグレースとその仲間たちはリンとバンクの犠牲の上で、試験では高得点を取ります。その代償と言ってはなんですけど、リンから絶縁を告げられ、ここで初めて自分たちのしたことの重大さに気づいた感じでした。

・・・遅くね?いくら何でも遅くね?遅すぎじゃね??

一周回ってすごいな、その神経?世の中なんでも金で買えると思い込みすぎじゃないか??

 

 

リンはこの件を機にいよいよ本気で更生するんですが、バンクは何を思ったのか、自分のカンニングさせ道をさらに極めようとし、逆にリンを誘う始末。リンが断れば「これまでのことをばらすぞ」と脅す始末。映画冒頭の好青年バンクはどこにいったん・・・。

 

 

ストーリーがしっかりしててすごく面白い映画でしたが、面白いだけでは終わってはいけない映画だとも思いました。教育とはなんなのか、正義とはなんなのか、そんなことを考えさせられた映画だったと思います。

 

 

最後に余談を。

私、タイ映画を観たのが初めてなら、タイの芸能人を観たのも初めて、タイの人の名前に触れたのも初めて。

チュティモン・ジョンジャルーンスックジン(リン役)、チャーノン・サンティナトーンクン(バンク役)、ティーラドン・スパパンピンヨー(パッド役)・・・。すごいな、タイの人の名前。

私がタイの人の名前を見慣れていないためにこう思うんだと思いますけど、初めてキャストの名前を知った時、一回で読めなかったし、こうしてパソコンで打つ時も一回で変換されない。多分日本人の名前も、タイの人からしてみたら、短すぎるとか違和感のある構成なんでしょうけどね・・・。

 

 

 

「オーシャンズ8」

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 これだけは何があっても言わせて。

アン・ハサウェイは最高だ。

演技もさることながら、単純に目の保養になる。シンプルに私の好きな欧米人の顔をしている。

アン・ハサウェイの出ている作品はまさかの「プラダを着た悪魔」じゃなくて(観たことない)、「マイ・インターン」を知ってるんですけど、あれはなかなか面白かった。お決まりの展開と言えばそうだし、予告編の時点でなんとなくラストが予想できないこともないけれど、前を向かせてくれるような映画でした。

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まぁこの「オーシャンズ8」においては、アン・ハサウェイは主演ではないんですが、私の中では主演と言ってもいいくらいに目で追っていました。顔が最高に好き。

 

オーシャンズって、シリーズものなんですよね?私、この映画以外に観たことないんですけど・・・。なぜか急に単発的にこの「オーシャンズ8」のみ観に行きましたけど・・・。

 

面白かったです。なんか映画の冒頭からオーシャンズ8が失敗するわけない」という謎の安心感を持って観られたし、実際そうでした。そうじゃなきゃこの映画を観に来た意味がない。

オーシャンズ8の仲間たちも肌の色が様々で、欧米人もいれば、インドの人もいたし、中国人なのかよくわからないけれどアジア人もいました。この人種の多様さがよりこの映画を身近に感じさせたと思います。特にアジア人としてオークワフィナが出てきたのは同じアジア人として急に親近感でした。

ちなみにオークワフィナは、2018年の8月に「オーシャンズ8」で知ってから、その後10月に観て最高中の最高だった「クレイジー・リッチ!」にも出てきてたので、なぜか彼女の演技には全幅の信頼を置いています。

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てか、リアーナが出てきたのにはびっくりした。映画を観る前からその情報は掴んでいたし、リアーナに対して詳しいこともないけれど、私の中で勝手にアメリカとかでは日本みたいに俳優も歌手もやるよみたいな人はあまりおらず、歌手は歌手で俳優は俳優みたいな分業がきっちりなされてるのかと思ってたので、さらっとオーシャンズ8の一員になってたのにはびっくりしました。

 

あと、今回のオーシャンズの舞台がメットガラだったこともあるのか、衣装とかが豪華でキラキラしててシンプルにテンション上がりました。オーシャンズ8のメンバーが思い思いに着飾った姿でさっそうと盗みを働き、堂々と真正面から逃げるというのがなんかもうかっこよかったです。

 

オーシャンズは多分もともとはデニー・オーシャンを中心とした男性犯罪グループだったみたいなんですけど、今回のデニー・オーシャンの妹であるデビー・オーシャンを中心とした女性グ犯罪ループもかっこよかったです。犯罪をこれっぽっちも悪いと思ってなさそうなところが逆にいい。見ていて清々しい。てかそうじゃないと話が進まない。

 

これからもきっと役者を変えスタッフを変えていくと思いますけど(手を変え品を変えみたいに言う)、楽しかったのでこの続編というかまたシリーズ新作が観たいです!!

 

 

 

 

「コンフィデンスマンJP」

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いやぁ〜〜、面白かった!

私、このドラマ版が大好きで、ひっさびさに毎週月曜夜9時が楽しみで仕方ねぇ!ってくらいに好きだったんですよね。

 

 

めちゃめちゃ話が作り込まれてて、一番面白いネタバレの時になって「え?あれも伏線だったの?」「え?これどこまで話巻き戻るの?」みたいになるのがもう楽しくて楽しくて、ここに来てようやく脚本家・古沢良太氏の素晴らしさを認めました(偉そう) 

 

この方はみんな大好き「リーガル・ハイ」とかガッキーの可愛さが爆発してる「ミックス。」の脚本家さんでもあるんですけど、私、「リーガル・ハイ」も「ミックス。」も観たくせに、面白いと思ったくせに、古沢良太という名前を何度も見聞きしたくせに、何故か彼の凄さを大してわかってなかったんですよね。

もう認める。認めざるを得ない。

 

ちょっと正直に言えば、私がドラマ版が大好きだったから、映画版にハードルを高めに設定しすぎたのか、もっと面白すぎてニヤニヤしながら映画館を出られるかと思っていたので、ちょっとがっかりというかなんというかみたいなところはあったっちゃあったんですけど、冷静になってみれば、私がめちゃくちゃに高いハードルを設定しすぎただけですわ、多分。だって、普通以上に面白かったし。改善点は特に見当たらないし(めちゃめちゃ偉そう)

 

 

なんだろ、感想がぶつ切れになるんですけど、まずは何よりも言いたいこと。

 

三浦春馬がめっちゃくちゃにスマート。

どスマート。最高。

 

「コンフィデンスマンJP ロマンス編」とか言いながら、実際はこの映画は恋愛映画ではないんだが、うっかり私が三浦春馬に恋をするところだった。私の中で勝手に恋愛映画のカテゴリーにしてしまうところだった。

なぜだろう、美しき長澤まさみ氏を観に行ったはずが、三浦春馬氏が出ているシーンでは、もれなく目で三浦春馬氏を追っている。

 

あと、この映画の主題歌はOfficial髭男dismの「Pretender」っていう曲だったんですけど、やっぱりこの曲も映画の世界観を表していてよかったと思うんですけど(何様)、やっぱり私はコンフィデンスマンJPにはこの曲だと思うんですよね。

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この曲の最初のピアノの「チャラチャラチャラチャラチャッチャ~ン」が大好きすぎて、この曲を聴いてようやく「あぁ、私はコンフィデンスマンJPを観てるんだ」って実感するところある。

わかりません?ドラマ版観てた方。

Official髭男dismはこの曲をもってメジャーデビューで、しかも発売日に発売を発表するというなんともトリッキーな形で世に現れたらしいんですけど、もうね私は、メジャーデビュー曲でいきなりの月9主題歌というあまりにも高すぎるハードルを見事に超えた楽曲だと思う。むしろドラマの一部にさえなっているくらいマッチした曲だと思う。こんなことを言っている私は誰。

 

 

ちょっと最後のネタバレは連続ドラマの時にも似たような話なかったっけ?と思わないことはなかったですが、なんせ今回は日本を飛び出して香港に行ってるし、とにかく出演陣が豪華なので許します。

三浦春馬のかっこよさにもおったまげたが、小栗旬の無駄遣いには笑わされました。私、公開初日に観に行ったので、その翌日に公開を記念したスペシャルドラマがあったんですよね。まさか天下の小栗旬をこんな一瞬のために出演させるわけがない、きっと翌日のスペシャルドラマで重要な役どころなんだろうな~とかおもってましたが、意気揚々と観たスペシャルドラマ、一切出てない。小栗旬のおの字もない。小栗旬ともあろうビッグネームをここまでのちょい役に使える精神というか世界観が、もう一周回って好き。

 

 

こういうドラマはシリーズ化してもっともっと観たい気もするんですけど、きっと回を追うごとにネタ切れというかマンネリ化してしまうと思うので、物足りない、名残惜しい今くらいがちょうどいいんじゃないですかね!

・・・実は映画化第2弾決定してるけど・・・。またコンフィデンスマンJPが観られるうれしさの反面、マンネリ化を危惧する私もここにいるけど・・・。

きっと私の敬愛する古沢良太氏なら、私なんかの想像をはるかに超える素晴らしシナリオを書かれると思うので、おとなしく待ちたいと思いま~す!(変わり身が早い)

 

 

 

「空母いぶき」

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 この映画、地味に楽しみにしてました。

日本は第2次世界大戦で世界中からぼっこぼこにされ「唯一の被爆国」となり、その反省をもとに今では憲法第9条に代表されるように戦争をしない国、放棄する国になったじゃないですか。

その日本が仮に空母を持ち、今の世界の国々の状況が今とは違っていて、日本の南に結構強気な姿勢で攻めるタイプの新しい国・大東亜連邦?が誕生しているという仮定で話が始まります。そして(おそらくそこの国だと思われる)国籍不明の武装集団が日本の海上自衛隊?の一部隊を攻撃するんですね。果たして海上自衛隊と日本政府はこの未曽有の事態にどう立ち向かっていくのかというスリル満点のお話です。

 

 

西島秀俊氏と佐々木蔵之介氏が同じ空母の艦長と副艦長でありながら、国を守るスタンスについて考え方がわりと真っ向から対立するんですね。西島氏は一般市民である日本国民に被害が及ばないように、攻撃も辞さない覚悟で何としてでも自衛隊だけでこの危機を食い止めるべきみたいな考え方で、一方佐々木氏は国のための自衛隊だとしても、この争いでの死傷者は絶対に出したくないし、そもそも自衛隊の根幹である「専守防衛」を崩すべきではないという考え方。う~ん、実にかみあわない。

 

私が印象に残ってるセリフはこの2人のシーンで、佐々木氏演じる副艦長が「我が日本の自衛隊の誇りは創設以来1人として死者を出していないこと(ニュアンス)と言うんですけど、それに対して西島氏演じる艦長が「それは違う。一般市民に誰1人として死傷者を出していないことだ(ニュアンス)」っていうんですね。私は佐々木氏のセリフを聞いた時「それは素晴らしいこと」とか思ったんですけど、続く西島氏のセリフを聞いてハッとなりました。そうだよね、私が今こうやって扇風機の風を浴びながら一心不乱に映画の感想をブログに書くという誰の有益でも不利益でもないただの自己満みたいなことができる平和は、自衛隊という存在あっての事なんですよね。戦闘じゃ戦争じゃいうことが教科書やテレビで知ることくらいに平和になってる今の世の中は決して当たり前のことじゃないんですよね。

 

 

一個、はてなを通り越して笑えてきたのが、映画の中でそこかしこで使われる自衛隊専門用語、一切観客に理解させる気のない脚本の作り方です。

そりゃ一般市民にわかるように専門用語をいちいちかみ砕いてたら臨場感がなくなっちゃうし、別に専門用語が理解できなかったからといって映画の内容についていけないことはなかったですが、それにしても観客置いていきぼりで専門用語がバンバン飛び交うこの映画は一周回って面白かったです。

普段、青年マンガはほぼ読まないし、青年マンガ原作の映画もそう観るほうじゃないんですが、これは面白かったし、いろいろと考えさせられる作品でした。

 

 

 

「アラジン」

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きっとアラジンを6/15以降に観られた方はそうじゃないかな?と思うんですけど、私は6/15に観に行ったので、その前日にあった金曜ロードSHOW!で思いっきり内容を予習していきました( ◜◡◝ )

 

この予習が大当たり。絶対、予習していったおかげで当初の予想よりも何倍も楽しめた謎の自信あるから。

よく学生時代に先生に「授業の内容を予習してきたら、授業がすごくわかるようになるから」みたいなことを幾度となく言われるじゃないですか。それはわかるけど、でも予習ってめんどくさいよね〜みたいな。

私、22歳になろうとする歳になって、ようやく予習の大事さをこの身を持って痛感いたしました。予習大事。全国の少年少女よ、悪いことは言わんから予習をして授業に臨みなさい、きっと授業が楽しくなるぞ。

  

まぁ私がこの歳になって恥ずかしながら予習の大事さを痛感したという話はこのくらいにして。

 

 

結論から言ってしまえば、ぶっちゃけ実写版よりはアニメ版のアラジンのほうが私は好きです。でももちろん実写版のアラジンも素晴らしいです(何様)

 

 

私ね、金曜ロードSHOW!の時点で、アラジンを語る上で欠かせない楽曲であろう「フレンド・ライク・ミー」の虜になりました。もう大好き、楽しすぎる。

ていうか、山寺宏一氏が歌うフレンド・ライク・ミーが大好きなんだと思う。

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なにあの中毒性。よくよく考えたらマジで何言ってんだみたいな歌詞ですけど、いったんその曲に意識を傾けたが最後、もうその曲の世界に酔いしれる以外に選択肢はない。

ちなみに私はディズニーソングではしっとり系よりもノリノリの楽しい曲が好きです。「リトル・マーメイド」で言えば「パートオブユアワールド」よりも「アンダーザシー」のほうが好きです(いらない情報)

 

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で、映画の前評判で「この映画はジーニーは出てこない、青いウィル・スミスが出てくる映画だ」みたいなことを言われてて、なるほどみんなジーニーじゃなくてどうしてもウィル・スミスにしか見えないんだな、じゃあ私はできるだけジーニーに見えるように抵抗しながら映画を観よう(?)みたいなちょっとよくわからない決意とともにこの映画を観たわけなんですけど、結果、やっぱりこの映画にはジーニーは出てこず、なぜか青いウィル・スミスがその役回りを務めていたという印象を受けました(悔) そうです、私は青いウィル・スミスに抵抗しきれませんでした(涙)

もうね、やっぱり何をどうしても顔が青いだけでそのまま出ちゃってるウィル・スミスなんだもん。言動はそりゃジーニーだけど、やっぱりウィル・スミスなんだもん、そんなのしょうがないじゃん(逆ギレ)

まぁでも、アラジンという世界観において、アラジンが主役でありながらこっちは(少なくとも私は)ジーニーを楽しみに観てるみたいなとこがあると思うので、今回はこれでよかったんじゃないですかね(投げやり)

 

 

地味に私が1番面白かったというか楽しかったのが、最後にジーニーがお決まりの展開でランプの精霊という立場からアラジンに自由にしてもらうんですけど、そうしたら実写映画版ではジャスミンのおつきの人みたいな人と相思相愛になって、船で世界を巡る旅みたいなのに出るんですよね。「これくらいの大きさの船に乗って、子どもは2人つくって、そうね名前は・・・」みたいな、どう考えても気が早すぎるとしか思えない人生設計を聞かせてくれて私が「うわー、ほほえましいなー、この2人浮かれてんなー(棒読み)」みたいな展開があるんですけど、ここでふと気づく。「あれ、この展開なんかデジャブじゃね・・・?」

ここで、スクリーンが私及び多くの観客の心を読んだかのように場面が切り替わるんですね。

 

 

・・・はい、やっぱりデジャブでしたーーーー!デジャブというか張られた伏線回収でしたーーーーー!!

 

 

 

思い返せば映画冒頭で、恐らく人間役と思われるウィル・スミスが小さめの貿易船に家族で乗ってて、2人の子どもにせがまれて昔話をするってシーンがあって、そこから映画が始まったんですね。

・・・あれ?なに、てことは冒頭に出てきたウィル・スミスが演じてたのは、ジーニーが自由になってジャスミンのおつきの人とよろしくやった末の未来のジーニーだったのかよーーーーーー!!こりゃ一本取られましたわ――!(何の勝負)

 

急にミステリーとまではいかないけど、こっちが気にも留めずに、留めたとしてもスルーしたくらいのシーンに伏線張って回収するのやめてーーーー!そんなの楽しいじゃーーーーーん!!

 

 

 

それにしてもディズニー映画の実写版はすごい集客力ね・・・。これは私のように金曜ロードSHOW!を観た人が、アニメ版のアラジンのあまりの面白さに引き寄せられた結果なのか、それとも予習なんかなくてもディズニー映画は客を呼べるドル箱なのか…。地味にこれからディズニー映画を観る際のチェックポイントにしたいと思います(必要ない)

 

 

 

 

「スノー・ロワイヤル」

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私がこの映画において何よりも言いたいこと、わかってくれます??

 

・・・「全員、除雪!」て。絶対他にキャッチコピー案はもっとあっただろうよ。なぜあえてこのフレーズを選んだの??こっちを笑わせに来てんの??

 

模範市民賞を受賞するほど、雪深い地域での除雪のお仕事で地域に貢献してきたネルズ。しかし、ある日大事な1人息子が麻薬中毒にされた挙句殺される。警察は若者が麻薬を一気に大量摂取してしまったがゆえの若気の至り的な死で片付けようとするんですけど、ネルズは息子がそんなことをするとはどうしても思えず、独自に調べた結果、とある麻薬組織によって息子が殺されたことを突き止めます。怒りが収まらないネルズは1人1人関係者をあたり、そして1人1人確実に息子の敵討ちとして殺していきます。幸か不幸かネルズは除雪作業員で人里離れた山の奥に住んでいるので、殺しをしようがそれを家の近くの川に遺棄しようが特に気づく人はいない・・・。

そして映画の公式サイトにあるように、このネルズの敵討ちに麻薬組織や先住民たちのいろいろな勘違いが複雑に絡まりあって、最後は壮絶な銃撃戦になり、ネルズだけが生きのこるというもはやわけのわからない展開になります。

 

お察しの通り、「全員、除雪!」の時点で私はこの映画にシリアスな展開というか何が得られるということを期待していなかったんですけど、最終的には「やっぱりこういうちょっとよくわからないミステリーチックな作品をやらせたら、リーアム・ニーソンだよね」という終着点に落ち着きました。話がいろいろと複雑すぎ。普通、そんな勘違い起きるかね??

 

 

あと、私はどうしても役者さんは顔から入ってしまうという何ともミーハーなところがあるんですけど、この映画では健康志向の麻薬王という矛盾もいいとこみたいな人物のバイキングが好きでした。どうやらこの俳優さん、前に観た「オリエント急行殺人事件」でもお目にかかっているらしく、言われてみれば「あ~あの人か!」という感じですが、この映画ではそこそこ重要な人物だったし、何よりその肉体美をさらしてくれていたので私の印象に強く残ったのだと思います(不純な言い訳)

 

 

格別好きな映画!というわけではないですが、ちょっと思ってたよりもシリアスに構えすぎて観るテンション間違ったかなという感じなので、今度観る時「そんなん嘘や笑」とか「いやいやいや笑」みたいな感じで突っ込む気満々で観たいと思います。そういうことになったら、普段食べないけどポテチとかあるとなお雰囲気出るかも(個人の趣向)

 

 

 

「町田くんの世界」

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・・・?

なんか私が期待してた展開と違うぞ??

 

 

私はこの「町田くんの世界」という映画の原作であるマンガを、みんな大好きLINEマンガで以前読んだことがあり、その面白さにわりと衝撃を受けたんですね。きっと少女漫画というか女性向け漫画なのに主人公が男子高校生だし、しかもその男子高校生もとびぬけてイケメンというわけではないし、むしろどちらかと言えばどんくさいほうというか地味で目立たない系なのに。

ところがどっこい読んでみたら、マジでこの作品に出会えたことに感謝するレベル。たしか1巻しか読んでいない気がするが、初見の衝撃がすごかったので相当面白かったんだと思う。

 

 

・・・でもなぁ~~、実写映画版はな~~、なんか思ってたのと違うんだよな~~って感じでした。まぁ私が勝手に想像してたのがいけないし、それをせっかく作ってくれた方々に向けるのはまったくのお門違いだと思うんですけどね。

 

 

大々的にこの映画のキャッチコピーとして「衝撃の人間賛歌」とかいう、なかなか壮大な文言がぶち込まれてたじゃないですか。私を含め多くの方がそうだと思うですけど、なかなか日常生活で「人間賛歌」という4文字を聞くことってないじゃないですか。だからなのか私、もともとマンガの「町田くんの世界」が好きだということもあいまって「衝撃の人間賛歌とはどういうことや??」という興味を掻き立てられ、まんまと観に行きました。

 

 

この映画の主役2人の町田くん役と猪原さん役が、オーディションで選ばれた新人俳優2人ということは知っていましたし、その脇を、新人俳優が縮こまっちゃうよ・・・というくらいの豪華で実力のある俳優陣が固めているのも知っていました。

 

私は満足な演技経験なんてさらさらないし、演技経験なんてさかのぼればそれこそ幼稚園のお遊戯会になってしまうかもしれないけど、やっぱり主役の2人には「う~~ん??」という感想を抱いてしまいました。

いやね!何人もの中から選ばれた2人だし、まだまだこれからが楽しみではあるんだけど、2人が主役で目立つ役どころで、脇を実力派が固めているだけに、どうにも2人の初々しさというかなんというかが私の目にはぬぐえなかっただけ!本当に!生意気に私が言ってるだけだから!!

 

 

私がこの映画で特筆したいのは、その脇を固めた豪華俳優陣の中の岩田剛典氏(通称・みんなの王子様岩ちゃん)、高畑充希氏、前田敦子です。

生意気にも私の目には「もうそろそろ岩ちゃんは学生服は無理かな~~」なんて映ったんですけど、それを差し引いても岩ちゃんの顔面と役に合ったどうにもうざい演技が良かったです(ほめてる)

 

高畑充希氏はこの映画の中では岩ちゃんの元カノで、ちょっとストーカーチックなことをしちゃうぶりっ子って役回りだったんですけど、絶妙なぶりっ子でこれまた良かった。くるんくるんの髪も、いかにもぶりっ子って感じを表現していてとてもよかったと思う。

 

そして最高だったのが前田敦子氏・・・。私は劇中であっちゃんを観るたびに「この時は妊娠してたのか・・・?それやったらこんな動きしてたらダメやないか・・・?」とかいう邪推をしてたんですけど、それを上回るほどに、久々に目にした女優・前田敦子の演技が良かったです(何様)

町田くんを見守るみたいな役回りでさばさば系の女子だったんですけど、いちいち町田くんにつっこむポイントとかワードチョイスが面白かったです。やっぱりもう女子高生は厳しいかなと思いましたが、なんだか雰囲気というかは女子高生に見えるシーンがちょくちょくありました。

 

 

最後はなんと驚くことに、町田くんが風船の力を借りて空を飛び、喧嘩別れみたいになってしまった猪原さんのもとに向かい、2人で空を飛びっていう展開で終わったんですけど、今私これをさらっと説明したんですけど、ちょっと意味わかんなくないですか?いやマジで。「空を飛び」っていうのは比喩表現ではなく、実際に映画の中で彼らは急に空を飛んだんですよ??

実際にマンガでこういうシーンがあるんですか?あるならまぁしかたないと思わんこともないが(超偉そう)、それにしてもあれは展開が急すぎて意味わからなすぎたし、なんなら今振り返っても意味わからない。マジで私はあのシーンでは目が点になっていて、終始戸惑っていた。

 

 

もっというと、町田くんはすごくいい子なんですけど、いい子過ぎてちょっと周りから浮く存在で、クラスメイトはちょっとバカにしてるというか触らぬ神に祟りなしみたいな感じだったと思うんです。特に岩ちゃんとかそうゆう感じ。

なのに、岩ちゃんが高畑充希氏とより戻したり、あっちゃんはどちらかというと中立みたいな立場だったりしたのに、最後のシーンでは急に町田くんに協力し始めるんですよ。え??特に岩ちゃん、ついさっきまで町田くんのことを目の敵みたいにしてたやん??

 

ちょっと前半の描写に時間をかけすぎたのか、最後が急にギュッと圧縮されすぎた感を受けました。まあ、そうしないと映画が明るく終わらないもんね。

ちゃんとマンガ「町田くんの世界」を読んで、LINEマンガで受けた感動を追体験したいな~~!(スーパー失礼)

 

 

 

「きみと、波にのれたら」

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もう最高。久々に幸せなため息をつけるアニメ作品に出会えた感ある。

 

 

私、全く詳しくないけど前々から湯浅政明監督に注目してて、でもこれまでの作品で話題になった「夜明け告げるルーのうた」とか「夜は短し歩けよ乙女」などを観られていなかったんですね(泣)

なので、久々に湯浅政明監督の作品が映画館で観られるということで、公開が決まった時から静かに楽しみにしてました。 

なんだろう、普段はアニメ作品はほとんど観ないんですけど、湯浅政明監督作品はちょっと不思議なコンセプトと画の感じが好きなんだと思います。

 

あと、私は「シャザム!」の時に言ったみたいに、俳優さんとかの著名な人が声優を務める作品は、何をどう頑張ってもそのキャラクターではなくて、その人の声に聴こえてしまうので、洋画だったらできるだけ字幕を選んだり、アニメ映画はそれをわかった上であえて観に行くみたいなとこあったんですけど、今回はこれでよかったと思います。

私なんかが言えることじゃないけど、片寄涼太王子も川栄李奈氏も声優として抜きん出ているわけではないと思います。

でもこの「きみと、波にのれたら」というアニメ映画にはこのふたりの声が必要だったんじゃないかなと思います。

 

 

あと、めちゃめちゃ余談を言うと、湯浅政明監督、腹立つ若者を描かせたら天下一品だと思います笑

ひな子と港が出会ったきっかけっていうのが、ひな子の住んでたアパートの隣?の廃ビルみたいなところに若者が何人か不法侵入して花火をぶち上げて、その火がひな子のアパートに引火して火事が起きて、その火事に港が消防士として出動してひな子を助けてっていうことだったんですけど、この花火をぶち上げてたやつらがとにかく腹立つ笑 不法侵入して花火をぶち上げるってだけで迷惑極まりないので腹立つのは当然だと思いますけど、それに加えていちいち言動が腹立つ笑 一周回って、こんなやつらを描ける湯浅政明監督、すげーって思いました笑

 

 

更に、この映画を私が語る上で欠かせないのが、主題歌です。

「きみと、波にのれたら」の主題歌は、主人公の雛罌粟港の声を演じている片寄涼太王子が属するGENERATIONSの「Brand New Story」です、最高です。

 

特にGENERATIONSが好きとかいうわけでもないし、好きなメンバーを強いてあげるなら、きっと王道中の王道の片寄涼太王子をミーハー心で挙げるという、ファンからしたら殴られ案件なんですけど、この曲はマジで最高。

映画のために作られた曲だから、映画の世界観にあってて当たり前なんですけど、それにしてもこの映画にしてこの主題歌あり、この主題歌にしてこの映画ありってくらいにマッチしてたと思います。

 

なんで私がこの曲をこんなに激推しするかというと、この曲がシンプルに良いということはもちろんですが、劇中の至るところでこの曲が流れるんですよ。試写会に行った人の感想で「大事なシーンでは幾度となくこの曲が流れてさらに涙を誘われる(泣)」みたいなことを知ってたので、劇中でめちゃめちゃ聴く事になるんだなというのはなんとなく予想していきましたが、予想を遥かに超えるくらいにこの曲を聴きました。冒頭5分も経たずに流れてきた時はさすがに笑ってしまいました笑 「このペースでいけばいったい何回聴くんだよ…?」

 

 

とりわけ最高の流れだったのが、主人公の港とひな子が映画のわりかし早い段階で付き合い始めてキャッキャウフフしてたんですけど、デートシーンとかが回想みたいな感じでさらっと流れるんですね。で、そのシーンのBGMみたいな感じで港(片寄涼太王子)とひな子(川栄李奈氏)がデュエットしてるんですよ、しかもサビとかは何が面白いのか知らんがめちゃめちゃ笑いをこらえながら歌ってる感じ、最高。

あるじゃないですか、カップルがデュエットしてる時に笑いこらえながら歌ってる感じだと無性に腹立つみたいなこと。でもこのふたりのこのデュエットは全く腹立たしさを感じず、むしろ微笑ましいなみたいな、あぁ、世界は平和だなってぼんやり思っちゃうくらいにかわいいデュエットでした。そのデュエットで聴く「Brand  New Story」は最高。最高しか出てこない。

 

 

なんか映画の感想よりも、いかに主題歌が素晴らしかったか、主題歌との親和性が高かったかみたいな話になっちゃいましたけど、内容も素晴らしかったです。

何よりも特筆すべきは、港がめちゃめちゃイケメン。顔とかじゃなく、顔ももちろんイケメンだったけど、もう全てがイケメンだった。

 

 

港は消防士で不慮の事故で亡くなってしまうんですけど、すごく彼女であるひな子のことを大事にしてたんですよね。愛してるとかじゃなくて大事にしてたって感じ。

 

映画が進むにつれて、港にじわじわ心持ってかれてる私には薄々気づいてたんですけど(回りくどい)、中でも感動レベルに惚れたのが、おそらく港が亡くなってしまう前夜?のキャンプデートで、大学生であるひな子が、自分の将来に自信がもてないみたいな弱音をこぼしたんですね。

そしたら港が「俺がひな子の港になるよ。波にのって泳いで、疲れたら休めばいい。俺はそのための港になるよ。(ニュアンス)って……。

 

 

 

はい、港好きーーーーーー!!!!こんなん惚れる要素しかないーーーーー!

 

 

私も現在進行形でひな子と同じ大学生で、ひな子の気持ちがわかるところがめちゃめちゃあるから、余計に港に惚れる。

なんか自分の名前にかけてうまいこと言ったみたい受け取られなくもないですけど、全然ダサくないし、全然腹立たない。自分の名前にかけてそんなこと言えるなんてむしろ尊敬。

 

あとよかったのが、港が死んでしまってもなぜかひな子が水がそばにある時(例えばコップに水が入ってるとか川のそばとか)に港との思い出の曲である「Brand  New Story」を口ずさむと港が水の中に現れて、それは港がこの世に未練があって成仏できていないからじゃないかという、急にオカルトチックなこと言い出す展開があるんですけど、港が心当たりのある思い残しっていうのが、大事な彼女であるひな子が自分の波にのれることなんですよ……。

 

 

はい好きーーーーー!(2回目) 港、自分が死んでも自分にまつわる心残りじゃなくて、彼女にまつわる心残りで成仏できてないって、どんだけひな子のこと大事に思ってんのーーーーー!

 

 

この発言ね、見方によっては「ひな子に対して過保護すぎ」とか「それはひな子のためにならない」みたいなことにもなるかと思うんです、私も一瞬思いました、はい。

 

でもね、片寄涼太王子の声でこんなこと言われてみて??片寄涼太王子の声でこんなこと言われた日には、すべて受け入れざるを得ない。彼の発言すべてが正しいみたいな、一周回って清々しい気持ちになっから。

 

 

ひな子は港と離れたくないがために、なんというか新しい波にずっとのれずにいるんですね。

でも最終的にはなんとか一歩踏み出して新しい波にのっていく、そうしたら港は案の定成仏してしまうわけなんですけど。

ちなみに作為なのか不作為なのか(多分作為的だと思う)、ひな子が一歩踏み出すきっかけを作ったのは、ひな子と港を出会わせたらをあのけしからん花火ぶち上げ野郎どもです(怒)

 

 

決してハッピーエンドではないけれど、それでもこんなに爽やかな気持ちで映画館を出られる終わり方があるんだと思いました。

 

 

「ザ・ファブル」

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私はこんな岡田准一を待っていたんだ。

映画を観ながら頭の片隅で変に冷静に、こんなことを幾度となく考えていました。

 

私は彼のことが好きでありながらも、ここ最近彼が年に何度も主演を務める映画の数々はどうも観たいと思えなくて、ひっさびさ観た彼の主演作がこれでした。多分私の記憶が正しければ、前回映画館で観た岡田准一主演作は「追憶」じゃないか…?

 

 

あの端正な、彫刻とも呼ばれるあのお顔を、不自然に崩した笑い顔(決して笑顔ではない)が逆に面白い。あんなに一生懸命に笑ってますよ!って演技されたら、大して面白くないのになんかこっちも「…あれ、なんか面白い気がする…?」とかいうある種の催眠状態みたいな感じになる。

 

 

この映画、スタントシーンが結構あって、ていうか映画の後半はほぼスタントシーンと言っても過言ではないんですけど、それをスタントマンの人にやってもらうのではなく、ジャニーズ事務所所属のV6のメンバーである彼、岡田准一がやってるんですね。

デビュー当時の可愛らしさが今は微塵も感じられない肉体や格闘技の師範免許を持つというもはやわけのわからんここ数年の彼のことをご存知の方なら「いやいや、岡田准一ならできるでしょー」とかお思いかもしれないけど、聞いて驚くなよ、少なくともこの映画においてら岡田准一自らがスタントやりたいですと言ったことは一度もないんだぜ……。なのに、撮影現場に行ったら、もはややるもの、スタントマンで吹き替えをするなんて日本アカデミー賞ダブル受賞肉体派俳優岡田准一にとって失礼だと言わんばかりの空気だったらしいからな……(本人談、脚色あり)

私はそのあたりの事情を知った上で観に行ったわけですけど、それにしても岡田准一すげーなって、なんかもうよくわかんねーなって、ほんとにこの人ジャニーズなのかな?ってアホみたいな感想を抱きました。

多分、まだ観てない人もこの事情を知った上で観に行ったとしてもたまげると思う。改めて岡田准一の凄さとジャニーズ事務所ってつくづく多様な人材がいるなってことを感じると思う。

 

 

この映画はアクションコメディーというジャンルだと思うんですけど、その中でもハッとさせられるセリフがあって、それが何かと言うと、岡田准一演じるファブルを小さい頃から育ててきた親代わり的なボス(佐藤浩市氏)が、ファブルに殺し屋の掟みたいな感じで「大抵のことは知恵と工夫で乗り切れる」みたいなことを言うんですね。ファブルはその言葉を地味に大事にしてて、ボスに武者修行的な感じでナイフ一本とともに1ヶ月山の中に置き去りにされても(正気じゃない)、今回のお話の軸である1年間誰も殺してはいけないけど殺さない程度に大事な人であるミサキちゃん(山本美月氏)を傷つけたやつをやっつける際にも、殺さない程度に痛めつける方法を考えるんですね。

 

この話の流れでこの言葉聞いちゃうと、なんだか殺し屋の教訓以外に聞こえないかもしれないんですけど、私は常々「大抵のことは知恵と工夫で乗り切れる」と思っています。短い21年の人生でなんとなく学んだ私の人生訓だと思っています。なので、まさかそんなことが言われるとはつゆほども思ってない映画でそんなこと不意に言われたらビビりますよね。え?「ザ・ファブル」ってそうゆう系の映画?みたいな。

 

 

その直前までの乱闘シーンがすごすぎて印象に残りすぎて最後のシーンはよく覚えてないんですけど(おい)、なんだか続編を予感させるような終わり方だったような気がします。軍人や侍の岡田准一もいいけれど、何も考えず、しかし岡田准一の凄さを改めて感じられるようなアクションコメディー、またやってくれ!

 

できればV6の活動ももっとやってくれ!(小声)

 

 

 

「RBG 最強の85才」

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実はこの映画、実話です。私、自分ではそう思ってなかったけど、この記事を見返してみると、ドキュメンタリーというか実話がもとになってる映画、好きですね。

 

 

アメリカ史上2人目の最高裁判所判事となった、ルース・ベイダー・キンズバーグ氏の半生を描いた作品です。あ、半生ということでおわかりのように、この方ご存命ですし、85才を過ぎた今なお、現役の判事として活躍されています。バイタリティがすごい、瑛太氏演じる上田もびっくりだわ。

 

彼女が大学を優秀な成績で卒業して弁護士資格を取ったのちも、当時のアメリカは女性の弁護士は求められていない時代でした。彼女はそういう世の中はおかしいということで、女性の権利や人権を争うような事例の弁護を数多く務め、多くの事例で勝訴します。

そこからなんやかんやあってアメリカ史上2人目の最高裁判所女性判事に選ばれるんですけど、誤解を恐れずに言うと、彼女、全然すごい人に見えないんですよね。

 

いや、すごいことですよ?弁護士資格を取って、アメリカ史上2人目の最高裁女性判事に選ばれたのは。

でも彼女は誰もが振り向くスーパー美人というわけでもなければ、幼いころから神童と呼ばれていたような秀才でもない(ハーバード大とコロンビア大にいた時点でめちゃくちゃ頭がいいが)

彼女の人気が世の中で高まってきて、彼女の顔をプリントしたグッズが出回ったりとか、アメリカで悪名高いラッパーをもじって「悪名高いRBG」なんてニックネーム?をつけられても嫌ともいわずにむしろ光栄というか笑って対応する。

 

あ、同じ人間じゃんっておもいました。いや、生物学的には私もRBGも同じ人間と言うカテゴリーの中にいることは知ってましたけど。

 

あと、RBGのことを語る上で欠かせないのは旦那さんのマーティンです。彼はRBGと大学時代に知り合い、女性が社会で働くこと、ましてや弁護士なんて考えられなかった時代から彼女の夢を理解し、ずっと支えてきた旦那さんです。マーティンは明るく社交的、RBGはおとなしくシャイな性格で、周りの友人たちからすれば不思議なカップルだったそうですがお互いにお互いを支えあい、マーティンが2010年に亡くなるまで、良き夫婦だったそうです。てか、マーティンも弁護士だからね!?この映画の主人公が奥さんであるRBGなばっかりに、どうしてもマーティンには日が当たらない感じになっちゃうけども、マーティンもそこそこ活躍してた弁護士だったからね!?なんなんこの理想的な夫婦・・・。

 

 

私は将来弁護士になりたいわけでもないし、彼女のように世のため人のために何かを成す自分がまだ想像できないけれど、いくつになってもRBGのようにパワフルで自己研鑽を惜しまない女性でいたいと思いました。そういう風にモチベーションを上げてくれる映画だと思います。

 

 

 

「パリの家族たち」

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 私ね、この映画、ドキュメンタリー映画かと思ってたんですよ。フランスを舞台に、最近出産したばかりの女性大統領の仕事と育児の葛藤、独身を謳歌する女性大学教授の教え子との恋など、実話をもとにしたお話で、いくつかの家族の形、愛の形を追いながら、家族って何だろうとか愛とはなんだろうかみたいなことを探る映画だと思って観に行きました。

・・・あれ、でもフランスに女性大統領っているのかな(いたのかな)というささやかな疑問を抱きつつ。

 

結論、疑問的中。どうやらドキュメンタリー映画ではなく、フィクション映画だったみたい。

すべては私のリサーチ不足と言えばそれまでなんですけどね・・・。

 

そして、全体的に解釈をこっちにゆだねる感じでした。映画のラストシーンがハッピーエンドにもバッドエンドに受け取れるような演出は、こっちが好きに妄想できるから嫌いじゃない、むしろウェルカムだけど、この映画はあまりにも観客に解釈をゆだねすぎじゃないか・・・?仕事サボりすぎじゃないか、それともそうゆう意図ですか・・・?

 

 

最後はたぶんどの人も希望を感じるような終わり方というかハッピーエンドっぽかったけど、なんせ私は途中の事情がよく呑み込めていないままに最後のシーンにまで連れていかれてるから、感動もできなければ「それは違う~」とかいう感想ももてない。

・・・私の読解力不足かな・・・?

機会があればもう1度観てみたいかもしれないです(と思わないこともないです)(消極的にもほどがある)

 

 

 

「今日も嫌がらせ弁当」

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正直に言います、ちょっと泣きました。

もっと正直に言うと、大して期待していなかったので余計に面白く、感動的に感じてしまい、不覚にも泣いてしまいました。

 

 

私は現在大学生活を送るために実家を離れて1人暮らしをしてるんですが、自炊するのがわりと好きです。もちろん外食もするけど、めんどくさいから外食ということはほぼなく、「あそこのお店が話題になっているから行ってみよう」とか「巷で話題の〇〇という料理を食べてみたい」という感じでの外食です。

なのでほぼ毎日自炊をしているんですが、この映画はタイトルからもわかる通り、お弁当作りがテーマになっていて、数々のおいしそうでかわいい&面白いお弁当が出てくるので、そういう点でも非常に興味深かったです。

 

私はこれまで親に作ってもらったお弁当はいわゆる「お弁当」で、キャラ弁というものを作ってもらったことはほぼ皆無です。私はそれで全然不満に思ったこともないですし、自分で料理をするようになってからは、お弁当を作ってくれていた母にますます頭が上がらないんですけど、この映画に出てくる親子のように、キャラ弁を通して親子でコミュニケーションを図ることもできるというのは、お弁当を作るかつ、子どもの反抗期に悩まされる親の立場ならではのアイデアなんだろうなと思いました。

 

そういう私にも反抗期がありましたけど、あの時はそれなりにちゃんと理由があって反抗してるつもりだったと思いますが、今思えばなんであんなに反抗してたのか嫌な態度とってたのかよく覚えていない。私がこれから誰かの親になることがあれば、きっとそういうことを今度は私が子どもにされる立場になるわけだけど、私、「こういうもんよね~」で受け流せるかな・・・。私は長女で最初の子どもなので親は何をするにも私の時には気をもんで、妹の番になると「ぷしゅしゅにもこういう時期あったな~」とか「ぷしゅしゅがこういう感じだったから・・・」という感じで対応してたみたいなんですけど、やっぱり最初の子どもはそういう感じに気をもむだろうし、もまないとわからないことがたくさんあるんだろうな・・・。今はまだたぶん遠い未来だ・・・。

 

 

で、この映画はキャラ弁を通しての親子愛を描いた物語なんですけど、そのサイドにある物語として、芳根京子氏演じる双葉と佐藤寛太氏演じる達雄の淡~い恋もいい。恋というか双葉の片思いなんですけど、なんとも言えない甘酸っぱさでした。私は山口県という田舎出身なので都会の高校生の恋愛なんて口が裂けても語れないですけど、タピオカもない、学校が寄りによれるインスタ映えスポットもきっとないけど、八丈島という離島が舞台だからこその素朴で、でもかわいい純粋な片思いだったと思います。

 

 

てかこの佐藤寛太氏、2017年に観た「恋と嘘」で私は初めましてを済ませていて、その時は失礼ながらも大してかっこいいとは思えなかったんですけど、この映画の佐藤寛太氏はめちゃめちゃかっこよかった。島のオトコとして八丈太鼓に命をかけてる感じもまたいい。あれかな、髪型かな?今回は「恋と嘘」よりはるかに髪が短かったからかな?男は黙って短髪論を唱える私にはやっぱり、同じ人物でも髪が短いほうが刺さるのかな??

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フレンズの「楽しもう」という主題歌も地味に良かったです。このフレンズというバンドはこの主題歌でお初にお目にかかりまして、一瞬、レベッカの「フレンズ」という楽曲がよぎるというお前いくつだよ案件があったんですけど、ちょっと目を潤ませてる私を明るく楽しい、清々しい気持ちで映画館を出る気分にさせてくれました。

 

 

 

 

できればこれも観たかったなぁ〜な作品

「パリ、嘘つきな恋」

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この映画、私が現在住んでいる地域では上映されておらず、東京とか大阪に行かないと観られないような映画でした。

 

・・・この3か月の間に東京にも大阪にも行く機会あったけどね・・・。つまりこの映画を観る物理的チャンスはあったけどね・・・。しかしチャンスはあったものの、上映時間と私のスケジュールがうまく合わず泣く泣く観られないことになりました。

とは言いつつも大して期待していなかったんですが、この予告編の動画を貼るついでに予告編を改めて観てみたら、なんなん、思ってたより面白そうじゃん・・・。観に行きたかったな・・・(再発)

 

私はできれば映画館とかの大きなスクリーンで観たいので、私の大好きミニシアターとかでやってくれないかな~。今度こそ観に行くぞ!!(強い決意)

 

 

 

「ビリーブ 未来への大逆転」

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この映画は「RBG 最強の85才」のルース・ベイダー・キンズバーグのお話で、もっとドラマ仕立てというかフィクション風にした映画です。ドキュメンタリーのほうを観たのでそれでいい気もするが、なんせ1度観たいと思った映画なので、この出会いを逃さずに観てみたい。これも上映館が少ないために断念した作品。

 

 

 

 

・・・・・・つっかれた~~!自分で始めたことだけど、めちゃくちゃ疲れた~~!でも最近じゃ映画を観ながら「ブログで感想書くならこのシーン取り上げたいな」とか思っちゃってる自分がいるので、自業自得というか自分で自分の首絞めてるという感じですね。

私、大学生といういわゆる人生の夏休み期間ですけど、それにしてもよくこんなに映画観るな!?逆に聞きたいけど、世の大学生は私が映画に使ってるような時間で一体何してんの!?

 

 

 

東京とか大阪に行くような用事があっても、空き時間ができたら買い物しようとか観光しようとかじゃなくて、東京や大阪でしか観られないようなレア映画を探しては観に行くという、自分でもちょっとすごいを通り越して引いちゃってるくらいの熱を映画に傾けています。

そうです、映画は遊びじゃないんです(趣味なのに)

 

 

夏も懲りずにたくさん映画観るぞ~~~!

 

 

S&D/時代を創ろう

前回の記事の翌日から始まった3週間の実習、なんとか無事に終えました~!

大阪ワクワク学校を励みに頑張ります!とか言ったんですけど、想像以上にハードすぎて、ワクワク学校のことを考えて励みにするような余裕がありませんでした~!(元気)

でももう終えたからいいの~!もうそれでいいの~~!実習が終わってからのこの1週間、それまでとはうって変わって、ワクワク学校のことしか考えてない浮かれポンチだったから~!

明日が楽しみだな~!大野智デザインのチャリTシャツを着て登校したいんだけど、家の近くのイオンでは軒並み売り切れで手に入れられていないから、明日何としてでも大阪で手に入れたいな~!(迫真)

 

 

あ、この記事を意図的にこの日にアップしたわけではないが、伊野尾慧氏お誕生日おめでとう~~!本人は無自覚っぽいが、あなたの女子顔負けのかわいいかわいいお顔と、そのお顔からはなかなか想像できないテキトーな言動がミスマッチすぎて大好き~~!多分今日の大阪ワクワクでなんかしら祝われてんだろうから、明日の大阪ワクワクでちょっぴりそのお話を聞かせてもらえたらうれしいな~~!

 

 

 

 

 

 

 

クイズです!(急)

 

 

 

 

 

S&Dって何だと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

……「重岡&大毅」ではありませ〜ん!(ウザい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、正解を発表しま〜す!

正解は〜?「Supply&Demand」でした〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……記事の冒頭も冒頭から調子に乗りましたこと、深くお詫び申し上げます<(_ _)>

 

 

わたしがなんでのっけからウザいクイズを繰り出すぐらいに、Supply&Demand(需要と供給)について念押ししたかって言うと、もう最近のジャニーズについて、私が「こっち(ファン)の求めるもの(=需要)とあっち(ジャニーズ)の出してくるもの(=供給)にいろんな意味でギャップありすぎるわ」と感じることが多く、皆さんに真を問いたいのと、もう記事にしないと最初に思ったことを忘れそう(これが本音)だったからです。

 

 

まず、私は何様なんだとセルフツッコミをしながらではありますが、簡単にでいいんですけど「需要と供給」ってなんとなくわかります?

馬鹿にしてるつもりはこれっっっぽっちもないんですけど、なんせこれの理解がない上にはこの記事を理解してもらえないと思うので。

 

 

財・サービスの買い手(需要)と売り手(供給)が存在し、その需要と供給の交換がなされる場を市場と言いますね。

例えば1番最近私が手に入れたCDである(聞かれていない)、V6の「ある日願いが叶ったんだ」を例に挙げると、CDを作ってるavexはCDを作るのにかかったお金とavexの儲けとなる利益なんかをもろもろ考えて「このくらいの値段で売りたいな~」っていう定価を設定するじゃないですか。

それに対して私は「この内容に対して、これくらいの値段なら出してもいいな~」っていう自分が出せる金額っていうのがあって、私が出せる金額とavexが設定した金額が合致した時、需要と供給が一致して均衡状態になるわけですよ。ちなみに私は毎回、シングルの初回限定盤はちと高いな~と思ってます(結局特典めあてに買うけども) 

 

まあ要するに、「欲しい」と「売りたい」という2者がいて、お互いのもろもろの条件がマッチした時にその取引は成立してお互いに満足しますよってことですね。

 

 

 

はい、ここで準備運動として「需要と供給」のおさらいが終わったところでようやく本題です(長)

 

 

私たちジャニオタがそれぞれ応援してるジャニーズに求めるものって色々あるじゃないですか。

例えば一番シンプルなもので言えば「早くニューシングル出してくれよ!」とか「早くコンサートツアーの発表してくれよ!」みたいな。あとは「○○くんは今の髪型じゃなくて、○○ってドラマやってた時の髪型が一番かっこよかったから、またそれにしてほしい」とか、結構熱量高いファンで言えば「○○くんと××くんの絡みが最近ないから見たい!」みたいな。

 

これぐらいなら多分多くのジャニオタが思ったことあるだろうし、かくいう私も思ったことありますよ。許容範囲内でしょう。

 

 

 

でも幸か不幸か、私たちの心の叫びにも似た、ジャニーズに対する需要はなかなか供給という回答で返してもらえませんよね。

例えば新曲を披露するために出演したMステでの衣装がなんとも言えない微妙さだったり、芝居仕事とかじゃなかったりなんのきっかけがあったのかよくわからなかったりするタイミングでちょっとびっくりするような髪色とか髪型にされて、正直言って似合ってなかったりすることがあるじゃないですか。

まぁね、彼らもアイドルである前に1人の人間だから、そうゆうこともあるでしょうね、仕方ない(と思えないこともたまにあるが)

 

 

 

でも、最近ちょっといろんな意味で仕方ないでは済まされない、需要と供給の関係が大小様々あったと思うんですね。

 

 

 

 

事前に言っておきたいのは、私はこの記事で決して皆さんに説教たれたいわけではないし、私にも当てはまることがあるので自戒の念を込めてってところもあるので、そのへんはどうぞ「ジャニオタの端くれがなんか言ってんな」くらいに受け止めてもらえたらと思います。

 

 

 

 

 

ジャブとしてまず1つめ。これは全然許せるというか、需要と供給がうまくかみ合わなかった誤差の範囲でしょう。

 

ジャニーズWESTが好きな方やリトルトーキョーライフを観ている方、(確か)4/17放送の、ジャニーズWEST5周年記念回観ました?

 

ジャニーズWESTがこの4月でめでたくデビュー5周年を迎えたってんで、彼らがHey!Say!JUMPと週代わりで出演しているバラエティ番組「リトルトーキョーライフ(以降、リトラ)」が、彼らのために特別企画をしてくれたんです。

 

いつもは「質問道場」って言って、マニアックな趣味や道のプロ(師範と呼ばれる)の方をスタジオにお招きして、Hey!Say!JUMP及びジャニーズWESTが色々質問してそれを学ぼうっていう感じのことをやってるんですよ。例えばHey!Say!JUMP回で言えば外せない「昔話」に詳しい方をお呼びしたり、ジャニーズWEST回で言えば「道路」回が何回もあるんですね。

 

 

私、割とこの企画好きで(上から)、ずっとこのままでいいと思ってるんですよ。そりゃちょっとずつマイナーチェンジはしていかなきゃならんだろうが、企画の本質とかジャニーズたちの役回りは別に変えなくていいと思っている。

  

 

でもね、記念すべきジャニーズWESTデビュー5周年記念回、急にいつもとやってること変えて、「街で見つけたおつかれ女性たちを、ジャニーズWESTたちの手料理とトークで癒やす」(伝われ)みたいな回をやりだしたんです。

 

 

 

 

……うわぁぁぁぁぁぁ!‼おれはそんなの求めてねぇぇぇ!!

 

 

 

私は1時間のテレビ番組を作るのにどれだけの労力がいるのかわからないし、でもたくさんの大人が趣向を凝らして作っているということはわかるんですが、それにしても記念回であれはない(と少なくともぷしゅしゅは思った)

 

  

なんだろう、ジャニーズWESTが悪いわけでもないし、もちろん街で見つけられたおつかれ女性たちが悪いわけでもないし、一生懸命制作されたであろう制作陣を責めることもできない。

 

なんだろう、ぷしゅしゅ側の需要とあちら側の供給のすれ違いがすごかったってことかな?

 

言葉を選ばずに言えば、あの企画のどこがデビュー5周年記念回だったのかがわからない。 

(最後の方にちょろっとあったけど)リトラでのジャニーズWESTの活躍を振り返るわけでもなく、スペシャルライブがあるわけでもなく、あんまりジャニーズWESTにスポットライトが当たらなかったような気がするんですよね。

 

最初にCMで記念回の存在を知った時、私の好きな質問道場は3月で終わって、4月以降のすべての回がこうゆう感じで行われるのかと思って気が動転したあまりに、とりあえずブログの下書きを作って「4月からのリトラ違うそれはいらない求めてない」とだけなぐり書きしたぐらいにショックでした。

 

 

とまぁ、散々ボロクソ言ってしまいましたが、これはいいです。こうゆうことはよくあります。

せっかくMステスーパーライブに出たのに、例えば嵐の衣装がお世辞にも好きとは言えない感じなことくらいによくあります。

 

 

 

 

 

こっから本題の本題。

2つめ。

ついに人類の奇跡が、やってしまった。

私が恐れていたことの1つ、SNSを始めてしまった。

 

 

5月の中頃(定かではない)、ついに人類の奇跡と名高い山下智久氏が、公式インスタグラムを始めました。

すんごいね、フォロワーが200万人超えてるとか、ウィル・スミス氏が出てくるとか、彼の影響力や交友関係の広さを改めて見せつけられる。

 

 

私、前にもブログで言ったんですけど、

ジャニーズにはツイッターとかインスタとかの、こっちが簡単にアクセスできる媒体での露出は極力してほしくないんです。

 

 

特例としてウェイボー(中国でいうツイッター)のアカウントを開設したのは許す(何様)

これもバーチャルジャニーズとかの、新規のジャニオタを取り込む一環の戦略だと思おう。ついに日本を飛び出して中国にまでジャニオタという新たな文化を広げに行ったのだと思おう。

 

 

でももう、インスタは(私の中で)見逃せないから……。勝手なこと言ってごめんよ……。

 

現時点では山P氏はインスタのコメント欄?(ここまで散々言っているが私はインスタしておりません)を開放してて、フォロワーが自由にコメントを書き込める状態になってるらしい。

 

……もう、ジャニーズがSNS始める上で私が一番危惧してたやつやん……。なに、私、予知能力あんの……。

 

 

もう1回言いますけど、私はジャニーズに、ツイッターとかインスタとかのこっちが簡単にでアクセスできる媒体での露出は極力してほしくありません。

なぜなら、先に上げた記事でも言いましたけど、SNSを始めるだけならまだいいかもしれない。
pushushu-love-like.hatenablog.com

 でもそこにファンが直接コメントを書ける機能があれば、どうしても民度の低いファン(ではないかもしれないが)がいて、訳のわからんコメントを書き込むことだってあるだろうし、それに対して別のファンがコメントで言い返して、結局ジャニーズのSNSが荒れるってことが容易に想像できる。

 

 

私はジャニーズには、「芸能人」ではなく、「ジャニーズ」でいてほしいと(勝手に)思ってるので、イメージというか、いつまでも手が届きそうで届かない、身近そうで身近でない存在でいてほしいんですね。

 

 

もう山P氏がインスタを始めてしまったことは仕方ないし、別にジャニーズに時代に乗り遅れてほしいわけじゃない。

でも、何でもかんでも新しいことをやればいいってわけでもないと思うんですよね。

 

 

1つめに挙げた、リトラのジャニーズWEST記念回(が私の中で)不発だったのはその一回きりで済む話だけど、これは山P氏がやめるまで半永久的に続く、残ることですからね。

時代の波に乗ることはビジネスとしてとても大事なことだが、時代に合わせるべきことと合わせなくてもいいことはきっと区別できると思う。

 

 

 


…とかなんとか記事を書いて下書きに眠らせていたら、私の心の師匠エルケンさんが私と同じように(おこがましい)、ジャニーズのSNSに関する持論を述べられた記事を書かれている~~!
elken.hatenablog.com

エルケンさんは、私が以下の記事で勝手に言及させていただいた時に、わざわざご丁寧で示唆に富んだメッセージをくださった、ジャニオタのはてなブログを語る上で外せない1人と、私が勝手に思っているお方です。

ぜひ読んでみて下さい~~!(勝手にステマ
pushushu-love-like.hatenablog.com

 

 

 

 

 

3つめ。

この記事を読まれてるジャンプファンの皆さん、あれから日は経ちましたが、傷のお加減いかがですか。

もし、今から私が書くことでその傷に塩を塗りたくってしまったらごめんなさい。

 

 

 

忘れもしない2019年5月19日。

ジャンプファンクラブ会員の元に届いた、ジャニーズ事務所からの一通のメール。

 

 

なんやらかんやら書いてあって衝撃の一文。

「デビュー以来継続してまいりましたアリーナ会場でのコンサートを本年は見送らせて頂きます」

 

 

 

 

⁉⁉⁉

 

  

内容が理解できない。理解できなすぎて笑っちゃってる自分がいる。

  

まぁ理解できた頭でざっくりとメールの内容をまとめると「ここ数年、地方でのコンサートの時のメンバーの移動に一部のファンが押しかけ、新幹線の出発を遅らせたり一般人の人にめちゃめちゃ迷惑をかけたりってことが多すぎて、メンバー本人たちからお願いしても直らないから、もうとりあえず今年はいっそのことアリーナツアーしません」ってことでした。

  

 

私、ジャンプファン歴が浅いながらも、ツイッターとかしてないながらにも、一部のジャンプファン(や一部のキンプリファン)のマナーが悪いことはなんとなく知っていて、昨年(2018年)の夏、キンプリの仙台公演だったかな?で、メンバーが新幹線で帰る時にファンが新幹線のホームに押し寄せ過ぎて新幹線が定刻出発できなかったことが全国ニュースになった時、「あ、ちょっとこれはさすがにやべえな」って思いました。

  

 

自分のことではないし、自分の好きなグループの話ではないけど、世間ではもう「ジャニーズ」とか「ジャニオタ」ってひとまとまりにくくられてしまう以上、これが他のグルーブや他のグルーブのファンに波及したらちょっとさらにやべえことになるなってぼんやり思いました。

 

 

そしてそんなことを忘れかけていたところに、このメール。

やっぱり神は見ているんだ。人間のやることを見ていてきっちりそれに見合う結果を返してくる(急に宗教的)

 

 

もうね、こうなったら私が前にもちょっとだけ言ったことがあるように(2回目)
pushushu-love-like.hatenablog.com

 私(たち)ジャニオタと彼ら(ジャニーズ)の間には超えられない明確な線を引くべきですよ。それが一番手っ取り早いわ。

 

  

多分、私を含め一部のファンの方は少し勘違いしてたんですね。

「私たちとジャニーズは親しい間柄なのだ」と。

 

 

いや、親しい、近い間柄だとは思いますよ?本人たち(ジャニーズ)も「できるだけファンの近くに行きたい」とか言うことあるし。

  

でも、彼らが言う「近く」と、私たちが言う「近く」の定義が違うと思うんですよ。

   

彼らは多くの場合「精神的な意味での近さ」を言っていて、私たちはそれをどうしても「物理的な意味での近さ」という意味で受け取ってしまうと思うんですね。

 

 

彼らもたまには「コンサートの演出は、できるだけファンの近くに行けるような工夫を考えてる!」とか「握手会とかは直接ファンに会える貴重な場だよね!」みたいに、物理的な意味での近さを意識しているような発言をかますこともありますけど、それは例外で、多くの場合は「心で、もっと俺らを近くに感じてほしい」みたいなことだと思うんですよ。

 

 

でもきっと彼らが自分たちで思っている以上に、ジャニオタの熱はいい意味でも悪い意味でもやばいし、たぶん彼らが思ってる以上にジャニオタは彼らに物理的な意味で近づきたいと思っていて、でも彼らはそれを現実的に捉えられていないと思うので、うっかり「精神的な意味で」発言したことを、ジャニオタは意図を捉え間違えて「物理的な意味で」私たちを近く感じてくれているんだと思ってしまうんですよね(知らんけど)

 

 

 

私は担当である担当ではないに限らず、ジャニーズという組織そのものが大好きだし、私がこれから就職して、もしかしたら結婚して子どもができてっていう人生経験を積んだとしても、ジャニーズが好きではない自分のことが想像できないレベルなので、私及び多くのジャニオタの人生の楽しみのためにも、もっとジャニーズとジャニオタの関係は良好に、これからもずっと続いていってほしいんですよ。

 

  

別に私たちジャニオタが彼らのことを「ジャニーズ様~~」とか崇め奉って、自分たちは応援させてもらっているとかいう感じに、彼らを神格化して自分たちの存在を卑下する必要はないと思うんです。

だって、私たちの存在があって初めて彼らは活動できているみたいなところがあると思うので。

 

 

でも、それをお互いにはき違えてはいけないんですよ、きっと。

  

(他人様に指図できるような人間ではさらさらないが)彼らも私たちファンがいることで活動できていることを忘れるべきではないと思うし、私たちも応援してあげている、お金を出してあげているから好き放題していいわけではなくて、ある程度の恩恵を受ける権利はあるだろうけど、やっぱり常識の範囲内というか彼らやその他の人に迷惑をかけない範囲でなら、その権利を行使していいと思うんです。なんか私、めっちゃ偉そうなこと言ってんな、こんなことを真顔で打ってる自分に自分でびっくりだわ。

 

  

今回のジャンプのアリーナツアー中止という一件で、自分なりにいろいろとジャニーズとジャニオタの関係について久方ぶりに考えたことをつらつらと吐き出したわけだけど、ここにきてさらにビッグニュース・・・。もう疲れるからやめてくれ・・・。

 

 

ジャンプが10月に台湾でコンサートやるんだって・・・。

 

 

私はこれまでの21年間の人生で海外に行ったことがないので、海外旅行に行くなら純粋に自分が行きたいところに行きたいので、ジャニーズのコンサートが海外であろうとなかろうと、行くという選択肢は全くもってないわけです。ジャンプには海外の人に、日本が誇るべきジャニーズという一文化をどうぞ広めてきてほしい。

でも、今回はちょっと状況が違うからな・・・。

 

もう決まったことだし、私は行く気がないから別にどうこういう立場にないけど、これ、どっちが先に決まったんや・・・?

 

アリーナツアー中止が先か?台湾公演決定が先か?

 

 

別にどっちが先に決まったからって何も現状が変わることはないが、一部のファンの中には「日本で今年はコンサートできない→じゃあ海外でコンサートできるところを探してみようっていう順番なら、日本のファンをないがしろにしすぎじゃね?」という考えをお持ちの方もおられるみたいで、別に私はジャンプが日本のファンをないがしろにしてるとは思わないけど、なんとなくその方たちが言われている意味も分からないでもない・・・。

 

 

いつかこのアリーナツアー中止の一件が、何年か何十年か経った後に振り返って、ジャンプにとってもファンにとっても「あんな時代もあったねときっと笑って話せる」ようになるといいね・・・(中島みゆき氏は天才)
www.uta-net.com

 

 

 

 

 

もう3つめの話題に対しての自分の熱が高すぎて、書くのが疲れてきましたが最後です。4つめです。

 

去る5月1日。約30年ぶりに元号が変わりましたね。

 

私は平成生まれで、私が母のことをこれまで「これだから昭和生まれは~」とか揶揄してたのを、私がこれからは「これだから平成生まれは~」とか言われるようになるんですよね、母さん今までごめんね・・・。

 

 

令和。素晴らしい元号じゃないですか。英訳にすると「Beautiful Harmony」ですっけ?日本だけに残された元号という文化における、美しい1ページじゃないか。

 

私はその元号発表を映画館に向かう電車の中でLINENEWSで観ていて、一瞬「令和?」とか思いましたけど、やっぱりそうゆう感情は慣れていないからそう思うだけであってだんだん慣れていきますよ。だって、今となってはみんな普通に「令和元年~」とか書類に書いてません??

 

ジャンプの改元特需による雑誌祭りもすごかったね・・・。とても追いきれなかったけど・・・。

 

 

 

で、まあそうゆう長すぎる前置きは良くて。

その改元された5月1日だったかな?(定かじゃない)、私たちジャニオタの行きつけと言っても過言ではない、ジャニーズショップがついにインターネットの世界に!オンラインの世界に!進出しましたね~~!!

 

  

私、インターネットのことは大好きですけど、インターネットショッピングにはとんと疎くてですね、これまでネットショッピングをしたことはほぼ皆無なんですね。別にこれまでネットショッピングをしていないからといって特に不都合を被っていないし、自分がネットショッピングを覚えてしまうとアホの一つ覚えみたいに買い込んじゃいそうなので(これが本音)、これから自分が就職して自分でまとまったお金を稼げるようになったりネットショッピングを迫られるような状況になったりすれば始めるかもしれないですけど、っていう感じです。

 

 

なので、みんな大好きジャニショがオンラインに進出しようとしまいと、別に私にはさしたる問題じゃないんです(流れに乗ってというか、謎の使命感で登録はしたけど)

私はこれまで同様に、ジャニーズの生写真が欲しいと思えば、遠征ついでにジャニショに行くだけのことだし、よっぽどのことがあれば自分で勝手にジャニショネットに手を出すでしょう。

 

 

でも、なんかね~、もったいないっつーかなんつーか。ジャニショはめったにいけない場所というか並ばないと買えない、手の出しづらい場所であってほしさもちょっとある。

今まで私が散々提唱してきた、ジャニーズはジャニーズであり続けてほしい、簡単に手の届かない存在であってくれ理論ですね。

 

 

私みたいな地方民とか、なかなか遠征できないジャニオタにとっては、ジャニーズの生写真が、わざわざジャニショに行かずとも手に入るのはそりゃ喜ばしいことですよ。

ジャニオタもうれしい、ジャニーズ側も新たな顧客を取り込めてうれしい。これぞWin-Winですわ。

 

 

私は、ジャニーズの公式写真がネットショッピングでこれまでよりもはるかに容易に手に入るようになってしまえば、けしからん業者が生写真を大量に仕入れて、安値で闇販売することを、地味に恐れてきたんです。 

 

でもまぁ、その点についてはそこまで心配する必要性がなさそうですね。1回に同じ写真は無制限に買えるわけではなさそうだし、そもそも単価が160円で安いから、これ以上に安い生写真でもあまり買う人がいそうにないだろうし。

 

 

 でも、これまでも私が散々口を酸っぱくして言ってきたように、ジャニーズ事務所は平成の時代に隆盛を誇ってきたとは思えないほどのアナログ会社じゃないですか。それが今までは時代遅れもいいところ(それでもジャニオタはジャニーズが好きという一心でついていっていた)でしたけど、ネットでの仕事写真が解禁になったり、Jr.がYoutubeチャンネル開設したりとかバーチャルジャニーズなる仲間を増やしたりとか、めまぐるしい勢いで、事務所の在り方が変わってきてるじゃないですか。

 

これは前述した人類の奇跡・山P氏についても通ずるところがあるが、別に全部が全部、時代に合わせなくてもいいと思うんです。

 

 

 

私はジャニーズ事務所に、時代に乗り遅れた古臭い事務所になってほしいわけではないし、ジャニショネット進出は時代の流れに正しく合わせたやり方だとは思うけど、これからもいろいろな物事を時代の流れにきっと合わせていくんだろうけど、私はジャニーズにジャニーズらしさというか、大事にするべきところ、譲るべきではないところは譲らないでほしい。

とか言いつつも、ジャニーズらしさとか譲るべきではないところは、これまたジャニオタそれぞれに違うだろうし、ジャニーズ側に言わせてみれば余計なお世話の一言に尽きると思うんですけどね。

 

  

まぁでも、3つめの話題に出したジャンプみたいに、ジャニオタのファンマナーが来るところまで来てしまった今となっては、ジャニショネットは有効活用していくべきかもしれないなぁ。

きっと今までも(特にコンサートがある時)、ジャニショ近辺にジャニオタが長蛇の列以上の列をなしていること自体が迷惑だっただろうし、列に並んでやっとのことジャニショに入ったはいいけど、写真もゆっくり見られない、買うまでに1時間2時間平気で並ぶなんて事態はジャニオタ本人的にも由々しき事態だと思うのでね・・・。なんか私、さっきからまるで全ジャニオタ代表みたいな言い方しとるぞ・・・、おこがましいにもほどがあるわ・・・。

  


ジャニショ自体には存在し続けてもらって、観光地の一つくらいの扱いになれば、あなたも私もハッピー!になれますかね。

そういえば私、前にブログで書いた2月のジャニショ以来ジャニショに行ってないんですけど、 

pushushu-love-like.hatenablog.com

ジャニショネットが始まっても、ジャニショって長蛇の列をなしてたりするんですか?

それともジャニショネットが功を奏して「あ、ジャニショ近いからジャニショ行こうかな~」でふらっと入ってふらっと買ってふらっと出てくることができるくらいになってるんですかね?(実地調査する気はない)

 

 

 

 

・・・はい、この4つのことが、私がこの数か月の間に思った、ジャニーズ側とジャニオタ側のS&Dに大きなずれがあるんじゃね?と思ったことでした。

 

 

私がこんな記事を書いたからと言って、私たちジャニオタがジャニーズに求めるものがすべて吸い上げてもらえるわけではないし、これからも「くっそ~~!なんか違うんだよな~~!」と思ってテレビの前でぎりぎりと歯ぎしりさせられることはあるでしょうね。

 

 

それでも彼らがジャニーズでありたいと思う以上、私たちが彼らを応援したいと思う以上、どうにかその溝を埋めていかないといけないし、各々で納得できるように消化していくしかないんですよね。

そうやって少しずつ、その時代時代のジャニーズを創っていくしかないし、そうしていけたらいいなぁ、できれば平和的に。

 

 

 

 

以上、明日の大阪ワクワク学校の荷造りをしつつこの記事を書き、途中で双眼鏡というジャニーズ現場に欠かせない友のことを思い出し、「そういえば私、毎現場の荷造りの時に、土壇場で双眼鏡の存在を思い出して毎回ひやひやするよなぁ」とぼんやり思い、これからも改善の余地がみられなさそうなぷしゅしゅでした(何の話)

シンプル

「Simpleな言葉で 好きと伝えて  Simpleに気持ちを 大切にして

一瞬の笑顔が 永遠に いつまでも 繋がるように」

「Simpleな言葉で 好きって言えたら Simpleに気持ちを 大事にできる

一瞬を重ねた 永遠が どこまでも 繋がるように」

「不器用な言葉で 好きと伝えて Simpleにひとつを 育ててゆけば

最高の笑顔は 永遠に 繋がっていくさ きっと」www.uta-net.com

 

SMAPパイセンの隠れた名曲「Simple」の歌詞を使わせていただきましたが、今から私がしようとしている話は、です。

SMAPの曲をタイトルに使い、歌詞を抜粋しておきながら、話す内容はです。

 

ご気分を害された方がいたらごめんなさい。

でも、この嵐の話をする上で、私の中ではSMAPの「Simple」を持ち出さずにはいられなかった。

 

 

 

去る4/28(めっちゃ去ってる)、

ARASHI Anniversary Tour 5×20 福岡公演に行ってまいりました。

 

嵐には、ワクワク学校2018で既に初対面を済ませているものの、コンサートは初めて。以下の記事でも書いたように、

pushushu-love-like.hatenablog.com

ドキドキが止まらない。不安が止まらない。一周回って行きたくない気分(行ったけど)

 

 

初めて一人で行くコンサート。初めて行くヤフオクドーム。

これまで天神までは何度も行ったことがあるけれども、ヤフオクドームにはどう行ったらいいのかわからない。 

 

しかも、グッズ列に並ぶのも初。嵐とかジャニーズとか関係なく、コンサートのグッズ列はどのくらい並ぶのか、どのようにして購入すればいいのかわからない。

 

グッズ販売が10時からだろ?そしたら8時くらいについたら余裕で、待ち時間ほぼなしくらいで買えるのか……?いや、8時について私、2時間何するんだ………?……暇じゃね……?

 

 

結局は8時半頃に天神で高速バスを降り、そこから地下鉄でヤフオクドーム最寄り駅の唐人町駅で降りる。

地下鉄の駅から地上に出たはいいものの、そこからヤフオクドームまでどうやって行けばいいのかわからない。

 

 

「もぉー、ちょっとまってー、嵐のライブがあるくらいだから人員整理的なお兄さんとかいるかと思ったけど、全然いないじゃんー。こっからどうやって行けばいいんだよー。」

と生意気なことを思ってふと周りを見回せば、あそこにもここにも嵐関連のカバンやらなにやらを持っている人がいる。

 

……あ~!そっか〜!この人たちもこんな朝早くにこの辺にいるってことは、きっとこれからグッズ買いに行くんだろうから、私もついていけばいいんだ〜!(アホ)

 

 

なんとなくそれっぽい人についていき(ヤフオクドームに行ったことのある人には伝われ)、ちょっと開けた道に出た瞬間、ぷしゅしゅ、驚愕。

「……めっちゃ人いるやん……」

 

そんなに大行列!とか道を塞ぐほど!ってわけじゃないけど、明らかにこれからこの人たちは私と同じくヤフオクドームに向かうに違いないとしか思えない人たちが目の前にたくさんいる。

もう瞬時にGoogleマップを閉じて、スマホを仕舞いましたよね。今この瞬間は、天下のGoogleマップよりも目の前のこの人たちについていったほうが確実極まりない。

 

 

でまぁ、ちゃっかりたくさんのアラシックに(間接的に)道案内してもらい、9時頃?に初めましてのヤフオクドームにつき、「さぁ〜、列に並ぶぞ〜!どんだけ長い戦いになるのかな〜?(とは言いつつも、そこまで並ばないと思っている、ナメている)

 

 

どこまで行けどもどこまで行けども、グッズ列の終わりがどこかわからない。まじで冗談抜きにグッズ列のケツが見えない。ケツを探して三千里ですわ。

 

 

 

……毎度のことながら話は脱線するけども、グッズ列諸々のお世話をしてくれた、アルバイト?のお兄さんお姉さんたちはいったい何時からここに来てんの……。ぷしゅしゅの予想でしかないけど、多分グッズ列の先頭にいる人とか、前乗り組か、朝6時くらいからここにいるでしょ……。

お兄さんお姉さんたちはどうやってこの仕事にたどり着いたのかな?どうやって求人見つけんの?やっぱりグッズを持ってかれないような(言い方)人選されんのかな?

 

 

やっとこさ、グッズ列の終わりを見つけて並ぶが、もう絶望的な長さ。8時とか早くね?暇じゃね?とか言ってた自分を殴り飛ばしてやりたい。全然早くねぇわ、むしろ多分遅いくらいだわ(?)

 

グッズ列に並んで以降は「なんのグッズ買おうかな〜」とか、嵐のグッズは今回からなのかわかんないけど(なんせ来たのが初めて)アプリがあって、そこでグッズの詳細が見れたり選んだグッズを買った場合の合計金額が知れたりするので、意外と時間を持て余さなかったんですね。

この記事も書いてアップしてたりしたし(2回目)
pushushu-love-like.hatenablog.com

グッズ列の長さに絶望し、一体何時間並ぶんだよとか思っていたが、意外と並ばず、1時間くらい並んだらグッズ購入に辿り着けました(´▽`)

 

 

 

ここでまたしても、お兄さんお姉さんたちの凄さというか、運営側の教育が行き届いていることを実感する。

グッズの売り子をしているお姉さんが、いちいちメンバーに「○○さん」と敬称をつけている……!

 

売り子のお姉さんが嵐が好きなのかどうかは全く知らんが、ファンですら「櫻井さん」とか「松本さん」とかいう呼び方はあまりしないじゃないですか。それぞれ思い思いの呼び方しちゃうじゃないですか。「翔くん」とか「相葉ちゃん」みたいな。

そうなったら、グッズ列でもついついそうゆう呼び方しちゃいますよね。「松潤のうちわ1枚下さい」とか「ニノのポスターを2枚」みたいな。

 

グッズの売り子のお姉さん、こっちの呼び方などには一切動じずにグッズを持ってきてくれて、「はい、松本さんのうちわが1枚~」「はい、大野さんのフォトセットが3つ~」とか、ちゃんと「苗字+さん」で返してくれるんですよね。

 

ぷしゅしゅ、グッズ列に並んだの初めてだったから、ジャニオタ的にはこうゆうお兄さんお姉さんの対応は普通なのかもしれないけど、なんていうか、すごく感動した。

 

私は全然そうゆうこと思わないけど、やっぱり仕事上は「松潤のうちわが1枚ですね~」とか「翔くんのフォトセが1つですね~」とか言うのはやっぱり感じ悪いのかな。嫌に感じる人もいるのかな。

きっと、お兄さんお姉さん及び運営側はそうゆうファン心理も1つくみ取ってくれて、「苗字+さん」で呼ぶようにしてくれてるし、うちわとかフォトセの在庫を入れてる段ボールにすら、「松本さん」とか「相葉さん」とか書いてくれてるんだよね、きっと(知らんけど)

 

もしかしたら、ジャニーズのグッズ販売という1つのビジネス上、当たり前の事かもしれないけど、今回初めてみてすごく感動しました。

多くのジャニオタにグッズを買わせてくれて、ありがとう。1つ、お兄さんお姉さんのおかげで、私がジャニーズのライブでペンラを振れているところがあると思います。

 

 

 

無事10時半ごろにグッズを買い終わり、私はもっとグッズ列に並ぶと思っていたので、ここで急に開演時間の18時までぽっかりと空き時間ができる。

 

きっとヤフオクドームに行かれたことがある方ならわかると思うんですけど、もうヤフオクドームの前にこれ見よがしに「マークイズ福岡ももち」っていうショッピングモール?があるじゃないですか。

きっとジャニーズのライブだけじゃなく、ヤフオクドームの本来の仕事である福岡ソフトバンクホークスの試合に来られた方も、吸い込まれるようにして空き時間をつぶすんでしょうね。

私もご多分に漏れず、吸い込まれるようにマークイズに向かいました。

 

もうね、隣がヤフオクドームで今日明日は嵐のライブがあるから当たり前っちゃ当たり前だけど、右をみても左をみても嵐のツアーバッグをもっている人ばっかり。

GW2日目ということもあり、嵐のコンサートに来た人だけじゃなく、普通にGWしに来た人も相まって、もうめっちゃくちゃに人が多い。

 

マークイズからしたら稼ぎ時なんだろうけど、勝手な推測だが見た感じ、私と同じく学生アルバイトさんが多かったから、嵐のライブも含めてこのGW、すごくしんどいだろうなと思いました(と言いつつ私もこのGWは半分以上アルバイトしてました(>_<)

そうゆう人たちのおかげで私は楽しい買い物ができたんだよな、ありがとう。私も次の日からバイトバイトだったからな、私が楽しい日はあなたが働いていて、あなたが楽しい日は私が働いているという紙一重の話だよ、きっと。

 

 

 

・・・なんの話をしている、戻ります。

マークイズでちょっくらショッピングして、それでも時間があるので、思い切ってヤフオクドーム周辺を離れ、天神に戻りました。

私、去年の夏から1年越しくらいに「次の夏は絶対このサンダルが履きたい!!」と思いを温めていたやつがありまして、これなんですけど

 天神くらい都会で、右をみても左をみても大きなデパートとかいう環境だったらお茶の子さいさいで見つかると思ったんですよね。

ところがどっこい、全然見つからない。

 

まず、どこのお店にでもTevaを置いているわけではなく、置いていてもやっぱりスタンダードな黒ばっかり売っている。

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 まぁ仕方ないとして、どうしてもこの夏はTevaの白とともに過ごしたいという切なる願望があるぷしゅしゅはあきらめきれず、Tevaを置いているお店にはかたっぱしから行き、お店の人に「Tevaのレディースの白はありますか?」って聞くんですね。

 

・・・探せど探せど、ぜんっぜんない。びっくりするぐらいない。

「あ~、うちの店にはおいてないですね~」「そもそもTevaの白は生産が少ないので~」

嘘だろ・・・。私、この夏どうしたらいいん・・・。

 

もうだめだ、こうなったら本格的な夏になって、もっとスポーツサンダルが手に入れやすくなってから再チャレンジしようとあきらめかけたんです。

そこでまた急に時間を持て余しそうになり、ふらふらとあまり希望は持たずに福岡PARCOに行きました。

これまた深く考えずに、目に入った、Tevaを置いていそうなお店に入る。

 

 

・・・・・・み、見つけましたぁ!!!Tevaの白!!!!本当に存在してましたぁ!!

今までぷしゅしゅには敷居が高い感じがしていてなかなか入ることのできなかったFREAK'S STOREで見つけましたぁ!!もう見つけた瞬間、息が止まった。引き寄せられるようにしてお店に入るが、一応の冷静さは持ち合わせていたみたいで、ほぼ心の中では買う気でいたが、一応試着をする。

 

……ぴったり!もうこれは私に買えと言ってるようなものですね!?そうですね!?

 

ぷしゅしゅ「Tevaの白ってなかなかないんですよね〜。私、ここに来るまでにめちゃめちゃ探したんですけど、全然なくて〜」

お店のお姉さん「あ〜そうかもですね〜。うちもこれがラスト一足なんですよ〜」

 

はい、決定。そんなこと言われたら買う以外の選択肢がない。

「いや、一旦おいて考えをクールダウンさせよう作戦」で、これまで私、痛い目見たことあるから。買うことはすでに十中八九決まっているものの、形だけのクールダウンしてる間にお目当てのものが他の人の手に渡った経験、何度もあるから。

 

そのまま速攻レジに行き、お会計をしていると、まぁ案の定言われますよね。

お姉さん「今日、嵐のライブ行くんですか〜?」

私「あ、そうなんです!今日が初めてで……」

お姉さん「そうなんですね〜、楽しんできてくださいね!」

 

お姉さんのお言葉はありがたく、気持ちの良いお買い物ができたが、お姉さん、慣れている。めちゃめちゃ慣れている。

多分、今日だけじゃなく、嵐のライブに行く人に接客するたびにそうやって声掛けしてきたんだろうし、ジャニーズのライブじゃなくても、福岡はライブが多いもんね……。実際、4/28はヤフオクドームで嵐、マリンメッセでRAMPAGE?なるEXILE系のグループがライブやってたらしいから、人多かったし、それぞれ嵐とかランペイジのツアーグッズ持ってる人ばっかりだったしね……。これ、混雑状況的にも経済的にも、ライブをGWに被せないほうがよかったんじゃ……。

 

 

 

まぁ、毎度のことながら話が大幅に脱線したんですけど、お目当ての買い物ができて、ホクホクの笑顔で心置きなくヤフオクドームに舞い戻る。

嵐のライブのついでの買い物、ついでのTevaだったはずだけど、これで割と満足感あるよ?(アカン)

まあ、買うまでの過程が過程だったしね(自分に言い聞かせる)

 

 

18時開演で17時位にヤフオクドームに舞い戻ったんですけど、ここでプチパニック。

私はどのゲートから入ればいいのかわからない。

 

とりあえず、人がたくさん流れていってる方に向かってみるものの、果たしてどこに並べばいいのか分からない。

ここでようやくデジチケの存在を思い出し(遅)、見てみると……、今私がいる場所と真反対側のゲートが私の入るゲートらしい。

 

もうため息がすごい。

いや、誰が悪いって、テキトーに動いてた私が悪いんですけど、言い訳をさせてもらえば、私、ヤフオクドームに来るの初めてだから!ドームコンに一人で来るの初めてだから!

……はい、言い訳になりませんよね。

 

 

もう、そこから人の流れに逆らって逆方向に戻ることの申し訳無さよ。もしかしたら皆さん、流れに逆らって進むぷしゅしゅのことなんか大して気にされてなかったかもしれないけど、大人数vs1人(しかもぷしゅしゅが迷惑をかけている)という状況だけでもう無理。申し訳無さがすごい。そしてまた厄介なことに、割と進んでから「実は逆側でした〜」ということが判明したので、なかなか私の正規の入り口にたどり着けない。もう、申し訳無さと相まって、永遠に辿り着けない気がする。

 

 

なんとか私の正規のゲートにたどり着き、ちょっくら列に並んでドーム内に入る。

 

私はチケットが「1階スタンド〜」だったので、「お?スタンド??近くね?!やばくない?!」とか思ってひとりでこっそりと浮かれまくってましたが、今回だけなのかどうかは知らんが、今回のヤフオクドームは2階とか3階はなく、ほとんどの席がざっくり言えば1階だよねみたいな感じだったので、私の興奮はアリーナ席が当たった時こそに取っておくべきだったなと思いました。

 

 

席はメインステージ向かって右側だったので、まぁまぁ横。嵐がメインステージで踊ってるときは後ろの大きなスクリーンの映像が見えないことはないがやっぱり正面から観たかった。嵐がバックステージに行くと私も彼らのことをバックから観ることになるので、なんだろ、なんかもどかしかった。

 

あと、この時は「いやいや、めちゃめちゃ近いやないか笑」とか思って小躍りしてましたが、その2週間後にマリンメッセ福岡であった、セクゾコンに行ってしまった(しかも2Days)今となっては、やっぱりドームは遠かったんだなと今更ながらに思います(遅) 

今までドームサイズとアリーナサイズを比較できるだけの経験を持ってなかったからな。やっぱり人間、より良い席より近い距離を知ってしまうとだめだな。

 

 

 

先にアップしたセクゾコンと同様に、セトリ順に感想が言えるわけでも詳細なメモがあるわけでもないんだが、いくつか「あ、やっぱり私は嵐が好きなんだ」(好きじゃないと思ったことはないが)と思ったことがあるので記しておきます。

 

 

 

・刻まれてるDNA

このコンサートで、めっちゃくちゃ久しぶりに「Breathless」を聴きました。www.uta-net.com

思い出されるのは早6年前……、

・・・6年前!?うそ!?私、高1やん!?高1からもう6年たってんの!?……こっわ。

 

 

私、この曲が大好き!ってほどじゃないんですけど、割と好きでした(どっち) この曲、めちゃめちゃ踊ってるんですよ。初めてMステで観た時、かっこいいを通り越して、嵐の心肺機能を心配したからね。高1の小娘が。

 

 

そういえば、この曲が主題歌だった、ニノの主演映画「プラチナデータ(本家に倣って息を抜き気味で)、観に行ったなぁ……。高校入学の春で、めっちゃドタバタ入学準備してた中で、多分母が、私が観たがってるのを察してくれて(自分が観たかっただけかもしれないが)、わざわざ広島の映画館(私の地元は映画館がないので)に連れてってくれたなぁ……。

でもあまりに入学準備がドタバタ過ぎて、映画を観てそのままその映画館のあるショッビングモールでお買い物なんてことはなく、まじでとんぼ返りで制服の採寸に行ったなぁ……(ドタバタすぎ)、映画自体よりもその思い出のほうが強いなぁ(本末転倒) 

今となっては良き思い出。

 

 

でもこの曲をマジで久しく聴いていなくて(急に戻る)、今回のコンサートでひっさびさに聴きました。

 

 

……歌えてる!歌えてる、私!感動!やっぱり私は腐っても根が嵐だよ!(?)

 

まじで最後にこの曲を聴いたのがいつだよレベルで聴いてなかったと思うんですけど、スクリーンに映されてる歌詞を見なくても歌えた。私、マジでそんなに長く聴いてない歌は歌えない、知ってるけど歌詞を聴いた後に思い出して全編後出しじゃんけん状態になって、すごいはがゆい思いすると思ってたので、歌えた自分にめっちゃ感動。

 

私、この曲の振り付けはあそこが好きなんですよ、「~刻まれてるDNA」で嵐がななめになるところ。何が好きって説明はできないんですけど、あそこが好きなんですよね。

で、そのななめの振り付けになるところがちょうど「〜刻まれてるDNA」のところだと思うんですけど、もうまさに私にはDNAレベルでこの「Breathless」が刻まれてると思った(?)

 

だって、ウン年ぶりぐらいに聴いてもそらで歌えたし、なんかすごい興奮して聴いてる自分がいたんだもん。

「あぁ、私はやっぱり嵐が好きなんだな……」

 

 

 

・夢と現実のはざま

私、今回の席は1階とは名ばかりみたいな1階スタンド席だったんですけど、今思い返してみればまぁまぁ遠かったんですよね。あの時は興奮のあまり「思ったより近い=だから楽しい」みたいな暗示を自分にかけていたところがあったが、もちろん楽しかったけど、遠かったことは否めない。

 

そうゆう席なので、まぁ嵐がメインステージとかバックステージにいる時は見えるけど、どうにもテレビで観てる感覚だったんですよね。

生の嵐が、彼らがそこにいるはずなのに、どうにも私と嵐の間にうっすい液晶画面があるように思えてならない。

 

なので、去年のワクワク学校で「嵐はどうやら生きていたらしい……」と彼らの実在性を確認したはずなのに、やっぱりどうにも彼らは実在していないような気がしてならない。

 

 

・・・いや、実は実在してないんだろ!?

実在してるように見せかけるために、私らドームに入る時になんか催眠かけられてんだろ!?そうだろ!?

とかなんとか思うくらいには、嵐が遠くみえたような気がします。

 

 

たま〜に彼らがトロッコ?とかムービングステージに乗って、スタンド側に来てくれるときにだけ、急にその存在がリアルに感じられ、「あ、やっぱり嵐って生きてたんや……。嵐ってジャニーズって生き物じゃなくて、私と同じ人間ってくくりなんや……」とかよくわかんないことを感じました。

でも、そう感じるのは彼らがまさに私の目の前くらいの位置にいる時だけで、過ぎ去った瞬間、「……今のは何やった……?夢……?錯覚……?」とかいうのを繰り返すから、いちいち夢と現実のはざまを行き来してるようでいろんな意味で大変でした。

 

 

 

・20年選手ってそうゆうこと

私ね、前にも言ったようにジュニアにはこれっぽっちも詳しくないんですけど、今回の嵐コンではやたらジュニアに目がいったなって思うんですよね。

いや、嵐を観てたのは言うまでもないことなんだけど、それでもなんかジュニアが目立ってたなって。観たところで誰が誰かはわかんないんですけどね。

 

で、ちょっぴり私なりに考えたみた結果、ジュニア本人たちの努力は然ることながら、嵐がジュニアの使い方がうまかったんじゃね?って結果になりました。

 

特にそう感じたのは2点あるんですけど、まず1点めは、なんの曲だったかは忘れたけど(おい)ジュニアが嵐をしてたんですよ(?)

 

メインステージで嵐が2人と3人で左右に分かれてたんですけど(伝われ)、2人で分かれてるメンバーのところに3人のジュニアが入り、3人で分かれてるメンバーのところには2人のジュニアが入りって感じで、あたかもメインステージの左右両方に嵐がいますよみたいな演出があったんですね(意図が違ったらどうしよう)

 

 

まあ、だからなんだと言われればそれまでなんですけど、私なりに思うのはそうゆう演出をしたのって、なんの曲だったか忘れたけど(おい)(2回目)、その曲の踊りをメインステージ中央でやるだけじゃなくて左右に分かれてやることで、もっと多くのお客さんに観て欲しかったのと、人数は少ないけど嵐の代わりをジュニアに務めさせることで、ジュニアにスポットライトを当てたかったんじゃないかなって思うんですね(意図が違ったらどうしようととても不安)

 

 

2点目はこれまたなんの曲だったか忘れたけど(自分でも呆れる)、ジュニアが嵐の衣装を着てたんですよ(?)

 

いや、ステージに立ってる嵐と同じ衣装ってことじゃないですよ?それじゃ、主役の嵐が目立たないもんね。

 

そうじゃなくて、嵐のこれまでのコンサート衣装とかの、おそらくファンの記憶に残ってるだろうなみたいなわかりやすい嵐の衣装を厳選してジュニアが着てたんですよ。

 

またこれも1点めと同じで、嵐の衣装をジュニアに着てもらうことで、あくまでもコンサートの黒子である、でもそれでもどうにか自分を売り込んでいかなければならない、いつかは日の目を見たいというジュニアたちをあの瞬間だけでも自分たちより目立たせたかったのかなって。

そりゃ、嵐本人に「ジュニアが俺たちの衣装を着てくれてまーす!」(ニュアンス)なんて言われたら、ファンもその瞬間は嵐よりはジュニアに目が行きますよね。「あー、○○の曲の衣装だー♡」とか「私、この衣装好きなんだよねー♡」「えー、私はこっちが好きー♡」とかなるもん(私は1人だったからやる人いないけど)

 

 

もう、嵐もデビュー20年を迎えて、その前からそうではあったけど、自分たちのことだけを考える立場じゃない、事務所全体のことも考える立場になってきた+今回の活動休止のこともあるのか、確実に自分たちがジュニアの頃よりもレベルが高いのに、縦も横もなかなかに詰まってるせいでか、あまり日の目が当たらないジュニアをどうにかしたいという、もはや親心だったのかもですね。

ま、嵐本人たちは本当に誰かの親になってても全然おかしくない歳なのに、ファンのためにそうなってないところが多分にありますからね(なんか虚無)

 

 

……ここまで自己流に、嵐コンにおけるジュニアの使い方を分析しといて、全く違う意図があったらどうしよう……。私、とんだ自爆野郎じゃん……こわ…。

 

 

 

出木杉くんの授業参観に行った気分だ

私、この嵐コンの2週間後に、マリンメッセ福岡であったセクゾコンに行ったんですね、しかも2Days。

 

正直、この1月に自分でも何故かよくわからないままにセクゾのファンクラブに入り、ファンクラブに入ったからにはということで半ば当然の義務のようにコンサートのチケットをもぎ取り、さらに大学の友達でこれまたセクゾファンの子に誘ってもらい、ありがたくも2Days入れたわけです。

 

 

私、今回のセクゾコン、めっちゃくちゃ楽しかったんです。こんな記事書いちゃうくらいにめっちゃくちゃ楽しかったんです。

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誤解を恐れずに言えば、セクゾは素晴らしいアイドルだと思ってはいるが、そこまで期待してなかったんですね。そもそもセクゾを応援し始めだからそんなに詳しくないし。

でも、今回のセクゾコンがめっちゃくちゃ楽しかったので、なんか、いい意味で裏切られたんですよ、「あ?君らこんな楽しいことできんの?なんでもっと早く私に教えてくれんの?」って謎に半ギレになるぐらい、いい意味で裏切られたんですよ。

 

でもね、今回の嵐コン(今回とか言っても初めての参戦)はいい意味で裏切られることなく、安定してました。「あ、嵐ってこれだよな」みたいな。

 

嵐ができる子たち(10歳以上年上の成人男性に「子たち」)ってのはもう誰に言われるまでもなく私が1番知っていて、今回のコンサートはそれをわかった上で確かめに行ったところがあるんですよ。

出来杉くんはテストで100点取るし、めちゃめちゃいい子なのはママは知ってるけど、一応授業参観に足を運んで「やっぱりうちの子は良い子ね」って安心するみたいな。出来杉くんについてそんなに詳しく知らんけども。

 

 

ぷしゅしゅの食遍歴で言えばこうですわ(?)

いつだったか忘れたが確か高校生の頃、巷でやたらタピオカがもてはやされ始め、みんなが「ウマイウマイ」って言うから私も期待大で食べてみたところ、「やっぱうめえな、そりゃ世の女子がこぞって食べるわ」ってなるのがで、これまた世のOLがこぞってアボカドを食べるって言うから、私もおっかなびっくりアボカドに手を出してみるけど、一回あんまり熟してないアボカドに出会っちゃって「これのどこがうまいんだよ!めちゃくちゃ期待はずれだわ!」ってなってしばらくアボカドから遠ざかるけど、なんのきっかけか「もう一回アボカドに挑戦してみよ」ってなって、ちゃんと熟してる状態で食べたら「めっちゃうまいやん!アボカドうめえな!」ってなって、スーパー行くたびに急にアボカド買っちゃうようになるのがセクゾだと思うんですよ(???) 

 

もうね、嵐のコンサートが素晴らしいのなんて、私は知っていた。知っていたけど、この目で確かめずにはいられなかった。そしていざ確かめたらホッとした。これですわ(?)

 

 

 

・シンプル

この記事のド頭にSMAPパイセンの「シンプル」という曲の、私が特に好きな歌詞を持ってきたんですけど、なぜかって言えば、私は嵐のコンサートに行ってたはずなのに、幾度となく、コンサートの途中でこの歌詞が頭をよぎったんですよ。

 

 

コンサートが終わって日が経つ今、あまりそうは思えてないんですが(おい)、コンサートの空間にいる時はマジで、もう嵐に彼女がいようが、活動休止しようがどうでもいいって思ったんですよ。

 

「興味がないからどうでもいい」のではなくて、「嵐が嵐としてそこにいてくれたら、5人で楽しそうにしててくれたら、もうそれだけでいい」ってその瞬間は心の底からそう思えたんです。

 

 

今はそこまで思えてなくて、多分嵐の熱愛報道とかまた活動休止がなんちゃらかんちゃら言われたらそれなりにダメージ受けると思うんですけど、あの瞬間は本当に「シンプルに嵐が好きだ」って思いました。

 

 

これまで10年近く嵐を追いかけてきて、初めてくらいこんなにピュアな気持ちになったなって、ファンとして1番基礎であり、なかなかそうなるのが難しいなって気持ちになりました。

 

 

 

 

私はたま〜に嵐がそれほど好きじゃなくなる波が来るんです。自分でもいつ来るのかわからないタイミングでその波が来るんです。

「……私は嵐の何が好きなんだ?……そもそも今の私って嵐がほんとに好きなのかな?これってファンって呼べる気持ちなのかな?」とか思い始める時がたまにあるんです。

 

まぁその波は放っておいたらいつの間にか静かに消え去っていることもあるし、なんか楽しいこと(雑)、例えば嵐にしやがれがめちゃくちゃ神回だったとか、新曲を歌ったMステがめちゃくちゃかっこよかったみたいなことで「嵐、サイコ〜〜!!」とかいう感じに気持ちが急浮上することもあるんですね。

 

 

「その波が来れば、そんなのファンじゃない」って思う方もいるでしょうし、もしかしたらその時がオタ卒する時なのかもしれない。

 

 

 

 

それでも私は嵐を好きでいたいし、嵐及びジャニーズを好きじゃない自分がもはや想像できないんですよね、残念というかやっぱりというか。もう私はそうゆうところまで来ちゃいました〜!(ポジティブ)

 

 

でも私はそうゆう自分がそれほど嫌じゃないし、むしろこれから私という人間がどうなっていくのかは神のみぞ知るところですが、今のところはジャニーズあっての私だなって思ってます(報告)

あれだわ、私を嵐に出会わせてくれたきっかけの1つであり、永遠に私のバイブルである「花より男子」の私の推しメンである道明寺司氏の言葉を借りれば「私と嵐は運命共同体」です(ニュアンス)(重い)

少なくとも私の中では、嵐と私は浮かぶ時も沈む時も一緒です。

 

 

……あれ?私、めっちゃ重いファンじゃねぇか。自分が嵐だったらこんなファン、手に負えねぇわ。自分(嵐)に過度すぎる期待を持ちすぎだわこいつ。

 

とかスマホで打ちながら電車に乗っていたら、目の前に嵐のJALの広告が現れる。もう奇跡としか言えないタイミングに、苦笑いしかできない。

 

 

もう少し彼らと適度な距離を取りたいけど、とりあえず来年末での活動休止が決まっている今、来年末までは適度な距離感はお休みしてもいいのかもしれないなぁ〜、どうだろな〜。

 

 

 

 

 

 

まぁなんか最後にごちゃごちゃとまとまりのないことをのたうち回ってしまったけれども、シンプルに言えば、できることなら活動休止前に、もう一回くらい彼らの授業参観に行きたいな〜!

  

 とりあえず直近では大阪のワクワク学校に行けることが決まったので、念願の嵐×ジャンプ=担当×担当=期待大という、ジャニオタ的夢の国を楽しんできま~す!

それを励みに明日からの実習、頑張るぞ~~!!

 

 

 

 

やっぱり私は嵐が好きなんだ〜!‼